2013/03/30 - 2013/04/07
247位(同エリア420件中)
まゆぴんさん
ウィーンからオーストリア航空でブカレストへ。その後ブカレストから鉄道でブラショフへ。ホテルにチェックインし、ブラショフの町を歩きます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
★Sバーン Vienna Bio Center/St.Marx★
5:30のSバーンの電車に乗るため、4時半に起床。サマータイム切り替えのため、1時間寝不足。眠い。ちなみに私が乗るのはOS789便、7:15発のルーマニア・ブカレスト行き。外はまだ暗い…というか、雪が降っている!昨日は雨だったのに、夜のうちに雪に変わったらしい。準備をしながら熱を測ると…まだ37度台。まぁしょうがない。
スーツケースにゴミ袋をかぶせ、取っ手の部分を適当に破る。まぁ、ハードケースだから濡れても問題ないけど、このためにゴミ袋持ち歩いているしね。
この駅を出る時にすでに出発2時間前を切っているので、もしなんらかで遅れたら…とちょっと不安だったけど、無事空港に到着。 -
★ウィーン国際空港★
セルフチェックイン機でチェックインし、荷物を預け、出国。水が欲しいな〜って思って、カフェでサンドイッチと水を買おうとしたら、500mlの水で3.60ユーロ!高い〜!なので、本屋さんで買うことにした。それでも1.90ユーロ。この値段でガス入りだったら悲しすぎるので、念のために確認してから購入。
ちなみに短距離フライトではいつも窓側の席を選ぶんだけど、雪降って寒いもんだから、窓が凍ってこんな感じ…。 -
★ウィーン国際空港★
搭乗自体はそれほど遅れなかったけど、乗り込んでから、移動して、離陸かと思ったら、しばし停まった。で、なんか上からかけられている?さらに、なにやら黄色い車が近づいてくる。 -
★ウィーン国際空港★
何かをかけ出した!おそらく、雪が降っているから、凍結を溶かすとか、凍結しないようにとか、そういう類のものだと思うけど…。 -
★ウィーン国際空港★
羽の部分にもかけていく。なんかオレンジ色っぽい液体をかけて、その後にそれを洗い流しているような感じ。暇なので、ひたすら観察。 -
★ウィーン国際空港★
隣にはエアベルリンが同じように液体をかけられていた。2台で両側からかけているんだね。
結局30分くらい遅れて、ようやく滑走路へ。 -
★オーストリア航空★
機内ではドリンクと大き目のマフィンが配られた。機内は空いているけど、思っていたより人がいた。 -
★ブカレスト アンリ・コアンダ国際空港★
ブカレストでは雪や雨は降っていないようだ。まぁ一面雲で覆われているけどね。荷物をピックアップして到着ロビーへ出る。もっとタクシーの呼び込みとかウザイかと思っていたけど、声をかけてきたのは数人。全然しつこくないし、ちょっと拍子抜け。バスの表示に従って歩いていく。 -
★ブカレスト アンリ・コアンダ国際空港★
鉄道駅へは、780番のバス。チケットはこの写真の右側に小さいブースがあって売っている。8.60LEI。ちなみにこれは2回分。そうそう、ガイドブックには通貨の表記が2005年より「RON」になったと書いてあったが、私は「LEI」しか見なかった。
時刻表が貼ってあって、まだ余裕だと思って写真とって乗り込んだら、すぐに発車した。やばい、私、待たせていたのだろうか…。 -
★バスチケット★
切符はこんなもので、検札の機械にタッチするというか、その前でくるくるって回すとピッとなる。
この日はブラショフまで移動する。バスの方が安いのだが、ブラショフ行きのバスターミナルは、町外れにある。そのため、ガイドブックにもアバウトな地図しかないし、最寄のメトロ駅から徒歩20分かタクシーとのこと。着いたばかりでタクシーに乗るのは避けたかったが、スーツケースを持って20分歩くのも辛い。そこで、ブラショフまでは鉄道移動にした。まぁ、鉄道の方が高いといっても、2000円程度だし。 -
★ノルド駅★
特に渋滞もせず、40分くらいでノルド駅着。人が少ない…活気が無い…。
中に入ると…やはり人が少ない。なんか、寂れた感じ…。
この奥に行き止まり式の線路があって、列車が停まっている。そのあたりにはマクドナルドやパン屋さんもあるんだけど、やっぱ雰囲気は暗い。 -
★ノルド駅★
