2013/03/02 - 2013/03/06
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Clear Waterさん
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春休みを利用して家族旅行にブリュッセルとパリを選びました。なるべく移動時間を少なくしたかったので、パリから鉄道で行ける範囲ということでブリュッセルになりましたが、ベルギーのチョコレートとビールは魅力的でした。ブリュッセル滞在中にブリュージュ日帰りし、後半は再び鉄道でパリに戻りました。
旅行準備
諸事情からなかなか日程が決まらず、フライトの予約をしたのが出発1か月前。今回もフライト、ホテル、鉄道とすべて自分で手配しました。最近はすべてネットでできるようになったので便利です。フライトはエールフランス、ホテルはBooking.comの各サイトで行いました。もちろんTripAdvisorやYELPも参考にしています。
鉄道の予約
飛行機でパリ到着後そのまま鉄道で移動するのは初めての経験なので戸惑うこともありましたが、結果的には問題ありませんでした。まず、TGVの予約ですが、SNCFのサイトも見てみましたがRailEuropeの方が分かりやすかったのでこちらにしました。しかしここも日本語サイトと英語サイトがあり、微妙にクレジットカードの認証が違うようで、電器量販店のカードはだめで、銀行系のカードで予約できました。パリからブリュッセルまでは1時間34分と短時間なので二等車にし、4席が向かい合わせになるところを指定しようとしましたがなかなか簡単にはいきませんでした。まずシートのアサインが分からないので列車の座席表をサイトで探しました。サイトによってはシートのアサインは電話でと書いてあるところもありました。何とかアサインできた後はチケットの受け取りです。TGVも基本的にはEチケットで、日本でプリントアウトできるのですが、帰りのブリュッセル-パリ便は郵送のボタンしか選べなくなっていて困惑しました。おそらく、まだ時間的余裕があるので郵送するという意味なのでしょうが、郵送されてくるのを待つというのもあまり気持ちの良いものでもないので、その後毎日のようにサイトをチェックしました。ただ、時間とともに一番安いチケットは売り切れになるしでだんだん不安になったのですが、数日後にやっとPrint at Homeのボタンが押せるようになりました。やれやれです。RailEuropeの他にもフランス鉄道(SNCF)やベルギー鉄道(SNCB)など予約可能なサイトがいくつもありますが、それぞれ使い勝手が違うのでいろいろ試してみた方が良いでしょう。
パリでのアパルトマン宿泊
今回のもう一つの初体験は、パリでのアパルトマン宿泊です。サンジェルマンデプレでホテルを探していると、Appartement Saint Germain des Pres Bonaparteと言うところが見つかりました。立地もお値段も良い感じだったのですが、Appartement というのが気になっていろいろ調べましたが口コミも少なく詳細が分かりませんでした。4トラベルでも質問させていただいたのですが、ホテル(?)側から質問に対するメールが来てだんだん詳細が分かってきました。後ほど写真と一緒に詳しく説明しますが、一般のアパートの一室を短期で貸し出しているという事です。最短宿泊日数が4日で、その間サービスは一切なし。いわゆるフロントもスタッフもいません。連絡はメールか電話。英語は通じます。トイレットペーパーなどの消耗品も全泊者が残してくれてなければ自分でスーパーに買いに行くしかありません。冷蔵庫、テレビ、洗濯機、キッチンなどは普通のアパートなので完備しています。面白い体験でした。
携帯電話
もうひとつ、携帯電話の話題を。旅先ではレストランやタクシーを予約するときに電話が必要ですが、今回はアパルトマンに宿泊するということで、常時スタッフがいるホテルとは違うのでメールか電話での連絡方法が必要でした。一昨年イギリスに旅行した時に買ったプリペイド携帯に少し残高があったのでそれを持っていきましたが、あと数分しか通話できないので少しお金を入れてトップアップしておこうと思ったのですが、どのクレジットカードを使っても認証されず、残高を増やすことができませんでした。どうもイギリスのカードしか受け付けないようです。そこでいっそのことフランスでもプリペイド携帯を買っておこうと街歩きの途中に見つけたOrageという電話会社の店に入って、一番安いAlcatelの携帯を35ユーロで買いました。SIMカードには10分間の通話時間があるのでとりあえずは良いかと思いました。しかし、よく調べてみると、イギリスのプリペイド携帯は期間無制限に使えるのに対して、フランスではSIMの残高に有効期限があるのが分かりました。おまけにOrangeのチャージをするにはまずネットでアカウントを取る必要がありますが、必要な情報はSMSで携帯に送られてくるので、フランスにいる間に済ませておかなければなりませんでしたが、このことに気が付いたのは日本に帰ってからで時すでに遅しでした。イギリスの携帯電話(Virgin Mobile)なら無期限に使え、他の国でもローミングで使えるので最初に十分にチャージしておくと良いと思いました。残念なことにイギリスの携帯電話にフランスのSIMを刺しても使えないのでで、一番いいのは、アンロックされた携帯電話にVirgin MobileのSIMを刺すということではないかと思いました。しかし、今後WiFiが普及して、スカイプでも通話できるようになるとこのような面倒な話は解消するのではないでしょうか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関西空港から出発です。今回も航空券はエールフランスのサイトで購入。関空発着は楽で良いです。今回はパリ到着後にTGVでブリュッセルに向かいます。パリ到着が17:10、TGVの発車が19:08。 少しでも飛行機が遅れると乗り継ぎが厳しいところです。またブリュッセル南駅到着が夜になり、周辺の治安が悪いという噂なのでホテルまでの道が心配です。
ともかく、まずは関空で一番為替レートの良い泉州銀行で円をユーロに替えます。泉州銀行のブースは以前は4階にあったのですが、現在は1階になっていました。 -
AF291は12:35出発予定時刻。12:30にボーディングゲートを離れ、12:41に離陸。13:16には最初の飲み物のサービスが始まりました。私たちの席は後方だったのでシャンパンがもらえたのは13:24でした。
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食事が配られたのは14:37。この日は「牛肉のデミグラスソース添え」か「鶏肉の照り焼きとご飯」のどちらかを選択。外国系の航空会社では和食を選ぶと外れることが多いので牛肉を選びましたが、鶏肉もおいしかったそうです。ワインも白赤両方いただきました。
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ワインはまず白をいただき、お肉を食べるときに赤が欲しいところですが、CAさんにご面倒をおかけしないよう、最初に日本いただくようにしています。
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食後のリキュール。今回は洋ナシのリキュール。エコノミーでアフターディナーリキュールまで出してくるのはなかなか、と思います。
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直陸前のお食事。ハムとローストビーフ。お野菜もシャキシャキでうれしいです。
