イソワール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 本日は、ブリウードを出て、イソワールへ向かいます、イソワールは、歩き方のガイドには「古都」と書いてあったので、メロヴィング朝か何か、旧い時代の王都か何かがあったのかと、漠然とと思っていたのですけれど、あまりそれらしきものは無し・・・・どうやら、オーヴェルニュなら、何処にでもある「修道院」起源の、町であるようです。<br /><br /> 修道院の起源は古く、三世紀半ばと言うから、ガロ=ローマ時代、「St Austremoine」と言う人が、ここに、居を定めたことから始まるのだそうです、その後は一時寂れたものの、9世紀以降に「修道院」は再建されて、1135年には、今も町の中心に鎮座する「聖オゥストルモワヌ修道院教会」が建てられて、今日、「古都」と言われる、繁栄の時代を迎えるようになるのだとか・・・・?<br /><br /> 表紙は写真は、その「修道院教会」の壁に描かれていた「フレスコ画」、言わずと知れた「最後の審判」、同じモチーフ。似たような絵柄は、何処にでもあるけれど、その中でも、これはなかなか、かなりな迫力です。

ツール・ド・エウロパ 2012 フランス編 54 ロマネスクのオーヴェルニュ その3 (ウソン・美しい村 & イソワール)

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2012/09/06 - 2012/09/06

2位(同エリア3件中)

7

67

ももんがあまん

ももんがあまんさん

 本日は、ブリウードを出て、イソワールへ向かいます、イソワールは、歩き方のガイドには「古都」と書いてあったので、メロヴィング朝か何か、旧い時代の王都か何かがあったのかと、漠然とと思っていたのですけれど、あまりそれらしきものは無し・・・・どうやら、オーヴェルニュなら、何処にでもある「修道院」起源の、町であるようです。

 修道院の起源は古く、三世紀半ばと言うから、ガロ=ローマ時代、「St Austremoine」と言う人が、ここに、居を定めたことから始まるのだそうです、その後は一時寂れたものの、9世紀以降に「修道院」は再建されて、1135年には、今も町の中心に鎮座する「聖オゥストルモワヌ修道院教会」が建てられて、今日、「古都」と言われる、繁栄の時代を迎えるようになるのだとか・・・・?

 表紙は写真は、その「修道院教会」の壁に描かれていた「フレスコ画」、言わずと知れた「最後の審判」、同じモチーフ。似たような絵柄は、何処にでもあるけれど、その中でも、これはなかなか、かなりな迫力です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
自転車
航空会社
中国南方航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  9月6日(木 )D 14号線 オーヴェルニュ<br /><br /> 「ブリウード」の町を出て、北へ向かい、今日のまず最初の目的地は、「Usson」、「フランスの美しい村」69ヶ所目です。

     9月6日(木 )D 14号線 オーヴェルニュ

     「ブリウード」の町を出て、北へ向かい、今日のまず最初の目的地は、「Usson」、「フランスの美しい村」69ヶ所目です。

  •  D 14号線 Largelier<br /><br /> 道端の小さな村です。<br /><br /> 何故か「塔」が有ります、多分昔の「物見の塔」だと思いますけど、今は、「鳩の巣」になってるようです。

     D 14号線 Largelier

     道端の小さな村です。

     何故か「塔」が有ります、多分昔の「物見の塔」だと思いますけど、今は、「鳩の巣」になってるようです。

  •  D 14号線 Rilhac<br /><br /> 丘の上の村です。<br /><br /> 先ほどと同じような、「塔」が建ってます。

     D 14号線 Rilhac

     丘の上の村です。

     先ほどと同じような、「塔」が建ってます。

  •  リリァック<br /><br /> なかなか、遠目には、格好が良いので、ちょっくら見物に・・・・・

     リリァック

     なかなか、遠目には、格好が良いので、ちょっくら見物に・・・・・

  •  リリァック<br /><br /> 村の入り口に、城門らしきものと、城壁が残っている村です。<br /><br /> マア、かなり、寂しい村ですけど、こんな村でも、昔は「城塞都市」だったのでしょうね。

