
2012/09/18 - 2012/09/19
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ローズベリーさん
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2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.55)です。
現在、9カ国目イタリアを周遊中です。
長かかったイタリアも、いよいよ最後の街を迎えました。ファッションの発信地、ミラノに到着です。おしゃれ好きにはたまらない街なのでしょうが、ブランドやファッションにこだわりのない私はミラノ風カツレツを楽しみにやってきました!
写真はドゥオーモです。
※1ユーロ=100〜104円
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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◆9月18日(火)第76日目
昨晩バーリを出発した寝台で、ミラノに到着しました。
23:11 Bari Centrale→9:20 Milano Centrale
こちらは、今回利用した4人用クシェットです。
上下の2段でゆったり眠れました。 -
早く宿に荷物を置きたいところですが、今回予約したホステルは11:00まで部屋に入れません。
先に、明日の電車のチケットを購入しながら時間をつぶします。 -
駅構内には、鏡張りのおしゃれなツーリストインフォメーションがありました。
地図をもらって、ゆっくり宿へ向かいます。 -
出口にあった“パニーノ・ジュスト”
ミラノに本店があるパニーニのお店です。
本場ミラノで食べてみたかったですが、思ったより高めだったのでがまんしました・・・ -
ミラノ中央駅から歩いて10分ほどで、宿に到着。
今回泊まるのはこちらです。
“Guesthouse Central Station”
Viale Lunigiana 4
5人mix部屋を利用。独立ベッドなのがうれしいです(^^♪
※外観の写真を消してしまったようなので部屋の写真を載せました。大きな建物の中に入っています。 -
さて、ミラノに来たからにはミラノ風カツレツ“コトレッタ”を食べよう!と思い、レセプションのお姉さんにお店を尋ねてみました。
しかし彼女は全くコトレッタに興味はないようで、期待した答えが得られず・・・
そこでwifiでお店をいろいろ調べてみました。
1軒だけ気になるお店をチェックして、1時間後に宿を出発します。 -
1日券を購入して、地下鉄でミラノの中心部へ向かいます。
レストランの前に、最後の晩餐で有名な“サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会”へ行きました。
予約だけでもと思って訪れたのですが・・・
・・・あれ?(*_*)
出だしからシエスタ(お昼休憩)でした。
仕方ありません、次はチェックしたレストランへ急ぎます。
ランチの営業は15:00まで。
行きたいお店は、狭い路地の中です。 -
少々見つけづらかったですが、何とか到着できました。
“Trattoria Milanese”
Via Santa Martallにあります。
すでに14:30を過ぎていたのでどうかなと思いましたが、お店の人は快く中に案内してくれました。 -
とても雰囲気のよい店内。
一人で来るにはちょっともったいないかもしれません(*^_^*) -
食べたいものは決まっています、さっと注文。
“コトレッタありますか?”
“ええ。ほかに何かつけましょうか。”
コトレッタだけでは変かもと思い、おすすめされたポテトもお願いしました。
すると、皿にどさっと盛られたポテトに、野菜のフライまでついて出てきました。
このフライが、意外とおいしいです(*^^)v -
今度はそこへ、特大サイズのコトレッタが登場!!
うっわーー・・・(@_@;)
これたぶん、一人用ではないですよね?
時間も気になっていたので、急いで食べました。
半分ほどがんばって消化しましたが、もう限界です。
ちょっと迷惑かけただろうなと思ったので、少々のチップを置いてお店をあとにしました。 -
おなかがかなり重いのですが・・・
何とかドゥオーモ広場まで歩いてきました。 -
尖塔の美しい、真っ白なドゥオーモ。
19世紀初めの完成です。 -
扉に施された細かい彫刻。 -
服装チェックをして入場します。
中は薄暗く、荘厳な雰囲気に包まれています。 -
主祭壇部分。 -
一面のステンドグラスも圧巻です・・・ -
ドゥオーモのすぐそばに建つ“ヴィットリオ・エマヌエーレ?世のガッレリア” -
エレガントで美しいアーケードの中には、ブランド店が軒を連ねています。
ここは素通りして・・・目指すは床のモザイク! -
十字路の交わるあたりで、ときどき人がくるくるっとまわっているのが見えます。
雄牛の股間の上に踵で立って一回りすると、幸運がもたらされるというおまじない♪
しっかり、まわってきました(^^♪ -
このアーケードを抜けるとスカラ広場です。
レオナルド・ダ・ヴィンチの像が立っています。
その下に立っているのは彼の4人の弟子たち。 -
その目の前には、オペラの殿堂“スカラ座”
公演を見る予定はないので、おみやげ屋だけ覘きました。
中にはスカラ座博物館も入っています。 -
再び、“サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会”にやってきました。 -
教会横にチケット売場があります。
時間は18:00をすぎており、ダメかもしれないと覚悟していましたが、予約もなしにすんなりチケットが買えました。
見学は時間制になっています。(15分ずつ)
18:30〜の回に参加しました。 -
ここには、修道院の食堂に描かれたレオナルド・ダ・ヴィンチの“最後の晩餐”のオリジナルがあります。
この絵はフレスコ画ではなく、油絵のため傷みが著しく、何度も修復がされているそうです。
壁の絵は想像していたよりもずっと質素でした。
修道院の中では写真撮影ができなかったので、部屋を出たところにあったイメージ写真を撮りました。 -
シエスタが終わり、今度は教会も開いていました。 -
教会の中庭です。 -
“スフォルファ城”です。
1466年の完成で、建築にはレオナルド・ダ・ヴィンチも関わったといわれています。 -
中は博物館と美術館になっています。
美術館の中には、ミケランジェロが死の数日前まで製作したという『ロンダニーニのピエタ』があります。 -
スフォルファ城の前のLargo Cairoli広場。
中央には、スフォルファ城を築いたスフォルツァ公爵の騎馬像が立っています。
放射状に道路がわかれ、美しい一角です。 -
ミラノ市内を走る、レトロな一つ目のトラム。
ボルト打ちっぱなしのような、もっとレトロなトラムもかわいいです。
≪出費≫
・昼食 27ユーロ;コトレッタ
・地下鉄1日券 4.5ユーロ
・シャンプー 3ユーロ
・サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 6.5ユーロ
・その他食費 1.3ユーロ
・宿代 26ユーロ -
◆9月19日(水)第77日目
朝から大雨でした。
今日も観光に出かけるつもりでしたが、行きたいところは昨日ほとんど行ってしまったので、敢えて出かけず(*^_^*)
宿の中で調べ物をしてすごしました。
10:00にチェックアウトして、ミラノ中央駅へ。 -
ここだけ見ると博物館のようにも見える、きれいな駅です。 -
長かったイタリアに別れを告げ、次はフランスに向かいます。
フランスは南仏のみで、東から西へ移動していく予定です。
11:10ミラノ発。
Vol.56ニース編へ続きます。
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