あやしい(中年)探検隊 西表島でカヌーを漕ぐ ～夏がきたぁ八重山 vol.2

2013/06/21 - 2013/06/24

　20年近く前のテレビ番組『椎名誠と怪しい探検隊』をご存知の方も多いと思います
　中年のおっさんらが，海へ山へ行って，子供みたいに遊んではしゃぐっていう番組で，当時20代の私は「いい歳したおっさんらが何やってるんだか…」と半分呆れつつも好きで見ていました
　その番組の中で，西表島で遊ぶ回があって，それを見てから「いつか西表島でカヌー漕ぎたい」って憧れてたら，自分が『椎名誠と怪しい探検隊』と同年代になってしまいました…

　そんな折り，奇遇にも，アフリカのナミビア旅行で知り合った友人に誘われ，石垣港発着のアドベンチャーツアーに参加して西表島で遊んできました
　ナミブ砂漠と西表島，なんの共通点もないけど…


【今日のスケジュール】
石垣港8:30出航 →40分→ 上原港着 →送迎バスで5分→ 浦内橋（浦内川ボート乗り場）→8km上流の軍艦岩までジャグルクルーズ（30分）→トレッキング（30分）→ マリュドゥの滝展望台 → 引き返す(30分）→ 軍艦岩でお弁当 → カヌーで川下り（支流探索・自然観察）→ 浦内橋着（着替え）→送迎バス→ 上原港17：00出航→石垣港17:40頃着　

【行程】
１日目　新石垣空港に集合，飲んで寝る
２日目　西表島カヌー・ツアー，飲んで寝る
３日目　現地解散（私だけボート・シュノーケリング）
４日目　宮良殿内再訪，帰京


【関連旅行記】
『空の旅を楽しもう！ 羽田-那覇-brand-new石垣 ～夏がきたぁ 八重山 vol.1』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10788347/
『石垣島 ☆ マンタに会いたい！ ～夏がきたぁ 八重山 vol.3』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10787429/
『石垣島 ☆ 宮良殿内のおじぃに逢いたい！ 想い出のお家を再訪～夏がきたぁ 八重山 vol.4』
→http://4travel.jp/travelogue/10787434

※ちなみに，私たちが知り合ったナミビア旅行記は以下の２冊です
『赤き「ナミブ砂漠」と赤き肌の「ヒンバ族」を訪ねて～南部アフリカ；ナミビア』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10721537/
『チーターのお食事シーンに遭遇！～ナミビア・エトーシャ国立公園』
→http://4travel.jp/traveler/adsbd94/album/10724786/

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 タクシー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

快晴！

8時前には，石垣港離島ターミナルへ

ここでツアーの手続き

船便の電光掲示板って，あんまり見たことないなぁ

地方空港より便数が多いでしょう

あらためて石垣島って一大観光地だなぁと実感

各社の船がスタンバってる

５番乗り場とか，駅のプラットホームみたい

この船は，時速50〜65?で走るそうで，けっこうなスピード

最近，波照間島行きの船で，上下に激しく揺れた際に骨折した方がいたそうで…

天井が低くて，ちょっと狭い感じ

6月の普通の週末なのに，ほぼ満席

8時半出航　身の安全のためシートベルトをしておきました

40分で西表島の北部にある上原港着

ここからツアー会社のマイクロバスに乗り込むも，満員御礼で10人以上を港に取り残したまま出発…どういうこと？？

地元の方がいっぱい乗っていて（どうやら路線バスの役目も果たしてるらしい），その方々を目的地で降ろしては港へ引き返し，客を乗せ，でも，まだ取り残された人が居るのに出発…以下リピート