     リリァック

     村の入り口に、城門らしきものと、城壁が残っている村です。

     マア、かなり、寂しい村ですけど、こんな村でも、昔は「城塞都市」だったのでしょうね。

  •  リリァック<br /><br /> とりあえず、「塔」まで、行ってみます。

     リリァック

     とりあえず、「塔」まで、行ってみます。

  •  リリァック<br /><br /> 「塔」と、隣の建物です、どうやら過っては、「シャトウ」の一部だったようですけど、もはや「ボロボロ・・・」。<br /><br /> 売りに出されてるようですけど、誰か買う?、物好きな方は、おられます?<br />

     リリァック

     「塔」と、隣の建物です、どうやら過っては、「シャトウ」の一部だったようですけど、もはや「ボロボロ・・・」。

     売りに出されてるようですけど、誰か買う?、物好きな方は、おられます?

  •  D 14号線 Lubieres リュビエール<br /><br /> 似たような「塔」を持った村が、道中のあちこちに在ります。<br /><br /> このあたり、これでも昔は、覇を競って、居たのでしょうかね?<br /><br /> 今は昔の風情です。

     D 14号線 Lubieres リュビエール

     似たような「塔」を持った村が、道中のあちこちに在ります。

     このあたり、これでも昔は、覇を競って、居たのでしょうかね?

     今は昔の風情です。

  •  D 16号線 交通事故<br /><br /> 久々の「交通事故」。<br /><br /> ミンクでしょうか? イタチ科の動物であるのは、多分、間違いないですね。

     D 16号線 交通事故

     久々の「交通事故」。

     ミンクでしょうか? イタチ科の動物であるのは、多分、間違いないですね。

  •  D 214号線<br /><br /> オーヴェルニュですので、丘を登ったり下ったりして、走っております。

     D 214号線

     オーヴェルニュですので、丘を登ったり下ったりして、走っております。

  •  D 214号線 Lamontagie<br /><br /> ちょっと大きめの村が有りました。<br /><br /> 教会の塔が魅力的なので、またちょっと道草・・・・

     D 214号線 Lamontagie

     ちょっと大きめの村が有りました。

     教会の塔が魅力的なので、またちょっと道草・・・・

  •  ラモンタジュ<br /><br /> う〜ん、遠目で見るほどの村でも、教会でも、無いですね・・・

     ラモンタジュ

     う〜ん、遠目で見るほどの村でも、教会でも、無いですね・・・

  •  ラモンタジュ<br /><br /> せっかくですから、何処か良い処は無いものかと、花の咲いてる「路地」を一枚。

     ラモンタジュ

     せっかくですから、何処か良い処は無いものかと、花の咲いてる「路地」を一枚。

  •  D 214号線<br /><br /> 丘の途中の、チョット、味のある「集落」。

     D 214号線

     丘の途中の、チョット、味のある「集落」。

  •  D 214号線<br /><br /> 行く先に、また丘が見えてきました・・・・<br /><br /> 村が有るようです、あの丘の上が、目指す「美しい村」、「ウッソン」なのでしょうか?

     D 214号線

     行く先に、また丘が見えてきました・・・・

     村が有るようです、あの丘の上が、目指す「美しい村」、「ウッソン」なのでしょうか?

  •  D 214号線 St Jean en Val<br /><br /> 丘への道が解らず、ウロウロしている間に見つけた。<br /><br /> 畑の中の、「ロマネスク」教会。<br /><br /> 入り口が、閉まっておりましたけど、なかなか、良い感じの教会。

     D 214号線 St Jean en Val

     丘への道が解らず、ウロウロしている間に見つけた。

     畑の中の、「ロマネスク」教会。

     入り口が、閉まっておりましたけど、なかなか、良い感じの教会。

  •  サン・ジャン・アン・ヴァル<br /><br /> 教会の前の、十字架。

     サン・ジャン・アン・ヴァル

     教会の前の、十字架。

  •  サン・ジャン・アン・ヴァル<br /><br /> 台座のレリーフです。<br /><br /> 多分、「最後の審判」ですね、炎に包まれた大地から、心がけの良い人だけが、天使によって救われるという、多分?そういう絵柄ですね・・・・<br /><br /> 「嘘」も、百万回言えば「真実」になるという、ナチスの宣伝相、ゲッベルスの理屈通りの事が、このヨーロッパでは、2000年以上にに渡り、語られているのですね・・・・もう、良い加減にせねば・・・・

     サン・ジャン・アン・ヴァル

     台座のレリーフです。

     多分、「最後の審判」ですね、炎に包まれた大地から、心がけの良い人だけが、天使によって救われるという、多分?そういう絵柄ですね・・・・

     「嘘」も、百万回言えば「真実」になるという、ナチスの宣伝相、ゲッベルスの理屈通りの事が、このヨーロッパでは、2000年以上にに渡り、語られているのですね・・・・もう、良い加減にせねば・・・・

  •  D 214号線<br /><br /> 再び、丘を目指しますけど・・・・・いったい、何処に道が有るやら?

