6.円蔵ついにイタリアへ！！　ツアー４日目 感動のFirenze散歩編（parte seconda）

2013/03/25 - 2013/03/25

遂にこの時がやって来た♪
と言っても、イタリア滞在中は殆どの出来事が「この時がやってきた」ですが（笑）
ツアーで昼食を摂り、午後はオプションを申し込まれた方はピサの方へ。
申し込んで無い人はこのフィレンツェを自由観光となります。

わたくしはフィレンツェ観光！
訪れたい場所は幾つもあるが、何処まで行けるかな？

それでは、この旅行で最大の自由時間「フィレンツェ散歩」を書いて行きます。
またまた、初心者目線で行きますのでベテランのトラベラーの方はちょっと笑ってしまうかもしれません（笑）

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円

ランチを済ませ、トイレも済ませ。

遂にこの時間がやって来ました。
憧れのフィレンツェ散歩。
家に居る間に、フィレンツェの地図を睨んで行きたい場所や方角を頭に叩き込んだ！

地図なんて観ないで歩いてやるよ♪
わたくしは、何と言っても旅行に行って旅先で歩き回るのが大好き！
ここまで、殆どをツアーの列で過ごしているので、この自由時間の大きさ、喜びが身体を駆け巡っている！！！

そしていざ歩こうと思ったが、いきなり。。。
「ここが何処だか分からん！！」（笑）
確かに地図を頭に入れて挑みましたよ。
しかし、それはドゥオモであったりシニョーリア広場であったり。
ランドマークがあって、初めて私の頭の地図（アタマップ）は機能するので。
現在地が分からないとどうにもならん！

ツアーで仲良くして頂いた、母娘で参加されていらっしゃる方がアタマップでは無く、本当のＭＡＰを持っていらっしゃったので、現在地を聞いてみた。
しかし、３人揃って「う〜〜ん、どこでしょう？」って時間が１．２分程度続いた。
現在地が分かり、少しの間ご一緒させて頂きましたが。円蔵は一人でフィレンツェと言う大海原に出た♪

まずは、セリエＡチーム「フィオレンティーナ」のショップ♪
ユニフォームの旨にＭＡＺＤＡのマークがあるよ！
やっぱり、嬉しくなるね。

円蔵はユヴェントスのファン。
ユーヴェはトリノのチームであります。
それなので、トリノにも行ってみたいのだけどなかなかツアーでトリノを訪れるものが無いんだよね。

再び歩き出して、自由時間となってまず訪れるべき、いや訪れなければならない場所へ向かった。

どうしても街並みを撮りたくなっちゃう。
昨日のヴェネツィアを一人で歩いた時とは明らかに違う。

ヴェネツィアは超限られた時間の中で、近場だけを散歩でしたが。
やりようによっては、フィレンツィエは端っこまで行けます。
何処に行こうと自分の意志で行く事が出来る。
これって、本当に嬉しかったんだよね。

ここまで、沢山書いているので何処に向ったかは。。。
分かった方もいらっしゃると思いますが。
やっぱり、ドゥオモに向った。

そして円蔵は！！！！
あのドゥオモのクーポラでは無く、このジョットの鐘楼に向った。
理由は簡単です。。。。答えは後程。

さて、ジョットの鐘楼。
入場は６€で入れます。

ここで再びの緊張が！！！！
イタリア人を相手に上手くチケットを買う事が出来るのだろうか？

まずはお金の準備・・・
いや、いかん！！！お財布は外で出しちゃいけないんだった！
それなので、入り口に入ってからお財布を出す。

１４：１５分、あまり人が居ない状態だった。
「ブォンジョルノ」と言って１０€札を出す。
鐘楼の門番？（チケット売り場の人）は学生のアルバイトっぽい人だった。
大人一枚をなんと言えば良いのだろう？
「ウーノ」で良いのか？？
何か言われたらどうしよう・・・・
不安がありましたが。
受付の女性は普通におつりとチケットを出してくれた。。