呆れつつも，友人と顔を合わせて「沖縄だしね…」って苦笑い

港から5分のところを30分かかって，ようやく浦内橋着

西表島最大の川に架かる橋

緑がいっぱいで，いい雰囲気！

ボート乗り場で手続きとツアーの概要説明

申し込んだ会社と主催会社が違うようです

ここからアドベンチャーツアーがスタート

まずは，ボート（遊覧船？）に乗って浦内川を遡ることに

緊張感なくて，全然，“アドベンチャー”じゃないんだけど…

木々の緑が目に鮮やか！

途中，速度を緩めて，川岸に植生している八重山固有の木々について説明してくれます

空と川と森と…

気分爽快！

支流があちこちに

この川の流域面積の大きさが窺い知れます

遡ること20分（8?もあったかな？），終点の通称「軍艦岩」到着

どれが軍艦？

ボートの後ろの岩？　ま，どーでもいいやー

ここからトレッキング（って言うほどのものじゃなくて散歩程度）スタート

ガイドさんと一緒に行くものだと思ってたら，「展望台まで各自で行って，ここまで戻ってきてください」だって
なんかアバウト…

前日までの台風の影響で，けっこうぬかるみもありました


あやしい探検隊の正式メンバーは８人いるんですが，今回は，通称“セニョーラ”（アラフォーのミセスということにしておきます），通称“マスター”（宴会部長，このツアーの言い出しっぺ）とわたしというヒマな３人だけが集まりました…

あやしい探検隊って名付けましたが，普段は，けっして怪しい者ではありませんので…
その辺にいるおっさん・おばさん（おねえさん）です

「サキシマスオウ」

これは小さい方

これは，浦内川じゃなくて島の反対にある仲間川流域のサキシマスオウで，立派なので観光名所になっています


※この写真は，８年前に仲間川を遊覧した時に撮影したもの

きれいな尻尾！

外気は30℃近くあるのに，山の中は清々しい空気

マイナスイオンいっぱい


シダ類は，すくすくと育ってるねー

水が冷たくて気持ちいい！


レンタルのマリンシューズに履き替えておいたので，好き勝手できます

清らかな水の流れに，心洗われる感じ！

40分ほどで展望台に到着

わたしたちは，おしゃべりしたり道草食ったりしながら歩いたので，スケジュールより時間かかりました

わーぉっ！

あれが，夢にまで見た「マリュドゥの滝」かぁ…って，そんなに大げさじゃものじゃないけど

ズームで見ると，立派な滝

『椎名誠と怪しい探検隊』は，この滝で遊んでたっけ？

このツアーでは，展望台から眺めるだけでしたので，ちょっと欲求不満が…

出発地点に引き返して来てランチタイム

テントの下に，テーブルがありました

ツアーで用意してくれたお弁当

まさにピクニック気分だね！

ランチの後は，腹ごなしに河原をブラブラ

ここから少し離れた所にトイレがありましたが，「オトコの人は，その辺でしてもいいよー」ってガイドさん
このツアーは，一応「エコツアー」で売り出してるんですけど…


川の水に流されてきた丸い石で削られて，岩に丸い穴があちこちにできてました

カエルの卵がいっぱい

午後からは，いよいよカヌー！

よく見たら，向こうの岩が「軍艦」みたい

ご紹介が遅れました
右の方が，ガイドさんのトミー与那嶺氏（仮名，以下「トミー」って呼び捨て）

奥にいらっしゃるのが，わたしたちと一緒に川を下る中年のサトウ夫妻（仮名）

けっきょく平均年齢５０歳くらい？

カヌーが用意されてたけど，「カヌーっていうから，カヌーイストの野田知佑さんが愛犬ガクと一緒にユーコン川を下るような立派なものを想像してたんだけど，プラスチック製でこんなに，ちゃちいの？」って拍子抜け


