2013/03/01 - 2013/03/15
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ゆっくりOm Koiさん
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再びの北タイへ…。
今回は現地で「本人名義」のバイクを購入に挑戦しま
す。
留学とかリタイヤメントではありません。
ましてや日系企業関係でもありません。
空港で貰う三十日有効スタンプの所謂、「すっぴん」状
態でどこまで出来るか…
やってみましょう。
チェンマイのバイクショップ「 Niyom Panich 」
タイ語のわからない外国人にもしっかりと対応してくれ
ます。
整備工場併設、保険屋常駐。
買うにはもってこいのショップですが、私のお目当ての
バイクの在庫がありません。
入荷は約3週間待ち!!!
三月十八日、36番目の項目を修正しました。
- 交通手段
- バイク
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-
北タイ略図。
チェンライ周辺は朝晩とても寒いです。
エアコン要らないどころか厚めの布団が無
いと夜は寒くて寝れません。 -
三月一日バンコクに到着。
何だかんだと時間を浪費しチェンマイに着
いたのは三月六日。
「バンコクの引力」おそるべし。
今回も駅横の「 OASIS HOTEL 」
早朝の飛び込みで1000バーツ。
エアコン、冷蔵庫、TV、バスタブ付き
やや広めのツイン、そこそこ清潔。
お風呂セット必要最小限。
ネットの事前予約だと約半額でした。 -
外国人旅行者が「自分名義」でバイクを購
入するには幾つかのハードルがあります。
まずは、タイのイミグレーションもしくは
日本国領事館発行の「在留証明書」です。
写真はチェンマイのイミグレ。
誰が呼んだか「伏魔殿」。 -
「在留証明書」を取得するにも必要書類が
あります。
ホテル、アパートなどで作成してもらう
「滞在証明」もしくは「賃貸契約書」。
というわけで、先ずはアジト探しから。
いつもの「JAGUAR」レンタルバイク。 -
HONDAソニックやWAVEなど「カブタイ
プ」と呼ばれているバイクは大体どれも一
日200バーツ。
基本パスポートを預けることになりますが
抵抗のある人はデポジット5000バーツで
もOKです。
CBR250やXR250は一日600バーツ。
デポジット10000バーツ。 -
今年も「HONDAソニック125」色は赤。
鞄は去年と同じ、古いけど防水完璧。
防犯チェーンは今年も「ゴジラ」。
今回もよろしく。
今回はこのバイクでオフロードには入りま
せん。
あくまでアジト探しなので六日間のレンタ
ルです。 -
「アジト探し」といっても実はアタリを付
けております。
まずはチェンライ方面へ向かいます。 -
北タイの主要街道沿いには必ずあるこの店
「鳥の丸焼き屋」。
ほとんどがイサーン料理も提供。
鳥丸々一匹+カオニャオ+ソムタムとコー
ラで110バーツ。
私の旅の友です。
この手の店でボられたこと無いです。 -
チェンライは素通り…。
左斜め方向に進入するとチェンライ旧市街
です。 -
チェンライの北約30キロでMae Chan。
一号線はバイパスとなり迂回しているので
Mae Chan中心街を見落としてしまう人が
多いのではないでしょうか。
宿も生鮮市場もコンビニも銀行も全て揃っ
ております。
こじんまりとした良い町だと思います。 -
Mae Chang から更に北へ約5キロ。
Ban Pha Haです。
国道沿いからは集落は見えません。 -
上の看板のすぐ北。
日本人経営の「 民宿FUJI 」。
今後、私のインドシナ旅行の「ベースキャ
ンプ」です。
宿のオーナー様、宜しくお願いします。
まずは一年契約。
「本拠地」獲得。(賃貸ですが…)
第一関門クリアー。 -
ところで、私が今回の訪タイで購入を目論
んでいるバイクはコレ。
世界のHONDA CRF250L
タイ国生産(←コレ重要)
タイ国でのメーカー希望小売り価格は…
約140000バーツ。
現在、プロモーション価格的な設定がある
