◆流氷とカシオペアの旅◇3・4日目◆憧れのカシオペア乗車

2013/03/07 - 2013/03/10

【2013年3月9日〜10日】
旭山動物園を後にし旭川駅へ。
この日は札幌市内が暴風雪の大荒れで電車が遅れているということで、旭山動物園の観光を1時間早く切り上げ電車を待ちました。

当初は14時のスーパーかむいに乗る予定でしたが、13時のスーパーかむいに乗るように添乗員さんに言われました。
ところが、スーパーかむいがかなり遅れていて先に網走からのオホーツクが来るとのこと。
待合室もなく寒いホームで1時間立って待ち（ホームは人であふれて落ちそうな勢いで下^^;）、オホーツクに無事の乗れましたが、自由席なので当然席は空いておらずまたしても立って乗ることに（笑）
少し遅れましたが無事に札幌に着きました。
当初乗る予定だった14時の電車はなんと運休ということで、ひょっとしたら札幌にたどり着けず、カシオペアに乗れなかったかもしれません。
本当に動物園早く切り上げてよかったなと思いました・・・。

札幌駅では時間があったので、お土産を買い足して、余裕を持ってカシオペアのホームに行きました。
いよいよホームに到着すると、その姿に興奮！
乗車後も通路や部屋の設備（トイレ・洗面台・パンフレット）などありとあらゆるものを写真に収めました。

ちなみにカシオペアは1999年7月から運航が開始された寝台特別急行列車で全客室が2名用A寝台個室です。
カシオペア以前にも北斗星やトワイライトエクスプレスが運行されていましたが、さらなる高水準のサービスを提供するフラグシップトレインとして運行されました。
列車の名前は北斗七星と同様に北極星を見つけ出すために使われるカシオペア座に由来されています。
停車駅は以下の駅です。
上野駅 - 大宮駅 - 宇都宮駅 - 郡山駅 - 福島駅 - 仙台駅 - （一ノ関駅） - （盛岡駅） - 函館駅 - 森駅 - 八雲駅 - 長万部駅 - 洞爺駅 - 伊達紋別駅 - 東室蘭駅 - 登別駅 - 苫小牧駅 - 南千歳駅 - 札幌駅

お部屋の中を一通り見た後は、展望席まで行きダイニングカーで早い夕食を取りました。
夕食は17時15分のカシオペア懐石御膳コースを予約しました。
メニューは
先付け　珍味3点盛り
お造り　蛸　海老　あしらい
口変わり　サーモン味噌漬焼き　烏賊と鮭の麹あえ
　　　　　じゃが芋餅照り焼き　有頭海老　黒豚味噌漬焼き
　　　　　手毬サーモン　つぶ貝　蓮根
組み魚　烏賊ステーキ　帆立醤油焼き　市松砧
蒸し物　烏賊焼売
煮物　槍烏賊　筍　人参　牛蒡　蓮根
揚げ物　ずわい蟹蓑揚げ　海老天ぷら　アスパラガス天ぷら
炊き込みご飯　北海道昆布　汁物
デザート　菓子
と中々豪華。
お酒は梅酒とピーチのジュレのお酒を頼みましたが、お値段は良心的でした。
まだ日が明るかったため、外の景色を楽しみながらのお食事でした。

食事が終わった後はお部屋にウェルカムドリンクを持ってきていただき、一息ついてから函館の車両連結を見るため再び展望席へ。
誰もいなかったので一番前の景色を堪能したりとゆったりと函館到着を待ちました。
その間に旅の思い出ノートを読んだり書き込んだりしました。

函館駅に到着すると、連結を近くで見たい人達はみんなダッシュ！
駅には駅で待っていた鉄ちゃん達がスタンバイしていました。
車両が来るとみんなで写真撮影、駅員さんに若干邪魔もの扱いされながら撮影しました^^;
こういうのを見ると少し鉄ちゃんの気持ちがわかるような気がします。