あまりにも拍子抜けした（笑）
な〜〜〜んだ、こんなに簡単なんだな！！！！
円蔵、生まれて初めての海外の入場料を払うって事をいとも簡単にこなせた（笑）

まぁ、コメントとして書くまでの無い事ですが、このやりとり一つにしても思い出になっちゃいました。

さてガラガラ棒を回し、難攻不落のジョットの鐘楼に挑む。
この先、４１４段の階段が待ち受けている。
実際は階段の段数なんて気にもしていませんでした。
４１４段って言うのも帰ってから調べて分かった事で、階段が何段あろうが、テンションが上がっているので登っていました。

階段は狭いっす。。
けど、あまり他に人も歩いて居ないし。ガンガン登って行く。
時々東側の小窓があるので観て見ると大聖堂が見える。

もうね、ドキドキですよ！
憧れていた場所、憧れていた風景の中に自分が居る事が信じられない位にドキドキでした。

階段を何段上がったのだろう？

ふと、ちょっとした空間に出た。
天井を見上げると吹き抜けの空間が上にもまだ伸びて居るが。
この空間は他に階段が無い。

おお！！意外に早く上まで着けたぜ！

この空間に空いている窓は金網で覆われているが、東側（大聖堂側）の金網だけは、カメラのレンズを突っ込める位に大きなスペースが空いている。

ここから憧れのアーキテクチャをガッツリと撮影。
それにしても。。。。本当に綺麗な建物です。
惚れる、此処までの想いが。。この塔に登る原動力となった。

下の道路を歩いている人と比べると。。。

やっぱりデッカイなぁ！
ホントに素晴らしい！感動しっぱなしです。

同じ様な写真で申し訳ありません！！

しかし、目が離せないんです（笑）

こちらは、同じ階層からの南側の景色。
シニョーリア宮が見えます♪
あそこも後でもう一回行かなきゃ！

クーポラの上を望遠で観て見る。

おお、やっぱりあっち側は沢山の人が居るなぁ♪

何故に円蔵はあっち側に登らなかったのか！？

まぁ答えは簡単です！

クーポラに登ってしまったら、あの美しき大聖堂の姿を見る事が出来ないからです・・・単純です（笑）

でもね、クーポラに登るのは大人気みたいで登るまでに結構な待ち時間があるってガイドに聞きました。

もしクーポラに登っていたら、待ち時間だけで貴重な時間が奪われるのも嫌だった！

さて、沢山写真を撮ったから次の場所に移動しようと思った。

このスペースにもう一人、一緒のツアーの人では無かったけど日本人の観光客がいらっしゃいました。。
その方と「ここが最上階ですよね？」って会話をしていると。。

何故か上から降りてくる人が現れた。。。
えええええ！！！何故？？

ここにはもう上に登る階段は無いぞ！

しかし、この空間の幾つもある柱の陰に。。。
なんと上に行く階段があった！！！

これ、本当に隠し階段の様な感じであります♪
まさかの階段の存在に、ガッツポーズが出そうになった！

まぁ事前にもっと調べていれば良かったのですが、この鐘楼は屋根の部分まで行けます♪

そして階段を登りまた次の空間にでて。。
ここからも再び大聖堂を撮る。
若干ですが、さっきよりも上から観ている目線になっています（笑）

北西方面を観ると、規模は小さいですが大聖堂と同じ様なクーポラが見える。

あれはサン・ロレンツォ教会。
メディチ家を祀る教会です。。おお！あれが噂に聞いたサン・ロレンツォ教会か！

後で行こう！ってか、もうあそこには行く予定です♪

階段の途中、木製の扉があった。

もう開きっぱなしになっていたが、いつごろの扉だろうか？
ちょっとだけ興味が出たので写真に収めておきました。

また階段を登り、いよいよクーポラの頂上が目の前に見えてきた。

次の広場（空間）には鐘が設置されていたけど。。。
鐘に無情にも刻まれた落書き、やめましょうよ。。。
（この写真の文字は落書きではありません♪）

日本語で書かれた落書きもあった。
腹がたったので写真には撮っていないけど。
数年前にもありましたよね？大聖堂に落書きした日本人大学生の話題がニュースになってた。
何故に落書きをするのだろ？何故にここに名前を残すのだろう？
そんな輩がいるのが、とても悔しい。