ようです。
販売店によって様々ですがだいたい
135000バーツ前後です。
チェンマイの「 Niyom Panich 」には在
庫がありませんでした。
「次入るまで三週間くらい」と。
あの店で在庫が無いのなら北タイでの購入
は難しいかなー。 -
前もって宿のご主人にはメールで
「バイクを北タイで購入する予定です。」
と伝えてあったので、わざわざ到着翌日朝
Mae Changのバイク屋を数件案内して頂
きました。
タイHONDA正規代理店「 Green Wing 」
やはりCRFの在庫はナシ。 -
「シンタニー」です。
不動産や家電も扱う大型量販店です。
ここMae Changにも支店があります。
同じく在庫なし。
「 FUJI 」のご主人の奥様に通訳して頂き
ました。
どちらのショップも同じ回答。
「だいたい三週間待ち。」
「まだ生産ラインの上。」
「予約リスト大盛況。」
正直、そんなに売れてるバイクとは思って
いませんでした。 -
「三週間はとても待てない!」
今回の旅程自体のほとんどが終わってしま
います。
考えあぐねている内に手持ちのバーツが尽
きたので両替のためメーサイへ…。
民宿「 FUJI 」から北へ約30キロ。
二十年ぶりのメーサイです。
変わりましたねー。 -
メーサイにもバイク屋が何軒もあります。
国境ゲート手前約500メートル西側に大き
なHONDAのショップがありました。
何気に入ってみると…。 -
ありましたーー!!。
CRF250Lもちろん新車!
今年モデルだそうです。
んん…。
この三月に今年モデルが流通するのでしょ
うか?
詳しくないので解りませんが…。
まあ、お店の言うことを信じるしかないで
すね。
プロモ価格なしの正味140000バーツ。
少々ボられているとしてもOK。
勉強代です。 -
手付金10000バーツが必要とのことなので
バイク屋から約200メートルほど北にある
両替商へ。
本日、三月十日。
1バーツ=3,24円…。
もうね泣きそうです。 -
ショップを正面から…。
ここの店員さんは好感がもてました。
ほぼ喋れないに等しい私の英語を前のめり
で聞いてくれました。
「対応しますよ」の姿勢をみせてくれまし
た。
「領事館発行の在留証明書」で本人名義で
購入できるそうです。
うっかり「ビザを持っていない」事を確認
してませんでした。
後で宿のご主人の奥様に電話で確認して貰
ったところ、「イケルんじゃないかな?」
手応えありそうです。
何だかんだで宿の奥様の通訳のお世話にな
っております。
本当にありがとうございました。
とりあえず明日はチェンマイに戻って
「お役所詣で」です。 -
「 FUJI 」のあるBan Pa Haからチェンマ
イ迄は約210キロ。
HONDAソニックだと時速70キロ平均。
当然、休憩も何度かいれて片道四時間半で
す。 -
到着したのは午後一時。
手順としてはまず「在留届け」を提出しま
す。
そして翌日午前に新たに「在留証明書」を
申請します。
土曜日の夜にネットで「在留届け」を送信
しておりました。
本日朝の受理を確認します。
「在留証明書」の申請は明日の午前中の
受付になります。
次に、ホテルもしくはアパート発行の
「賃貸証明書」が必要です。
必要となる「賃貸契約書」。
宿側に書いて頂くことになる
「記入事項」「添付資料」等、必要事項の
確認をします。
Mae Chanへとんぼ返りです。 -
民宿「FUJI」で「賃貸契約書」を作成し
ていただきます。
「賃貸契約書」に記入する項目や添付する
コピーは時期によって変わるかもしれませ
ん。
直近の情報確認が必要だと思われます。
写真は正面から「 FUJI 」を見たもの。
「賃貸契約書」ゲットで第二関門クリアー
です。 -
三月十二日火曜日。
どうせ早朝に出発しても午前中の受付に間
に合いません。
「賃貸契約書」を頂いて十二時前に宿を出
発。
昨日往復した道ではつまらないのでチェン
ライを迂回するルートをとります。
Tha Ton、Mae Aiを経由してのんびりと
チェンマイへ。 -
交通量の少ない1089号線。
先ずはのんびりと西へ。
先週末、雨が多かったせいか空がキレイで
す。 -