その後へ部屋に戻って、カシオペアパジャマを着てお酒を飲んで就寝。
5時間ほど寝ると外はすっかり明るくなっており、福島あたりに到着していました。
朝食はダイニングカーで食べるつもりだったので、混雑すると聞き早めにダイニングカーへ。
6時15分の時点で一番乗りでした。席は早いもの順だったので、窓際の席をキープ。
メニューは和食と洋食があったので、主人と１つずつ食べました。

その後は荷造りをして片付けながら上野への到着を待ちました。
カシオペアの滞在時間は約16時間。
その間はダイニングカーや展望席に5時間くらい滞在し、景色を見ながら主人と旅の写真や思い出話をしながら過ごしました。
普通なら飛行機であっという間に東京に到着ですが、こうやって時間をかけて帰路につくのは本当に贅沢な時間だったと思います。

今回の北海道旅行は、ホテルも乗り物も少し贅沢な旅でしたが、天気にも恵まれ、お目当ての流氷をたくさん見ることが出来ました。
今回は主人の転職前の記念旅行にしましたが、忙しくなる前に素敵な思い出が出来て本当に満足な3泊4日の旅行でした。
またカシオペアに乗るときはもうちょっと年がいってから展望スイートに乗りたいなと思います！

エリア 札幌(北海道)

旭川駅

旭川駅のホーム、電車も凍っています

札幌駅

カシオペアのホームへ向かいます

カシオペアのホーム

カシオペアのホーム

カシオペアきましたー！

2階建てあって大きい

車掌さんもばっちりと

いざカシオペアの中へ

お部屋の中

モニターつきです

トイレ

パンフレット

トイレの洗面台

お菓子屋飲み物を準備

お部屋の全体像

お部屋の全体像

パンフレットの中です

車両と車両の間にところどころロビースペースがありました

展望席

展望席

車掌さんを撮影させていただきました

ダイニングカー入口

ダイニングカーの中、一番乗りです

メニュー表

メニュー表の中

ダイニングカーの中

お花が飾られていました、花瓶はカシオペアの限定品で販売されています

飲み物はピーチジュレのお酒

梅酒

先付け　珍味3点盛り

お造り　蛸　海老　あしらい
口変わり　サーモン味噌漬焼き　烏賊と鮭の麹あえ
　　　　　じゃが芋餅照り焼き　有頭海老　黒豚味噌漬焼き
　　　　　手毬サーモン　つぶ貝　蓮根
組み魚　烏賊ステーキ　帆立醤油焼き　市松砧
蒸し物　烏賊焼売

煮物　槍烏賊　筍　人参　牛蒡　蓮根
炊き込みご飯　北海道昆布　

昆布の形まで凝っていて可愛い

2人分のお食事

お食事中に苫小牧につきました

揚げ物　ずわい蟹蓑揚げ　海老天ぷら　アスパラガス天ぷら

汁物

デザート　菓子

かもめの卵みたいなので、中はハスカップです

登別到着

そういえば乗車券はこんな感じでした

夕食が早かったのでウェルカムドリンクは夕食後になりました

備え付けのスリッパ

函館での車両連結を見るため、再び展望席へ

思い出ノートです

函館到着、いよいよ車両の連結です

ホームには函館駅でスタンバイしていた鉄ちゃんや、カシオペアから降りてきた人々がいっぱい

牽引車きました

赤い牽引車でした

連結しています

主人は展望席からのぞいています

連結完了！

寝る前はカシオペアパジャマに着替えて

ロゴマークもカシオペア

青森近く、本州にいよいよ入りました

5時間ほど寝て朝起きると福島に

朝食はダイニングカーで頂きました
早いもの順でしたが、6時15分にいったら一番乗りでした

明るくなってきました

洋食メニュー

デザートはゼリー

コーヒーカップもカシオペア

お土産も売っています

ダイニングカー入り口

部屋のソファは広げるとこんな感じでした
荷物があると少し狭い

まもなく上野
あっというまの16時間の旅でした

上野に到着

スイートルームをのぞいてみました

スイートルームをのぞいてみました
次はここに乗りたい

カシオペアのロゴマーク

連結部分

カシオペアの旅は本当に贅沢な気分を味わえました

北海道土産
白い恋人バームクーヘンと、あまとうのマロンコロンは初めて購入

白い恋人のバームクーヘンは初めて食べました