2013/03/30 - 2013/04/01
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kazuuzooさん
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2013年3月30日:ミラノ−ベネチア
2013年3月31日:ベネチア
2013年4月1日:ベネチア−ミラノ
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の始まりはミラノ。金曜日にミラノにやってきましてここからベネチアには列車で移動します。
2013年のイースターは例年より早い3月末。特に今年のヨーロッパはまだ寒い!暖かい南に向かおう!とベネチアに行くことにしたのですが、天気はどうなんだろう… -
それにしてもミラノの駅って豪華な建物!なんかどこかの博物館見たい!?
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でホームにやってくると、やっぱり駅でした!
早速列車に乗り込んでベネチアに出発です。 -
ミラノを出て2時間半位、アドリア海が見えてきました!
天気は…う〜んイマイチ。 -
無事、ベネチアサンタルチア駅に到着。
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駅を出ると目の前には運河。さすが水の都です。車はこの辺には入ってこれず、移動は船。
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まずは荷物を宿に預けるために船で移動、荷物を預けて街中をブラブラすることにしました。
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駅の周りを散策。ブラブラしてるとちょっと雨が強くなってきました。
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サン・ジュレミア教会までやってきたころ、結構な雨に…
天候が悪いのは仕方がないので、街をブラブラしながら雨ならではの写真を撮ろうと決めて大運河の北側を通ってサン・マルコ広場へ向かうことにしました。 -
運河に架かる橋、運河にはゴンドラが停泊しています。でも人が乗っていません。雨で運行中止かな!?
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運河を渡ってサン・レオナルド通りにやってきました。
ここには市場がありましたが、買い物している人は疎らです。 -
小道にあるレストランをパチリ。ちょっと屋根のあるこの場所で雨宿り。
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サンアポストーリ教会のそばの運河でパチリ。雨でゴンドラの片付け中?
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傘をさした多くの人が通りを行き交っています。
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そして大運河までやってきました。
ちょっとこの雨のなかのブラブラも限界に近い…
そんな中、ゴンドラ乗り場発見!でも観光客どころか船頭さんもいません… -
結局、雨でブラブラするの中止にしました。
ヴァポレットで一度宿に向かいます。 -
夜、夕食を食べていたら、昼にもまして大雨が。
食べ終わった頃には小降りになったのですが、外にはテーブルの様なものが並べられていました。
海水が陸に流れてきたときの歩道を確保するのが目的だそうで、洪水?まずい?って思って聞いたら、地元の人はよくあること!って冷静に答えてくれました。
でも地盤沈下&海面上昇で将来的にはベネチアは水没の可能性がある街。なんとか大事に至る前に対策がとられれば良いのですが… -
確かに海面はこんな感じでもうほぼ海面が地面より高い!しかも満潮はこれから数時間後とのことでこれはもう超えてくること間違えなし!
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ちょっと台風が来ているときのようでした。
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翌朝、水位を見ると…落ち着いているみたい。でも聞いたらどうも満潮が真夜中にあってその時には水が陸地まで来てたみたい。
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そして、残念ながら今日も雨…でも天気は良くなる予報。ということで午前中はドゥカーレ宮殿を見学することに。
中庭をパチリ。
奥に見えるドーム状の建物はサンマルコ寺院、そして右側の建物にある階段は”巨人の階段”と呼ばれる階段でベネチアの統領選挙の際に使われていたそうです。 -
中庭の反対側をパチリ。
このドゥカーレ宮殿は昔、ベネチア共和国時代の議会。今は美術館+議会の面影を残す博物館、そしてドゥカーレ神殿の裁判所と橋でつながれた牢獄を見学できます。一巡するのに結構時間がかかります。
ちなみに内部は写真撮影禁止。 -
ドゥカーレ宮殿を見学した後、う〜ん、まだ雨…
でもなんか天気が良くなってきそうな気配。 -
ドゥカーレ宮殿を出て急激に天気が良くなってきました!
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天気もすごい良くなってきました。
ようやくのんびりとブラブラできます!!
早速歩いてベネチアの街をブラブラ。
まずはコンタリーニ館。
螺旋階段が特徴です。 -
ベネチアの仮面も雨が上がって外に出れて楽しそう!?
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ブラブラしていたら広場に出てきました。子供たちも楽しそう!
あれっ、鐘楼がなんか斜めになってる気が… -
前の写真と同じ広場。長靴乾かしてるのかな!?
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この後、サンタ・マリア・デッラ・サル―テ教会に向かいます。
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1630年、この年ベネチアはペストが大流行。聖母にペストが静まるように祈願。翌年、ペストの流行が無事治まり、その後この教会が建築されたそうです。
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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の先にあるこの建物。ここは昔荷物の検査場、税関だったそうです。
建物の上に飾られているのが地球をイメージした金色の球、そして風向きの神様の像が。
建物の像からも昔からベネチアが海洋貿易で栄えたことがうかがえます。 -
この後、教会の対岸、サン・マルコ広場周辺を散策すべくヴァポレットに乗り込みます。
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サン・マルコに到着後まずは午前中、雨の中見学したドゥカーレ宮殿をパチリ!やっぱり天気だと建物が映えます!