この階層の金網は網目が細かい。。

クーポラを撮ろうと思っても網目が入っちゃうよ。

おお、遂に天井が見えた！

ゴールはもうすぐだ！！！

正直、このちょっとした空間は助かります♪
もうね、ここまで登ると最初の意気込みよりも遥かに体力との会話が大事になってくる（笑）

階段も下の方よりも狭くなっている。
登りも下りも同じ階段なので、すれ違いが一苦労です。

落書き禁止！

最後のフロアの中央にあったモノ。

この下に何かが吊るされているのかな？？

下の階に居た時に上を観ていないのでこの下に何があるのか、結局分かっていないよ。

そして、最後の階段を上がる。
もうひと踏ん張りです！

そして登り始めて２０分！！！

遂に屋上に達した！！！

「Wow」うぉーーって言葉しか出ない。
美しい花の都　Ｆｉｒｅｎｚｅ．．Ｆｌｏｒｅｎｃｅ。

またも感動！

ここに来て（イタリアに入ってから）感動しっぱなし！

これが海外旅行の醍醐味なのか！
僕は日本が大好きです。
建築物も美しい自然も、桜も。。。

ただ、やっぱりイタリアは凄い！！！！
この統一された街並み、美し過ぎる！！！！！！

添乗員さんが言って居ました。
だいたい２月のイタリアツアーは卒業旅行の学生が多いと。
その学生達が揃って言う言葉が
何かを観た時に言う「ヤバイ」って表現。
イタリア人ガイドさんは、そのヤバイって言葉を聞いて添乗員さんに「なにかヤバイ事を言った？」と質問するそうです（笑）

確かに、この景色はハッキリ言って「ヤバイ」です！
最近、イタリアの為にあまり出掛けていませんでしたが。。
忘れかけていた感動が、体中を駆け巡る。
この感動するって事って、今更だけどやはり大事だなぁ。
本気でそう思うよ。

北西

左に見えるのは駅かな？
フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅
Stazione di Santa Maria Novella,SMN

通称ＳＭＮ

しかし、今回のツアーは列車は使わないので訪れる事は無かった。

まぁ、それにしても円蔵はこの屋上を何周したのだろう？
って位に同じ風景を何枚も何枚も写真に収めていた（笑）

実際にこの場に居た時は興奮しているので、帰ってから写真を観るとマジで何枚も同じような写真があるんです（笑）

北東

丁度、写真の中央を走っている通り道が朝歩いて来た道なんだなあ。
統一された街並み。。

このフィレンツェは京都と姉妹都市。
やっぱりね、そう言われると肌で感じるものがある。
言葉や理屈では無くて円蔵が「大好きな街」と思える両方の都市。

あぁやっぱりな。って思える。
フィレンツェには世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」があります。

そこは多くのコスメを扱っているらしいのですが。
何で見たか忘れちゃったけど「ＳＡＫＵＲＡ」って名前のフレグランスがあったと記憶しています。

南東

写真の中央、やや右側にある教会のファサード。
こちらが、革製品を買った時に訪れたサンタ・クローチェ聖堂です。

南側

シニョーリア広場、遠くにはピッツィ宮までもが見渡せる。

お昼ご飯を食べる前に降り出した雨。
現在は上がっております。
わたくしのテンションも上がっております。

南東

フィレンツェの街には多くのホテルがありますが。
ツアーだとあまり市内のホテルを宿泊場所にしないそうです。
まず、大人数のツアー客が泊まれる位の大きなキャパのホテルが無い事と、設備が充実していない事。

ヨーロッパ？イタリア？良いホテルは設備よりも、古い歴史があるホテルが良いとされているそうで。
お湯が出なかったりとか、そういう事が頻繁に起こるそうです。
それなので、ツアーでの宿泊は郊外のホテルとなっている場合が多いみたいですね。

