2013/02/12 - 2013/02/25
642位(同エリア1724件中)
タニシさん
タイミャンマー旅行2日目。
一番心配だった気候の差にもめげることなく、体調は良好。
元気なうちに遠出をしてしまおうということで、今日は日帰りでアユタヤに行くことにしました。
朝起きた時に決めました。
---旅のルート------------------------
2/12 東京→バンコク
2/13 アユタヤへ日帰り旅行 ★ここ★
2/14 バンコク市内観光
2/15 バンコク→ヤンゴン
2/16 ヤンゴン→バガン
2/17 バガン観光
2/18 バガン→メイッティーラ
2/19 メイッティーラ→マンダレー
2/20 マンダレー観光
2/21 マンダレー→ヤンゴン
2/22 ヤンゴン→バンコク
2/23 カンチャナブリーへ小旅行
2/24 カンチャナブリー→バンコク
2/25 バンコク→東京
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 徒歩 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテル周辺。
アユタヤ行のミニバスが出るターミナルが歩いて30分くらいのところにあることが分かったので(4キロまでは余裕で徒歩圏内だと信じてます)、お散歩しつつそこを目指すことに。 -
7:00 朝食
途中の屋台で朝ごはん。
初のローカル飯だったので、迷わずカレー。朝からカレー。
タイ料理、見た目より辛いです。
でも美味しい! -
屋台から見た街並み。
タイは至る所にセブンイレブンがあります。ありすぎてランドマークにならないくらいある。
ホーチミンはサークルKだらけだったな。
あとうちの近所はファミマだらけです。ローソンが欲しいです。 -
引き続き散策中。
戦勝記念塔のターミナルからは、ミニバスで2時間半くらいでした。料金は60B(200円弱)。
しかしバスの表示がタイ語のみなので、どれに乗ったらいいか分からず、道行く人々に「アユタヤ!ロットゥー!(ミニバスのこと)」と聞いて回る羽目に。
ここでだいぶ時間くいました。 -
10:00 アユタヤ観光スタート
今日の乗り物①
無事アユタヤに到着して、まずは自転車をレンタルしました。
一日で40バーツ(120円)くらいだったと思います。 -
日本のママチャリだな、と思ったら、埼玉県の防犯登録が!!
他の場所には持ち主さんのお名前も書いてありました。
私が過去に撤去された自転車もどこかで誰かの役に立っているんだろうか。 -
ここから暫くはひたすら遺跡です。
が、すみませんもうどれが何なのか分かりません。
なので、ガイドブックなどを参考にアユタヤの説明を入れつつ進めます。 -
以下、地球の歩き方より引用:
バンコクから北へおよそ80km、チャオプラヤー川とその支流に囲まれた中州にアユタヤーの町はある。
1350年から417年間に渡り、35代の王がこの地でアユタヤー王国の歴史を築いた。17世紀には遠くペルシアやヨーロッパ諸国とも外交関係を結び、「ロンドンのように見事」と称えられたほどの国際都市。 -
まだ地球の歩き方より引用:
しかし、度重なるビルマとの戦いを経て、1767年にアユタヤーは陥落する。ビルマ軍の手によって建造物の多くは徹底的に破壊された。顔のない仏像、途中から崩れ落ちているチェーディー(仏塔)、土台だけが残された寺院……。アユタヤーの遺跡は、今も静かに時を止めたままだ。 -
ミャンマーの地球の歩き方によると、16世紀のタウングー王朝、18世紀のコンバウン王朝の時代に征服されているようです。インワに王朝が置かれていた時代。
あ、これが頭の無い仏像ですね。 -
それから、タイというと2011年の洪水のニュースが記憶にある方もいらっしゃるかと思います。
私はすっかり忘れていて、外務省の安全情報を見た時に、一時は「渡航の是非を検討して下さい」レベルになっていたことを知り、一体アユタヤで何が起きたのか暫し考えてしまいました。
けっこう木が倒れたままになったりしていたのですが、洪水の被害でしょうか。 -
広い寺院の中。舗装道があるので自転車でも大丈夫です。
-
今日の乗り物②
さて、何でしょう。 -
念願の象です〜!
カンボジアでは「今日はツアー客の予約でいっぱい」と断られてしまってすごく心残りだったので。
20分くらいで遺跡を眺めつつ辺りを一周して、400バーツ。
けっこうお高めですが、こうゆうところはケチっちゃいかん。 -
乗ってみるとかなりの高さ。そして一人だと重心が不安定なので揺れる揺れる。
しかし生き物に乗っているという安心感なのか、あまり怖いとは思いませんでした。
普段は歩道橋すら怖いくらいなのに。 -
12:00 昼食
かなり奥まで行った所のローカルな食堂でクイティウを食べました。
25バーツ。
やっぱりお洒落な観光客向けのお店よりも、こういうのが美味しいと思うのです。
タイの麺類は基本薄味。卓上に調味料(辛いの、酸っぱいの、砂糖、ナンプラー)が置いてあり、自分で味を整えます。
ええ。もちろん4種どっさりぶち込みました。
あとは麺の種類。お素麺のような細いものから、きしめんの倍くらいの太さの平打ち麺まで3種の中から選べます。
今日は細いの。 -
おやつ①
揚げバナナ?焼きバナナ?
