２週間早かった？いいえ。

2013/04/16 - 2013/04/18

会津若松市などを父と旅行しました。八重の桜ファンの私には、全てが感動の嵐でした。

福島をどんどんみんなに旅行してもらいたいと思います。アイラブ福島です。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

郡山に１１時すぎに到着。レンタカーを借りて一時間あまりで会津若松市に到着。郡山市内はソメイヨシノも、しだれ桜も満開でした。
高速道路を走るとほとんど上り坂で、桜もまだまだ、雪も道脇には残っていました。
鶴ヶ城に到着。カーナビ通りに行くと、いきなり狭い道を通って城内へ。
あっているのか不安になりましたが駐車場に到着。

八重もここを走り登って銃を構えたのでしょうか？
城壁には武者走りと書いてあります。鶴ヶ城は昭和に再建されたものですが、城壁は歴史を感じます。

桜は２分咲き。人の数はすごかったです。満開になったら見事でしょう。

西郷頼母の家に到着。昔の武士のくらしがよくわかります。
鶴ヶ城が遠くに見えていました。頼母の奥様や娘さんの悲劇はまたドラマを見たいと思います。

白虎隊の自刃した場所に到着。鶴ヶ城はどこに見えるかわかりますか？

はっきり言って目では鉛筆の先ぐらいにしか見えません。
煙はあちこちに上がっていたでしょうから、落城して燃えていると勘違いしてしまうかもしれません。

写真をズームしてもわかりますか？一応真ん中当たりです。

白虎隊が逃げてきた洞窟です。

さざえ堂。

２泊お世話になった、東山温泉。原瀧さんです。お部屋もお風呂も食事も満足しました。会津若松からもすぐですし、オススメです。夏には川床で料理も食べられます。

近所にはこんな歴史ある旅館も。つぶれている宿も何軒かありました。川沿いに並んであります。

原瀧のロビーやお風呂から見える滝です。水の量もあって迫力あります。

翌日は裏磐梯へドライブ。やはり雲で霞んで何も見えませんでした。
噴火博物館に行きました。富士山の爆発も危惧されるので真剣に見学しました。

人間の力なんて自然には全くかないませんね。

弥彦沼に到着。ここはホテルの入口から入らないと見えません。
父の知り合いのお父様の名を付けた湖だということでわざわざ寄りました。
コーヒーを飲みながら眺めると素敵です。神秘的な湖です。

五色沼の毘沙門沼に到着。まだまだ道の脇にはこんな雪が。

五色沼の中で一番大きいとされています。素敵な緑色です。

会津方面へ戻る途中、道から磐梯山が一望できました。かっこいい山です。

大内宿へ。いやいや遠かったです。一般道をずーっと進みます。しかし到着するとヒト、ヒト、人。人気観光地はすごいですね。

山を少し登るとこんな景色が。いい写真です。

るるぶに載っていたこちらで食事。おそばも鳥肉のせいろごはんも、
いちじくのチョコケーキも美味しかったです。

いさすみ神社へ到着。最近火事で本殿が燃えてしまって、次はなんと３２メートルの高さの本殿を建て替えるとか。スキーのジャンプ台のような本田です。一応３０００円寄付しました。できたら見ものでしょう。完成は１０年後だそうです。

大河ドラマ八重の桜のオープニングを飾る八重の桜、石部桜に到着。
七分咲きでしたが、歴史ある一本桜を見るのは初めてだったので感動しました。

形も素敵です。後でオープニングを見たら幹のアップが使われていて、もっと芸術的に撮影すればよかったと後悔。やはり芸術的センスがないといい写真は撮れません。

野口英世が左手の手術をし、のちに二階で勉強していたという医院が今は喫茶店と資料館に。八重の桜ソーダを飲みました。駐車場もたくさんあるので止めてお土産屋さんをまわり、会津ろうそくや赤べこを買いました。
これで今日も５時半過ぎ。もう宿に帰ります。

次の日は三春の滝桜へ。
この日は満開を少し過ぎたぐらい。色がすこし薄いですが、やはり銘木です。人々を惹きつける桜です。雪景色の冬などもいいかもしれません

このあと二本松へ向かう時に浪江町の方たちの仮設住宅や原発事故の影響で土を削ったものを入れるブルーシートの袋がたくさん並んでいる地域を通ったので、この地域の方々の苦労を思うといたたまれなくなります。家に帰れない方たちは本当に気の毒です。

智恵子抄の智恵子の生家へ。記念館も併設されていてゆっくり見られます。安達太良山の上の空をこよなく愛した智恵子の気持ちが少しわかります。

智恵子の記念公園へ。安達太良山がもっとはっきり見えていたらさぞやいい景色でしょう。

二本松城へ。
山登りは大変でしたが天守閣からの眺めは圧巻です。二本松市でも戊辰戦争の際はいくつもの悲劇がありました。１２才の息子を戦争へ贈る母の気持ちは、私も今息子が１２歳なので本当によくわかります。
このあとあだたら神社に行きたかったのですが駐車場がなくて断念。戊辰戦争の弾丸のあとがあるということでしたが残念でした。このあと郡山駅へ。