黄色が二人乗りでセニョーラとマスターが，赤いのが一人乗りで一番若いという理由でわたしが乗るハメに

せっかく，「二人乗りカヌーに乗って，相方に漕がせて自分はラクをしよう！」って企んでたのに…

わたしたちは３人とも「カヌーくらい，どこかでやったことあるだろう…」って勝手に思い込んでたんですが，実は，みんな未経験でした…

パドルを手渡されて，「あれ〜，こんなもの初めて持ったなぁ」って，このときになって，ようやくカヌー経験ゼロを実感することに…

パドル操作など初心者のための講習会の様子

講習って言っても３分で終わりだし，トミーいはく「カヌーなんて，１０分も乗れば誰でも慣れるよー」って…大ざっぱ過ぎない？

トミーが大ざっぱなおかげで，初体験にもかかわらず全く緊張感なし

セニョーラも，転覆しないで乗り込めたよう

次にマスターが乗る番

乗る時は，お尻から

無事，“出航”したセニョーラとマスター

見ていて一安心！？

わたしも，なんとな〜く，漕ぎ出せました

意外に簡単かも！？

どーりで，トミーの講習会が大ざっぱだったわけだー，と納得

マスター「おいおい，ぶつかるよー！」

最初のころは，パドル操作がヘタで，衝突事故もあったけど，プラスチック製なので，ぶつかってもなんてことなかったです

初体験の割には，順調な滑り出し

ま，この川は流れがほとんどないから，初心者向きでしょう

ボートが通過する時は，どちらかのサイドに寄って波から“待避”します

ボートも波が立たないように，徐行してくれます

お！セニョーラとマスター，息が合ってるねー

タオルや着替えなどの荷物は，無料で貸してくれる防水バッグに入れて，カヌーの前方に置くんですが，それがジャマで，足の置き場所に困ってしまう…

それに冷たいお茶入りの水筒も用意してくれてるし…

カメラは，わたししか持ってこなかったので，わたしがカメラマンの役

一人で漕ぎながら，写真撮るって，けっこうタイヘンなのよー

パドルをヒザに置いて，構えてシャッターを切る，その間にカヌーがヘンな方向に行っちゃったり…

出発して30分，支流に入って行きます

どこをどう進むかなど，トミーからは全く何も聞かされてなかったけど，何かワクワク感が…

支流の浅瀬に“停泊”して，森の奥へ歩き出す

「サガリバナ」の花が落ちていました

この花は，夜に咲き，朝には全ての花が木から落ちてしまうという，はかない花だそうです
佳人薄命といったところかな？

花が落ちる様子を見に行くナイトツアーもあるそうです

たくさんの花が地面に落ちている様子も美しいでしょうけど，諸行無常を感じさせる光景でしょうね

少し歩いて行くと滝が出現！

支流にしては，なかなか見事な滝

てっきり，見物して終わりだと思ったら，トミーは滝の中へ入って行く

「聞いてないよぉ〜」
なんの事前説明もない大ざっぱさに呆れつつ，わたしたちも滝の中（というかウラ）へついて行くしかない…

わたしは若い頃こんなところを登ったりしてたので，久しぶりに興奮！

のんきなカヌーツアーだと思ってたので，まさか，こんな所歩くとは…

最年長のマスターも必死（自称ロレックス？が水浸しになって，岩の上で干してました）

なにしろ，岩が濁った水流で見えないから，足元がおぼつかない

落下する水流が激しくて，バチバチとアタマもカラダも打ち付けてくれます

いつもだったら，“修行僧”とか言って，手を合わせて滝に打たれてふざけたりするものですが（ふつうの40代はしないでしょうけど…），この滝は，そんな余裕なかったです

滝の下をくぐったら，滝壺の中を歩いて，岩の隙間を抜けることに

ここでとんだハプニングがっ！

岩の隙間は水量が多かったから，わたしは泳いで抜けようと進んだら，岩の隙間の出口で前を行く？サトウ氏（妻）にぶつかってしまった！

えっ？
サトウ氏（妻）が，「足が岩に挟まって，抜けな〜い！」って叫んでる！

「足が抜けないなら，足を引っ張ってあげよう」と思ったんですが，ライフジャケットを着けてる上に，水流の激しさに押し流されて，水中に潜れないばかりか，足が抜けないサトウ氏（妻）の上半身を押しくらまんじゅうしてしまう始末…

サトウ氏（夫）も，サトウ氏（妻）が押し流されないように支えるのがせいいっぱい…

このままでは，しゃれにならない事故になるー

わたしがサトウ氏（妻）の上流にいるせいで，余計に彼女を痛めてしまうから，思いきって「ゴメンナサイ！」と，サトウ氏（妻）のアタマを飛び越えて向こうの滝壺にジャブーん

