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13日土曜日、2日目のあさ、5:33、突然の地震、結構揺れました。<br />早朝とて、私鉄、JRとも乱れていました。<br />では、ゆっくりということで、十三から河原町を経て、<br />祇園四条から八幡市駅へ、そうです、石清水八幡宮へ。<br />石清水八幡宮は源氏の氏神です。<br />かつては壮大な屋を持っていたとのこと。<br />http://www.d1.dion.ne.jp/~s_minaga/m_iwasimizu.htm<br />これは素晴らしいサイトだと思います。<br />http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/iwashimizu-hachimangu.htm<br /><br />「男山には、八幡神が鎮座する以前から、<br />いまなお中腹で湧出ている霊泉に因み行基が創建した石清水寺があった。<br />摂社「石清水社」がそれで、<br />現在も社殿の前には極彩色に彩られた覆屋があり、石清水が湧く。<br />石清水寺は護国寺と改め、石清水八幡宮護国寺と称する神仏習合の宮寺となった。<br />以後、約一千年間もの歴史を重ねた幕末。慶応4年(1868)3月、激変が起きた。<br />神仏分離令にはじまり、廃仏毀釈。宮寺の代表格的存在であった石清水八幡宮も、<br />所蔵していた多くの仏像・仏具・什器類が売却・破棄され、<br />宿坊も廃棄または移転されている。<br />さらに、明治初年(1871)官幣大社に列せられ、社号も“男山八幡宮”と改称された。<br />なお社名は、“石清水”が創建以来の由緒深いものであると、<br />大正7年(1918)再び“石清水八幡宮”と改称されて現在に至っている。」<br /><br />ここも、やはり「勝者の歴史」によって、歪められた地です。<br />廃仏毀釈というのは、まさに日本の歴史を歪めた「維新」を象徴しています。<br />表参道はとっても良かった。行きは男山ケーブルでしたが・・。<br /><br />閑話休題ということで。ひとつ・・。<br />石清水八幡宮で思い出すのは、よく知られる、<br />吉田兼好の『徒然草』 第52段「仁和寺にある法師」です。<br /><br />仁和寺に居た老僧は<br />「一生に一度は石清水八幡宮へ行きたい」と思っており、<br />念願叶って石清水八幡宮へ行った。<br />しかし、麓の高良社や極楽寺などだけを参拝して満足し、<br />他の人が石清水に行こうとして山を登っていたのに、<br />今いる寺社が石清水だと思い込んで山に登らなかったという話。<br />「どんな小さなことにも案内する人が必要である」という話。<br />わかりやすいので、原文も紹介します。<br /><br />仁和寺に、ある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、<br />心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩よりまうでけり。<br />極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。<br /><br />さて、かたへの人にあひて、<br />「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。<br />聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。<br />そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、<br />ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、<br />山までは見ず」とぞ言ひける。<br />すこしのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。<br />http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/genbun-ture-52-iwashimizu.htm<br /><br />かくいう私も、学生時代、いつでもいけると思って、<br />麓までもいったことがなかったのです。<br />最後に、このHPに興味深いことが書いてあります。<br />「非常に有名な段であるが、<br />兼好の時代の「石清水八幡宮寺」は<br />現在の「石清水八幡宮」より遙かに壮麗で、<br />山下の極楽寺・高良社も相当に立派だったことを考慮しないと、<br />この僧侶が勘違いした事情、<br />またその勘違いについて当時の人が感じたであろう滑稽さが<br />充分に理解できないように思われる。」<br /><br />さて、ここ八幡市の町並みがとても良かったです。<br />また来て見たい町ですね。<br />京阪沿線は、地道に来て見たいところです。<br /><br />次は、藤原氏のシンボル、宇治平等院へ。<br />中書島で乗り換えて、宇治へ。<br />いつ来ても宇治川の流れと景色は素晴らしい・・。<br />平等院は修理中でしたが、雰囲気のあるところですね。<br />でも、この日も昼食を食べそびれてしまいました。<br />夜は、中高同期の木村君、島田君と梅田のイタリア料理店で懇親!<br />またもや、高校時代の「あることあること」をしゃべってしまいました。<br />2次会は島田君ご存知の十三の「トリスバー」へ。いいですね。<br />十三の猥雑な雰囲気とてもいいです。<br />お二人ともありがとう。またやりましょう。ピーチも安いことだし。<br /><br />3日目は、午前中だけなので、迷いましたが、京都へ。<br />人生のキーポイントになった、縄手通り周辺を歩きました。<br />写真を撮りましたが、<br />さらに河原町通り沿いの、京都書院やオーム社はすべてなく、<br />寂しい町になっていましたね。<br />ということで、東北と源氏の関係①②の旅は終わりました。<br />次回は、高野山、吉野に行きたいと思います。<br /><br />