     D 214号線

     再び、丘を目指しますけど・・・・・いったい、何処に道が有るやら?

  •  D 996号線 Usson<br /><br /> 結局ぐるっと廻って、ようやく、それらしきルートを発見。<br /><br /> やっぱり此処が、「ウソン」の村だったようです、「フランスの美しい村」69ヶ所目。<br /><br /> また、山登り・・・ハア・ハア・・・(汗)・・・

     D 996号線 Usson

     結局ぐるっと廻って、ようやく、それらしきルートを発見。

     やっぱり此処が、「ウソン」の村だったようです、「フランスの美しい村」69ヶ所目。

     また、山登り・・・ハア・ハア・・・(汗)・・・

  •  ウソン<br /><br /> 村の入り口、意外や意外? わりと建物が立派です。

     ウソン

     村の入り口、意外や意外? わりと建物が立派です。

  •  ウソン<br /><br /> 街並みは、「う〜ん」イマイチ?<br /><br /> 苦労してきたのに・・・

     ウソン

     街並みは、「う〜ん」イマイチ?

     苦労してきたのに・・・

  •  ウソン<br /><br /> 村の街灯です。<br /><br /> ドラゴンですね、村の街灯は、みんな、この「ドラゴン」で統一されているのですけど・・・・何か、謂れが有るのかどうかは、解らず。<br /><br /> 追記 パルファンさんから「このドラゴンは、聖ジョージのドラゴンでは?」とのコメントが有りました、確かに、キリスト教社会ではドラゴンと言えば「聖ジョージ」ですので、特別に、この村との関係が有っての、この「ドラゴン」と言う事ではないのかも、イタリアのアッシジにも、同じような、「羽とトサカのあるドラゴン」が、いるそうです↓。<br /> http://4travel.jp/traveler/parfum-mitsuko/pict/21792948/<br /><br /> ついでに、「聖ジョージのドラゴン退治」の図象の、代表的パターンは、こちら↓ですね、ボルドーの「サン・クロワ寺院」です。<br /> http://4travel.jp/traveler/momongaaman/pict/27404479/src.html

     ウソン

     村の街灯です。

     ドラゴンですね、村の街灯は、みんな、この「ドラゴン」で統一されているのですけど・・・・何か、謂れが有るのかどうかは、解らず。

     追記 パルファンさんから「このドラゴンは、聖ジョージのドラゴンでは?」とのコメントが有りました、確かに、キリスト教社会ではドラゴンと言えば「聖ジョージ」ですので、特別に、この村との関係が有っての、この「ドラゴン」と言う事ではないのかも、イタリアのアッシジにも、同じような、「羽とトサカのあるドラゴン」が、いるそうです↓。
     http://4travel.jp/traveler/parfum-mitsuko/pict/21792948/

     ついでに、「聖ジョージのドラゴン退治」の図象の、代表的パターンは、こちら↓ですね、ボルドーの「サン・クロワ寺院」です。
     http://4travel.jp/traveler/momongaaman/pict/27404479/src.html

  •  ウソン Eglise St Maurice<br /><br /> 丘の一番上には、教会と、更にその上には、「聖母子像」が立ってます。

     ウソン Eglise St Maurice

     丘の一番上には、教会と、更にその上には、「聖母子像」が立ってます。

  •  ウソン サン・モーリス教会<br /><br /> 教会入口の「門」です。

     ウソン サン・モーリス教会

     教会入口の「門」です。

  •  ウソン サン・モーリス教会<br /><br /> 14世紀から16世紀ころにかけて建てられた「教会」なのだとか、オーヴェルニュの教会としては、特に古くも無いようです。<br /><br /> 入り口も閉まっていて、中には入れませんでした。