こんな緊急事態にもトミーは慌てることもなく，「足挟まっちゃったのー？」とのんきな口調で岩の上から手を差し出し，サトウ氏（妻）は何とか助かったのであります

トミーは大物なのか抜けているのか？？

足元が見えない場所だから，ここは歩くんじゃなくて泳いで渡るのが正解だったでしょう

なんとか全員無事に滝壺から抜け出せてホッと一安心

セニョーラは膝小僧を擦りむいてたし，わたしもヒジを擦りむいてました

そんなことより，サトウ氏（妻）は何事もなかったかのような顔して歩いてるー！あんな危機一髪の事態だったのにー！

このツアーは，一歩間違えたら大変なことになるなぁ

ふたたび川へ

びしょ濡れのカラダに，亜熱帯の強烈な日差しがちょうどいい

これまで，ジャングルの上をセスナ機やヘリで飛んだことはあるけど，大自然を水面という低い位置から見上げるって新鮮な感覚・新しい発見！

パドルに「浦内川」って書いてあったので記念写真

西表島は２度目で，前回は仲間川を遊覧船に乗っただけだったので，そんなに感動は大きくなかったんですが，今回は「こんな面白い遊びがあったのかー」って大満足！

と，しばらく進むと，また上陸

トミーの“自然観察講座”の始まり始まりー

マグローブや虫や花や色んな生き物について説明してくれます

これは，「ヒルギハシリイワガニ」
ヒルギとは，マングローブの一種で，カニがヒルギの上を走って（実際は歩いて）ます

この水辺には，ミナミトビハゼというハゼも跳ねていました

ハマグリ…ではありません

ヤエヤマヒルギシジミという日本最大のシジミ！

これがシジミなんですよー！こんなんじゃぁ，みそ汁に入れられないでしょ！

この花なんだったけなぁ…

せっかくトミーが説明してくれたのに，「へぇー」って右の耳から左の耳へ抜けていってしまった…

これはマングローブの一種でオヒルギ

ちなみに，マングローブって言う固有の木があるんじゃなくて，熱帯地方で海水に浸っても生きていける樹木を総称して言います（説明されなくても，そんなこと知ってるって？）

カヌーに乗っていると，マングローブの根っこなんかを間近に観察できて面白い

両脇の森に囲まれながら川面を進むと，大自然に溶け込んだ感じがして，今まで味わったことのない気持ちよさ！


感激しながら，写真ばかり撮っているので，みんなから遅れがちに…

２時間近くカヌーを漕いで，「パドルさばきも慣れたことだし，国体とかオリンピックを目指しちゃおうかなぁ」なんて，身の程知らずの野望が…

我ながら，単純明快？な思考回路…

この川は，流れが緩やかで浅いので，転覆しても心配無用

でも，けっきょく，だーれも転覆しなかったのが面白みに欠けるっ！？

実は，かく言うわたくし，１回だけ転覆しそうになりました…
上半身を後ろにひねって，セニョーラたちを撮ろうとしら，カヌーの安定が崩れたのです

岩に着いてる白いのは貝で，お歯黒の原料にするそう

「ミナミコメツキガニ」

このカニは，横だけじゃなくて前後にも（要は全方向に）歩くんです！

捕まえて，砂の上に置くと，カラダを回転させながら砂の中へ潜っていくので，それが面白くて，何回も遊んであげました！

朝，ボートで出発した浦内橋が見えてきました

この辺は，“座礁”するくらい浅いので，サトウ氏（夫）は降りて，カヌーを引っ張ってました
サトウ氏（妻）は，カヌーに座ったまま，お姫様状態！

もっとカヌーに乗っていたかったけど，終点

かれこれ３時間の川下り，ほどよい疲れと充足感
最年長のマスターは，張り切りすぎたのか疲れ切ったご様子


ま，とんだハプニングというか事故寸前ってのもあったけど，西表島の魅力を満喫できて，いいツアーでした！


翌日は，腕など上半身が筋肉痛に…

上原港に戻ってきました

西表島って，山も川もあるし海もキレイだし，自然の中で遊ぶには最高の島

もう「惚れてまうやろ！」って感じ

離島だから，いろんな荷物積み込んでるねー

帰りも満席　スタッフが乗客の人数を数え間違えたとかで，一人だけ補助イスのようなものに座らされてました…やっぱり沖縄だねぇ…


というわけで，夕方5時過ぎの船で石垣島へ戻りました

石垣港に帰ってきたら，その足で居酒屋へ

汗をかいた後はビールでしょ！

せっかくだから，地ビールを２種類注文

冷えてるけど，ムムム…

セニョーラは，酒グセがよろしくない女子にありがちなワガママ言って「美味しくないから，オリオンビールにするー！」って大ジョッキ（メニューには“メンズサイズ”って書いてありました…）を注文