インフォメーションがあったので、チケット売り場を聞いて向かった。インフォメーションのあたりでは、タクシードライバーが客引きしているみたい。皆、バスのほうが安いよ、バスターミナルまで連れて行ってあげる、と言ってくるが、無視して通り過ぎた。チケット売り場は広い。この写真の向かいにもずらずらっと売り場が並んでいるし、左側にもあった。でも、半分以上クローズしているけどね。 -
★ノルド駅★
どこに並べばいいのかわからなかったので、適当に並んでみる。時刻表をプリントアウトしてきたので、それを見て、ブラショフまで、この便でね、と伝える。支払いをカードでしようとしたら、隣へ行けといわれた。見ると、隣の窓口のガラス部分にVISAやMasterのマークが貼ってあった。どうやら、カードは利用可だけど、窓口は限られているみたい。空港で1万円分しか両替していなかったので、カードが使えてよかった。切符はこんなものでした。 -
★ノルド駅★
さて。まだ出発まで1時間半ほどある。駅構内に入ったとき、手荷物預所かな?というようなところがあったが、もう一度インフォメーションに行って、コインロッカーはどこ?と聞いてみた。すると、インフォメーションボックスの窓口の女性の奥にいた男性が、外へ出てきて、なにやら説明を始める。「電車は危ないからバスで行け。電車の中にはジプシーやマフィアがいて、お前殺されるぞ!」って。「kill you」の部分で、ナイフで刺すジェスチャーつき!っていうか、お前の方が怖いよ!!「もう切符買っちゃったから」と言うと、「大丈夫だ、払い戻しすればいい」なんて言ってくる。もう、いいから、大丈夫だから、バイバイ!って、その場を離れた。
で、最初に見た手荷物預所?って所へ行ってみたら、あっていた。中には小柄なおばあさんがいる。ただこの手荷物預所、普通は窓口の隣にドアがあるもんだけど、ここはカウンターにスーツケースを乗せて室内に入れる。重いスーツケースを乗せるのはけっこう大変。おばあさんがスーツケースを下ろせるのかも心配。でも意外と力があるようで、一人で下ろしていた。 -
★ノルド駅★
荷物引換券を受け取り、スーツケースから解放され、駅の外へ。天気が悪いせいだろうか、本当に寂れた感がある…。そして人もほとんど歩いていない。
ガイドブックによると、ノルド駅周辺はブカレストで一番治安が悪いところらしい。夜の一人歩きは避けるようにって書いてあったけど、とてもじゃないけど、夜は歩きたくない。昼間でも、人気が無さ過ぎてちょっと不安。 -
★ノルド駅近く★
でもせっかくなので、駅前の通りを真っ直ぐ歩いていき、中央市場へ向かう。時間もそんなにないし、歩いていける距離で唯一ガイドブックに載っていたのが中央広場だったのだ。でも、イマイチ場所がよくわからない。そこで、反対側から歩いてきた家族連れにガイドブックを示して、ここへ行きたいんだけど、と言うと、左へ行く道を教えてくれた。 -
★中央市場★
左へ曲がって少し歩くと、ありました、マルシェ入り口。そこそこ人がいる。みんな地元の人って感じだけど。そこそこ…決して沢山の人がいるわけではない。 -
★中央市場★
上の看板を撮っていたら、6,7人の家族連れのおじさんが、自分を撮れと言ってポーズを取り出した。撮ったらお金払えとか言われるのかなぁ、とかちょっと不安に思いつつ撮ってみた。すると、彼はそれで満足のようで、行ってしまった。なんだったのだろう…。 -
★中央市場★
中へ入るとこんな感じ。軽食スタンドもある。思っていたほど活気が無い。 -
★中央市場★
今度は子供を抱いた男性が、写真を撮ってと近づいてきた。ぐいぐい近付いてくるので、のけぞりながら写真を撮った。すると…今度は言われましたよ、「チップ、チップ」って。ま、払いませんでしたが。後で、ぐいぐい近付いてきたのは子供に集中させた隙に鞄から何か盗ろうとしたのかも…と思い、確認したけど、とりあえず大丈夫だった。でも、常にそういう注意は必要だね。あ、子供はこの通り可愛かったです。
この後も、子供にジプシーの格好をさせている女性が、写真撮ってと言ってきたが、さすがにこれ以上は無視。 -
★中央市場★
一番大きい建物の中へ入ると、野菜やナッツなどが売っている。中には警備員も数人いるので、ちょっと安心。 -
★中央市場★
ぶらぶら歩きながら写真を撮っていたら、警備員に止められた。撮影禁止だったのかな…。まぁ、怒られたわけではなく、「No、No」って感じだったけど。
他にもほとんど客がいない洋服の店や雑貨の店があったけど、敷地自体がけっこう小さく、あっという間に見学終了。 -
★ノルド駅近く★
市場を突っ切る形で出たので、そのまま来た道とは違う道を歩いて駅へ向かう。
