「おやじ３人旅」　福岡・山口編　パート１

2013/04/03 - 2013/04/06

　年１回の「おやじ３人旅」も今回で１０回目、福岡・山口に行って来ました。
特に、今回の１０回目の旅は「ラッキー」の連続でした。

　まず、１番目のラッキーは、出発の３か月前の１月８日に、ネット旅作（ＡＮＡ）から、往復の飛行機代と１泊目の宿泊代（朝食付き）で１人２８８００円で申しこんでおいたのですが、１か月前に全く同じ条件で旅作（ＡＮＡ）を検索したら、なんと、２８８００円が「１４８００円」と、ほぼ半額になっていました。
　私は、絶対この価格は間違っている、旅作（ＡＮＡ）へ知らせてあげようと思いましたが、私なりに、九州方面は黄砂・ＰＭ２，５・花粉等で、旅行客が敬遠したのかなと考えましたが、福岡便以外の九州・沖縄便にはそれほど価格が安いと思えず、理由が分からないまま、２８８００円をキャンセルして、次に、１４８００円を申込みました。

　そして、出発１週間位前になって安くなった理由がわかりました（私個人の感想）　それは、３月３１日から、ＬＣＣの２社（エアーアジア・ジェットスター）が中部国際空港から福岡空港の便が運航されるということです。（価格競争の為・・納得・・・）
　旅作（ＡＮＡ）での「おやじ３人旅」は３年連続で、安いのはもちろん、かなり前（６か月）から予約出来るので
予定がたてやすく、おやじ達にはピッタリのツァーです。

　中部空港を３０分遅れの１１時３０分に出発、福岡空港１２時５５分に到着。
福岡空港内のレストランで昼食を済ませ、地下鉄で、本日宿泊先の赤坂駅近くの「プラザホテル天神」に到着。
　８年前にも「おやじ３人旅」で福岡・天神に宿泊し、ホテル近くで食べた「もつ鍋」が忘れられず、今回も「もつ鍋」屋に近いホテルにしました。

　夕方まではまだ時間がある為、ホテル近くからタクシーで、８年前にも行った「櫛田神社」に行きました。
７７０年の伝統ある全国的に有名な「博多祇園山笠」は櫛田神社の祭神「祇園大神」に対する氏子の奉納神事で、疫病・災厄除去を願うもので、現在の社殿は１５８７年建立され、商売繁盛・不老長寿の「お櫛田さま」として、地元では篤（あつ）い信仰を集めているようです。

　そこから歩いて、１０分程で福岡大仏のある「東長寺」に到着。
東長寺は、真言宗九州教団の本山で、大同元年（８０６年）空海（弘法大師）が建立したとされ、弘法大師創建の寺としては、日本で一番古い霊場といわれ、又、当初は海辺の地にあったとされ、福岡藩二代藩主の黒田忠之によって現在の地に移されたとのことです。

　東長寺境内には、六角堂・五重塔・黒田家の三藩主が葬られており、特に４年の歳月を経て、平成４年（１９９２年）完成された「福岡大仏」は外国人（欧米）の観光客にも人気のようです。（無料）
　そして、大仏の正面左から、地獄・極楽めぐりの道は真っ暗で、本当に怖いおもいをさせてくれました。


　そして、ＰＭ５時３０分になり予約しておいた話題の居酒屋「蛍」に到着。
この「蛍」は、日本全国の居酒屋１０００店以上参加する「居酒屋甲子園で」、２０１１年・２０１２年と２年連続１位になった店で、日本全国の居酒屋巡り？をしている「おやじ達」にとっては大変楽しみにしておりました。

　予約席には手書きの「○○様御一行様」のショーカードが立てられており、お通しのサーモンの炙り寿司とつまみ・刺しみ盛りと天ぷら・いかの姿・モモ焼き・そして生ビール、どれも美味しく量もあり、担当の係の人もいろいろ話かけてきて、熱心さを感じられ、会計も７千円ちょっとで大変満足しました。

　そして、次も予約を入れておいた、白みそのもつ鍋で人気店の「越後屋」に歩いて７，８分で到着。
８年前、初めて越後屋の白みそのもつ鍋を食べて以来、おやじ達は、もう一度越後屋のもつ鍋を食べたい（ネットでは醤油だれのもつ鍋しか販売していない）と何度か話題になっていて本当に楽しみにしておりました。

　今回は２軒目ということもあり、余りお腹が減っておらず、８年前に初めて食べた時程感動はなかったですが、美味しく頂き、店内も予約していた人で満員でした。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次に続く








　
　
　
　

エリア 博多(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

　中部国際空港内に下げられていた、３月３１日就航の「エアーアジア」の垂れ幕。

　中部国際空港内にさげられていた、３月３１日就航の「ジェットスター」の垂れ幕。

　福岡空港内レストランで食べた厚切りのとんかつ。

　櫛田神社内にある樹齢１０００年といわれる「銀杏」。
樹高２３メートル（県天然記念物）

　櫛田神社・社殿。

　櫛田神社境内の飾り山。

　社殿裏にある、山笠スタイルのしょんべん小僧。

　社殿裏にある、博多べい。
博多独特の土塀で、焼け石や焼け瓦などが土の中に厚く塗り込められている。

　東長寺の入り口。

　五重塔　平成２３年春完成。

　東長寺（南岳山）と五重塔。

　六角堂・天保１３年（１８４２年）建立。
市指定建造物。

　大仏殿にある檜造りの釈迦如来坐像（福岡大仏）。
平成４年（１９９２年）完成した高さ１０．８メートル、重さ３０トン（木造坐像の大仏としては、日本一の高さ。）

　入り口の係の人に、撮影の確認をしたら、最近になって「仏像のみ」写してもいいことになったようです。
　仏像の後ろの、地獄極楽めぐりは本当に真っ暗で、恐怖心を煽られます。

　居酒屋甲子園２年連続１位になった「蛍」。（２Ｆ）

　居酒屋甲子園「Ｖ２」のペナント。

　お値打ちな、お通しの２品（３１５円）

　まずは、いつものように「刺身盛り合わせ」から。
新鮮で美味しかった。

　いかの姿刺身（表半分）裏半分は細かく切って天ぷらに。

　これが裏半分の「いかの天ぷら」。

　モモ焼きの量の多いこと。

　もつ鍋「越後屋」。
８年前に行った店とは違って、店も２軒あり、外観も店内もおしゃれな店になっていて、若いグループが多かった。

　右側のおしゃれな店の入り口。

　これが、越後屋の「白みそもつ鍋」。（３人前）

　強火で煮ます。

　〆にチャンポン麺を入れて美味しくいただきました。