余った地ビールは，わたしが始末するハメに…

沖縄に来たら，グルクンの唐揚げでしょー

沖縄に来たら，ミミガーの唐揚げでしょー　え？？？

ちなみに，この店の石垣牛ステーキには，がっかり…


【今日の教訓】
美味しい石垣牛を食べるなら，専門店（しかも地元の人も推奨するような）をリサーチしてから行くべし
って，カヌーとは全く関係ないけど…

わたしたちが泊まったホテルからANAインターコンチネンタル方向

月が大きーい！

今夜あたりは，沖縄のどこかの浜辺でウミガメたちが産卵してるかも！？

明日も晴れますように…

この旅行記へのコメント （9）

• 旅するうさぎさん 2013/07/31 22:34:06

  西表島のアドベンチャー

  コージさん
  
  西表島のアドベンチャーツアー、面白そうですね♪
  滝なんかもあって。でもちょっと危ない場面もありましたね。
  
  日本最大のシジミって、すごい大きさですね！
  これをお味噌汁に入れたら、1個だけでいいダシがでそう！
  おまけに、シジミって小さくて食べにくいけど、
  これなら食べやすそう！（食べられるのかな？）
  
  私も以前、奄美のマングローブでカヌーに乗った時に、
  ガイドさんから「あれはシャコです」って言われた先を見たら、
  巨大なシャコが沢山いて、
  「あれをお寿司にしたら、とんでもない大きさの握りになるかもっ！」
  って思ったことがありました（笑）
  
  南の島って、いろいろな生物が巨大化するのかしら。
  
  
  旅するうさぎ

  コージ☆さん からの返信 2013/07/31 23:10:12

  RE: 西表島のアドベンチャー

  旅するうさぎさん　こんばんは
  
  いつもありがとうございます！
  
  西表島はいい所ですねー
  自然に触れ合えて楽しかったです
  このカヌーツアーで，カヌーの面白さを味わって，「今度はシーカヤックだー」ということで，明晩から宮古島へ行くんですが，シーカヤック・ツアーを探してるところでした
  
  あのシジミは，大きすぎて可愛くないです（笑）
  
  そうそう，旅するうさぎさんの農家民宿の旅行記，あそこは景色も室内も雰囲気も全部いいですねー！しかも，ビックリするくらいの安さですねー
  最近，ヨーロッパ（特に，“わが心のふるさと”ドイツ・オーストリア）の雰囲気を味わってないので，久しぶりに行こうか考え始めちゃいました
  
  農家民宿の感想はいっぱいあるんですが，ごめんなさい，今から旅行の支度するので，帰ってきたらまたメッセージ書きますね！
  
  ではでは
  
  コージ

• サウスピーチさん 2013/07/12 04:17:45

  あやしい中年隊のカヌー遊び

  コージさん、こんにちは！　西表島にお邪魔していま〜す。
  
  昔見たテレビ番組や読んだ本などを覚えていて、そこから旅の行き先に繋がることってありますよね。
  西表島でカヌーかぁ・・・。　まさにコージさんが、昔見たテレビの中のおっさんになった、ってことですねｗ
  昔とは違う滝でしたが、滝つぼにも打たれたし・・・。
  
  港からマイクロバスのくだりは、いくら沖縄でも・・・。　びっくりです。　それにトレッキングの時もカヌーの操作の説明も。
  ほんと、アバウトだぁ〜。　流れてる時間のスピードが違うような気がしますね。（勿論感覚的なことですけど。）
  
  「サキシマスオウ」って、何これ〜！？　こんなの初めて見ました。　
  いくつかの根っこがくっついて、それが扇みたいに平たく広がっちゃった感じですねぇ。
  空気中から多くの水分や栄養分を取り込めるように、ってこと？？？
  