チェンライ県北西、ミャンマー国境地帯は
コーヒー豆の一大産地になっているようで
す。
Tha Ton の手前にこんなお店が…。 -
休憩にはもってこいです。
コーヒーは豆から挽いてくれます。
+お茶(サービス)とケーキで75バーツ。
タイのスイーツ侮るなかれ。
この辺境の地で日本のケーキと比べても遜
色ありません。 -
コック川沿いの町、Tha Ton 。
橋の下を流れる川は北西へ数キロでもう
ミャンマーです。 -
Tha Ton は静かな町です。
狭いエリアに必要なものが全て揃っていて
便利です。
市街に宿数軒、足があれば少し郊外にも
リゾートコテージ多数。
泊まる所にはには困らないでしょう。 -
107号線の最北部分。
Fan の町を西に迂回するバイパス区間。
交通量少なく快適。
一路南へ。 -
チェンマイに着いたのは夕方六時。
レンタルバイクを返却し、宿探し。
三年前まで数回泊まったことのある
「 SUMIT HOTEL 」
しっかりと清掃は行き届いていますが全体
的に古びた感じ。
清潔でそこそこ広いツイン
テレビ、エアコン、ホットシャワー付き
冷蔵庫なし、ウェルカム水二本とバスタオ
ルと小さい石鹸のみ。
450バーツ。
チェンマイ旧市街だとこんなものか。 -
明けて三月十三日水曜日。
早速、日本総領事館へ。
午前九時入館しましたが意外に空いていま
した。
基本は午前受付、翌日午後の発行ですが
今回は当日午後の発行。
これはありがたい。
手数料780バーツ。
高いですねー。
まぁ…日本語代ですね。 -
日本総領事館近くのエアポートプラザで時
間つぶし。
フードコート、各種カフェやモバイルショ
ップも多数。
映画館もあるし、両替もできます。
ノックエアーのオフィスもB1にありまし
た。
午後の受付開始まであっという間です。
平日は十一時開店。 -
月曜日に領事館職員さんに書いて頂いたメ
モ書き。
達筆すぎて私には読めません。
コレをもとに作成した「賃貸契約書」は
まず、IDのコピーが二枚
そして「この人、ここに確かに住んでます
(宿泊しています)」という内容の手書きの
書面が一枚
以上、合計三枚。
作成は非常に煩雑です。
宿のご主人様と奥様、ありがとうございま
した。
「賃貸契約書」はある意味オーナー様のプ
ライベートの塊なので繊細は割愛。 -
前日に提出済みの「在留届」と「賃貸契約
書」を揃えて発行してもらったのがこの
書類。
「在留証明書」あるいは「在留確認書」
思ったより素っ気ない紙面でした。
これにて第三関門クリア。
ここに至るまでが長かったです。
三月六日にチェンマイに到着してから約一
週間かかってしまいました。
もっと要領よく出来るかもしれませんが
お役所詣でに週末を挟むと時間がかかりま
す。
それでも領事館がチェンマイにあるだけず
っとマシですね。 -
ちなみに、イミグレ発行の「在留証明書」
はコチラ。
メーサイのバイクショップの店員さんによ
ると、イミグレ発行の「在留証明書」がベ
ストだそうです。
「もう使わないから資料としてアゲル」
と、頂いたのものです。
過去に他のお客が提出した書類のよう
です。
…え、いいんですか? 個人情報…。
私の個人情報もそのうちダダ漏れになるで
しょう。
三月十八日訂正
この書類は「在留証明書」ではなく「住居証明書」です。
識者のご指摘を頂きましたので、訂正いたします。 -
バイク代の残金の両替です。
通称「蜂蜜屋」。
チェンマイプラザホテル東隣。
三月十四日の賞味のレート…
1バーツ=3.28円。
最近でも一万円で4000バーツ貰えてた頃
があったそうですね…。
140000バーツの買い物としてその差は
約十万円…。
今夜少し飲みます。 -
一旦、「 FUJI 」に戻ります。
チェンマイ新バスターミナル( 第三バスタ
ーミナル )にある「グリーンバス」。
メーサイまでVIPシート( 横三人掛 )で364
バーツ。
所要約四時間。
チェンライでは新旧両方のバスターミナル
に止まります。 -
三月十五日金曜日。
「在留証明書」と大枚を携えてメーサイの
バイクショップへ。
何かイベントやってました。
さあ、コレにて晴れて「本人名義」でバイ
クの購入!