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そしてドゥカーレ宮殿とつながった牢獄へつながる橋、ため息の橋です。橋の左側がドゥカーレ宮殿、右側が牢獄で、ドゥカーレ宮殿の見学ではこの橋を渡って牢獄の様子を見学することができます。
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そして、サン・マルコ広場を目指します。
海からベネチアの街に入ろうとするとこの2本の柱が印象的です。
ベネチアは昔、聖テオドーロが街の守護神でしたが後に聖マルコに変更しました。その2人の聖人を飾った2本の柱、左側の柱は聖テオドーロが柱の上に。そして右側は聖マルコの化身、ライオンが柱の上に鎮座しています。
ちなみに昔はこの二本の柱の間で死刑が執行されていたそうで、いまでもこの柱の間を通ることは縁起が悪いと考え、絶対に通らない人もいるそうです。 -
実は海から見る柱は裏側。陸側から海を見ると確かに顔が見えます!
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柱を通って左側、手前がマルチャーナ図書館の建物、そしてその奥が鐘楼です。この鐘楼、1902年に壊されてしまった歴史を持ちます。
本当は上りたかったんですが…あまりの行列で断念。 -
その奥、まっ正面に見えるのが時計台。
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前の写真で時計台の右側にあるサン・マルコ寺院です。9世紀、エジプトから移送された聖マルコの聖遺物を納めるために建築されたそうです。
そしてもう1つ、サン・マルコ寺院の名物と言えば2階部分に飾られた4頭の馬。十字軍がコンスタンチノープルから持ってきたものだそうです。
中は金色で輝いていましたが、残念ながら撮影禁止でした。 -
サン・マルコ広場にやってきました。
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天気もすっかり良くなってたくさんの人が街に繰り出してきました。
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サン・マルコを後にしてアルセナーレにヴァポレットで向かいます。
さっき行ったサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会、そして岬の先には税関があった建物。
太陽の日差しがまぶしい! -
サン・マルコの対岸サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会です。
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サン・マルコからさらに沖側にヴァポレット+徒歩で15分位、アルセナーレに到着です。
ここは造船所でなんでも世界最古の工場と呼ばれているのだそうです。
ちなみにアルセナーレはアラブ語の工業の家という意味。 -
アルセナーレのそばの小道をブラブラ。やっぱり主役は水路。
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あれっ、また斜めの鐘楼発見!
ピサの斜塔もそうですがやっぱり弱い地盤が原因なんでしょうね。
アルセナーレの近くをブラブラした後、せっかくなんでベネチア本島以外の島に行くことにしました。
場所はムラーノ島。早速ヴァポレットで -
アルセナーレの近くをブラブラした後、せっかくなんでベネチア本島以外の島に行くことにしました。で決めたのがムラーノ島。早速ヴァポレットで向かいます。その途中…さすが海洋都市ベネチア。働く車じゃなく働く船が活躍中です。救急車ならぬ救急船!?
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サン・ミケーレ島の横を通ってムラーノ島が見えてきました。
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ムラーノ島はベネチアガラスで有名な島。というより昔ガラス職人がこの島に集められたのだそうです。理由はガラスを作るためにはガラスを溶かさなければならず、これにより火事が起こる可能性があったから。ベネチアは地盤の弱いだったことも影響してか木造の建物が多かったそうで一度火事になると大火になってしまうと言うことでこの島にガラス産業が集められたそうです。また集めたことでガラス職人の管理もしやすくなり、ガラス職人は昔、ベネチアから許可なしに出ることも許されなかったそうです。
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ムラーノ島に到着です。本来はガラス工房とか見学できるのですが、日曜日だからかそれとも時間が遅かったからか残念ながらガラス作りは見学できず…
少しブラブラして雰囲気を楽しんでベネチア本島へ戻りました。 -
ベネチア本島で次に向かったのがゲットー。ユダヤ人隔離居住区です。もともとは違う場所にあったゲットーが16世紀にこの場所に移されてきました。この場所はユダヤ人隔離居住区になる前は鋳造所。ゲットーはベネチア語で鋳造するという意味からきているそうで、ここが他の国にもあるゲットーの名前の由来となったそうです。
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昨日、雨が強くなってきたサン・ジュレミア教会そしてラビア宮の前を通って、駅のそばを抜けて…
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サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ教会です。
この教会にはたくさんの芸術作品が飾られていますが、もう日暮れ間近。残念ながら中は見れませんでした。 -
そして日も暮れてきたころ、ベネチアと言えばこの橋、リアルト橋に到着です。今まで6回にわたり掛け替えられた橋で、現在のは1590年に造られたものだそうです。
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ヴァポレットで再びのんびり船旅。サン・マルコを目指します。
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めっきり日も暮れたサン・マルコ広場をパチリ。
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続いてサン・マルコ寺院
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今日のブラブラはこのくらいにして最終日、明日に備えます。
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