  この日に乗ったカヌーって、足が外に出てるタイプだったんですね。　こっちの方が乗りやすそう！
  普通のカヌーって、腰から下はすっぽりカヌーの内部に入っちゃうじゃないですか。　これ、転覆した時に体が抜けなさそうで、
  怖そうだなぁ〜、といつも思っていたんです。　このテのカヌーだったら、ちょっと乗ってみたいかも・・・。
  
  滝は写真で見てもかなりの水量ですね。　さすがのコージさんも、“修行僧”はできませんでしたか。（笑）
  ま、ロレックス（？）もそうですが、カメラは大丈夫だったんですか？　
  
  岩の隙間のハプニングにはちょっとドキッとしました。　ほんと、どんなことから事故に繋がるかわからないですからねぇ。
  それにしても、トミーの落ち着きには驚きました。　そして、無事に救出成功！　
  やっぱり大物？　意外なところで彼への信頼度が高まりました・・・ｗ
  
  西表島に、もう「惚れてまうやろ！」って感じなのは分かりますが、「気をつけなはれやっ！」とも言いたいですね。（爆）
  （意味、分かります？）
  
  さすがウミガメ王子！　最後はやっぱりウミガメが気になってますね。（笑）
  
  サウスピーチ　：）
  

  コージ☆さん からの返信 2013/07/13 01:19:41

  RE: あやしい中年隊のカヌー遊び

  サウスピーチさん　おはようございます！
  
  いつもありがとうございます
  
  あのう，「中年隊」じゃぁなくて，「（中年の）探検隊」なんですが…
  「中年隊」だと，ジャニーズの「少年隊」がおっさんになった感じだし…
  ま，沖縄文化に慣れてるから，そういう細かいことは気にしませんが，ちょっと，ツッコミたくなったもので（笑）
  
  西表島は自然が豊かでいい島でしたよー
  日本って小さい国だけど，変化に富んでいるって実感しました
  「サキシマスオウ」って，なんだか分からないけど，面白ければいいんです！カヌーは誰でも（初心者でも）できるし，オススメですよー
  
  ま，今回の旅行記は，ドッキリだまし作戦の写真はなかったので，サウスピーチさんも一安心ですねー（笑）
  今のところ，クジラvsサルで１対１だし，勝敗は次回以降に持ち越しってことで，先に４勝した方が優勝（って，子供かぁっ！）
  
  あ，そうそう，サウスピーチさんも，プールとか温泉とか，滝が落ちてるところで「修行僧」ってやりますよね！？？やりたくなるでしょ？
  誰にも言わないから正直にお答え下さい！
  
  岩の隙間のハプニングは，マジで事故になると思いました
  あれはトミーの指示が甘かったかなぁ
  
  ところで，「惚れてまうやろ！」とか「気をつけなはれやっ！」って，よくご存知ですねー！でも，もう古いです（笑）
  今は「鬼畜の所業」とか「いつやるか？今でしょ！？」とかが，流行ってるし，お気に入りです
  
