明日輝潜水隊分遣隊コスメルに現る！コスメル到着～街歩き編

2013/03/29 - 2013/04/01

明日輝潜水隊分遣隊として家族でカリブ海のダイビング天国！コスメルに行って来ました！
今回はメキシコシティからのInterJet直行便を予約する事が出来ましたので、コスメル国際空港にビューン！とひとっ飛びです。
北米からはアメリカン、デルタ、ユナイテッド或いはカナディアン航空などが乗り入れていますが、メキシコ国内からの直行便は現在このLCCのInterJetだけのようです。
通常はカンクンからプラヤデルカルメンまで移動して又フェリーで渡ってこなければいけないのでほぼ1日掛かりでちょっと不便です。
昼前にメヒコを出て約２時間強のフライトで、夕方にはホテルでユッタリと出来ます。
今回は翌日から2日間で合計５本のダイビングで翌日のフライトまで概ね24時間ありますので潜水病対策もバッチリです。以前、明日輝潜水隊の仲間で大使館の１等書記官だった人が12時間＋で某所から国内線に乗ったら翌日から手の関節に暫く痛みが残ったと言う話も聞きますので、潜水病には充分気をつけねばなりません。
お世話になったショップは潜水隊御用達の「Eco Divers」小さいショップですが融通が利きます。オーナー兼インストラクターのGorgeの他女性のインストラクターとマスターダイバーがいますが、女性の方は今回腰を痛めていてお休みでした。
GoProで撮影した水中の写真や動画は未だ整理が出来ていないので、とりあえず到着から街の様子を普通のコンデジで撮影した写真を先ずご紹介します。
表紙の写真はコスメル国際空港に着陸する直前に機内から撮影したカリビアンブルーの海です。

エリア コスメル(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

InterJetはメキシコ国内だけでなくフロリダやロス、キューバにも路線を持つLCCです。
機材はA320で結構綺麗ですし、飲物（ビール含む）とスナックのサービスもあります。もっともLCCといっても、最近はメヒカーナ航空の倒産で競争が減ったので普通より少し安い程度ですからこんなもんでしょう。

これはコスメルの対岸、この人工的な景観から多分プラヤデルカルメン近郊のリゾート住宅地とハーバー施設の上空だと思います。

コスメルの空港に着陸する直前。
真っ青なカリビアンブルーの海が見えます。

空港にはアメリカンとデルタ航空の便が既に到着しており、荷物が出てくるまで少し時間が掛かりましたが、そこはもうリゾート気分！
「良きに計らえ」ってなもんです。

此処は空港からのタクシーは方面別強制乗り合いタクシーのみで選択肢なし。１台幾らではなく１人幾ら（方面によって５６〜１００ペソ程）と言う料金体系ですが、まあ此れも良きに計らえです。
５分程でセントロに着いてしまいます。少し離れたフィエスタアメリカーナホテル辺りまで行っても１５分ほどです。

海岸線に沿って続く唯一の幹線道路の前はカリブ海です。

セントロ、ソカロもこの程度ですし、裏手に続く市街地？もそれ程の規模ではありません。

セントロ周辺と国際桟橋、少し向うのショッピングセンター辺りにしか店はありません。

土産物店が沢山ありますが、我々の目を引くものはありませんでした。

北側にプラヤデルカルメンからのフェリー桟橋がありフェリーが泊まっています。

沖合いにはカリブ海ツアーの客船が停泊しています。

海岸道路沿いには小さな桟橋が幾つかあってカモメが休んでいました

大きな客船が停泊していました。
これ等の船は大体フロリダから来るカリブ海クルーズ船で船客の多くはアメリカ人観光客です。

メキシコの海ではお決まりのペリカンもいます。

此れは最後の日の朝に国際桟橋を見たらいつの間にか（多分夜中に）到着した別のクルーズ船ですが手前の船は何だか普通とは違って見えます。

なにやら何処かで見たようなシルエットが描かれているので、船首の方をよく見るとそこには「Disney WONDER」！！と書かれています。
なんとDisney Wonderクルーズの船でした！
http://disneycruise.disney.go.com/ships-activities/ships/wonder/

国際桟橋には大型客船がもう１隻停泊していました。
実はこのどちらかの船からはかなりの人数の中国人がゾロゾロと降り立ちました。
世界各地の観光地における最近の彼らの進出ぶりは目を見張るものがあります。

桟橋から乗客を出迎える建物はショッピングセンターに繋がっています。

うぶなアメリカ人観光客を手ぐすね引いて待ち構えるメキシコ人達のモール。

マリアッチの演奏もしたりして買い物気分を盛り上げます。
セントロ界隈にもこの他Diamond Internationalの宝石店、ブランドショップや免税店が軒を並べていて、アメリカ人や中国人観光客を待ち構えています。

コスメルはダイビング天国としての顔とカリブ海クルーズ船の一時停泊観光地としての顔もありますが、今回の我々の目的はこの写真の方。

早朝早い時間のメインストリートは気持ちいいほど空いていてジョギングする人くらいしか見かけません。

海岸線にあったモニュメント。アーチの向う、沖合いに浮かんでいるのは昨年末にプエルトバジャルタでも見たカリブの海賊エンターテイメント船の様です。アメリカ人観光客が多い場所の引っ掛けの仕掛けがワンパターンでいかにもメキシコらしいです。

夕暮れになると結構涼しい風が通ってそれ程蒸暑くは感じません。
例年今頃には日中の最高気温は３０度程あるらしいのですが、今回は２６−７度程度でそれ程暑くはありませんでした。

対岸のユカタン半島側に沈む夕日。あの辺りはトゥルムでしょうか？

この旅行記へのコメント （1）

• ElliEさん 2013/04/07 13:32:15

  うぶなアメリカ人？！（笑）

  polodaddyさん、こんにちは。
  
  カンクンは行ったことがありますが、コスメル、プラヤデルカルメンまで足をのばせばよかったなあ〜。
  このあたりはダイビングにはもってこいですよね。
  私はダイビングはダメ・・・ですが。
  
  メキシコ人にとってはうぶなアメリカ人なんですか？！
  なんか笑ってしまいました〜。
  このあたりのリゾートは完全にアメリカ化していて自分の国のようにふるまっていそうですけどね。
  実はメキシコ人に手玉にとられているアメリカ人・・・想像すると面白い。
  カナダ人も多いと思うのでカナダ人もいいカモにされているのかも。
  
  カンクンは気に入ったのですが、物価が思ったより高くて再訪は考えてしまいます。
  コスメルも・・・きっと同じでしょうね・・・。