東北と源氏の関係②

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2013/04/13 - 2013/04/14

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尾瀬リピーター

尾瀬リピーターさん

13日土曜日、2日目のあさ、5:33、突然の地震、結構揺れました。
早朝とて、私鉄、JRとも乱れていました。
では、ゆっくりということで、十三から河原町を経て、
祇園四条から八幡市駅へ、そうです、石清水八幡宮へ。
石清水八幡宮は源氏の氏神です。
かつては壮大な屋を持っていたとのこと。
http://www.d1.dion.ne.jp/~s_minaga/m_iwasimizu.htm
これは素晴らしいサイトだと思います。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/iwashimizu-hachimangu.htm

「男山には、八幡神が鎮座する以前から、
いまなお中腹で湧出ている霊泉に因み行基が創建した石清水寺があった。
摂社「石清水社」がそれで、
現在も社殿の前には極彩色に彩られた覆屋があり、石清水が湧く。
石清水寺は護国寺と改め、石清水八幡宮護国寺と称する神仏習合の宮寺となった。
以後、約一千年間もの歴史を重ねた幕末。慶応4年(1868)3月、激変が起きた。
神仏分離令にはじまり、廃仏毀釈。宮寺の代表格的存在であった石清水八幡宮も、
所蔵していた多くの仏像・仏具・什器類が売却・破棄され、
宿坊も廃棄または移転されている。
さらに、明治初年(1871)官幣大社に列せられ、社号も“男山八幡宮”と改称された。
なお社名は、“石清水”が創建以来の由緒深いものであると、
大正7年(1918)再び“石清水八幡宮”と改称されて現在に至っている。」

ここも、やはり「勝者の歴史」によって、歪められた地です。
廃仏毀釈というのは、まさに日本の歴史を歪めた「維新」を象徴しています。
表参道はとっても良かった。行きは男山ケーブルでしたが・・。

閑話休題ということで。ひとつ・・。
石清水八幡宮で思い出すのは、よく知られる、
吉田兼好の『徒然草』 第52段「仁和寺にある法師」です。

仁和寺に居た老僧は
「一生に一度は石清水八幡宮へ行きたい」と思っており、
念願叶って石清水八幡宮へ行った。
しかし、麓の高良社や極楽寺などだけを参拝して満足し、
他の人が石清水に行こうとして山を登っていたのに、
今いる寺社が石清水だと思い込んで山に登らなかったという話。
「どんな小さなことにも案内する人が必要である」という話。
わかりやすいので、原文も紹介します。

仁和寺に、ある法師、年寄るまで、石清水を拝まざりければ、
心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩よりまうでけり。
極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。

さて、かたへの人にあひて、
「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。
聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。
そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、
ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、
山までは見ず」とぞ言ひける。
すこしのことにも、先達(せんだち)はあらまほしき事なり。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/gofukakusa/genbun-ture-52-iwashimizu.htm

かくいう私も、学生時代、いつでもいけると思って、
麓までもいったことがなかったのです。
最後に、このHPに興味深いことが書いてあります。
「非常に有名な段であるが、
兼好の時代の「石清水八幡宮寺」は
現在の「石清水八幡宮」より遙かに壮麗で、
山下の極楽寺・高良社も相当に立派だったことを考慮しないと、
この僧侶が勘違いした事情、
またその勘違いについて当時の人が感じたであろう滑稽さが
充分に理解できないように思われる。」

