2013/02/01 - 2013/02/03
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captainfutureさん
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2013年2月1日(金)
ゴールデンテンプル号はデリーに約1時間半遅れの8:30頃到着。
日没までオールド・デリーを探索し、たくさんのインド人の温かい人情に触れる。
その後、深夜のMU便で帰国予定だったが、今冬最悪の濃霧で大幅遅延。
乗り継ぎの上海発便にも乗れず、結局航空会社が用意してくれたホテルにデリー、上海に一泊ずつすることとなった。
成田には予定より1日遅れの3日(日)に到着。
1インド・ルピー≒1.7円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回のルート:
2013年 1/18 成田、上海→ /19 インド・デリー→ /20 アムリトサル、パキスタン・ラホール→ /26 ムルターン→ /29 ラホール→ /30 アムリトサル→ 2/1 デリー → 2/3 上海、成田 -
昨晩は遅かったせいか、同室の3人ともほどんど話すことなく、1時間30分遅れて8:35にデリーのニッザムッディーン駅到着。
3人が去った後、しばらくコンパートメントにいると、明るく挨拶しながらインド人家族連れが入って来た。
このコンパートメントを家族4人で使い、終点のムンバイまで旅行に行くそうだ。
入れ違いとなったが、私も挨拶して列車を降りた。
隣の車両は郵便列車だった(写真)。 -
ニッザムッディーン駅
-
今日は深夜に帰国便に乗るまでデリーを一日観光。
とりあえずニューデリー駅へ行って、背中の大荷物のバックパックをクロークで預かってもらおう。
聞いてみると、地下鉄でなくてもこの駅から別の列車で行けると言う。
写真奥に見える歩道橋へ向かう。 -
階段を上がって、右へ。
-
あの列車らしい。
ドアは開けっ放しなので、まだ停まりきっていない時点で多くの高校生が飛び降り、ダッシュで出口に向かっている。 -
早速乗り込むことに。
走り出すと、遅れまいと走り出した列車に飛び乗る乗客も。
乗客同士で助け合っているのか、手を伸ばして助けてあげる人もいる。 -
近郊列車のようだ。
頭上には手すりがいくつもぶら下がっている。
乗客も皆、勤め人ふう。
通勤ラッシュのピークは過ぎているようだ。
速度はゆっくり。 -
向かいに座った人に教えてもらい、約30分後、3駅目のニューデリー駅に到着。
-
ニューデリー駅
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乗って来た列車
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歩道橋に上る。
表示板によるとニューデリー駅には16プラットホームあるようだ。 -
そこから見た外の様子
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いったん外に出て、外からも撮ってみた。
ここには旅行者をあの手この手で騙そうとする人達がわんさかいるらしい。
駅のクロークはここから出発する人でないと預かってもらえない、うちの旅行社でいくらで預かってやるという人も。
振り切って前に進む。 -
あちこちさまよい、ようやくクローク・ルームに到着
列車チケットを見せるよう言われ、ニッザムッディーン駅に到着したゴールデン・テンプル号のそれを見せる。
この駅が到着駅でないから預かってもらえないかもと心配だったが、預かってもらえた。 -
預かり証
11:50から19:30頃まで預けて20R(34円、写真のメモ書きは間違い)。
荷物にチョークで引換券と同じ番号を書かれ、自分で部屋奥に入って棚に置く。 -
やれやれ、やっと重たい荷物から解放された。
このベンチでしばし休憩。
今日はデリー駅出て北東に広がるオールド・デリーにある、ジャマー・マスジット(1656年のインド最大モスク)、ラール・キラー(別名レッド・フォート、ムガル帝国の赤い城)、チャンドニー・チョウク(古くからの繁華街)に行ってみることに。 -
ほっとしたら腹が減っていることに気付く。
プラットホームにフードコートがあり、そこで昼食。
豆カレーとご飯のセット25R(43円)とペット水1L15R(26円)。
既にもう11:50。 -
身軽になったところで、ジャマー・マスジットへ出発。
その前に、今夜、空港へメトロで行くのでメトロのニュー・デリー駅の場所を確認しておかなければ。
写真右の警官が、写真左の建物だと教えてくれる。 -
メトロのニュー・デリー駅入口
左奥に見えるのがニュー・デリー鉄道駅。
地下通路で繋がっておらず、一度、外に出ないといけない。
切符売り場まで行ってみるが、すごい混雑。
今夜は荷物担いで乗れるだろうか、心配になった。 -
オールド・デリー入口のアジメリー門に到着
ニュー・デリー鉄道駅から徒歩5分程。