     ウソン サン・モーリス教会

     14世紀から16世紀ころにかけて建てられた「教会」なのだとか、オーヴェルニュの教会としては、特に古くも無いようです。

     入り口も閉まっていて、中には入れませんでした。

  •  ウソン<br /><br /> 更に、丘を登ります。

     ウソン

     更に、丘を登ります。

  •  ウソン<br /><br /> 丘の上の「聖母子像」です、建てられたのは、1893年と、新しい。<br /><br /> あまりこういう、巨大なスタチューを、丘の上に建てるセンスと言うのは、あまり好きじゃないのですけれど・・・・美人だから、まあいいか・・ハハハ。

     ウソン

     丘の上の「聖母子像」です、建てられたのは、1893年と、新しい。

     あまりこういう、巨大なスタチューを、丘の上に建てるセンスと言うのは、あまり好きじゃないのですけれど・・・・美人だから、まあいいか・・ハハハ。

  •  ウソン<br /><br /> 丘の上からの「ウソン」の家並みです。

     ウソン

     丘の上からの「ウソン」の家並みです。

  •  ウソン<br /><br /> 「城壁」が残っています。<br /><br /> 実は、この村にはかって「Chateau de Usson」と言う城が有り、「アンリ4世」の最初の妻として知られる「マルグリット・ヴァロワ」が、夫と別居中に、自分の城として造ったのだとか。<br /><br /> 彼女は、1585年から1605年までは、この城で、自宅軟禁状態であったのだとか、ユグノー戦争、真っ盛りの時代の事です。

     ウソン

     「城壁」が残っています。

     実は、この村にはかって「Chateau de Usson」と言う城が有り、「アンリ4世」の最初の妻として知られる「マルグリット・ヴァロワ」が、夫と別居中に、自分の城として造ったのだとか。

     彼女は、1585年から1605年までは、この城で、自宅軟禁状態であったのだとか、ユグノー戦争、真っ盛りの時代の事です。

  •  ウソン<br /><br /> 丘の上、教会の反対側には、何かよく解らないけれど、住居跡が残っています、「Chateau de Usson」は後年、宰相リシュリュー(1585〜1642)の命令によって、破壊されています。<br /><br /> 住居跡と見えるものは、過っての城の跡なのでしようか? よく解りません。

    イチオシ

     ウソン

     丘の上、教会の反対側には、何かよく解らないけれど、住居跡が残っています、「Chateau de Usson」は後年、宰相リシュリュー(1585〜1642)の命令によって、破壊されています。

     住居跡と見えるものは、過っての城の跡なのでしようか? よく解りません。

  •  ウソン<br /><br /> 丘の上の「城塞都市」と言う感じの、廃墟です。

     ウソン

     丘の上の「城塞都市」と言う感じの、廃墟です。

  •  ウソン<br /><br /> 「ウソン」は「美しい村」と言うより、遺跡の村と言う感じでしょうか?<br /><br /> 村の印象 ★★ 遺跡見学としては、面白いかもしれませんけど、街並みはどうという事のない、普通の村と言う感じ、ここへ来るまでは、遠目には、良く見えたのですけれどね・・・とても珍しい二つ星としました。

     ウソン

     「ウソン」は「美しい村」と言うより、遺跡の村と言う感じでしょうか?

     村の印象 ★★ 遺跡見学としては、面白いかもしれませんけど、街並みはどうという事のない、普通の村と言う感じ、ここへ来るまでは、遠目には、良く見えたのですけれどね・・・とても珍しい二つ星としました。

  •  D 996号線<br /><br /> 「ウソン」の丘を後にして、次は、本日の目的地「Issoire」の町です。

     D 996号線

     「ウソン」の丘を後にして、次は、本日の目的地「Issoire」の町です。

  •  D 996号線 Parentignat<br /><br /> 城館型の、18世紀の城。

     D 996号線 Parentignat

     城館型の、18世紀の城。

  •  D 996号線 Issoire<br /><br /> 「イソワール」、町の入り口の小川です。<br /><br /> 町は、明るい感じですけど、だいぶ空も明るくなってきたし、そのせいもあるかも・・・?