ここは大通りで、ibisなどの大型ホテルもあるけど、ほとんど人はいない。 -
★ノルド駅近く★
大きな通りの交差点。もう左へ行くと駅なので、そこそこ人も歩いているが、寂れた感はなくならず…。
駅へ戻り、荷物をピックアップする。1時間もたってないのでもったいなかったかなーと思ったけど、でも市場までスーツケースを転がしていったら、それはそれで大変だったと思うので、まぁいいか。料金は9LEI。英語の説明が書いていなくてよくわからなかったけど、確かに「9LEI」って書いてあった。 -
★ノルド駅★
線路の正面は店が並んでいるけど、そこそこ広い駅なのに、全体的に人が少ないんだよね…。 -
★ノルド駅★
まだ40分もある。昼食を買おうとあちこち回り、結局パンを2つ購入。あと、水も。ルーマニアの水はほとんどガス入りのようなので、念入りに探していると、店の人が声をかけてくれて、ガス無しの水を購入。2リットルで4LEI。 -
★ノルド駅★
さて、そろそろ乗車しよう。どこに行けばいいのか良くわからず、車掌さんらしき人に車両を教えてもらう。6人掛けのコンパートメントの車両だった。で、今度はどのコンパートメントかよくわからない。多分、63番だと思うのだが、特にReservationとも書いてないので、どこでも平気かな?と思いつつ、座っている女性に聞いてみた。すると、隣のコンパートメントだったらしく、あなたはこの席よと、横3席並んでいる真ん中の席を教えてくれた。真ん中、しかも両隣も座っている。とりあえず女性にありがとうと言い、中に入る。スーツケースを上へ乗せなければならないが、一人で上げられず、座っている人に手伝ってもらった。
結局出発する時には、6席全て座った状態。狭い…。 -
★ブラショフ駅★
狭いコンパートメントで知らない人とずっと一緒って言うのは、けっこう疲れる。しかも、真ん中の席だったからね。途中でしばらく停車したりしていたので、30分近く遅れてブラショフ着。ブラショフの駅は、小ぢんまりしているけど、意外と人が多くてなんとなくホッとする。ブカレストにいた時より空も晴れてきたし。駅前のバスターミナルでしばしバスを待ち、乗車。 -
★バスチケット★
チケットはすぐ近くのブース買った。2LEI。沢山の人が降りる停留所があり、そこで降りるべきか迷ったけど、隣に座っていた人が、まだ大丈夫、ぐるっと周って来るから、みたいなことを言ってきた。あまり英語を話さない人なのであまり良く理解できなかったが、私が降りるためにはその人にどいてもらわなければならないので、とりあずそのまま乗って、終点のバスターミナルで下車。隣のおばさん…教えてあげたお礼にチップを要求してきたが、結局わけわかならなかったので無視。さて、バスターミナルで降りたはいいが、方向がわからない。近くの人に聞いてみたが、結局よくわからず…。で、しばらくうろうろして、ようやく方向をつかめたので、ホテルを目指す。結局、最初にみんなが降りた停留所で降りたほうが近かった。 -
★CASA CRANTAへ★
ある程度近くなると、ホテルへの案内板があるので、それに従って歩く。予約した時からわかっていたことだけど、バス通りからわき道に入って上り坂を歩いていくのだが、それがけっこうきつい。でも、あと少しだ!、 -
★CASA CRANTA★
ふう〜!やっと到着。案内板が無いと、あらかじめ外観を知っていないと見落としちゃうかも。中に入って、チェックイン。フロントの奥にレストランがあり、そこでプチパーティみたいなのをしていたため、フロントのお兄さんが料理を運んだり、私に用紙を渡したり、一人で忙しそう。でも、ちゃんと荷物を上まで運んでくれた。エレベーターが無いからね、運んでくれなかったら大変だった。 -
★CASA CRANTA★
部屋のドアを開けると、左側にクロゼットがあり、右側にドア。そしてドアを開けると、寝室。寝室はそんなに大きくないけど、手前に机があり、冷蔵庫もある。右側にはスーツケースを置ける荷物台もあった。 -
★CASA CRANTA★
電話がレトロな感じで可愛らしい。 -
★CASA CRANTA★
寝室の奥には、まずお手洗い。海外のホテルで、バス・トイレが別室っていうのは初めて。 -
★CASA CRANTA★
こちらがバスルーム。バスタブはけっこう広い。右奥に窓があって、外が見える。
なぜかもう一つドアがあり、そこはなんだろう?と思ったら、どうやら掃除道具入れの部屋らしい。鍵がかかっていたから、隙間から見ただけだけど。