  突然ですが，USAで流行ってる（NYの美女にウケそうな）ギャグとかアメリカン・ジョークがあったら，教えていただけないでしょうか？
  
  ではでは
  
  コージ

  サウスピーチさん からの返信 2013/07/20 23:57:22

  RE: RE: あやしい中年隊のカヌー遊び

  コージさん、こんにちは！
  
  ＞　あのう，「中年隊」じゃぁなくて，「（中年の）探検隊」なんですが…
  
  これ、かなりしばらくの間、大笑いさせて頂きました。　ちょっと省略しすぎましたねｗ
  
  ＞　「中年隊」だと，ジャニーズの「少年隊」がおっさんになった感じだし…」
  
  あはは、そう言われれば、そうですね！　何かどっかで聞いたことのある響きだと思った！（笑）
  ま、「なんくるないさー♪」ってことでお許しを〜ｗ
  
  ＞　今のところ，クジラvsサルで１対１だし，勝敗は次回以降に持ち越しってことで，先に４勝した方が優勝
  
  その勝負、お受け致します！（爆）
  
  ＞　ところで，「惚れてまうやろ！」とか「気をつけなはれやっ！」って，よくご存知ですねー！でも，もう古いです（笑）
  
  そうですね。　でも同じ人物（チャン・カワイ）が言った言葉なので、上手く話しが繋がったと思ったんですけど・・・ｗ
  
  ＞　今は「鬼畜の所業」とか「いつやるか？今でしょ！？」とかが，流行ってるし，お気に入りです
  
  教えて頂いて、ありがとうございます。（笑）　でも、知ってますよー。　「今でしょ！」の方は、
  いつ予備校で教えてんの？ってくらいテレビに出まくってますよね。　私が留学していた頃と違って、
  最近の海外生活は、テレビや情報の面からいうと、日本にいるのとあまり変わらない生活ができますからねぇ。
  いいんだか、悪いんだか・・・。　なので、日本の両親よりも早く国内情報を知っていることが多いですｗ
  
  ＞　突然ですが，USAで流行ってる（NYの美女にウケそうな）ギャグとかアメリカン・ジョークがあったら，
  ＞　教えていただけないでしょうか？
  
  これ、かなり迷って考えていたので、お返事が遅くなってしまいました・・・。　<(_ _)>
  あら？　美女に取り囲まれるようなプランがおありなんですねｗ　それは、行く前からテンション上がりますねー♪（笑）
  
  私は最近は自宅ばっかりで、現地の人との交流も少ないし、私の場合、会話の中の「返事での切り返し」が好きなので、
  あまり前もってのジョークを考えて言うことはありません。
  
  ただ、最近ネットで見てくすっと笑ったものを載せておきますが、宗教・政治・性別関連のジョークは、
  人によっては気分を害する人もいますし、また、今回載せている“州”のジョークも、
  自分の出身に関わることなので、面白くない！と思う人もいると思いますので、その辺はご注意を。
  
  
  In the US, the word 'politics' describes the process so well: 'Poli' in Latin meaning 'many'
  and 'tics' meaning 'bloodsucking creatures'.
  （これはアメリカでも結構みんなが思ってることじゃないかなぁ・・・ｗ　全世界共通！）
  
  In the US, people order double cheese burgers, large fries, and a diet coke.
  （”double”, “large”, “diet”がミソなのでその部分を強調して言って下さいね。　でもこれは、
  　あまりにも多くの人がやってることなので、ジョークという感じではないかも。）
  
  In the US, banks leave both doors open and then chain the pens to the counters.
  （そう言われてみると、銀行にあるペンって、必ずチェーンで繋がれていますｗ　強盗なんかは
  　ドアが開いててすぐに出られるのに・・・ていうジョークです）
  
  In the US, hot dogs are in packages of ten and buns in packages of eight.
  （これは、正に！　前から不思議でした。　* buns＝ホットドッグ用の真ん中に切り込みの入った長細いパン）
  
  
  - State Slogan joke -
  In California, by 30, their women have more plastic than my Honda.
  （これねぇ、めっちゃ笑えたんですけど、相手が特に若くて美人だと、この確率（整形）が高いので
  相手を不機嫌にする可能性あります。　まあ柔軟な考えの人であれば、笑ってくれると思いますが。　
  *整形手術のことをplastic surgeryと言います）
  
  
  - Christian Lion -　（１つの話です）
  A man was being chased by a lion in the jungle.
  As he got tired, he couldn’t run anymore. So, he started to pray.
  “Dear God, please make this lion a Christian to save me!”
  As it reached him, the lion knelt down and started to pray,
  “Thank you Lord for this meal. Bless as I eat. Amen.”
  
