![今日は、「イソワール」に宿を構えて、近くの「サン・ネクテール」の村を目指します、勿論、有名な、ロマネスクの寺院が有るからです。<br /><br /> キリスト教会ばかりを訪ね歩いていながら、およそ、その有難味に、ひれ伏すことも無く、ずいぶんと、悪口ばかり書いているワタクシですけれど、別に、自分の中では、屈折しているという意識は、全くありませんので、誤解なきよう・・・ハハ。<br /><br /> 文化であろうが、伝統であろうが、歴史であろうが、信仰であろうが、良いものは良いし、ろくでも無いものは、ろくでも無いというのが、ワタクシの信条ですので、嘘八百は嘘八百だし、差別は差別だし、誤りは誤りだというのが、ワタクシのスタイル、実に、単純でシンプルなのです、神様であろうが仏様であろうが、預言者であろうが聖人であろうが、嘘つきは嘘つきだし、間違いは間違いなので。<br /><br /> そしてもちろん、美しいものは美しい、という事で、今日もまた、「ロマネスク」の旅が続きます、写真は、今日の一番の目的地、「サン・ネクテール」の「聖ネクテール寺院」。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/75/86/650x_10758610.jpg?updated_at=1475150476)
2012/09/07 - 2012/09/07
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ももんがあまんさん
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今日は、「イソワール」に宿を構えて、近くの「サン・ネクテール」の村を目指します、勿論、有名な、ロマネスクの寺院が有るからです。
キリスト教会ばかりを訪ね歩いていながら、およそ、その有難味に、ひれ伏すことも無く、ずいぶんと、悪口ばかり書いているワタクシですけれど、別に、自分の中では、屈折しているという意識は、全くありませんので、誤解なきよう・・・ハハ。
文化であろうが、伝統であろうが、歴史であろうが、信仰であろうが、良いものは良いし、ろくでも無いものは、ろくでも無いというのが、ワタクシの信条ですので、嘘八百は嘘八百だし、差別は差別だし、誤りは誤りだというのが、ワタクシのスタイル、実に、単純でシンプルなのです、神様であろうが仏様であろうが、預言者であろうが聖人であろうが、嘘つきは嘘つきだし、間違いは間違いなので。
そしてもちろん、美しいものは美しい、という事で、今日もまた、「ロマネスク」の旅が続きます、写真は、今日の一番の目的地、「サン・ネクテール」の「聖ネクテール寺院」。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9月7日(金) D 996号線 オーヴェルニュ
オーヴェルニュの朝です。
山国のせいなのか、まだ9月初旬だというのに、朝は、霧やら靄の、たなびくことが多いです。 -
D 996号線
今日は良い天気。 -
D 996号線
ひまわり畑も、すっかり黒くなってます。 -
D 996号線 Champeix
「サン・ネクテール」への途中の町。
「シャトウ」が有ります。 -
シャンペィ
「シャンペィ」の街並みです。
ソコソコ、雰囲気在ります。 -
シャンペィ
丘の上に「シャトゥ」が有ります。 -
シャンペィ
小川で遊ぶ?、アヒルの一家です。 -
イチオシ
シャンペィ
川沿いの風景です。
ちょっと良い感じの町でしたけど、先を急ぎます。 -
D 996号線 Montaigut
サン・ネクテール方面へは、イソワール方面からは、少しずつ少しずつの上り坂です。 -
モンテギュ
丘の上に「シャトウ」と「教会」の有る」村」です。
この村も、なかなか良さそうなのですけど、余計に坂を上るのも面倒なので・・・・パスです。 -
D 996号線 St Nectaire
ただひたすら、ダラダラの坂道を上り続けて、到着です。
「サン・ネクテール」の村は、ちょっとした、山奥の「温泉リゾート」ような感じです(実際に、温泉があるらしい?)。
道路わきの建物が、やけに華やかで、立派な感じなのです。 -
サン・ネクテール
カジノまでありました。
でも、街並みと言うほどの、町も無く、道路沿いに点々と、ホテルやら店舗やらが、寄り集まっている感じ。 -
サン・ネクテール
天気も良くて、だいぶ汗もかいたので、カフェで一休みです。
今日は久々、ビールが美味しい。 -
イチオシ
サン・ネクテール
目指す「サン・ネクテール寺院」は、丘の上にあります。 -
サン・ネクテール
丘の上、教会周りの街並みです。
途中の道路沿いの町は、比較的新しいのかも、こちらの方が、ちょっと雰囲気在ります。 -
サン・ネクテール寺院
「ロマネスク」の典型と言われる「寺院」です。
ゴシックのように煌びやかでは無いけれど、シンプルな美しさ。 -
サン・ネクテール寺院
ゴシックなら、首の疲れる角度ですけど、この程度なら大丈夫。 -
サン・ネクテール寺院
教会前の、広場と街並みです。 -
サン・ネクテール寺院
丘から眺めた、サン・ネクテールの街並みです。
特に、旧い街並みが有るわけでは無いけれど、緑の中で、空気の美味しそうな土地です。 -
サン・ネクテール寺院
教会入口です。 -
サン・ネクテール寺院
「ロマネスク」にしては、明るい教会です、それほど大きくないので、採光口との、バランスが良いのかも?
