2013/02/18 - 2013/02/27
75位(同エリア413件中)
erioさん
3日目の21日はアブシンベルへ移動し大神殿・小神殿の見学です。
アスワン経由アブシンベル行きMS417便は7時30分発なので朝食はボックスの予定でしたが、メナハウスのレストランスタッフが4時45分にオープンさせてくれる事となり品数は通常より少なかったですが暖かい朝食を摂る事が出来ました。5時30分ホテル出発時にはオバマ大統領似の責任者の方が我々を見送ってくれました。
カイロへ向かう途中給油待ちの車の列、ガソリン価格は日本の10分の1程度との事、安いですね!それと所々に路上駐車が集中している場所が…。これはペリーダンスをやっているクラブだそうでアラブの連中が遊びに来るのだそうです、そして驚くべきはベリーダンサーの収入です。一流どころは一晩50万円位稼ぐのだそうです。結婚式で踊るのが一番稼げるそうです。
無事カイロ空港に到着し手荷物検査を受けました。皆簡単にパスしたのですが私のリュックが引っ掛かりました。原因は星空を撮影しようと思い持ってきた三脚でした。現物を見てすぐ解放してくれましたが今思えば液体物もライターもバックの中でそのままOKでした。
席は満席でしたが経由地のアスワンで大量に降り40分の待機、このままガラガラでアブシンベル迄行くと思いきや満席になりました。
アブシンベルへ飛行機で移動される場合は可能であれば左側席を指定してください。アブシンベル神殿を空から見る事ができます。アブシンベル空港ではラムセス2世とネフェルタリの衣装を来た若者が出迎えてくれましたが明日の祭りの為特別かも?
そしてここのトイレ入口には人が待ち構えています。
空港からそのまま神殿観光に向かいました。
一通り説明の後自由見学となりましたが大神殿と小神殿では中の規模がまるで大違い!大神殿は幾つも部屋があり集合時間が迫ってきて最後は駆け足となってしまいました。この神殿の周りには犬が大変多くいましたがやっと乳離れしたような子犬達が湖水に浮かぶ親らしき黒色の犬に向かって鳴いていましたがあの子犬達は元気に育っているのでしょうか?
昼間の神殿観光を終えヌビア人家族で経営するレストランで昼食を摂りホテルへ向います。
アブシンベルにはホテルが2軒しかなくそのうちのひとつセティが今回宿泊するホテルです。このホテル、ロケーションは最高!しかし建具・掃除等は酷いです。メンテナンスもう少し真面目にやったほうが良いと思いました。競争が無いのでやっていけるのでしょうか…。添乗員さんが頃合いを見て各部屋にトラブルの有無を確認に回っていましたが、これでロケーションが普通だったら苦情だらけになってしまうと言っていました。
さて、一休みした後今日のハイライト「音と光のショー」見学の為ホテルフロントへ集合、そこには自動小銃を持った兵隊さんが…。明日の光の奇跡の為にVIPが来ておりその警護任務との事でした。
今日のショーの言語は日本人が多いので日本語で行われました。ラッキー!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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3時30分頃のピラミッド
毎日モーニングコールの1時間前には目が覚めました
そして5時になるとお祈りの声がスピーカーから流れてきます
初めはデモかと思いました -
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もうすぐ空港到着と言う前に左側に神殿が見えてきます
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ドームの入り口
カラッとしないカイロからまるでハワイのようなアブシンベルの青空 -
ナセル湖
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大神殿
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この奥の至聖所に4体の像があり冥界の神プタハを除く3体(アメンラー神・ラーホルアクティ・そしてラムセス二世)に誕生日である2月22日と即位日の10月22日に朝日が光を当てます
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4体のラムセス二世像の上にはヒヒが並んでいます
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ネフェルタリの為に建てられた小神殿、王と妃が同じ大きさで描かれるのは大変珍しいとの事。そこまで愛されたのにラムセス二世の跡継ぎはイシスネフェルト王妃の子メルエンプタハとなりネフェルタリの子ではありませんでした。
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入口すぐの所に門番のおじさんが暇そうに
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この部分がショーに出てきます
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こちらもショーに出てきます
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足元の像、前だけでなく後ろや間にもあります
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移築時のカット跡が分かります
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これも移築時のカット跡が分かります
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ヌビア料理
手掴みで食べる事が多いのでウェットティッシュは忘れずに! -
ハイビスカスジュース
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レモンジュース
南エジプトに入るとあの美味しいマンゴージュースは有りません -
デザートとしてバナナが2本ずつ出ました
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このように景色は最高です。
今回はカメラを3台持っていきました、これは妻のソニーHX9Vで絞り9、シャッタースピード250分の1、ISOは100です。 -
こちらはNEX−5、絞り22、シャッタースピード60分の1でISOは200です。後一台はキャノンの古いコンデジですが遺跡入場の際に空港と同じように検査機に荷物を通します。普通なら何でもない事ですがガイドさんが大声を出さなくていいようにイヤホンを付けていると引っ掛からないように取らなければならず慌てて貰ったばかりのペットボトルを落としてしまいパーにしてしまいました。
うちの3台は異常有りませんでしたが一人の方は可動部に砂が入り動かなくなってしまいアルコールで拭いてやっと動くようになったそうです。こちらの砂はとても細かいです。 -
セティのランプ欲しくなってしまいました
セティ一世はラムセス二世の父で映画「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」で神官イムホテップと妾アナクスナムンに殺された王です -
セティのベッド
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一般の入場券
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こちらが音と光のショーの入場券
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神殿の壁面がスクリーンとなります
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こちらが観客席です、一応敷物が敷いてあります
その日の観客の多い言語で行うそうです -
ショーの開始
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移築ドームの建設の様子
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ライトアップが美しい
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神殿の上に星が
でも思ったほど星が有りません、満天の星空を期待していたのに空振りでした -
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小神殿の創建当時の色付き
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NEX-5
絞り4.5 シャッタースピード1/4秒 ISO6400 -
HX9V
絞り4 シャッタースピード1/4秒 ISO3200
コンデジでここまで撮れるなら旅行用には充分 -
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