現在は門はない。 -
リキシャやバイクが入り乱れてまさに混沌としてくる。
このロータリーを北東に進む。 -
チャウリ・バザール通りに入った。
いろいろな工事部品店がズラリと並ぶ。 -
商店の間に小さな階段が。
2階はモスクのようだ。 -
左右に細い路地がいくつも延び、そこにも商店が並んでいるようだ。
-
左の路地から太鼓の音とともに、頭に壺を載せた綺麗なサリー姿の女性達がやって来た。
ヒンズー教の祭りの行進のようだ。
パンジャビ・ドレスの、飛び入りの娘さん達だろうか、太鼓の横でリズムに合わせ、独特の踊りをしばらくの間、踊っていた。 -
先頭が持っていた横断幕
ヒンズーカレンダーで調べてみたが、この日は全国的な祭りはないようだ。
この地域のヒンズー寺院独自の催しだろうか。 -
ドラの音も続いてやって来た。
(0:37)
http://youtu.be/Fbwj2yNGeec -
向かいの商店主も飛び入り参加
誰でも歓迎ムード。 -
今度はヒンズーの神々の小さな山車が続いていく。
-
左は笛を持っているからクリシュナ神、右は奥さんのラーダーだろうか。
皆、愛おしむように大事に引いている。 -
顔が象のガネーシャ神
乗り物はネズミだそうだが、花輪と衣装で隠れて見えない。 -
ガネーシャ神の背後にはリンガが鎮座。
上の写真を横から。 -
手前左は別のリンガ、後ろの白い杖か弓を持った3体の神様は何の神様だろう。
たいてい身に付けているもので分かるらしい。 -
再びクリシュナ神夫婦をアップで。
相当なプレイボーイで略奪婚だったらしい。 -
色とりどりの壺を載せた一群を後ろから。
-
チャウリ・バザール通りを一緒に進んで行く。
-
おばさん達も楽しそうにワイワイ言いながら行進
-
その内の一人が、笑いながら挨拶代り?に両手で私の頬を挟んで黄色の顔料をたっぷり塗りつけてしまった。
他の人も既に塗られているようだ。
この後帰国便に乗るのに困ったなあと思い、近くの商店に入らせてもらう。 -
休憩させてもらった水道部品店
ここで座らせてもらい、ティッシュに水を含ませ顔料を落とす。
服にも少し付いたが、後日洗濯したら直ぐに落ちた。
礼を言って再びチャウリ・バザール通りへ。
既に行進は過ぎ去ってしまっていた。 -
スイーツ屋発見
看板には小さく笛を持った子供の頃のクリシュナ神が描かれている。
クリシュナ神、人気。
皆あやかりたいのだろうか。 -
ヨーグルトをムースにしたようなふんわりした味と口当たり
中にナッツが入って20R(34円)。
美味しい。 -
この辺りからはカード店が多くなってきた。
-
立派な店構えのカード店
少し入らせてもらった。 -
さっきまで来ていた家族連れが広げていたものがまだテーブルの上に。
4月28日(日)に開かれる結婚食事会の招待状のようだ。
夜9時からで場所はデリー市内の高級店Forte Grand。
カードも封筒も凝った作り。
仕上がりをチェックしに来たようだ。
礼を言って後にする。 -
だんだん道が混雑してきた。
道行く人に何度も、ジャマー・マスジットはこっちでいいですよね、と確認しながら進む。
リキシャにはネクタイ姿の学童達。
後ろの子はイスラム帽。 -
パパイヤの切り売り屋
手前のレモンを絞って出すようだ。
一個ずつ新聞紙で包装。
奥では新聞紙を皿に使って食べている。 -
ジャマー・マスジットが遠くに見えてきた。
この交差点はすごい交通量。
リキシャに轢かれないよう進む。 -
交差点にあったDelhi Policeと書かれた交番
-
中にある右の長椅子で少し休憩させてもらった。
ここでもチャイはどうだいと勧めてくれる。
あちこちの店先でも声を掛けてくれるが、挨拶代りのようだ。
頭の上にはライオンに乗った戦いと勝利の女神ドゥルガー神。
花輪が掛けられている。
右上にはヒンズー神の祭壇。
この後、右の棍棒を持って交差点で交通整理を始めた。 -
だんだん近づいてきた。
ここでもリキシャが数珠繋ぎになって進んでいる。 -
大通りを渡り、ジャマー・マスジット沿いの通りを正門に向かって進む。
ナツメのドライフルーツ店が並ぶ。
一つ頂いてしまった。
甘みが凝縮されていて美味しい。 -
7人は乗っているようだ。
リキシャマンも渾身の力で押している。 -
場所柄、宗教関連の店が多く、イスラムの本が並べられている。
右は全身すっぽり黒で覆った衣装の女性。
写真手前には、 -
こちらの女性がしているボディーペイントのおしゃれのヘナ。
袋状と筒状の2種類。
Nehaとはインド女性に良くある名前で、サンスクリット語で愛の意味らしい。 -
ジャマー・マスジット到着。
地球の歩き方より
『1656年創建のインド最大のモスク。
ジャマー・マスジットとは、イスラムの休日である金曜日にイマーム(導師)が説教を行う集団礼拝が行われる、街の中枢のモスクに与えられる名。
1857年のインド大反乱の時は、反乱軍が白装束に身を固めて集結し、市内を圧制したイギリス軍に最後の突撃を試み、この石段を死体で埋めたという。』 -
赤い砂岩製の正門の奥に、白大理石のモスクが見える。
左の男性達はサンダルを預けているところ。