さて、ここ八幡市の町並みがとても良かったです。
また来て見たい町ですね。
京阪沿線は、地道に来て見たいところです。

次は、藤原氏のシンボル、宇治平等院へ。
中書島で乗り換えて、宇治へ。
いつ来ても宇治川の流れと景色は素晴らしい・・。
平等院は修理中でしたが、雰囲気のあるところですね。
でも、この日も昼食を食べそびれてしまいました。
夜は、中高同期の木村君、島田君と梅田のイタリア料理店で懇親!
またもや、高校時代の「あることあること」をしゃべってしまいました。
2次会は島田君ご存知の十三の「トリスバー」へ。いいですね。
十三の猥雑な雰囲気とてもいいです。
お二人ともありがとう。またやりましょう。ピーチも安いことだし。

3日目は、午前中だけなので、迷いましたが、京都へ。
人生のキーポイントになった、縄手通り周辺を歩きました。
写真を撮りましたが、
さらに河原町通り沿いの、京都書院やオーム社はすべてなく、
寂しい町になっていましたね。
ということで、東北と源氏の関係①②の旅は終わりました。
次回は、高野山、吉野に行きたいと思います。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
ANAグループ 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 男山ケーブル、250円。<br />行きは、ケーブル、帰りは表参道を下ります。

    男山ケーブル、250円。
    行きは、ケーブル、帰りは表参道を下ります。

  • 全体の位置関係です。

    全体の位置関係です。

  • ケーブルカー、ここは京阪電鉄ですね。

    ケーブルカー、ここは京阪電鉄ですね。

  • ケーブルを降りて、八幡へ。いい空気です。<br />さほど標高は高くありませんが。

    ケーブルを降りて、八幡へ。いい空気です。
    さほど標高は高くありませんが。

  • 桜もきれいです。

    桜もきれいです。

  • 本殿へ。

    本殿へ。

  • 由緒。<br />廃仏毀釈前は壮大な堂宇がありました。<br />それには触れてないですね。

    由緒。
    廃仏毀釈前は壮大な堂宇がありました。
    それには触れてないですね。

  • 本殿です。

    本殿です。

  • 全体の姿です。

    全体の姿です。

  • 宮司さんの研修でしょうか。<br />背広の方が、「神社本庁」の封筒を持っておられました。

    宮司さんの研修でしょうか。
    背広の方が、「神社本庁」の封筒を持っておられました。

  • ここから降ります。八幡市駅方面へ、表参道です。

    ここから降ります。八幡市駅方面へ、表参道です。

  • 茶屋ですね。ひっそりしていました。

    茶屋ですね。ひっそりしていました。

  • 親子でこれから降りるのですね。

    親子でこれから降りるのですね。

  • 市内が望めます。

    市内が望めます。

  • 階段降り口。表参道は別の側です。

    階段降り口。表参道は別の側です。

  • 街並みがとても素敵です。

    街並みがとても素敵です。

  • こちらが表参道入り口。由来が。

    こちらが表参道入り口。由来が。

  • 立派ですね。

    立派ですね。

  • 明治以前は大きな寺があったようです。

    明治以前は大きな寺があったようです。

  • 駅近くのお店で桜餅ソフトを。

    駅近くのお店で桜餅ソフトを。

  • 私の好きな宇治川。右岸が工事中でした。

    私の好きな宇治川。右岸が工事中でした。

  • 逆巻く波もはやかりけり・・・。

    逆巻く波もはやかりけり・・・。

  • 宇治橋。

    宇治橋。

  • 宇治橋「三の間」。秀吉が茶会の水をとったとか。

    宇治橋「三の間」。秀吉が茶会の水をとったとか。

  • 鳳凰堂は来年3月まで工事中。

    鳳凰堂は来年3月まで工事中。

  • 鳳凰堂の池は発掘できれいになっています。

    鳳凰堂の池は発掘できれいになっています。

  • 源頼政「源三位頼政」の墓。

    源頼政「源三位頼政」の墓。

  • 桜はいいですね。

    桜はいいですね。

  • 日本三名鐘の一つ。<br />本物は、展示館にあります。

    日本三名鐘の一つ。
    本物は、展示館にあります。

  • 藤の開花には早かったです。

    藤の開花には早かったです。

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