     D 996号線 Issoire

     「イソワール」、町の入り口の小川です。

     町は、明るい感じですけど、だいぶ空も明るくなってきたし、そのせいもあるかも・・・?

  •  イソワール<br /><br /> 橋を渡って「イソワール」の町へ入ります。

     イソワール

     橋を渡って「イソワール」の町へ入ります。

  •  イソワール<br /><br /> 街(旧市街)の入り口。<br /><br /> 修道院の町なので、「城門」と言うほどのものは、無いようです。

     イソワール

     街(旧市街)の入り口。

     修道院の町なので、「城門」と言うほどのものは、無いようです。

  •  イソワール Abbatiale St Austremoine<br /><br /> この町の象徴「聖オゥストルモワヌ修道院教会」です。<br /><br /> フランスで、一番大きな「ロマネスク教会」なのだとか、ブリウードの教会も、雰囲気のある建物でしたけど、こちらも負けてません、石材の色は、こちらの方が、かなり明るい感じです。

    イチオシ

     イソワール Abbatiale St Austremoine

     この町の象徴「聖オゥストルモワヌ修道院教会」です。

     フランスで、一番大きな「ロマネスク教会」なのだとか、ブリウードの教会も、雰囲気のある建物でしたけど、こちらも負けてません、石材の色は、こちらの方が、かなり明るい感じです。

  •  イソワール<br /><br /> 教会前の街並みです、こちらも、ちょっと「クリーム色」と言う感じで、美味しそうな街並みです。<br /><br /> 「Office de Tourism」で「ホテルリスト」をもらって、近くの「ホテル」を紹介してもらいます。

     イソワール

     教会前の街並みです、こちらも、ちょっと「クリーム色」と言う感じで、美味しそうな街並みです。

     「Office de Tourism」で「ホテルリスト」をもらって、近くの「ホテル」を紹介してもらいます。

  •  イソワール<br /><br /> 紹介してもらった「ホテル」は、シーズン料金とかで、高すぎたので、近くの「Gite d`Etap」(巡礼宿)へ。<br /><br /> 宿の評価 ★★★★ 20ユーロ/泊とお安い一人部屋、ちょっと怪しげな宿でしたけど、無事に、2泊できました、マア田舎ですから、めったなことは有りません。

     イソワール

     紹介してもらった「ホテル」は、シーズン料金とかで、高すぎたので、近くの「Gite d`Etap」(巡礼宿)へ。

     宿の評価 ★★★★ 20ユーロ/泊とお安い一人部屋、ちょっと怪しげな宿でしたけど、無事に、2泊できました、マア田舎ですから、めったなことは有りません。

  •  イソワール 聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 宿に荷物を置いて、再び゜イソワール」の町へ。<br /><br /> 先ずは、教会の見物に。 

     イソワール 聖オゥストルモワヌ修道院教会

     宿に荷物を置いて、再び゜イソワール」の町へ。

     先ずは、教会の見物に。 

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 教会の入り口です。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     教会の入り口です。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 「ロマネスク」の身廊。<br /><br /> 屋根も、確かに、丸ごと「ロマネスク」のようです。<br /><br /> 建設は、1135年の「修道院教会」。<br /><br /> 「ブリウード」と同じく、彩色された「柱」の美しい教会です。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     「ロマネスク」の身廊。

     屋根も、確かに、丸ごと「ロマネスク」のようです。

     建設は、1135年の「修道院教会」。

     「ブリウード」と同じく、彩色された「柱」の美しい教会です。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 祭壇と、ステンドグラスです。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     祭壇と、ステンドグラスです。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 美しい教会です、「ロマネスク」としては、大きな教会です。

    イチオシ

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     美しい教会です、「ロマネスク」としては、大きな教会です。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 「ロマネスク」の天井。<br /><br /> デザインも上品で、丸い曲線が美しい。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     「ロマネスク」の天井。

     デザインも上品で、丸い曲線が美しい。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> もう一枚、柱と天井の写真を、「オマケ」です。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     もう一枚、柱と天井の写真を、「オマケ」です。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 次は「柱頭彫刻」を・・・<br /><br /> 羽の生えた「天使」が、「羊」に跨ってるのでしょうか?<br /><br /> 「天使」が「裸」と言うのは、「ロマネスク」としては、あまり見たことないので・・・「天使」かどうか?<br /><br /> ケンタウロスかも?