この辺りも頭上にはトンビがたくさん飛んでいる。 -
その正門から振り返って見たところ。
写真右から進んで来た。
今度は写真の正面奥に向かって参道を歩く。 -
正門前にあった麺状のスイーツ屋
カラフルな色付けがされている。
赤いのはトマトではなく菓子のようだ。
一杯食べてみれば良かった。 -
イスラム帽や数珠の店
毛糸の帽子にシンボルの三日月が縫いつけられたものまである。
これだと冬でも温かそうだ。 -
その向かいの串焼き屋
薄い木の皮で編んだ団扇。
炭火で焼いた肉とスパイスの匂いが絡まり、いい匂いが漂う。 -
その後ろには衣服屋が並び、15時の遅い昼食のようだ。
チャパティにカレーとコロッケのようなもの。
右の男性の手には、彫刻刀で付けていったような花模様の手工芸品のコップ。 -
オマエも一口食べて行けよ、と差し出してくれた。
こちらも遅い昼食。
額には敬虔なムスリムの証である礼拝コブ。
ビリヤーニを3人で食べていたようだ。
奥さんが持たさせてくれたのだろうか。 -
素焼きの小さな壺が並んだスイーツ屋
今度は挑戦。 -
牛乳と米を煮込んだプリンで、キールと呼んでいた。
ほんのりした甘みで美味しい。
15R(26円)。 -
パイナップルの切り売り屋
-
イスラム宗教音楽テープ屋
DVDの導師の説教に通行人が集まり、聞き入っている。
きっと高名な導師なんだろう。 -
アツアツのレバーを一皿10R(17円)
多分、羊のだろうなあ。
日本の甘辛く煮たものとは違い、スパイスで味付け。
食感もプヨプヨした感じ。
何か楊枝のようなものは、と手振りすると、マッチ棒を刺してくれた。 -
隣のグラウンドでもクリケット
インドのトップ選手は年俸20億円、地方の選手は6千万円くらいとのことだ。
昨年12月からは設定をクリケットにしたインド版「巨人の星」が始まった。 -
賑やかな参道が終わり、突き辺りを左に曲がる前に振り返ったところ。
両端のミナレット頂上からは、デリー全体が見渡せるという。 -
参道が終わったところから10分程で、ラール・キラー(レッド・フォート、赤い砦の意味。1648年)城壁沿いの大通りに出て来た。
-
オートバイにはなぜか鎖に繋がれたヤギ
これに乗って売りに来たのだろうか。
大通りと並行してある、車が通らない道を北上する。 -
路地の先には衣類の商店が並ぶようだ。
写真左上は商店主の顔が入った看板。 -
ここも両脇には衣類や靴の露店
ここにもたくさんのトンビが飛び交う。 -
チャパティと豆カレーのセット
奥の露店で客が買っていたものを撮らせてもらった。 -
スープ屋だろうか。
湯気が立っている。
柵の向こうは駐車場。 -
15:40、バス停にて。
結構混んでるなあ。
パキスタンみたいにもう男女で分かれていない。 -
ガムやキャンディーの小分けを吊るした菓子店
店先で良くシャンプー類をこのようにぶら下げているのを見るが、それとは違った。 -
リキシャマンもイヤホンで音楽など聞いて一休み
-
揚げたてのプーリと豆カレー店
サラダも付いて一セットのようだ。
頭上の15R(26円)の丸い看板は、豆カレーだけの値段か。 -
手元には大きな虫眼鏡と図解説の本
手相見のようだ。 -
ここにもバングラデシュ、インド、パキスタン一帯で人気の伝統的アイスクリーム「クルフィ」。
-
客もポーズを撮ってくれた。
大20、小10R(17円)。 -
ラール・キラー正門到着
5代ムガル皇帝がアーグラーからデリーに都を戻し、1639〜1648年に建設した城。
ムガル帝国は約330年の間にいくつかの都市に都を移したとのこと。
ここもさっきのジャマー・マスジット正門と同じく赤い砂岩製。 -
今度はこの正門前から真っすぐ延びるチャンドニー・チョウク通りへ左へ曲がる。
「月光通り」の意味で、かつては馬車や貴人の乗った輿が行き交っていたという。
写真左はジャイナ教寺院。 -
左がジャイナ教寺院、右はシーク教寺院だろうか。
Wikiによるとジャイナ教は、信者500万人以下でインド人口の0.5%にも満たないが、2500年の歴史を持ち、商才に長けているという。
そのうちの裸行派の僧は無所有無殺生の教えから全裸で修業しているという。
学生時代にバナラシの街角で見かけ、衝撃を受けたのはこの宗派だったか。 -
道路挟んでこちら側にはお供え用の花輪屋が並ぶ。
どうだい、と客に手で吊るして見せている。
もう夕方。もし今日売れなかったら明日まで持つのだろうか。 -
何やら人垣が。
写真右には遠くラール・キラーが見える。 -
人垣を分け入ってみると、たくさんの玉ねぎを前にデモンストレーションのようだ。
「高騰して買えない」のか「暴落してやっていけない」のか。 -
隣の記者によると有名な野党党首とのことだ。
「高騰して買えない」の方らしい。
玉ねぎはインドの毎日の食事に欠かせないもので、3か月前はキロ10R(17円)だったものが少雨の影響で35R(60円)になったという。
http://www.jaimaharashtranews.com/en/maharashtra/onion-prices-brings-tears-in-the-eyes-of-masses/