  
  長くなってしまいましたが、それでは、また！
  
  サウスピーチ　：）
  

• fujickeyさん 2013/07/03 22:06:33

  探検したい！

  コージさん。
  こんばんわ！いいですねー！怪しい探検隊(笑)
  カヌーは1度だけ2人乗りで乗ったことありますが、漕ぐ役と舵を取る役の息が合わずになかなかうまく進みませんでした・・・
  このツアーは最初に水の中に入ることは伝えられていたのですか？
  転覆することもあるだろうから、水着を着用していたのでしょうか。何もなくいきなり滝壺を歩くことになったらびっくりしますよね(@_@;)
  
  マングローブの説明は知らなかったので勉強になりました！マングローブって名前の木があると思っていましたもん。
  
  前にも書いた通り、わが家は暑い方面は旅の候補地にならないので沖縄にも行ったことがないのです。。。。でも、探検隊にはかなり興味ありです！！涼しい時期を狙って提案してみようかな。でも、夏に行ってこそ沖縄！なんでしょうが・・f(^_^;
  
  fujickey

  コージ☆さん からの返信 2013/07/04 21:22:33

  RE: 探検したい！

  fujickeyさん　こんばんは
  
  いつもありがとうございます
  西表島のカヌー面白かったです！
  内地にはない大自然が広がってて，海も山も素晴らしい，いい島でした
  水遊び好きのfujickeyさんに，オススメのツアーですよー
  １０月くらいになれば少しは涼しくなるでしょう
  
  もっとも，水上の水遊びに比べれば，“こどもの”水遊び程度で，生きるか死ぬかっていう刺激は全然ないですけど…
  ラフティングは，水遊びの刺激を求めるオトコとして，やってみたいですねー！
  
  そうそう，滝のウラを歩くとか，どこに上陸するとか事前説明は全くなくて，「水に濡れてもいい格好で来て下さい」ってだけで，アバウトなツアーでした
  ま，沖縄って，そんな感じがいいような，よくないような…
  
  これから，いい季節なのに，９月に（夏休みで）海外へ行くから，７月８月は特に予定なくて，もんもんとしてます…
  
  コージ

• ウェンディさん 2013/07/03 06:44:48

  太陽は、もう夏！

  コージさん　こんにちは。
  
  西表はもう真夏の太陽ですね。
  
  カヌーでの冒険、面白そう！
  私も、ちょうど20年前の夏、一人旅で西表島に一週間滞在しました。
  そのころ怖いもの知らずの私（って今もか？）、一人で、時にはYHで知り合った人たちと一緒にマヤグスクの滝に行ったり、湾の中を胸まで海水に漬かって歩きヒナイサーラの滝まで登ったり、夜にヤシガニ探しに行ったりと、毎日がアドベンチャー。西表島、私の初めての沖縄の島体験でしたが、ディープ過ぎる1週間でした。
  
  コージさんの旅行記の中の“サガリバナ、面白い習性のお花ですね。
  花がゆっくりと水面に向かって落ちる姿を観察するナイトツアー、平家物語の世界！
  その姿に想像力を掻き立てられます。
  
  西表の自然の昔と変わらぬ姿にちょっと安心しました。
  このまま、美しい自然を保ち続けてほしいですね。
  
  ウェンディ
  

  コージ☆さん からの返信 2013/07/03 21:08:39

  西表島！

  ウェンディさん　こんにちは
  
  いつもありがとうございます
  浦内川のカヌーって簡単だし，面白かったですよー
  あれは，オトナも子供も楽しめて勉強になっていいです！
  
  ウェンディさんは，西表に１週間も居たんですかぁ！ディープなご経験されていいですねー！まさにプライスレスですね
  夜歩きは，ハブは大丈夫だったんでしょうか？
  
  沖縄は，いろいろ行きましたが，西表は緑豊かで生き物の多様さもあって魅力的な島ですね
  ８年前に西表に行ったときは，ただの観光だったんですが，今回は大自然にとけ込んでまた一つ好きな島ができました
  
  ところで，ウェンディさんのナスカ旅行記拝見しましたよ
  すごくきれいに撮れてますねー！
  セスナに酔って，地上絵どころじゃなかったって話しをよく聞きますが…
  そうそう，私がペルー行った時は国内線が遅延して，ナスカの飛行機に間に合わなくて，せっかくペルーまで行ったのに地上絵見てないんです！
  悲しいかなグーグルアースで見ました
  
  ペルー北部には，プレインカの貴重な遺跡もあるので，いつかそれらを見に行く時にナスカ・リベンジしようと思ってます
  
  コージ