東側

世界遺産の街。
歴史保存地区なので、高いビルディングは建っていないのでしょうが。
この統一された世界が素晴らしい。
日本と違うと感じるのが、電柱が無い事。

電柱が無いだけで景観か全く違って見える。
あぁ、俺はフィレンツェに居るんだ！って思う。

もし、一人で無かったら叫びたい位の景色。

先ほどから書いている金網ってこんな感じです。

鐘楼の屋根がもう目の前！

それにしても、ずっと見てても決して飽きる事の無い街並み。
憧れだよ！憧れ！

屋上に上がってから２０分。
この風景を堪能したよ。

まだ観て居たかったけど、時間の関係で降りる事にした。
最後にもう一度クーポラを撮る。

出来る事なら。。また行きたい！また戻って来たい。
そう思いながら。。わたくしは階段を下り始める。

その階段ですが、こんなにも狭い感じ。

すれ違うのがやっとでしょ（笑）
この後、円蔵はイタリア人の後についていく様に下まで戻ったのですが。
上がって来る人が居ると、ちょっとした踊り場で待機して上がって来る人を先に上がらせます。
すると、上がってくる人は
「Grazie」（グラッツェ）ありがとうと言う。

円蔵の前に居たイタリア人はそれに対して
「Prego」（プレーゴ）どういたしまして。
と言っている。
プレーゴ。。。ははん！なるほど、ユア　ウエルカムって事ね？
また一つ、イタリア語を覚えた（笑）

そして、階段を下りながら途中で「グラッツェ」と言われると、得意げに「プレーゴ」と言う自分が居る（笑）

「グラッツェ」「プレーゴ」を繰り返しながら行く階段は楽しい♪

降りる時も空間に出ては上を見上げる。

ここで又、円蔵は悩む事に。。
さっきから「プレーゴ」と言っているが、それは相手が「グラッツェ」と言ってイタリア人だから答えている事で。

相手が階段の途中で止まってくれた時は。。。なんて言えば良いのだろう？？

世界中から観光客が来ている訳だから、イタリア人とは限らないし。アジア系の顔なら解るけど、ヨーロッパの人は何処の国の人か分からない。
わたくしが「グラッツェ」と言うのはおかしいし。
う〜〜ん、なんて言えば良いのだろう？
なんて、ほんとにそういうくだらない事で悩んだりするんです（笑）
まぁ結局、自分の中で「Thank you」と言えば良いんだと答えを出した（笑）

ジョットの鐘楼。

人生で初めての海外でお金を出して入場した建物。
として記録される。

これで、僕は「海外で最初に入った建物？？　あぁジョットの鐘楼だよ」とドヤ顔で言える（笑）

ジョットの鐘楼は塔の東側に出入口が一つあります。

なんと充実しているんだ。
そう感じる。
ここに来て、やっと旅らしくなってきた。
連れて行かれるってよりも、自分の足で赴く幸せ。
楽しかったなぁ♪

それが、最も行きたかったフィレンェだったから、感情の昂ぶりはとんでもないものになっていた。

鐘楼から出ると、目の前には大聖堂。
やはり美しい。素晴らしい。

あった！

撮って居ないと諦めていたけど、ジョットの鐘楼の出入口が写っている写真があった（笑）
人垣の向こう側、鐘楼の１階に真っ黒いけど入り口が見えます。

さて、次は大聖堂を中心とした街並み探検♪

この写真を観て頂くと日が当たっておりますが。

これは奇跡？運命？フィレンツェがわたしを迎えてくれた？
などなど、勝手な妄想ではございますが。
なんと、晴れてくれたのです！！！
信じられなかった。

予報では雪、朝方は雨。。
それが上がり曇り空の中、再びランチ前にポツリと来ていた雨ですが。
ここに来て晴れ間が見えた。
これは奇跡だよ（笑）

あ、話を散歩に戻すと。
私は出掛ける前からこのドゥオモ周辺で大勢の方が撮っている写真をずっと調べていました。
どの路地から撮れば良いのか？
どう撮ればドゥオモはより一層美しく見えるのか？
グーグルアースのストリートビューまでも調べた（笑）