日本でいうとお米や味噌が3カ月で3倍以上になった感覚だろうか。 -
ココナッツの切り売り
一番小さいのが1R(1.7円)、一番大きいのが5R(9円)。 -
3匹がカタツムリのように丸まって、気持ち良さそうに並んで寝ていたのに。
撮ろうとしたら、向こうのこっちを向いている露店主が水を掛けて起こしてしまった。 -
バラの花びらを混ぜた噛みタバコ屋
手前の氷の上にはバラの花びらが並べられ、その上にはこれもこのように砕いて入れますと、噛みタバコを開いて見本を見せている。 -
こちらはシーク寺院
地球の歩き方より
『チャンドニー・チョーク:大通りの両側に毛細血管のように広がる商店街、職人街。江戸の銀座や人形町のように、同じ業種が集まって伝統的な店構えを残す一帯も見られる。特に宝石店や金銀細工の店は有名。皇帝やマハラジャ御用達だった老舗もあり、結婚の持参金や贈り物など重要な用途の装飾品を調達するために、地元だけでなく、インド全国からわざわざ客がやって来る。斜陽のマハラジャ家が売り出したアンティーク品が店頭に出ることもある。』とのこと。 -
野菜カレーの露店
店主の額にはヒンズー教徒の赤印。
赤い箱からお釣りを取りだしている。
向こうのおばさんは腹を出している。
日頃サリーで出しているから抵抗ないんだな。 -
紙幣の修理屋
この辺りは等間隔で出店している。
インドでは紙幣を束ねてホチキスで留める習慣もあることから、良く端が破れることが多く、そういった紙幣は誰も受け取らない。そこで紙幣の修理屋に持って行くと、そこには紙幣の破片の在庫がたくさんあり、その中から合うものをテープを使わず上手く切り貼りして繋ぎ合わせてくれるという。 -
ここにも。
いろいろな箇所の破れ箇所がピンで布に張り付けている。
しばらく見させてもらっていると、破片同士を板の上で繋ぎ合わせ、糊なのか水なのかを指先に湿らせ、どうも指先やヘラの摩擦で紙の繊維をうまく絡ませ一枚にしているようだった。
まさに職人技。 -
ふかしたサツマイモにレモンを掛けて出すようだ。
並べたスターフルーツもふかしてあるのだろうか。 -
さっきの野党党首を先頭に、行進をやっている。
両脇の男女も国会議員。
参加者の一人が玉ねぎを一つ手渡してくれた。 -
ここも何かの軽食屋
脇に刻み野菜が置いてあったり、壺に漬けてあったりしてなかなか手が出せない。
せっかくインドに来たのだからいろいろなものに挑戦してみたいのだが、無念。 -
揚げ物、これなら大丈夫だ。
コロッケのようなものでアルトゥキと呼んでいた。20R(34円)、2個注文。
タレは選べるようで、スパイシーはダメと伝えるとたっぷりとヨーグルトを掛けてくれた(写真)。
結構美味しい。
人気があるようで周囲でたくさんの人が立ち食いしている。
一応念のため隣の人にこっそりいくらで買ったか聞くと、同じ金額でほっとする。
写真右奥の細い路地は、メトロのチャンドニー・チョウク駅への早道だと教えられ、帰りはここを通る。 -
コーンをほぐしたものの回りにトマトと緑の唐辛子を配置した見事な色どり。
虫除けなのか黒いお香を焚いている。
上部両脇にある刻んだトマト、ふかしたジャガイモ、コーンを混ぜたサラダ売りのようだった。
ちょうど女性がお金を握って買うところ。
後ろのコンクリート建物に回ってみると、 -
ヒンズーの猿のハヌマーン神を祀った祠だった。
インドの叙事詩「ラーマーヤナ」では大活躍し、孫悟空のモデルとなったことでも有名らしい。 -
エラク大きな印を付けたヒンズーのおじさん
軽食をつまみながらポーズを取ってくれた。 -
後ろのビルの宝石店の新作発表会受付
3D-KETという中国資本の宝石店のデリー支店とのこと。 -
スタッフの人々にも収まってもらった。
-
新装開店で賑わう結婚衣装の高級店にて
写真はご馳走になった銀箔付きのスイーツ(これだけ撮影許可)。
若いカップルや親と同伴の娘さん達でいっぱい。
ショーウィンドー越しに外から覗いていると(笑)、店内に招かれスイーツやカクテルなどご馳走に。
靴を脱いで中に入ると、フカフカの絨毯に案内され、そこでは皆に2、3人の担当者が付いてきらびやかなインド民族衣装ふうの結婚衣装を何着も服の上から試着。
電卓で1着何万Rものやり取り。
店内店外からも一切撮影不可。
デザイン盗用を防ぐためらしい。
外の世界とは別世界。
礼を言って外へ。 -
立派な角を持った待機中の牛
体だけでなく、角回りにも布を巻いてもらっている。 -
残ったルピーでビタミン剤を購入した薬局
500mg含有25個入り1シートが16R(27円)。
同じものがアムリトサルでは19Rだった。
12シート購入。
もう18時。
暗くなってきたので、デリー散策はたった6時間だったがこれにて空港へ。 -
さっきコロッケふうのアルトゥキを食べた軽食屋横の路地を進み、メトロのチャンドニー・チョウク駅へ向かう。
途中にあったShani Dev Templeというヒンズー寺院。
左が附属建物で、右が本堂。 -
附属建物の外壁にはヒンズーの神々が祀られ、通りすがりに人々が頭上のカネを鳴らし、礼拝して行く。