創建は、12世紀だそうですけれど、だいぶ、修復されているような感じの美しさです。 -
サン・ネクテール寺院
柱頭彫刻は、創建当時のまま残っているようです。
愛嬌のある「ロマネスク」です。
跨ってる動物は、多分、山羊だと思うんですけど・・・相手は羊? -
サン・ネクテール寺院
天使か? 悪魔か?
だいぶ、磨滅してますので、良く解りません。 -
サン・ネクテール寺院
何の場面かは、解りませんけれど。真ん中の十字型の後光を持った人物は、多分「イエス」ですね。
これらの柱頭彫刻も、イソワールと同じように、元々は、鮮やかに彩色されていたようですけれど、だいぶ、色は落ちてるようです。 -
サン・ネクテール寺院
中央は、多分キリスト?
魚が並んでますけど、最後の晩餐の場面か? -
サン・ネクテール寺院
中央で、刃物を持ってるのは、大天使ミカエルでしょうか? -
サン・ネクテール寺院
これもすり減っててよく解りません・・・すり減ってなくても、解らないけど・・・・ -
サン・ネクテール寺院
猿が、首に紐をつけられてるようにしか見えません。
他に、見ようが有ったら、宜しく。 -
サン・ネクテール寺院
これなんかも、色や形は、良く残ってますけど、意味不明。
パンチを食らわしてる人と、下で、のびて倒れてるようにしか見えない。 -
イチオシ
サン・ネクテール寺院
上と同じ、柱ですけど、どう見ても、「天使」がパンチを食らわしてますね。
相手が、武器を持ってるようには見えませんけど・・・? 手に持ってるのは、武器なのでしょうか? -
サン・ネクテール寺院
キリストに、すがり付いてる、人々の群れという事は解るけど、何の場面なんでしょう? -
サン・ネクテール寺院
マアとにかく、なかなか、難しいです。
この柱頭彫刻群には、この教会の名前の元の、サン・ネクテール(この地の殉教者)さんも居るらしいですけど、予備知識が無いと、なかなか・・・?
因みに、サン・ネクテールは、隣のイソワールに修道院を建てた、聖オゥストルモワヌ損の弟子だったのだとか。 -
サン・ネクテール寺院
ちょっと綺麗な「ステンドグラス」。
手前は、木製の「ロマネスク」の聖母子像です。 -
サン・ネクテール寺院
「ロマネスク」の香りたっぷりの「聖母子像」です。
ガラスのショーケースが、邪魔ですけど、とても、子供とは思えない顔をしたキリストです。 -
サン・ネクテール寺院
誰でしょう?
サン・ネクテールさんでしょうか?