結局はどの通り道と決められない。
それは、全ての通り道からみるドゥオモが素晴らしいからです。

だって、この雰囲気のある街並みの向こうにあの大聖堂がチラって見えるんですよ。。
こんなの反則だよ！って位に何処から観ても普通に美しい街です。

ここは、ドゥオモから南に延びている
「ストゥーディオ通り」
Via dello studio

フィレンツェの路地裏本屋さん。

イタリアマジックか？普通に停まってるだけの普通のママチャリでさえ、お洒落に見える。

この様な光景は日本でも頻繁に観れるのにね。。
日本だと決して写真にはとらないのにね。。

路地裏を更に進む。

石畳の道路、そして統一された建物。
前に、テレビで見ましたがフィレンツェ歴史保護地区で生活されている方は、家の壁を塗る時も指定された色で塗らなければいけないそうで。
同じ色が無ければ、色を掛け合わせて色を作って居た。
それなので、フィレンツェにはペンキ屋も多いそうです。

イタリアの道路工事！！

これは別に道路工事を撮りに行った訳ではありません。。

この時、ちょっとジェラート店を探していました。

今食べる訳では無いが地図で調べておいて店舗を確認しに行った。

そしたら、その店の前がこんな事になってた♪
この通り道、もともと細い上にど真ん中を工事してる！
人が歩くには道の両側の今写真を撮っている所を歩くのだが。。

ものの見事にすれ違えない細さ！

この時は良かったが、後でもう一度来た時に中々前に進めなかった。

行きたかったのはこの店「ＧＲＯＭ」です！

日本にも何軒か出店していますが、やっぱり本場で食べたかった♪

でも、まだランチしてからそれ程時間も経って居ないし廻りたい所があるので。
お店を頭にインプットして、再び歩き出した。

建物の隙間から観えるドゥオモ。。。

少しでもドゥオモの姿が見えると、殆ど変らない写真を何枚も撮っちゃう！
ほんと、大好きな建物だ。

路地裏チェックも忘れずに！！
正面の路地はドゥオモをちら見できる。
脇を観れば人通りの無い通り道。

ここの空気は肌に合っていると感じる。

おおおおおおおおおお！！！！

いたいたいた！！！

道中、何度も観る事になりましたが。
イタリアのパトカー

あのランボルギーニのパトカーがあるので是非！観て見たいと思ってました。

このパトカーはフィアットです♪
他にもＢＭＷのパトカーを観た！
結局、ランボルギーニは見る事ができませんでしたよ。

大聖堂の周りを一周してみる事にした。

気分は盛り上がっていたし、やはり一周して見ないとね！

ファサード方面からでは観れない大聖堂を！と思ったら。。
クーポラ側（南東）は工事をしているのか！

右にある建物が大聖堂付属博物館です。
入らなかったけど。

東側

お店の入り口でタバコを吸っている歳を召されたイタリア人が、妙に似合っている風景。

そんな街を歩いて居るってだけで、夢見心地な円蔵です。

それにしても・・・やっぱり重い！

大理石のカラーは国旗と同じ様に赤、白、緑とけして重くならない配色なのに。。
重厚な建物って、なんて魅力があるのだろう！

そして北側に廻ってビックリした！！！！

この人たちはクーポラに登る人です。
おいおいおい、これは中に入るのですら大変そうだよ。

でも円蔵はクーポラに入る予定はありません。

この群衆に驚き包も「スクーズィ」って感じで人を掻き分けて進む。

北側、最初に円蔵が大聖堂を観た出会いの場（笑）

これで大聖堂を一周見た事になる。

大好きな京都に行った時も思うのだけど。。
大好きな街にチャリでぶら〜って行けるのって素敵だと思うし、ちょっと羨ましいんです。

それなので、ここに路駐してあるチャリの持ち主も、かなり良いなぁって思っちゃう。

大聖堂、北側の扉。

この装飾が当たり前の様にあるんだからね。
多分、誰も居なかったら頬ずりしてるよ。。。

変態ですから（笑）

少しファサード側に進んだ。

左の建物、２階の手摺りに植木が置いてあるけど、こういう風景もヨーロッパなんですね。

やっぱりまた行こう！
帰って来て直ぐは、イタリアも感動で一杯だったので。（感動でお腹が一杯）暫くはイタリア！イタリアって騒がなくなるだろうって思っていました（笑）