写真は猿のハヌマーン神。 -
本堂の正門入り口
正門入り口では僧侶が座り、通行人が次々と合掌して挨拶をして行く。 -
入口から遠く望遠で見えたご本尊
神聖な動物である牛に乗っていることからシヴァ神のようだ。 -
更に路地を進み、メトロのテャンドニー・チョウク駅へ
下は映画の広告。
インド初3Dダンス映画、とある。 -
左がチケットのトークン、右は硬貨
トークン売り場は機械でなく人が窓口で売ってくれる。
売り場にはたくさんの人が並んでいるが、窓口が5、6箇所あったので、直ぐに順番が回ってきた。
区間によって運賃は異なり、確か2つ目のニュー・デリー駅まで8R(14円)だったような。 -
18:50、思ったほど混んでおらず、ほっとする。
ニュー・デリー駅到着後、地上に上がり鉄道駅で荷物を受け取る。
鉄道駅には北口、南口両方にクローク(荷物預け所)があり、違う方に行ってしまい時間が掛かってしまった。 -
1時間後の19:50、再びメトロのニュー・デリー駅。
エアポート・メトロ線で4つ目のIGIエアポート駅へ。120R(204円)。 -
どこもピカピカ。
他のメトロが8〜30Rなのに比べてエラク高いが、便利で快適。
21時前には空港着。 -
空港インフォで頂いたスナック菓子。
ものを尋ねたら持って行けよと持たせてくれた。試供品のようだ。
デリー発中国東方航空MU便は翌早朝03:20なので、まだカウンターも開いておらず、近くの椅子で日記を書いたり、TVを見て過ごす。
今日デリーで見た玉ねぎのデモの様子も伝えていた。 -
空港内にあった自動販売機
-
ルピーが60R(102円)だけ残っていたので、この自動販売機で道中ファンになったクルクレ50R、ペット水10Rを買う。
クルクレは日本でゆっくり食べよう。 -
23時頃、MUカウンター前に人だかりが。
もうカウンターが開いたのかと行ってみると、なんと、濃霧のため翌日15:15に遅延とのこと(写真上から2番目)。
ホテルを用意するので、ここでしばらくお待ちくださいと言われる。
ビジネスマンふうは誰もいない。
50代の中国人おばさん団体、韓国人の学生パッカーが多い。
中国人のおばさん達は、むしろ笑顔で、いいわよという感じで受けていたが、韓国人学生グループは興奮して、どうしてくれるんだとインド人空港職員に殴りかからんばかりに凄い剣幕で食ってかかり、女子学生たちはカバンを蹴り上げて(!)抗議している。 -
翌日、機内で配布された地元紙によると、
-
この日はこの冬最悪の濃霧で19便キャンセル、19便迂回、全部で350便に影響。
鉄道も10線キャンセルしたらしい。 -
デリー周辺の高速道路では、同じく濃霧で20台の玉突き事故。
右は私立学校の広告。 -
今日デモで知った玉ねぎ高騰のニュースは一面(左)と続いて8面(右)にも出ていた。
一か月で58%高騰とのこと。
右の赤いターバン男性は葬式の案内広告のようだ。 -
24:20、MU便のインド人係員に案内されバスへ。
人生初の大幅遅延。
困惑している人には悪いが、実は内心、この後どういうことになっていくんだろうと、この状況をとても楽しんでいた(笑)。 -
車内にて。
この便には日本人6人と知る。
皆バックパッカー。 -
35分後に空港から南へ6kmの、各国にチェーン店があるホテルibisのGurgaon店に到着(写真は翌朝)。
http://www.ibis.com/gb/hotel-6363-ibis-gurgaon/index.shtml -
1階フロント
とても丁寧な応対。
他の航空会社CAの常宿にもなっているよう。 -
25:20、ようやく部屋(618号室)に落ち着く。
-
清潔で快適。
-
遅い夕食もできているとのことで、こんな時間だが1階レストランへ。
-
ビュッフェ式。
温野菜が特に美味しかった。
こんな時間だが元気が出て来た(笑)。 -
8時起床。
まだ霧は晴れていない。
周囲には高層マンション。 -
9:30、朝食へ。
ビュッフェ式
昨日のあれだけ興奮してカバンを蹴り上げ職員につかみかかろうとしていた韓国人学生グループは、今朝は打って変ってきゃっきゃ笑いながらビュッフェを選んでいる -
・・・また張り切ってしまった。
インド料理も少し西洋風にアレンジされ食べやすく、どれも美味しい。
バングラでは見たが、とうとうインドでは見ることができなかった好物のイドゥリ(かるかんのようなパン、写真中央)も発見。
インドで食べる最後のインド料理と思い、この後2皿お代わりし美味しく頂く。 -
11時にフロント集合で、再びバスで空港へ。
高速道路にはマイカーらしき軽自動車がたくさん走っている。
奥さんと子供連れも見える。
今日は日曜日なので家族でドライブが多いのだろうか。 -
あれ、上から2番目のMU便上海行き、昨晩の15:15発表示がいつのまにか、16:00発に更に遅延して表示されている。
こうして見ると、大幅遅延は他の便にも結構あるようだが、私の便が一番遅延しているようだ。
次がミュンヘン行きルフトハンザ航空。 -
