2007/11/10 - 2007/11/10
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dorompaさん
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11月に新潟でサッカーの試合がありました。
JR東日本の土日キップがあったので土日、泊まりで向かうことにしました。
せっかくフリーキップで色々行けるのでそれを生かして新潟からぐるっと仙台まで回って帰って来ました。
途中、鳴子峡の紅葉を見ることもできました。
試合のあとは日本海沿いを北上し、酒田から日本列島を横断する形で仙台へと向かいました。
泊まりは三瀬という街にあるユースに泊まりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて試合を観戦したあとは超ダッシュで新潟駅へ。なぜなら18:47の列車に乗らないと、今日の宿に着かないからです。幸いにも?試合に負けたので、さっさとスタジアムをあとにすることができ、比較的早くバスにも乗れたので新潟駅には15分前に無事に到着しました。
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新潟からは特急いなほ号で日本海側を羽越本線で北上します。せっかくの土日きっぷだったので指定席を取ったのですが、思ったより車内は混雑していました。案外、新潟と庄内地区を移動する人って多いんですね。
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いなほ号の酒田行きに乗車しました。
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夜ご飯。新潟駅のCOCOLOで買った、魚沼産コシヒカリのおむすび(ハラコ、いくらむすび)と新潟といえば、ヤスダヨーグルト。
列車に乗っていると突然、電気が消えました。ちょうど瀬波温泉のある村上の先、デッドセクションと呼ばれる電流が直流から交流に切り替わる場所です。その区間は電気が消えて切り替えが行われます。 -
特急電車はあつみ温泉駅に到着します。あつみ温泉は1,000年以上もむかしに、弘法大師の夢枕に童子が立ち、その示した場所が温泉だった、とか傷ついた鶴が草むらから湧き出る湯に足を浸しているのを木こりが見つけた、などと諸説があります。
あつみ温泉駅 駅
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また、松尾芭蕉、与謝野晶子、なども歌や作品に登場したりと有名な温泉の一つなのですが、駅を降り立ったのは私1人。なんだか日本海側、ということで寂しさだけが募ります。駅の外に出れば客待ちのタクシーと、灯りのない国道と耳に聞こえる波の音だけ。誰もいない無人駅に降り立ってしまいました。
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なぜこの駅に降り立ったのかというと、鈍行列車に乗るためで温泉に入るためではありませんでした。でもなかなかこの温泉、温泉街は足湯バーなどという気になるお店もあり、今度行ってみたいなぁ、と思いました。
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30分の待ち合わせの後、ようやく鈍行列車が到着、乗りこみます。なんだか少しホッとしました。
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もちろん車内はお客さんは0。ということで貸切列車です。
この日の降りる駅は三瀬駅。ちょうどあつみ温泉と鶴岡の間にある無人駅です。
三瀬駅の近くには由良温泉という気になる温泉もありますが、今回は残念ながら行くことはできませんでした。 -
翌朝は再び三瀬駅へ。前の日は真っ暗で存在が分からなかったのですが、こんな感じの駅だったのですね。もちろん無人駅。
三瀬駅 駅
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駅前からはまっすぐ道が延びています。前の日は公衆電話の灯りくらいしか見えなかったのですが、きれいに紅葉がはじまっていました。
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時間があったので駅の周りをブラブラしてみました。
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こちらは江戸時代享保年間に創業、現在に至る宿、坂本屋という旅館です。今回、泊まりませんでしたが駅前にあって風情のある建物だったので写真を撮りました。
HPはこちら: http://www1.ocn.ne.jp/~unasaka/ -
村役場跡という碑が立っていました。
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川が流れていてその上に柿の実がなっていました。
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羽越本線に乗って旅の再開、さらに北上を続けます。途中、余目を通過しましたが、2年前のクリスマスに起きた脱線事故の現場も通過します。慰霊碑なども見えました。
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到着したのは酒田駅。庄内地区で一番大きな都市です。
酒田駅 駅
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駅にはなぜかこんなオブジェが。もちろん食べられませんw
酒田というと中学生の頃、イベントで酒田の女子高生と知り合って、すごくきれいで憧れた、そんな思い出のある場所、実に20年ぶりに訪れることができました。 -
時間があったので駅の外に出てみました。
今回は時間がなかったので街中を散策することはできませんでしたが、今度はじっくり散策もしてみたいものです。 -
駅には”庄内ふりそで金魚”というのがいました。
これは一体何なんでしょうか? -
そこからは陸羽西線に乗って新庄へ向かいます。この路線、別名、奥の細道最上ラインといい、最上川に沿って走っています。
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最上川の両岸の山々もかなり赤く染まっていて紅葉は真っ盛りから終わり気味、そんな感じの状態でした。
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新庄に到着。今度は陸羽東線に乗り換えます。別名、奥の細道湯けむりライン、温泉が沿線にはいくつかあるようです。
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列車が走るにつれ、沿線の景色は赤く燃えるような木々の葉が見えています。ちょうど紅葉のいい時期に列車に乗った感じで、しばし紅葉を眺めながらの列車の旅です。
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途中、トンネルが続いて、まもなく鳴子温泉駅に近づく、というときにトンネルを出た瞬間、徐行をはじめました。どうやら鳴子峡を通過しているようです。せっかくならアナウンスをしてくれればいいのに。
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せっかくなので温泉もある、鳴子温泉駅で下車してみることにしました。
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