しかし、帰国してから一週間が過ぎようとしている現在。
この旅行記を書きながら再び色々な思い出を思い出した。
本当に良かった。

観るもの、食べるもの、ふれるモノ、聞こえて来る音までもが、全文がヨーロッパ。そしてそこに居たんだって事をハッキリと認識できるようになった。
↑こう書くのも変ですが、帰って来て直ぐは時差ぼけもあったし夢心地ってのもあったから、まだイタリアに行った実感が無かったんです。

さて、この辺りでブラブラとしていると。。

先ほど鐘楼を出てから、大聖堂の反対側（この位置）に来るまで、３０分も掛かっていた（笑）
写真を撮ったり、ボーっと眺めていたりしてたからね。

そして、ここまで来た時に何やら楽器で演奏している音が聞こえた。
しかし、私はそれどころでは無い。
一瞬たりともこの大聖堂から目を離したくは無かったのですが。

だんだんとその音が近づいてくる！

クルって振り返ると。。

おおお！！！！！！！！！！！！！！

何やらルネッサンスなパレードだよ！
フィレンツェよ！サンタ・マリア・デル・フィオーレよ！
俺を受け入れてくれたのだな！（笑）

華やか！

美しい。。。

焦りなんだなぁ。。。
ブレてる！！

悔しいっす！

キャストがロープを張る訳でもなく、このパレードは続く。

何のパレードなんだろう？

いきなり始まった。

夢中で写真を撮ってしまった。

パレードは、この後もフィレンツェの街を歩いたのだと思うが。

目の前を過ぎる最後尾を見届けて、再び大聖堂に向きなおす。

晴れている。

昨日まで、嫌、今朝まで雨模様だったのに現在は晴れている。

これはね〜嬉しかった！
それにしても、混んでいるでしょ？

フィレンツェ、今回歩いてみた感じでは危ないとかそう言う事を全く感じませんでした。

他の外国人に撮影を頼まれたりして、ちょっとしたコミュニケーションがとれたり。
英語なんて、話せなくても大丈夫でした。
なんとかなるもんですね！

さてさて、わたくしは。

ず〜〜とディズニーシーに通い。
シーで仮想イタリアを観て来ました。

そして、その間にも「もしイタリアに行ったら、こう撮ろう」って事を意識して。
色んなアングルでシーの写真に挑戦していました。

それなので、ちょっとしたモノを発見した時はそれを絡めて何とか撮ろうと言う習慣が身についてた。

ってか、この時計動いて居ないのかな？
現在、カメラが受信しているＧＰＳの時間は１５：１６です♪

ファサードを見上げて。

さて、そろそろトイレに行こう！（ここにコメントでトイレに行こうと書くのも変ですが（笑）

事前に添乗員さんからフリータイムを過ごす人にフィレンツェのマップのコピーが渡されてました。
そこには集合場所と、公衆トイレの場所が書いてあった。

その公衆トイレ（1ユーロ）がこのサンジョヴァンニ広場辺りと記されているが、なかなか見当たらない。

他にも少し離れているが、デパートが２軒記されてて、デパートだと無料で借りられるそうです。

まぁ、緊急な訳じゃ無いし。この辺りをブラブラとしながら、見つかったら入ろうと思っていた位でしたので、また歩き出した。

サン・ジョヴァンニ礼拝堂から西に進みます。
やっぱり街並みが綺麗だよなぁ。

ここからナポリまで南下していきましたが、ナポリの路上に落ちているゴミの量は。。ちょっとビックリした。

イタリアの公衆電話。

結構な割合で壊れているそうですｗ
もし、ツアーからはぐれた場合はコレを利用してと言われました。
テレフォンカードは街に沢山ある「ＴＡＢＡＣＣＨＩ」（タバッキ）煙草屋で売っているとの事を予め添乗員さんに教えて貰っていた。

