Pattayaロングステイ日記【2】　～Songkｒan　2013（前編）

2013/04/18 - 2013/04/19

いよいよパタヤのソンクラーンが始まった。
2013年は、４月１８・１９日の両日、パタヤ各所で盛り上がっていることだろう。

2011年、2012年と今年で３回目。
小生も白い泥を塗られて笑っていられるようになった(笑)。

エリア パタヤ(タイ)

４月１４日（日）

バンコク辺りは、１３日から始まったソンクラーンで大盛り上がりであろう。

しかし、パタヤのソンクラーンは１８日・１９日と一週間遅いため所々で子供がはしゃいでいる程度。

こんな状態で、ほんとうにソンクラーンが始まるのだろうか？と心配するほどであったが・・・

４月１８日
これまで曇り気味だった天候も嘘のように晴れ上がった。
街角の至る所で、ソンクラーン用の水鉄砲が売られている。

友人とセントラルで食事し外に出た。

「暑い！！」と、迂闊にも小生が口走ってしまった。

そんなに暑いなら・・・タイ人の友人はすぐさまセントラル横のビアバー街へと向かい”水掛け”に参加しよう！と・・・

友人は、バケツと白い泥のセットを購入（これは安い）。
おまえは、水鉄砲を買えと指示が飛ぶ！！！

って、これ高いよ！
金を持っている方が、余計に金を出すのがタイの常識。

屋台のおっちゃんも、400THBと強気であったが。
小生が、「小さいのはいくら？」と財布の紐が固いと見るや大きい方がドンドンディスカウントし、320THBになった。
すかさず、「300THB！」と交渉するが隣にいた奥さんに睨まれたのか(笑)『310THBは欲しい(T_T)』と泣きつかれ交渉成立。
お金は、そのまま奥さんに支払った。
どこの国でも女性は強い！

子供と一緒に元気がいいのが白人のおじさん

元来陽気なので異常にテンションが高い！！

体力の消耗を抑えるためには、極力水を被らないこと。
前や横からの攻撃（？）には、ある程度反応できるが最も恐ろしいのが後からの攻撃！

しかも、バイクに乗って来られたら殆ど防ぎようがない(笑)。

【愛娘のためにバイクを走らすお父さん】

『わたし、もう疲れたわ・・・。早くおうちに帰りましょう！』

部屋に戻るにも、ビーチロード沿いは交通の流れも悪く至る所で水を掛けられるため、ビーチ側の歩道を設営中の露店の間を縫うようにウォーキング・ストリートまで歩いた。

部屋で休憩し夕食後、再びセントラルへと出向いた。
というのも、セントラルの広場でロックコンサートがあるという。

広場は、アサヒビールのビアガーデンとなっていた。
かわいいウェイトレスがビールのタワーを運んでいたが、当然会場内の酔っ払いが水を掛け合っているので、中には入らず階段のところで友人と音楽を楽しんでいた。

そこへ現れたのが、赤い旗の某大国の女性たちである。
それぞれに水鉄砲を携え、まるでスパイにでもなったかのうように身をひそめ、誰彼かまわず水鉄砲をぶちまけるのであった！！！！<`〜´>

昼間の水掛けならいざ知らず、こういうコンサート会場と化した場所での愚行に腹がたった。
特に1ｔｈフロアにいる人たちは、純粋に音楽を楽しんでいる人達で誰一人水鉄砲は持っていないのである。

グランドフロアは、ビアガーデン。
音楽を楽しむ人は、上の1ｔｈフロアからコンサートを見ていた。

全ての人が！というつもりはないが、一部の人の愚行がその国をイメージづける。

小生も、異国の地にいるので決してその”一部の人”にはなりたくはない。

コンサートもそこそこにビーチロードの屋台を見てまわる

よくもまあ、この狭いところに店を出したと感心してしまう。

昼間買った400THBの水鉄砲が、500THBで売っていた。
この辺のタイ人の商売気質が理解に苦しむ。
ソンクラーンも明日で終わりなので、日本なら在庫を抱えないよう安売りに走るところだが、今夜を逃したら設けるチャンスが無くなると考えるのか値上がりしている(笑)

ロイヤル・ガーデンの前には特設ステージがあった。

何を催しているのか不明だが、ステージの前では爆音に合わせ（音楽に合っているのかは不明だが・・・）踊り狂う女性たち。
豪華な賞品でも貰えるのか？？？

ウォーキング・ストリートも大熱狂

雨合羽を来ている人がいる。
この時期、露店や物売りが売りに来る。
小生が思うに、濡れるのが嫌なら外に出なければ良い。
本当なら小生も、外に出たくはなかったが友人と約束してしまった手前、已む無く外出しているのである。

水掛けと爆音がなければ、嫌いな街ではない。

若者にしか聞こえない音域があるように、この爆音は年寄りにしか聞こえないないのか？？？