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     次は「柱頭彫刻」を・・・

     羽の生えた「天使」が、「羊」に跨ってるのでしょうか?

     「天使」が「裸」と言うのは、「ロマネスク」としては、あまり見たことないので・・・「天使」かどうか?

     ケンタウロスかも?

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> ちょっと、色が剥げてますけど、彩色された「柱頭彫刻」です。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     ちょっと、色が剥げてますけど、彩色された「柱頭彫刻」です。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 地下(クリプト)には、「礼拝堂」があります。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     地下(クリプト)には、「礼拝堂」があります。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 地下礼拝堂の「聖母子像」です。<br /><br /> マリアはともかく「イエス」の顔が怖い・・・<br /><br /> いつか、この旅行記が終了したら、いろんな 聖母子像を全部まとめて、人気投票にかけてみたいですね。

    イチオシ

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     地下礼拝堂の「聖母子像」です。

     マリアはともかく「イエス」の顔が怖い・・・

     いつか、この旅行記が終了したら、いろんな 聖母子像を全部まとめて、人気投票にかけてみたいですね。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 同じく、地下室にあった、多分? 聖人さん。<br /><br /> 誰でしょうねえ・・・? 「聖オゥトルモワヌ」さんでしょうか?

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     同じく、地下室にあった、多分? 聖人さん。

     誰でしょうねえ・・・? 「聖オゥトルモワヌ」さんでしょうか?

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 教会の一室にあった「最後の審判」のフレスコ画です。<br /><br /> なかなか、迫力あります。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     教会の一室にあった「最後の審判」のフレスコ画です。

     なかなか、迫力あります。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 墓から出てきた人たちが、天国行きと、地獄行きに、振り分けられている様子です、右の怪獣の口の中へ追い立てられている人々は、地獄行き」の人々、これは「コンク」のタンバンのレリーフと、殆ど同じイメージです。

    イチオシ

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     墓から出てきた人たちが、天国行きと、地獄行きに、振り分けられている様子です、右の怪獣の口の中へ追い立てられている人々は、地獄行き」の人々、これは「コンク」のタンバンのレリーフと、殆ど同じイメージです。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 上の方には、キリストと聖人さんたち。<br /><br /> 「裸」の男女が、神様に祈っております・・・・でも、もう遅いんです、今更祈っても・・・ハハハ・・・運の良い人は、天使に導かれて、天上へと、登って行きます。<br /><br /> 2000年以上、みんな待ってたのですけどね・・・・「天の裁きは、待ってはおれぬ」(必殺仕置人)と・・・つくづく思いますですね、2000年ですよ、2000年、もう人を騙すのは、好い加減にしなさい!です。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     上の方には、キリストと聖人さんたち。

     「裸」の男女が、神様に祈っております・・・・でも、もう遅いんです、今更祈っても・・・ハハハ・・・運の良い人は、天使に導かれて、天上へと、登って行きます。

     2000年以上、みんな待ってたのですけどね・・・・「天の裁きは、待ってはおれぬ」(必殺仕置人)と・・・つくづく思いますですね、2000年ですよ、2000年、もう人を騙すのは、好い加減にしなさい!です。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 最後に、主祭壇です。<br /><br /> 周辺を、彩色された柱が取り囲んでいて、その「柱頭」に、これも、彩色された「彫刻群」が有ります。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     最後に、主祭壇です。

     周辺を、彩色された柱が取り囲んでいて、その「柱頭」に、これも、彩色された「彫刻群」が有ります。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 美しく彩色された柱の上に、聖人さんたちと、聖書物語の彫刻群が並んでます。<br /><br /> この祭壇の周りの彫刻群は、ロマネスク特有の怪物がいないので、その点はちと、物足りない気もしますけど、それでもなかなか、「良くできてるなあ〜」と、つくづく感心する出来栄えです。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     美しく彩色された柱の上に、聖人さんたちと、聖書物語の彫刻群が並んでます。

     この祭壇の周りの彫刻群は、ロマネスク特有の怪物がいないので、その点はちと、物足りない気もしますけど、それでもなかなか、「良くできてるなあ〜」と、つくづく感心する出来栄えです。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 金色の後光の付いてるのは勿論「聖人」さん。<br /><br /> 足の先まで良くできていますね。

    イチオシ

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     金色の後光の付いてるのは勿論「聖人」さん。

     足の先まで良くできていますね。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> こちらは「歩き方」に出ていた写真の「彫像」です。<br /><br /> 眠っているのは、ローマの兵士だとか、だという事は、「復活」のシーンだと思うのですけど・・・キリストは何処?