そう言えばTABACCHIには一度も入らなかったなぁ。

チェレッタニ通り（Via Dei Cerretani）

合成ではありません！
これがイタリアの風景！フィレンツェの街並み。

イタリアがギュ〜〜〜〜と詰まっている！
こんな風景が当たり前に観れるんですよね。

そりゃぁ魅力的に写るよね（笑）

チェレッタニ通りを更に西に。

円蔵はここでバンキ通りに入る。（Via Dei Banchi）

イタリアの路駐は凄い。
ちょっとした隙間でも縦列駐車でガンガン入れていく！
観てて拍手をしたくなるほどだよ。

そんな路駐の道を進む。
トイレは諦めて、次の目的地「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」を目指す。

フィレンツェの西側、鉄道の駅がある辺り。

バンキ通りを西に向って歩いて居ると。。

あれ？目の錯覚？？
なんだ？って感じで、ちょっとパニック（笑）
見慣れている文字が・・・・・

１秒後には「えええええええええええええええ！」
マジっすか！？

フィレンツェでラーメン屋を発見！
準備中とまで書かれている（笑）
おいおいおい！まじっすか！

食べたい、食べてみたい！
オーナーは日本人なのだろうか？

先ほど、スマホのアプリでこの写真をアップした所、ハーフジャパニーズのイタリア人が「このお店で食べた事ある」ってコメントをくれた。
詳しい事を聞いてみようと思います

それにしても、フィレンツェでの衝撃な出会いだ（笑）

ラーメン屋から１分後。

次の目的地
「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」
Basilica di Santa Maria Novellaに到着♪

この曲線的な美しいファサードを観て見たかったんだ♪
めの前に有るのはサンタ・マリア・ノヴェッラ広場。

ちょっと枚数が多くなったので別の旅行記を作ります。

この旅行記へのコメント （4）

• こおりさん 2013/04/25 08:25:13

  すれ違いでしたね

  はじめまして！
  この度は私の旅行記へのご訪問＆ご投票ありがとうございました！
  私たちは円蔵さんがフィレンツェを訪れた日の午前中にローマへ向けて旅立ちました。1日をフル活用して上手に回られていることに感服です☆
  イタリア、ホントいいところですよね。最低、年に1度は行きたくなりました。
  
  これからも楽しい旅行記のアップを楽しみにしています。
  
  こおり

  円蔵さん からの返信 2013/04/27 10:24:16

  RE: すれ違いでしたね

  こおりさん、こんにちは♪
  はじめまして！
  
  同じ日にフィレンツェだったのですね！
  あの日は朝はどんよりしてて、でもフィレンツエは本当に素敵な街ですね！
  その後、ローマに向われたと言う事は同じような感じのツアーだったのかも知れません。
  
  ローマは観光時間が少なかったので、イタリアでの一番の思い出はやっぱりフィレンツェなんです（笑）
  次に行く時はフィレンツェに滞在出来るツアーで行こうかなと、今から考えております。
  いつ行けるのかわかりませんが（笑）
  
  コメントありがとうございました。
  これからも宜しくお願いいたします。
  
  円蔵
  
  

• 白い華さん 2013/04/12 10:36:25

  『　LOVE　フィレンツェ　』　の　気持ち！が、　「感動的！だわ〜」　（♪）

  お早う御座います。
  かつて・・・、日本で　「ペーパークラフト」の　『　サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂　』　の　作品作り！にも　挑戦してた・・・お話。を　聞いて（旅行記で　見て）、
  
  今回の　円蔵さん！の　「イタリア旅行。そして、目的地！フィレンツェ」を　旅出来た！喜こび。
  しみじみ・・・と、「読み手！の　私」も、　ご一緒！に、　楽しんでオリマスヨ〜。　（♪）
  
  そんな・・・私。
  もう、「３週間後・・・には、　同じく、フィレンツェの　本物の　街！を　歩いている」って　３日前・・・に　決めたばかり。なので、
  まだ、何も　「イタリアの　旅！ガイドブック」も　知らないンです。
  