アフガニスタン航空(左)とサウジアラビア航空のカウンターでネームタグを貰う。
生きている間に行けるだろうか。
せめて雰囲気だけでも楽しませてもらった。 -
昼食用に食事クーポンが配布
フードコートでドミノピザとジュースを選ぶ。
ノンベジかベジかを聞かれ、ノンベジ。 -
今度こそインドの赤い土ともお別れだ。
16時発MU564便 上海経由北京行き。 -
インド亜大陸よ、ありがとう〜。
-
離陸1時間後に機内食。
フィッシュを選んで、美味しく頂く。
インドらしくヒマラヤ産の水のよう。 -
約6時間後の時差2時間半早めて、24時頃に上海浦東空港着。
出国手続き後のエスカレーター降りた広間に集合するようだったが、係員が待機しておらず、いったん空港外に出てしまった。警備員に訳を話して再度空港内に入れてもらう。
全員集合後も係員はトランシーバー片手に指示待ちなのか、乗客は2時間立ったまま待機。
もう夜中の2時を過ぎ、しびれを切らしたインド人乗客が早くホテルに連れて行けと抗議。
長い間もめて、ようやく彼のお陰で皆バス乗り場へと向かう。
乗客は行き先ごとに東京組、大阪組、ロス組、ソウル組などとまとめらる。
私の半券には、次の東京行きの便名が書かれたシールを付けて渡された。
翌朝というか7時間後の今朝9:10発便。
これだとホテルに行っても寝られなそうだ。
一つ遅い便にしてくれと言っても不可とのこと。 -
2:20、誘導されバスへ。
-
30分後、2:50にMelia Jinn Junya International Hotel着。
http://hotels.ctrip.com/hotel/85710.html -
部屋は2人で一部屋で、一人で使いたければ別途135元(約2,000円)払うようにとのことだ。
他の日本人は既に部屋に行ったよう。
一人たたずんでいたインド人のお爺さんに声を掛けたら、相部屋OKとのこと。
フロント男性はあまりやる気がなさそう。
インド人達は、あなたにはホスピタリティーというものがないのか、と抗議している。 -
フロントで配布されたカップラーメンとペット水。
-
3:10、やっと部屋に落ち着いた。
-
こんな遅い時間でなければ滞在を楽しむのだが。
-
相部屋になったデリー郊外在住のアルンさん、御歳69。
30年間、アメリカのサンタフェで技術者として働き、息子が住むロスへ向かうとのこと。良くお一人で荷物を5つも持って旅されているなあと感心してしまった。
高齢者特有のふるえが首手足に始まっており、お茶やカップラーメンを作って差し上げる。
アルンとはヒンズー語で「太陽」の意味で、兄弟の名は「月」。
サンタフェと聞いて、ディオンヌ・ワーウィックの名曲Do you know the way to〜と口ずさんでみると、それはサンホゼだよ、と突っ込まれる。
とにかく寒い寒いと言われ、暖房を80何度にしてくれという。え??と驚き聞き返すと、28度と直ぐに言い直してくれた。アメリカ式に華氏で言ってしまったらしい。
祖父は分離独立前のラホールに住んでいたことなど、いろいろ話してくれた。 -
ロス組以外は、ホテル下に6時集合。
結局ホテルには3時間程しかおらず、寝過ごせないので横になれたのは1時間くらい。
アルンお爺さんはハグして別れを惜しんでくれた。
バスへ乗り込み空港へ。
写真は9:10発MU523便成田行き。 -
1時間半後に機内食
お代わりできる元気が出てきた。
美味しく頂く。
ロス組はそろそろ搭乗のはず。
あれからアルンお爺さん、無事にたどり着けたかなあ。 -
成田には13:30無事到着。
今回も長かったような短かったような、大幅遅延という思わぬオマケが付いた16泊17日の旅が終わってしまった。
今でもあのパキスタンの非常に趣ある旧市街、またそこに住む人々の温かい人情が忘れられない。
治安さえ落ち着けば、もっとあちこち行ってみたい、そんな魅力的な国だった。
今回はオマケだったインドでインドの魅力もまた知ってしまい、パキスタンと併せて是非再訪したい。
今回も長い旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (12)
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- yuさん 2015/03/27 20:10:32
- 国境またぎ
- captainfutureさん
今回もすばらしい旅行記でした。
パキスタンもインドも行った事がありませんが、ぜひ行ってみたい国になりました。やはり2カ国訪れて国境をまたいでみたいです。
captainfutureさんの旅行記を読んでいて、ただ興味のままに散策されているのではなく、入念に下調べもされているし、食べ物も食べてはいけないものはきちんと区別されていたりと、大事なところはちゃんと押さえていらっしゃることが感じられました。長年の旅の経験で、勘のようなものも働いているのだろうとお察しします。そのうえでハプニングも楽しむ余裕が生まれてくるのでしょう。私にはなかなか達することの出来ない境地ですが、「再びパキスタン」も引続き楽しく読ませていただきます!
