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2回目の旅行記になる『雲仙観光ホテル』、今回は4トラベルの大先輩だった故『雲の仙人』さんのお墓参りと、現役時に勤務されており退職後も誇りにされていた素晴らしいリゾートホテルである『雲仙観光ホテル』に宿泊してきました。<br /><br />このホテルは昭和10年10月10日に九州最初のリゾートホテルとして開業し、今なおほとんど当時のままの姿を保っている名門ホテルです。現在、国の文化財に指定されています。<br />名門の名に恥じない、落ち着いた部屋の宿泊と素晴らしい料理を味あわせていただきました。ほとんど建設当時のままの建物なので室内は現代の感覚からすると少し狭いですが質の良さはいまだに1級のものです。<br />料理は時代とともに変わってきたんでしょうが、都会のホテルでない温泉地のホテルでこんな素晴らしいフランス料理を味わえるとは思っていなかったので正直、驚きでした。<br />かつては旅行社からの予約は一切受け付けず自社の予約のみ受け付けたという名門雲仙観光ホテルのホームページはこちらからどうぞ。<br />http://www.unzenkankohotel.com/

長崎県訪問記2 『雲の仙人さんの思い出、雲仙観光ホテルへ』 日本の名門クラシックホテル・雲仙観光ホテル

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2013/01/13 - 2013/01/14

110位(同エリア486件中)

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arfa

arfaさん

2回目の旅行記になる『雲仙観光ホテル』、今回は4トラベルの大先輩だった故『雲の仙人』さんのお墓参りと、現役時に勤務されており退職後も誇りにされていた素晴らしいリゾートホテルである『雲仙観光ホテル』に宿泊してきました。

このホテルは昭和10年10月10日に九州最初のリゾートホテルとして開業し、今なおほとんど当時のままの姿を保っている名門ホテルです。現在、国の文化財に指定されています。
名門の名に恥じない、落ち着いた部屋の宿泊と素晴らしい料理を味あわせていただきました。ほとんど建設当時のままの建物なので室内は現代の感覚からすると少し狭いですが質の良さはいまだに1級のものです。
料理は時代とともに変わってきたんでしょうが、都会のホテルでない温泉地のホテルでこんな素晴らしいフランス料理を味わえるとは思っていなかったので正直、驚きでした。
かつては旅行社からの予約は一切受け付けず自社の予約のみ受け付けたという名門雲仙観光ホテルのホームページはこちらからどうぞ。
http://www.unzenkankohotel.com/

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
2.5
交通
3.0
同行者
友人
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
レンタカー JALグループ
旅行の手配内容
個別手配
  • 初めて乗るブラジル製エンブラエルE170にワクワク、初めて乗る飛行機って興味津々です。

    初めて乗るブラジル製エンブラエルE170にワクワク、初めて乗る飛行機って興味津々です。

  • エンブラエルE170は2列×2列の配置で最大88席です。

    エンブラエルE170は2列×2列の配置で最大88席です。

  • 離陸直後、窓下に見える大阪の風景。

    離陸直後、窓下に見える大阪の風景。

  • 長崎空港に到着して目に入った『長崎空港特製ちゃんぽん』のサンプル

    長崎空港に到着して目に入った『長崎空港特製ちゃんぽん』のサンプル

  • 空港ビル

    空港ビル

  • 長崎大村空港は海上空港でした。

    長崎大村空港は海上空港でした。

  • 空港を出て雲仙方面に向かう途中で昼食。

    空港を出て雲仙方面に向かう途中で昼食。

  • 2年ぶりにお会いするバックパッカーの大先輩『雲の仙人』さんのお墓です。<br />雲の仙人さんの最後の旅行記です。<br /><br />http://4travel.jp/traveler/unzen/album/10407730/

    2年ぶりにお会いするバックパッカーの大先輩『雲の仙人』さんのお墓です。
    雲の仙人さんの最後の旅行記です。

    http://4travel.jp/traveler/unzen/album/10407730/

  • あいにくの雨なので濡れて黒っぽいですが地球儀型のモニュメントです。

    あいにくの雨なので濡れて黒っぽいですが地球儀型のモニュメントです。

  • 島原城址にやってきました。このお城は再建城です。

    島原城址にやってきました。このお城は再建城です。

  • 内部は博物館になっています。

    内部は博物館になっています。

  • 島原城天守閣。

    島原城天守閣。

  • 島原城全景。

    島原城全景。

  • ※Wikipediaより<br />1932年(昭和7年)当時の鉄道省観光局は日本への外国人客誘致による外貨獲得のための国策として、日本各地に15のホテルを建設しようと計画した。<br />これにより政府による低金利融資を受け上高地や琵琶湖をはじめ、日本各地に外国人向けホテルが建設されることになり、雲仙にも洋式ホテルの建設が決定した。<br /><br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2%E4%BB%99%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