  でも、フィレンツェは、「イタリア縦断で　１０箇所以上・・・の　街」を　１０日間で　旅します。が、
  何だか・・・とても、楽しみ！に　なっています。
  円蔵さん！の　肝いり・・・の　「３６０枚！の　写真撮影・・・を　していた　『　ドゥオーモ　』　は、　
  ーーー「この　円蔵旅行記！を　思い出して、
  「味わい」を　感じ、　拝見！出来そう」　と、　期待！しています。　（笑）
  
  「一人歩き！の　自由時間」も、　鐘楼・・・から、　フィレンツェを　眺めたり、　中世の　装い！の　パレード・・・に　出くわしたり。と、
  円蔵さん！の　「イタリア入り」を、　歓迎している。
  そんな・・・風。に　思えました。
  
  そして、「なかなか・・・お天気に　恵まれなかった」との　お話。でしたが、「ドゥオーモの　円形！クーポラ」を　横丁の　路地！から　眺めた、　この　一枚。は、　太陽の　光・・・が　クーポラを　照らせてて、
  ホント、「いかにも、　ヨーロッパ。　いかにも・・・イタリア。　いかにも・・・　フィレンツェ」と　想わせる　「素敵！な　一枚」って　思いました。（♪）
  
  憧れ・・・続けた！　イタリア。「初めて！の　海外旅行地」に　して、良かったデスネ。
  円蔵さん！の　「素晴らしい〜　旅」を　応援しながら、
  私も、　近づく・・・「イタリア旅行！の　準備」を　始めよう。と、
  後で、　ガイドブックを　探し・・・に　行きますね。　（笑）
  
  そうそう、　楽しみ！なのは、　「ベニス。　南・・・では、アマルフィ」でしょうかねぇ〜。
  「ローマは、３５年前・・・に　行っている」ので、　イタリアの　国。の　雰囲気・・・は　解ります。
  でも、今回は、「南北を　縦断！の　イタリア周遊旅」なので、
  『　とことん　イタリア　』　を　感じよう。と　思っています。
  
  　　　これからも　よろしくお願いします。

  円蔵さん からの返信 2013/04/13 15:16:30

  RE: 『　LOVE　フィレンツェ　』　の　気持ち！が、　「感動的！だわ〜」　（♪）

  白い華さん、こんにちは♪
  
  とても素敵なコメントを下さって、ありがとうございます♪
  
  そうですよね、あと３週間でイタリアなんですよね〜
  あぁフィレンツェ。。
  何故か羨ましい気持ちになっちゃいました。（笑）
  行きたいです！！イタリア♪（笑）
  
  フィレンツェは、やはり家に帰ってからも思い出に残る散歩でした。
  
  そして今日でもう３週間前に出発したんだなぁ・・・今頃はミラノに居たのかな？なんて事を思っています。
  あのフィレンツェ大散歩は月曜日でしたので、毎週月曜日になると「フィレンツェを歩いてたんだな」と思っているんです（笑）
  
  良いガイドブックは見つかりましたか？
  僕は「ことりっぷイタリアの散歩道」って本を買いました。
  この本に載っている、訪れていない都市の記事を観ると、「ここにも行きたかった」って場所が多くて。。
  
  やっぱりもう一回行かなきゃなって思っています。
  でも、フィレンツェは１００％外せませんが（笑）
  
  全ての行程の旅行記を終えた後で、番外編でまた少し書いて観ようと思っています。
  
  しかし、旅行記を書きながらその時その時の感動を思い出しているので。。
  本音は旅行記を終わらせたくないんです（笑）
  旅行記が終わった時点で、わたしのイタリア旅行が終了しちゃいそうで（笑）
  
  本当に、長文になっているフィレンツェの旅行記を読んで下さってありがとうございます♪
  
  ＬＯＶＥ　フィレンツェです♪
  
  白い華さんが、訪れるヴェニスもとても素敵でした！
  そして、アマルフィはその地を踏む事が出来なかったんです。。
  僕は白い華さんの旅行記を楽しみにしていますね。
  そして、アマルフィの美しい街並み、海岸線を沢山観て来てくださいね♪
  円蔵