焼きバナナ好きなんだけど、これちょっとダメだった。
油っこくて酸味がキツい。 -
どうしよう。書くことが尽きてきた。
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遺跡です。
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遺跡です。
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倒木に続き、倒街頭。
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これはちょっと……自転車で登るのキツいよね。
危ない橋をわざわざ渡る必要は無いよね。 -
アユタヤ島の周り、つまり川の内側に沿ってサイクリング。
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川を渡って外側にも行ってみました。
この寺院で、数頭の野犬に取り囲まれ唸られる事件発生。
そこ通らないと自転車取りに行けないんだけど……
困っていると中からお坊さんが出てきて、タイ語ですがどうやら本堂の中も見て行くようにと言っているようです。
何だかあまり良い感じでは無かったので出来れば避けたかったのですが、自力で野犬から逃げることも出来ず、お坊さんに案内されて本堂へ。
お坊さんのカタコトの英語と、地球の歩き方巻末のタイ語講座を指さしながら、暫し会話をします。
良く分からないけれど、恐らく金銭を要求されている。そう言うのは雰囲気で何となく分かる。 -
てっきりお布施を要求されるのかと思っていたら、「横にある土産物屋でアクセサリーを買っていけ」ということでした。
本堂から出ても相変わらず野犬。お坊さんと一緒だと近寄って来ない事から、きっと観光客が来ると嗾けて(と言うと大袈裟かもしれませんが)、それを助けて土産物屋に案内するというパターンなんでしょうね。
100Bくらいのバングルを購入し、今度はお坊さんの付き添いで自転車まで辿り着けました。
ちょっと暫く犬が怖くなりそう。いや、嗾けたのは人間だけど。 -
気を取り直しておやつ②
バナナを途中でリタイアしてしまったので、セブンイレブンで食料調達。 -
中心地まで戻って来ると、マーチングに出会いました。
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これはワット・プラ・マハタート前。
最後に行った所なのでこれだけは覚えてました。 -
ワット・プラ・マハタート内。
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こういう注意書があるってことは。わざわざ日本語で書いてあるってことは。
やっちゃう人がいるんでしょうね。 -
欠損しているだけでなく、傾いている遺跡も多数あります。
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赤茶系の遺跡大好き。
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レンガ造りの中から、所々白い部分が覗いています。
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足場が組んである、修復中の遺跡も多く見掛けました。
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そう言えば、ここですれ違った日本人観光客の会話が聞こえてきたのですが。
おじさん数人のグループで、遺跡観光とか興味なさそうな、まあはっきり言ってしまえばちょっと怖そうな感じのおじ様方の一人が、大きい声で怒ってるんですよ。
何だろう、と会話に耳を傾けてみると、
「なにやってんだよ!なんなんだよ!誰か金持ってる奴、出せよ!」
え、えええ?
「これ、直せよ!!!」 -
要するに、こんな素晴らしい場所が修復されないままでいるのは非常に勿体無いことで、嘆かわしい、そんな意味合いだったようです。
言い方は荒っぽかったけど、却って愛情を感じてちょっとほっこりしました。
怖そうとか思ってごめんなさいおじさん。 -
白いのも素敵。
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こんな、「跡地」のようなものが沢山。
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菩提樹に覆われた仏塔。
カンボジアのタプロームとかベンメリアも凄かったけど、単体でのインパクトはこちらの方が強いかも。 -
16:00 アユタヤ駅
せっかくなので、帰りは鉄道の旅にしてみました。
バスの方が便利だとは分かっていても、無駄に電車に乗るのが好きです。
はい。世界の車窓からをやりたいんです。
しかし駅に入ろうとした所で、タクシーやトゥクトゥクのドライバーさん達が集まってきて、列車は一時間の遅れだからやめておけと言ってきます。
ああ、そういう手口なのね、と思い気にせず窓口へ向かってチケットを購入したら、本当に1時間のディレイでした。 -
線路。
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線路から見たホーム。
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17時過ぎ やっと列車が到着。
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途中の通過駅。
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電車に乗っているうちに日が暮れる。
シーアム辺りでお夕飯食べて、ちょっとウィンドウショッピングなんかして、という目論見が音を立てて崩れていきます。
でも夕日きれい。 -
タイの車窓から。
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バンコクのフラアムポーン駅に到着。
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ひとまず駅の中のフードコートで腹ごしらえ。
何も言わなかったらお持ち帰り用にしてくれてしまいました。
ひき肉のカレー。これもまた見た目よりけっこう辛いです。
唐辛子、赤いのやら緑色のやらがそのまま入ってます。
獅子唐みたいじゃない、なんて思ってそのまま口に入れると痛い目見ますよー。 -
フラアムポーンから電車を三本乗り継いでホテルへ。
疲れたので町歩きは断念して、近くの屋台で串焼きとビールを買って帰りました。
おやすみなさい。
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