司教冠を、被ってるように見えますけど? -
サン・ネクテール寺院
これにて、寺院とは「サヨウナラ」です。 -
サン・ネクテール
教会下の散歩道。
緑がいっぱい。 -
サン・ネクテール
道路沿いの街並みです。
山の中の温泉町。 -
サン・ネクテール
帰り道の途中、ドルメンが有るとかで、探しに行きます、 -
サン・ネクテール
これが「ドルメン」。
他に、スタンディングストーンらしきものも、残ってます、殆ど傾いて、ぶっ壊れてますけど。
村の印象 ★★★ 村は、綺麗な温泉タウンですので、建物は立派ですけど、特に、どうという事も無い感じ、教会の「柱頭彫刻」は、お値打ち品。 -
D 996号線 モンテギュ
帰り道です。
再び、丘の上の村の風景。 -
D 631号線 モンテギュ
モンテギュの村を右に折れ、「フランスの美しい村」70ヶ所目、「St Floret」の村を目指します。 -
D 631号線
オーヴェルニュの田舎道。 -
D 631号線 St Floret
丘を越えて到着です、「サン・フローレ」の村。
遂に、今回の旅で、70か所目の「フランスの美しい村」・・・暫し、感慨・・・良く走りました。 -
サン・フローレ
残念ながら、ドンジョンには、入れない・・・・団体さんが、出入りしてましたけど、お金(入場料)が要るようです。 -
サン・フローレ
せっかくですから、ドンジョンの写真を一枚、撮っておきます。 -
サン・フローレ
小川にかかる、旧い橋です。
橋の真ん中には「祠」が有ります。 -
イチオシ
サン・フローレ
この橋は、ちょっと、お値打ち品です。 -
イチオシ
サン・フローレ
村の街並み。 -
サン・フローレ
教会のある風景。 -
サン・フローレ
「美しい村」の美しい民家。 -
サン・フローレ
村のメインストリートです。 -
サン・フローレ
村の後背地に、断崖の迫る、谷間の村。
村の印象 ★★★ 「美しい村」としては、少し物足りない感じも有りますけど、所々は、魅力も有り、全体としてはマア「並」かな? -
Issoire イソワール
戻ってきました、「イソワール」の町、あまり、背の高い建物の無い、いかにも「ローカルタウン」と言う感じの、落ち着いた街並みです。
此処は、町の広場「Place de la Ripubrique」(共和国広場)です、日本は、共和国では無いので、こういう名称の広場は無いのですけれど、フランスの町には、何処にでもある名前の広場、これは、市民が、自らの手で、自由を勝ち取ったという、「誇り」の印なのですね・・・日本の国民には果たして、そんな「誇り」が有るのか?、ちと考えてみたいけど・・・ハハ・・・あるはず無いですね・・・日本人にあるのは、多分、下僕(臣民)か奴隷の誇りでしようか・・・残念ながら、戦後70年、未だアメリカの属国状態に有る事に、鈍感な国民性が、そのことを証明してる気がします。 -
イソワール
「Tour de l`Horloge」、「Horloge」とは、大時計の事、マア、見れば解りますけどね。
下の建物の中には、「Hotel de Ville」が入っているようです。 -
イチオシ
イソワール
特別、派手じゃないですけど、町の、レストランやらパン屋さんなどの、商店街が、このあたりに集中してます。 -
イソワール
のどかな、落ち着いた商店街です、生活感のある町ですね。 -
イソワール
クリーム色で、暖かな色合いの家屋の多い町です。
一応、「旧市街」という事になるようですけど、ブリウードの町と同じで、特に、古色蒼然というような雰囲気は有りません、でも、ブリウードよりは、いくらか広いし、明るい感じの街並み。 -
イソワール
旧市街の路地、綺麗で明るい路地です。 -
イチオシ
イソワール
路地を抜けて、教会前広場へもう一度。 -
イソワール 聖オゥストルモワヌ修道院教会
教会の外側の「レリーフ」を、チェックしときます。
何故こんなものが? と言う気もしますけど・・・?
これは、サソリでしょうか? -
聖オゥストルモワヌ修道院教会
手足が、十本くらいある「怪物」。 -
聖オゥストルモワヌ修道院教会
こちらは、天使が「天秤」を持っています。
この手の「浮き彫り」は、わりと皆、新しい感じなので、ひょっとしたら、修復されいるのかもしれません? 何百年もたっている浮彫の割には、あまりにも新しい・・・外側にありますし、普通なら、雨と風で、もっとすり減っていても、不思議が無いので。 -
聖オゥストルモワヌ修道院教会
何だかよく解りませんけど、巡礼でしょうか? -
聖オゥストルモワヌ修道院教会
「山羊」に乗ってます。
他に、牛に乗ってる人とか、羊に乗ってる絵柄も有ります。
その、意味するところは、不明です、どなたか、考え付かれた方は、ご一報を宜しく。 -
聖オゥストルモワヌ修道院教会
こちらは、「ケンタウルス」、ギリシャ神話の世界ですね。 -
聖オゥストルモワヌ修道院教会
こちらは、多分、この教会が、出来た当初からの「レリーフ」、かなりすり減ってますけど、「受胎告知」ですね(多分?)、ちょっと見では、何が何やらですけど・・・よく見ると、それらしく見えてきます・・・
町の印象 ★★★★★ 背の高い建物のない、いかにも田舎町と言う感じの、落ち着いた町です、旧市街は、特に、古色蒼然というほど、旧い街では無いけれど、明るい色遣いで、清潔な街並みです、でもやっぱり、「聖オゥストルモワヌ修道院教会」が、何よりお値打ちの街です。
本日の走行距離 53km/累計4,299.5km 明日はいよいよ、州都「クレルモン・フェラン」です。
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