ここはWiFi無料、朝食付きで5000円弱。私は現地支払いのプランだったけど、カード利用可。 -
★ブラショフ★
さて、せっかくなので観光にでかけます。こちらはホテルの近くにいた猫。ルーマニアでは圧倒的に野良犬の方が多く、猫を見たのはここだけだった。 -
★ブラショフ★
この写真じゃ小さくてわかりにくいけど、上の方にBRASOVと、白い文字がある。明日はあの山を登る予定。 -
★教会★
住宅街の中に、こぢんまりした教会もあった。 -
★教会★
正面にある絵のアップです。中には入らず、外観だけ見てそのまま歩いていく。 -
★ブラショフ★
赤茶色の屋根が多い。右側は大きな公園。遊具もあるみたいで、けっこう人も多い。 -
★Str.Mresenilor★
最初、バスターミナル付近をウロウロしていたときに、ここがレプブリチ通りだと思ったんだけど、違っていた。でも、この道を歩いて広場まで行くことにしよう。 -
★スファルトゥルイ広場★
広場の真ん中にある建物は、観光案内所と歴史博物館が入っている。前にある噴水らしきものは、水は出ていなかった。 -
★旧市庁舎広場★
奥にさっきの「BRASOV」の看板が見える。 -
★旧市庁舎広場★
広場はそれなりに人が行きかっている。観光客らしき人はほとんどいない。東洋人なんて私だけじゃないだろうか。 -
★黒の教会★
広場の奥に見えるのは、黒の教会。 -
★黒の教会★
正面に回ってみます。残念ながら、今回は開館時間が合わず、中には入れなかった。 -
★旧市庁舎広場★
広場の周りには、カラフルな建物もあって、可愛らしい。ブカレストの寂れた感に比べると、同じ国とは思えない…。 -
★レプブリチ通り★
こちらが歩行者天国で両脇に店やレストランが並ぶ繁華街。日曜の夕方だけど、沢山人がいる。 -
★ロープウェイ山頂駅★
上に見えるのが、たぶんロープウェイの山頂駅。このときは、「明日あそこへ行くんだ♪」って思っていたんだけど…実は月曜日は運休ということを見落としていたのだ…。 -
★レプブリチ通り★
MADO CAFEっていうアイス屋さん。そういえばガイドブックに載っていたな…と思い出し、なんか甘いものも食べたくなったし、指差しで適当に買ってみた。 -
★レプブリチ通り★
カップで3LEI。なんていうか…もっとカップ小さくてもいいような気がする…。アイスは美味しかった。イチゴ味。 -
★レプブリチ通り★
ベンチに座ってアイスを食べ、食べ終わってからまた通りを進んでいく。夕飯どうしようかな〜なんて思いながら。スーパーみたいなのは見当たらない。がっつりレストランに入る気分でもないし…。 -
★マクドナルド★
というわけで、結局マクドナルドへ。なんだっけ、チキンなんとかっていうセット。たぶん日本にはないメニュー。けっこう広い店内だけど、ほぼ満席状態。26.90LEI。けっこう高い。マクドナルドにこの値段を出してよかっただろうか…とちょっと後悔。ちなみに、ケチャップが有料で、それが意外と高かった感じ。普段ケチャップは使わないんだけど、聞かれたときになんとなく答えてしまった。 -
★ビールを買った店★
一応ウィーンで買ったビールが1本残っていたけど、お店を見つけたからビールを購入。500ml2本で6LEI。自分で選ぶんじゃなくて、取り出してもらうシステム。どれがどれだかわからないので、とりあえず「ルーマニアのビール!」って言って、これとこれと…と示されたものの中から適当に選んだ。お店はレプブリチ通りの入り口にある。 -
★公園★
公園を突っ切ってホテルへ帰る。公園の中には、人魚像とか絵が展示されていた。 -
★CASA CRANTA近く★
ホテル近くからの眺め。ホテルは坂道の途中というか、まだまだ下のほうにあり、さらに上り坂が上に続いている。 -
★CASA CRANTAから★
ホテルの階段の窓から見た景色。残念ながら部屋から見た景色はイマイチだった。 -
★CASA CRANTA★
こちらがガス無しの水。そういえばりんごがあったんだ…食べなかったけど。
バスタブにお湯を張って、湯につかる。…やっぱり私は半身浴ってのが良くわからない。むき出しの肩とか腕とか胸とか、寒いんですけど…。なので、お湯の中に全身もぐりこむようにして入ってしまう。 -
★CASA CRANTA★
温まったあとは、ビールです。こちらはさっき買ったビール。結局ウィーンで買ったビールだけ飲んで、就寝。ようやく熱は36度台へ。良かった。
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