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CDGのターミナル2EからトラムでTGVの駅へ向かいます。飛行機が予定より少し早く到着したので、駅に着いたのは17:40。19:08の発車までまだずいぶん余裕がありました。早すぎて、まだプラットホームの番号が表示されていません。近くのスタッフに聞いても分からないというのでしばらく待つことにしました。
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手前にある緑の箱が切符の自動販売機。私たちは日本でプリントアウトしたEチケットがあるので大丈夫。
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近くにはサンドイッチや飲み物も売っていますが、二階に上がるとPAULのカフェもありました。
列車は定刻に到着し、初めてのTGV乗車ですが夜だったので写真を撮るのもはばかれたので写真はありません。残念!TGVの席はゆったりしていて、シートの作りは日本の新幹線以上かも。ただしシートは回転しないので、向かい合って座るにはところどころにあるスクエア席を予約しておく必要があります。予約するときにシートアサインを良く確認しておくのが良いでしょう。スクエア席には固定のテーブルがあり、横には照明もあってかなり明るかったです。子供連れも多く、車内は和やかな感じでした。 -
前夜21時前にブリュッセル南駅に到着。噂では周辺はあまり治安がよろしくないということなので、荷物を転がして外を歩くのはやめてたった二駅ですがメトロに乗りました。メトロのホームはまだ人も多く、危ない感じはありません。アネサンスで下車して1ブロック歩いてホテル到着。翌朝撮った写真がこれでした。バイクが倒れていますが、何か乱暴なことがあったわけではありません。広場に面していていますが、交通量も少なく静かなところです。
ホテルは広場の北東の角にありますが、南東の角にはComme Chez Soiという結構有名らしいレストランがあります。また北東の角にはHoutsiplouという、これもかなり有名なハンバーガー屋があります。 -
ホテルの4階の部屋から広場の方向を眺めてみました。道路の奥の方が南駅です。
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朝食は簡単なビュッフェ形式でした。各種ハムとチーズがありました。
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パンは暖かいものもありました。
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さて、ホテルを出て南西に1kmほど歩いて昨夜到着したブリュッセル南駅で行われている朝市に行きました。早速古そうな建物が並びます。
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駅のガード下を利用した朝市で大勢の人が来ていました。
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新鮮な野菜が並びます。お値段は1?あたりですがだいぶお安いのではないでしょうか?
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このように人出の多いところでは万引きなどにも注意が必要ですが、警官も時々見回っているのであまり危険は感じません。
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チーズもいろんな種類があって迷いますが、ここのブリーチーズはおいしかったです。
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生鮮食品だけでなくお菓子も売っていて結構売れていました。なんとなく中東の雰囲気があります。
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朝市を離れて、今度はグランプラスを目指して歩きます。あちこちにチョコレートのお店が現れます。
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ここは有名なMaryのチョコ。
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おばちゃんがいくつもサンプルを食べさせてくれます。
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どれもおいしそうです。
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そしてここはノイハウス。市内には何件もありました。
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ここもなかなかの品ぞろえ。
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こんなお店が立ち並ぶ一角にかの有名な小便小僧がいました。お洋服を着せてもらっています。はだかん坊でも良いかもしれないけれど・・・
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そしてその隣にはゴディバのお店。店先でイチゴのチョコディップを作っています。これはここでした食べられないので早速いただきます。
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おいしそうですね。はい、おいしかったです。
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チョコレート屋よりもたくさんあるのがワッフルのお店。いろんなトッピングがたっぷり。
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レースもきれいです、でも翌日はブリュージュに日帰りの観光に行くつもりなのでそこそに…
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グランプラスの広場に出ました。スケールが大きすぎて捉えきれません。
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お腹が空いたのでグランプラス近くにあるラ・ベカスというビールのお店に行きました。食事メニューはあまりたくさんありませんが、タルティーヌとスパゲッティを注文しました。
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ランビックビールを中心に4種類のビールが飲めるサンプルを注文してみました。サンプルと言っても結構な量があります。ランビックビールは複雑な酵母の酸味がありました。私はトラピストビールの方が好みでした。
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グランプラスからされに離れて北東に向かい、Mer du Nordというシーフードの立ち食い屋に行くと、たくさんの人が群がっています。
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注文するには人をかき分けてなんとかカウンターにたどり着いて、大きな声でメニューと自分の名前を告げる必要があります。二人以上だと一人がテーブルを確保してもう一人が注文に行けますが、一人だと結構厳しいものがあります。注文が終わって横にどいてくれれば良いのですが、そのままカウンターに居座って食べ始める人もいるのでなかなか大変です。尻込みせずにチャレンジする気持ちが大切です。
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