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     こちらは「歩き方」に出ていた写真の「彫像」です。

     眠っているのは、ローマの兵士だとか、だという事は、「復活」のシーンだと思うのですけど・・・キリストは何処?

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> アップです・・・キリストは見当たりません。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     アップです・・・キリストは見当たりません。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 隣に「天使」がいます。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     隣に「天使」がいます。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 聖書物語の一シーンでしょうね、何の場面か解りませんけど、左の後光を付けたのは、多分、キリストさん。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     聖書物語の一シーンでしょうね、何の場面か解りませんけど、左の後光を付けたのは、多分、キリストさん。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> これは、十字架を担いで、ゴルゴダの丘へ向かうキリスト。<br /><br /> 左でこれを突いているのが、ローマ兵。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     これは、十字架を担いで、ゴルゴダの丘へ向かうキリスト。

     左でこれを突いているのが、ローマ兵。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 誰が誰だかわかりませんけど・・・・多分、十二使徒?<br /><br /> 髭のないのは、多分女性ですね、マリアとマグダラのマリアかも?<br /><br /> それにしても、カラフルで、可愛く出来てます。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     誰が誰だかわかりませんけど・・・・多分、十二使徒?

     髭のないのは、多分女性ですね、マリアとマグダラのマリアかも?

     それにしても、カラフルで、可愛く出来てます。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> こちらも多分、イエスと十二使徒。<br /><br /> イエス(中央)にもたれているのは、多分、ヨハネです。

    イチオシ

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     こちらも多分、イエスと十二使徒。

     イエス(中央)にもたれているのは、多分、ヨハネです。

  •  聖オゥストルモワヌ修道院教会<br /><br /> 最後に、植物紋様の「柱頭彫刻」を一つご紹介。<br /><br /> イソワールの町の紹介は、次の旅行記にします、評価も次に・・・<br /><br /> 本日の走行距離 48km/累計4,246.5km 明日はイソワールに滞在して、サン・ネクトールまで走ります。

     聖オゥストルモワヌ修道院教会

     最後に、植物紋様の「柱頭彫刻」を一つご紹介。

     イソワールの町の紹介は、次の旅行記にします、評価も次に・・・

     本日の走行距離 48km/累計4,246.5km 明日はイソワールに滞在して、サン・ネクトールまで走ります。

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この旅行記へのコメント (7)

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  • パルファンさん 2013/03/21 22:32:31
    ドラゴン
    ももんがあまんさん

    オーベルニュ地方に入りましたね。
    スタートから見せて頂こうと思いながら、この地に飛んできてしまいました。

    懐かし場所、寄ってない村・・楽しんで見せて頂いてます。
    ル・ピュイ=アン=ヴレイ、町の印象五つ星は同感!

    ところで、このドラゴン、
    パルファンもアッシジで似たようなのを見、
    謂れなどクェッションしましたら、“まぼろしの旅人、ももであさん”から
    ドラゴン退治伝説で有名な、聖ゲオルギウスと竜 のモチーフではなかろうかと
    コメントいただきました。
    このドラゴンも同じではないかしら? 羽があって、とさか(?)があって・・
    http://4travel.jp/traveler/parfum-mitsuko/pict/21792948/

    最後になりましたが、フォローありがとうございました。

    パルファン

    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2013/03/22 00:10:48
    RE: ドラゴン
     こんばんは、パルファンさん

     > ところで、このドラゴン、
     > パルファンもアッシジで似たようなのを見、
     > 謂れなどクェッションしましたら、“まぼろしの旅人、ももであさん”から
     > ドラゴン退治伝説で有名な、聖ゲオルギウスと竜 のモチーフではなかろうかと
     > コメントいただきました。
     > このドラゴンも同じではないかしら? 羽があって、とさか(?)があって・・