と思いきや、やっぱりここはタイ。
そうは問屋が卸しません。
「やっぱり『イミグレ発行の在留証明書』
がいるのヨ。」だって…。
店員のオネーさん、「日本総領事館発行」
のでOKって言ったじゃない…。
三つ上の写真、あれの私バージョンが必要
だそうです。 -
「大丈夫、面倒見るから。」と他の店員さ
んのバイクに乗せられてメーサイのイミグ
レーションへ。
バイク屋から南へ約500メートル程。
小さいですが、場所がメーサイだからなの
かさほど混んでおりません。
ミャンマー人も大量に来るだろうし90日
毎の滞在確認の窓口もありました。
が、金曜日の午前十時で窓口に一人だけで
した。 -
結局、宿発行の「賃貸契約書」が新たに必
要となります。
ショップ側が「 民宿FUJI 」の奥様に連絡
を取ってくれ、必要書類をファックスで送
ってくれる事に…。
店員さんありがとう。
そして「 FUJI 」の奥様、二度手間になっ
てしまい、本当に申し訳ありませんでし
た。
書類を待っている間に着々と私のバイクの
納車の準備が進んでいるようです。 -
ファックスで送られてきた書類と共に再び
イミグレへ。
申告、手続き、受領全て店員さんがやって
くれました。
待合室裏の廊下。
昔の日本の役所のようです。
出てきた書類にサインをします。
そのままバイク屋の申請書類とともに持っ
ていかれました。
コレにて完了。
結論、「イミグレ発行の在留証明書」が無
難のようです。
もちろんメーサイで買うならメーサイのイ
ミグレでOKです。
「ノービザ」に関しては今年の三月現在で
は問題ないと思われます。
係官が私のパスポートの三角スタンプを見
て、「三十日…」とつぶやきそのままスル
ーしました。
滞在している宿の「賃貸契約書」とパスポ
ートがあればメーサイのイミグレで「在留
証明書」は発行してもらえます。 -
無事に「FUJI 」に帰着。
寝ているワンちゃんは宿の愛犬「シロ」。
はい、赤ナンバーです。
所謂仮ナンバー。
白色の「本ナンバー」が届くのは一ヶ月以
上かかるそうです。
それまでは「グリーンブック」を発行して
くれません。
…ええっ!そうなんですか。
「車両登録書」「車検証」とも言われる
緑色の冊子、通称「グリーンブック」。
その「所有者」の欄に私の名前が記入さて
いるのをもって、「『自分名義で購入』の
完遂」としたかったのですが…。 -
「大丈夫、アナタがオーナよ。」
「間違いないよ。」
いいえ、「グリーンブック」貰えるまでは
信用できません。
「お巡りさんに止められたらコレ見せて」
と渡された、ただの領収書。
白ヌキは私の名前。
項目は「お金の支払い者」みたいな感じ。
バイクを手に入れたことで最終関門はクリ
アーしましたが、まだゴールインしていな
い状態です。
うーん、微妙だ。
「あ、それからお客サン赤ナンバーだと国
境越えられないヨ。」
えーーーーーっ!!!!。
その1に続く…。
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