- captainfutureさん からの返信 2015/03/28 18:42:35
- RE: 国境またぎ
- Yuさん、こんにちは!
いつもいつも有難うございます。<(_ _)>
海外旅行は年一回あるかないかの楽しみで、毎回この地を訪れるのは最後になってしまうかもと思い込んでしまうので、ついつい準備にも力が入ってしまいます。。。(^^; 食べ物、撮った屋台等の写真を見ては、あれも試してみれば良かったこれも・・・といつも後で後悔してしまいます。でも、それで体調を崩すとせっかくの日程が狂ってしまいますし、悩ましいところですよね・・・。ハプニング、その時は結構どきどきしているんですよ。でも後でこれも一人旅の醍醐味と思える時が来る、と無理やり自分を納得させるようにしています。(笑)
パキスタンはなかなかオススメできる状況で無くなってきていますが、インドはオススメですよ!
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- 川岸 町子さん 2013/07/24 22:24:37
- お疲れ様でした!
- captainfutureさん
バングラとパキスタン、インドと満喫させて頂きました。
沢山のお写真と文章、興味深く楽しみましたよー。
じっくり読むと、そこからさらに世界が広がります!
ありがとうございました & お疲れ様でした。
デリー駅やオールドでリー、懐かしいですね〜♪
きったなくて、臭くて、人が多くて、マサラ音楽が流れ、オートリキシャーのクラクションが響き、わくわくします(笑)。
さすが、captainfutureさん、もってますねー!!
マスジットへの道は、またお祭りですか。
祭り男じゃないですか(笑)。
ここで私は、馬車を見ました。
牛、馬、やぎ、にわとり、さる、まぁまぁ、インドはにぎやかですね(笑)。
3回目のインドは、いつにしようかな〜と考えちゃいます。
これで、終わりですかぁ?
さみしくなりますねー(笑)。
続きが見たいので、読者のために、早くどこかへ旅してくださいね(爆)。
川岸 町子
- captainfutureさん からの返信 2013/07/27 14:57:42
- RE: お疲れ様でした!
- 川岸さん、
長い旅行記にお付き合い頂き、ホントにありがとうございました。<m(__)m>
あまりの長さに見て頂くだけでも恐縮してしまうのに、コメントまでこうして頂いてしまうと、ますます恐縮してしまいます。
インドというと、旅人がダマされる話を多く聞いていたので相当身構えていたのですが、一般の人は優しい人が多くて、ホッとしました。
>きったなくて、臭くて、人が多くて、マサラ音楽が流れ、オートリキシャーのクラクションが響き、わくわくします(笑)。
分かります!いろいろなものがごった煮になったような感じで、そこがいいんですよね〜。
今回は祭りにも巡りあって、運が良かったです。
にわとり、さる、・・・の後に、インコの群れはいませんでした? ホントににぎやかですよね〜(笑)。
3回目のインド、いいですね〜。僕は今度は川岸さんが行かれたような、南インドもいいなあと思っています。
これからも自分と目線が似ている川岸さんの旅行記、楽しみにしています。
あ、バングラのロケットスチーマー(蒸気船)、あまりに古くていつ消えてしまってもおかしくないそうですよ。
もし行かれるのでしたら、無くなってしまう前にどうぞ〜!
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- 地球の迷い方さん 2013/05/09 09:14:17
- 投票ありがとうございます
- captainfutureさん
旅行記訪問そして投票ありがとうございます。
それにしてもcaptainfutureさんのオールドデリー散策おもしろいですね!!
またほかの分もゆっくり見ます。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
22日からバルカン半島に行ってきます。
追伸
デリーの駅懐かしかったです。
また行きたくなりました!
- captainfutureさん からの返信 2013/05/09 22:46:11
- RE: 投票ありがとうございます
- そう言って頂くと作ったかいがありました♪
こちらこそ、ありがとうございます。
再来週からバルカン半島ですか!
羨ましいです。
楽しい旅になりますように!
