2013/04/01 - 2013/04/01
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TK561さん
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現在ドイツ在住。以前より知人からアルベロベッロとマテーラをすすめられていた為、イースター休暇の4連休で、マテーラ、バーリ、アルベロベッロ、レッチェを旅行。
4日目(最終日)はレッチェに行きます。
今夜18:30過ぎのバーリ空港発フライトで帰独するので、午後4時頃までにバーリ中央駅に戻る必要あり。事前にどこに行こうかなーと考え、ガイドブックにのっていたレッチェという街に決定。
正直おまけという感じであまり期待せずに行ったのですが、それがかえってよかったのか、とても良い街でした!まさにブロンズ色一色で、壮麗という言葉がぴったりの街!
バーリ中央駅から国鉄Fs線でレッチェ行きにのります。
行きは各駅電車でしたが、電車の中は欧米の観光客で結構混んでいて、みんなレッチェに行くのかな?なんて思ってたら、結構それぞれの駅で降りていく人多数。そして代わりにそれぞれの駅から新しい観光客が乗ってきました。
そう、途中の各駅も日本のガイドブックには載っていないけど、結構観光に適した街が多くあったようでした。
ちらっと覚えているのはオストゥーニ。
事前にネットで見たことがある都市でした。
きっと欧米人が持っているガイドブックには載っているんでしょうね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バーリ中央駅から国鉄FS線で出発。
各駅に止っていきますが、途中からこんな風景が増えてきました。
写真では見えないけど、奥の方には海が見えることも多かったです。
とてもいい感じです。 -
よく見ると、これはオリーブの木?
きっとそうです(と勝手に決めつける)
とにかくこんな風景がずっと続きます。 -
約2時間弱でレッチェ駅に到着。
駅を出ると、目の前が大きくてまっすぐな並木道でした(V.le Oronzo Quarta)
みんなその道にそってまっすぐ歩いていくので、自分もそれにならって駅を背にまっすぐ歩いていきます。
5分ほどするとViale Gallipoliという道に出ますが、それも渡って、さらにひたすらまっすぐ歩きます。
すると道が左斜め前に曲がっており、道なりにすすんでいくと、ブロンズっぽい色の建物が出てきました。
さてはもう旧市街に入ったか。 -
さらに進むとこんな感じでブロンズの建物が続きます。
おお、何かいいかも。 -
窓の上の装飾なども何となくバロックちっくです。
さらに進みます。 -
ふと左上を見ると、おっ、見えてきました、ドゥオーモの鐘楼。
このすぐ先を左に曲がると -
ドゥオーモ広場に出ました。
天気もよくてとてもきれいです!思ったより小ぶりだけど、でもダイナミックな光景です。 -
ドゥオーモのすぐ右にある神学校。
-
あまり時間がないので、ドゥオーモ広場を後にし、サンタ・クローチェ聖堂を目指して、街の中を歩き始めます。
とにかく街のどこを歩いても、こんな感じ。
仰々しいくらいのバロック装飾と一面ブロンズの色。
家もお店も教会もどんな建物も本当にみんなこんな感じ。
人によって好き嫌いあるかもしれませんが、自分はこれにとてもハマリました。
この頃にはテンションあがりまくり。
一体何なんだ、この街は・・・ -
何の変哲もない教会もこんな感じ
-
窓の上の装飾も、ベランダの柵も、いちいちが麗しいって感じです。いやー、この街は面白いなあ。
-
と歩いているうちに、おかしいなぁ、いつまでたってもサンタ・クローチェ聖堂に着かないなと思い始め、もうちょっと先まで行ってみよう、と歩きます
-
う〜ん、やっぱりおかしい。観光客が誰もいなくなりました。
完全に道を間違えた・・・
自分がどこにいるかもわからない。
でもいいや、そのうち何とかなるだろう、とひたすら写真を撮りまくりながら歩いていきます。 -
すると何やら大きな門が出てきました。
そしてその前を、観光トレインが。
おっ、良かった、観光ルートからそれほど離れてないってことだね。
ということでノロノロ走るトレインの後ろについて歩いていきます。
ちなみにこの門、自分の持っているガイドブックには載ってませんでしたが、どなたかのブログを見たところ、カルロ5世の門、とのことでした。 -