     な〜るほど、キリスト教社会では、ドラゴンと言えば、セント・ジョージの竜退治ですね、確かに、そのドラゴンかも知れませんね、アッシジのドラゴンも、羽とトサカは、確かに似てる気がします、特別、この土地自体との関係は無いのかも? 追記で、書いときますね。

     コメント有難うございました、他にも、気が付くことが有りましたら、宜しくお願いしますね、旅行記に、少しでも、奥行きが加われば、面白いかと、常々、思ってますので、宜しくです。

                      by ももんがあまん

    パルファン

    パルファンさん からの返信 2013/03/22 15:24:21
    RE: RE: ドラゴン
    ももんがあまんさん

    聖ゲオルギウスは、英語名セント・ジョージなんですね!

    何かの旅行記で、英文名、仏文名、ギリシャ名読みが話題に
    なっていたことありましたね。
    その時も、なる程とみせて頂いてましたが・・

    確かにいろいろコメントがつくと豊かになっていき、(片方から
    抜けていくにしても)楽しいことです!

    ロマネスク関係の話題も面白く読ませて頂いて・・

    これからも楽しみにしております♪

    パルファン

  • こあひるさん 2013/03/21 14:48:18
    美しい彩色ですね!
    ももんがあまんさん、こんにちは〜。

    外観は地味で普通ですが、内部はとっても素敵な教会ですね!

    こういうオリエンタルな雰囲気の彩色の柱や彫刻は、これまで私はみたことがなく、とっても美しいです〜!

    こあひる

    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2013/03/21 19:35:35
    RE: 美しい彩色ですね!
     こんばんは、こあひるさん。

     > 外観は地味で普通ですが、内部はとっても素敵な教会ですね!
     > こういうオリエンタルな雰囲気の彩色の柱や彫刻は、これまで私はみた
     > ことがなく、とっても美しいです〜!

     僕も、初めて見ましたです、実に、目を見張るほどの鮮やかさでした。

     アルビのサント・セシル大聖堂とか、フランス南部には、内部の柱の彩色された、美しい教会が多いですけど、この教会には、更に「愛嬌」が有ります、さすが、オーヴェルニュは、「ロマネスク」の宝庫ですね。

                      by ももんがあまん
  • まほうのべるさん 2013/03/20 21:42:57
    聖オゥストルモワヌ修道院教会は見事!
    今晩は、ももんがあまんさん。

    いつも旅行記に訪問・投票有難うございます。
    表紙のフレスコ画からスゴ〜イって見入りました。
    彩色された柱・足の細部まではっきり残っている彫刻・
    丸みを帯びたシンプルな天井・フレスコ画・外観などど
    れも見事ですね。
    べるは街並み命なので建物の細部まで丁寧に一つ一つ詳
    しく見ていく事があまりないので、細かく解説してもら
    い見ることができとても楽しかったです。

    byまほうのべる




    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2013/03/21 00:13:29
    RE: 聖オゥストルモワヌ修道院教会は見事!
     こんばんは、まほうのべるさん。

     > いつも旅行記に訪問・投票有難うございます。

     こちらこそ、何時もお世話になりま〜す。

     > 表紙のフレスコ画からスゴ〜イって見入りました。
     > 彩色された柱・足の細部まではっきり残っている彫刻・
     > 丸みを帯びたシンプルな天井・フレスコ画・外観などど
     > れも見事ですね。

     「ロマネスク」は、ゴシックなどに比べて、フレスコ画にしても彫刻にしても、素朴と言うか、漫画的と言うか、なんとなく、幼さが有るのですけど、それがまあ、何とも言えない「愛嬌」になっている気がして、ちょっと馴染むと、くせになるところが有ります。

     > べるは街並み命なので建物の細部まで丁寧に一つ一つ詳
     > しく見ていく事があまりないので、細かく解説してもら
     > い見ることができとても楽しかったです。

     ヨーロッパの魅力は、誰が何と言っても、やっぱり「街並み」と「建築」ですね、僕の場合、その次が「歴史」、それから「美術・アート」とか「自然」でしょうか?
     勿論、全ては、絡み合っているのですけれど、「ロマネスク」の美術のおかげで、「美術」がだいぶ、ランクアップしたかも?ですね。

                         by ももんがあまん

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