    ※Wikipediaより
    1932年(昭和7年)当時の鉄道省観光局は日本への外国人客誘致による外貨獲得のための国策として、日本各地に15のホテルを建設しようと計画した。
    これにより政府による低金利融資を受け上高地や琵琶湖をはじめ、日本各地に外国人向けホテルが建設されることになり、雲仙にも洋式ホテルの建設が決定した。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2%E4%BB%99%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

  • 今日の宿泊は『雲の仙人』さんをしのんでお勤めされていた『雲仙観光ホテル』。<br />ホテルの部屋風呂ノバスタブは猫足です。

    今日の宿泊は『雲の仙人』さんをしのんでお勤めされていた『雲仙観光ホテル』。
    ホテルの部屋風呂ノバスタブは猫足です。

  • 大正を感じさせるレトロな文字

    大正を感じさせるレトロな文字

  • 温泉の効能です、私は大浴場に入りました。

    温泉の効能です、私は大浴場に入りました。

  • 大好きなのはこの廊下です。奥は和食のレストラン。

    大好きなのはこの廊下です。奥は和食のレストラン。

  • 創業者は長崎県選出の代議士で大阪の堂島ビルヂング社長橋本喜造氏。橋本氏に送られた孫文の書。

    創業者は長崎県選出の代議士で大阪の堂島ビルヂング社長橋本喜造氏。橋本氏に送られた孫文の書。

  • ホテルのバー

    ホテルのバー

  • レストランで入口から見た1階ロビー

    レストランで入口から見た1階ロビー

  • レストランです

    レストランです

  • レストランの天井です。

    レストランの天井です。

  • いよいよ夕食です。

    いよいよ夕食です。

  • 食事はフランス料理の安い方をオーダー。結果としてよかったです、高い方はもう2品料理が多かった。とても食べられないです。

    食事はフランス料理の安い方をオーダー。結果としてよかったです、高い方はもう2品料理が多かった。とても食べられないです。

  • まずはワインから。ワインは詳しくないのでホテルのお勧めでお願いしました。

    まずはワインから。ワインは詳しくないのでホテルのお勧めでお願いしました。

  • メニューです。

    メニューです。

  • 客室の廊下

    客室の廊下

  • 宿泊した205号室のドア

    宿泊した205号室のドア

  • 昭和天皇がお泊りになったスィートルームは201号室

    昭和天皇がお泊りになったスィートルームは201号室

  • 朝食は和朝食を選択

    朝食は和朝食を選択

  • 各種ジュースは自由に取れます

    各種ジュースは自由に取れます

  • 冬のアルプス衣装です<br />一人がこのコスチュームで給仕してくれます

    冬のアルプス衣装です
    一人がこのコスチュームで給仕してくれます

  • ホテルの玄関にはベルボーイのコスチューム

    ホテルの玄関にはベルボーイのコスチューム

  • 誘導路から見たホテル外観

    誘導路から見たホテル外観

  • 全景

    全景

  • 道路から見たホテルです

    道路から見たホテルです

  • 雨天で見れなかった雲仙地獄。まさにこの地でかつて島原の乱で捕えられた人が殺されました。

    雨天で見れなかった雲仙地獄。まさにこの地でかつて島原の乱で捕えられた人が殺されました。

  • 帰りに長崎空港で見たQ400

    帰りに長崎空港で見たQ400

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この旅行記へのコメント (2)

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  • がまだす@熊本さん 2013/05/03 12:31:57
    雲の仙人さん、よろこばれていたでしょうね。
    arfaしゃん、まいど。
    そしてから、ありがとうございます。

    雲の仙人さんのあの温厚な笑顔を思い出します。
    私もお墓参りに行かなければと常々思っていますが、
    「何時でも行けるから」と、今日まで不義理しています。

    今回の旅から帰国後必ず参らねば!

    それにしても雲仙観光ホテルは、まあ〜素晴らしいことです。
    隅々までレトロっぽくて、年季が入った本物志向。
    今風ホテルとは分けが違いますね。
  • ももであさん 2013/04/30 09:08:50
    同行二人
    arfaさん、おはようございます。

    長崎はぼくの故郷で、小さな頃から雲仙にも頻繁に
    遊びに行っていました。

    雲仙は日本の国立公園第一号
    雲仙観光ホテルは、それを見越して建設されたのですね。
    いま初めて気づきました。

    そこに宿泊されたとは、何よりの供養ですね。

    ももであ

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