迷いながらも、うーん、壮麗な教会だな〜と感心
-
人の声のする方に、する方に、と歩いていくと、
やりました、やっとサンタ・クローチェ聖堂と思われるところに出てきました。観光客も大勢います。
どうやら完全にサンタ・クローチェ聖堂よりもずっと北側まで行ってしまっていたようで、北側から南側へ戻るようにして、やっと到着しました。 -
いやあ、何と仰々しく、壮麗な装飾なんでしょう。
工事中なのがちょっと残念ですが、十分に見られます。
ある意味うっとうしくなるくらいの装飾。
これがバロック様式なんですね。
太陽の光と相成って、ブロンズ色がとてもまぶしくみえます。
この街に来てよかった。
ある意味全然期待していなかったので、その分ギャップが大きく感じます。 -
これもサンタ・クローチェ聖堂の一部です
-
サンタ・クローチェ聖堂の中庭。
ここもブロンズ色にあふれています。
時間に余裕がないので、中には入りませんでしたが、時間があれば入ってみたかった -
中庭を突っ切ると、すぐに車の通る道に出ますが、その向こうにはとても大きな公園が見えます。
とても整然と整理された公園です。
天気が良いのもあって、散歩している人たちもとても気持ち良さそう。
ブロンズ色ばかりでなく、こういう緑があるのもいいですね。 -
お腹が空いてきたのでお昼にしました。
ちょうどサンタ・クローチェ聖堂の並びに、オープンテラスのカフェレストランが数件あり、良い天気の中、外で食べるのもいいな、とそのうちの一軒に入りました。
店の看板にはワインバーと書いてありました。
メニューは、もちろん白ワインとラザニア。
ラザニアもとってもおいしかったけど、何といってもワインが最高においしかった。1杯の量が多かったけど2杯目もおかわり。
あまりにおいしくて店員さんにワインの名前を紙に書いてもらいました(あとでバーリ空港の売店で見つけました)。
もう、イタリア最高!(何度目か・・・) -
お腹を満たした後は、サンタ・クローチェ聖堂の近くにあるサントロンツォ広場。
ガイドブックによればここが街の中心とのこと。
道に迷ったおかげで最後にたどり着きました・・・
天気が良いこともあって、歩いている人たちみんな幸せそう。
(自分の住んでいるドイツとはやっぱり違うなあ) -
サントロンツォ広場の中には、こんな感じのテントがいくつかあって、ちょっとした市場になってました。
チーズやワインやオリーブオイルや香辛料、果物などいろんなものを売ってました。
店員のお姉さんに声をかけられ、オリーブオイルおいしいわよ、と言って、パンにオリーブオイルをかけたものを試食にくれました。
うん、確かにとてもおいしい(でも普段味わうオリーブオイルとの違いは実はあまりわからなかった・・・) -
サントロンツォ広場のすぐ隣にある円形闘技場の跡。
うーん、昔みたローマや南フランスのニームなどの円形競技場と比べるとと、比べるのも気の毒なほど小さい。
でも確かにここがローマ時代に栄えてたということがわかります。 -
さ、そろそろ電車の時間も近づいてきたので、駅に戻ろう、
と歩き始めると、すぐ近くの教会の回廊で、アンティーク品の露店が並んでいたので、ちょっと見学。
でも時間がほんとになくなってきたので、すぐに出発。
もうちょっとこの街にいたかったなあ、と後悔し始める -
来たときと同じ道を通って駅に戻ります。
でも戻るときもこんな通りばかりで、ひたすら写真とります。
なんかハマッたなあ、レッチェ。 -
駅に戻ってきました。
来たときとは違って、今度はミラノ行きの特急にのってバーリまで1時間半。
レッチェの場所が場所だけにまたこのエリアに来るかはわかりませんが、確実にもっといたいと思わせる場所でした。
バーリに戻って、ホテルでスーツケースをピックアップしてタクシーでバーリ空港へ -
空港での待ち時間。
そういえばあまりチーズを食べなかったな、と思い始め、さっきお昼を食べたばかりだったのに、今食べないと後悔する!ってことで、空港のカフェレストランで、とてもおいしそうなチーズを食べました。
すごく新鮮でみずみずしくて、まるでチーズというより豆腐みたいでした。
空港のレストランといえばあまり味は期待できないもんですが、少なくともこのチーズはとてもおいしかった。
もうとっても大満足な南イタリア旅行となりました。
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