こちらこそ、宜しくお願いします。
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- シノカさん 2013/04/21 23:50:42
- 飛行機、大変でしたね。
- 実は私もインド帰りの際に中国東方航空の遅れで追加一泊しました。とはいえ成田でですけれど。
田舎居住者なので公共交通機関がクローズしてしまうと帰れないんです(涙)
完全なる人為的遅延だったので、皆ブーブー言っていました(笑)中国東方航空はリスキーですね。
- captainfutureさん からの返信 2013/04/22 17:59:10
- RE: 飛行機、大変でしたね。
- ぽーるきゃっとさんもでしたか。
あちこちの旅行記拝見していても、結構いらっしゃるみたいですね。
>中国東方航空はリスキーですね。
本当に。
時間に余裕がない時はちょっと乗るのが怖くなりますね。
でも激安なので次回も乗ってしまいそうです(笑)
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- こまちゃんさん 2013/04/20 23:28:38
- いやはや・・・(中国の非国際遅延対応)。
- 何はともあれ、先ずはお疲れさまでした。
殆ど毎回100枚越えの頁が満載でしたが、いつもすんなり見られてしまう嬉しい見応えでした。
しかし、中国の非国際思考に、慣れてるこまも呆れます。
でも、何かアルゴとの何時も「国際社会の一員だぜ」と言う図々しさ。
インドでのホテル待遇と比較にならないですね。
でも、それが同じ航空会社っていうのだから、なんとも外面が良いというのか。
本当に外面が良いのなら、外国人客も居るフライト遅延に、もう少し国際色を出せって言いたいんですけどね。
ホテルの2人部屋対応、中国だけなのかな?こまは慣れてるけど、日本人と一緒に手続きすると、
殆ど別料金で別室取ってしまう・・・おかげでこちらはノーチャージで一人部屋になったりしますが。
キャプさんのように、有意義なインドお爺さんと一緒になれたりと、旅にもっと味付けされて
良い効果が出るきっかけにもなるンですから、日本人も、もっと大らかに対応したいですよね。
(人それぞれでしょうけど、3,4時間だけなら尚更)
こま
- captainfutureさん からの返信 2013/04/21 13:43:46
- RE: いやはや・・・(中国の非国際遅延対応)。
- こまさん、こんにちは!
>殆ど毎回100枚越えの頁が満載でしたが、いつもすんなり見られてしまう嬉しい見応えでした。
今回も懲りずに、ありがとございます。
いつも毎回、多いな・・・と思いつつ、今回もなかなか削れなくてほとんど載せてしまいました (^_^;)
そんなふうに仰って頂き有難いです。
そうなんですよね〜、同じ航空会社でもデリーの時は全て職員がインド人で構成されていたせいか?、スムーズに丁寧に対応してもらえたのですが、
上海の時は終始、客と思っていない感じで扱われてしまいました。
日本人同士で、デリーでの扱いが良かっただけに・・・とつい話してしまいました。
私も3、4時間だけなら相部屋で十分、派です (^_^)
今回の日本人組は全てバックパッカーで相部屋に慣れていたせいか、皆相部屋でした。
旅って何が転じて楽しいものになるか分からないですね。
僕もこまさんの桜便り、毎回Webでお花見させて頂いています(^○^)
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- arfaさん 2013/04/20 10:17:53
- おはようございます、arfaです。
- >今回も長い旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございました。
写真が多いなと思ったら155枚もあったんですね(笑;
いつもながら丁寧に写真に説明を付けてらっしゃるのには感心します。
ニューデリー地下鉄駅は景色を懐かしく見させていただきました。まさに奥に国鉄駅があり、広い駅前に12億の人口の国なのになんでこんなに広いんだ?と感じたことを思い出しました。(オールド)デリー駅やニッザムッディーン駅はターミナル駅だと勝手に思っていたのでそのまま移動できるというのは『ああ、そうなんだ。』と思いました。ちなみに運賃はなしで行けたのですか?
南インドを回っていた時、ブランパナンでヒンドゥー寺院に黒装束のチャドルから目だけ出した敬虔なモスレムと思える女性達が寺内におられました。神殿では履物を脱いで上がられているし、実際の社会では互いの宗教を尊重して生活しているのだなあといつも思います。
宗教戦争などは政治家の都合でつくられるものだと思います。
大都会の北インドとまた違う、広々とした南インドにもぜひ次回は行ってみてください。
では、失礼します。
- captainfutureさん からの返信 2013/04/20 15:09:31
- RE: おはようございます、arfaです。
- Arfaさん、こんにちは。
155枚はやはり多いですね。
今回も懲りずに見て頂きありがとうございます。
僕もデリー市内の鉄道駅間はてっきりメトロか何かでと思いこんでいたのですが、通勤通学ふうの人達が駅を出入りしていたのでもしかして?と聞いてみると、近郊列車があるとのことでした。
ほんの少し歩いただけで、様々な宗教の寺院が隣り合うように建っていて、改めて多民族だけでなく多宗教、多文化の国なんだなあと思い知らされました。
>宗教戦争などは政治家の都合でつくられるものだと思います。
ホントですね。
今回の旅で広い広いインドの魅力を体感してしまいました。
禁断の果実だったでしょうか(笑)
南インド、arfaさんの旅行記を拝見していても楽しそうなところですよね。
是非行ってみたいと思います。
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