2013/02/21 - 2013/02/21
177位(同エリア200件中)
まりも母さん
勝手に”ひなまつりウィーク”第四弾。
ガンガン行ってます。沢山歩くので、スネの筋が痛くなった昨日・・・年だなぁ?。
今日もダンナが休みなので、”おひなまつりにいくぞー”と気合を入れたものの、
ダンナはちょっと”もういいんじゃない?”ムード。
今日は、阿見のプレミアムアウトレットに買い物に行きたいと言ってます。
なので、どこに行くか、どんな見所があるか、私が自分で調べて、盛り上げないと行く気になってもらえそうにありません。
と、いう事で、茨城のおひなまつり開催地の中から、阿見のアウトレットの後に行きやすい場所として、
”江戸崎の雛まつり”に目的地を決めました。
江戸崎の商店街のお店とその中心部の観光施設”笑遊館”が開催場所だと、ネット検索で判りました。
そして、他に”大日苑”という古いお屋敷でもおひなさまが飾られる事も判明。
古い建物、それも洋館の方が好みの私たちにはうってつけ!!
こりゃ?期待値膨らむな?と、
出かける前にネットで下調べ。
この後、とんでもないミスも発覚しましたが、
とりあえず、本日の予定は、
プレミアムアウトレット阿見で買い物→江戸崎の雛まつり&大日苑見物 となりました。
大日苑の画像などが多いので、
前後半に分けての旅行記とします。
前半は江戸崎の商店街街歩き。
後半は大日苑のレトロ見物です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
”えどさき笑遊館”は戦前の和風建築の鈴木屋旅館を改装し休憩所や観光案内所として使われている施設です。
「えどさき街創り協同組合」が運営されていて、
”江戸崎の雛まつり”の中心となっています。
おひなまつりの期間は”えどさき笑遊館”の公式サイトでは
2013年は、2月10日(日)?3月3日(日)となっていましたが、
稲敷市の公式ホームページのサイトには
3月10日?3月25日となっているのです・・・。
日にちが全くずれているので、市役所に電話して聞いてみました・・・。
すると、私の指摘に即、サイトの情報が間違っていると気づいたらしく、
「すぐに直します!」って?聞きたいのは今やってるのか?ですけど?。
”えどさき笑遊館”のサイトの開催期間が正しいようです。
市役所が堂々と開催日間違えて掲載してるなんて・・・
それももう始って10日も経ってるのに・・・。
画像は、間違った状態のサイト画面。
この後、すぐに市の公式ホームページは「リクエストされた内容がサーバ上に存在しないか、又は提供ができない状態です」になり、
2月27日現在、そのままです?。
これじゃ、せっかく、観光に来ようと思っても、萎えるよね?。
稲敷市のwebサイトアクセス不能ってのも・・・。
大日苑の方も見学できるのかはっきりせず、
「予め電話等をしてご確認の上、ご来館下さい。」と書かれているので電話をしてみました。
こちらも、呼び出し音に応答は無く、そのまま留守電に・・・。
思わず留守電に「見学に行きたかったので、お電話しましたが、出て頂けないのであきらめます」とメッセージを残して切りました。
(ダンナに言い方が嫌味っぽいと言われてしまいましたが・・・)
市役所といい、大日苑といい、観光対応どうなってるの?と。
なんとも、なえ??な状態で、もう江戸崎はやめちゃおうかと思った所、
家電に呼び出し音が・・・。
大日苑から着歴で、コールバックが来たのでした。
大日苑は基本、土日の開館だそうですが、
今日はたまたま、50人規模の見学会があり、解説員の方も来られるので、時間があえば、来ても良いとの事でした。
見学会は午後2時から。
高齢者の方の見学会だそうですが、ご一緒させてもらうことにしました。 -
では、買い物の後に江戸先へ と出かけると、
阿見のアウトレットは休館日でした~~~。
あれ~お休みあるんだ~~~。
予定が狂ってしまいましたが、そのまま江戸崎に向かう事に。
ナビに”えどさき笑遊館”を入れて、とりあえずそちらへ行ってみました。
駐車場がよく判らず、
建物の並びに商店街の駐車場があったので、そこに停めました。
後で、”江戸崎の雛まつり”マップを見ると、笑遊館の向かって右隣が駐車場だと書かれていました。 -
商店街は寂しい限りです・・・。
営業していない店舗、元はお店だったろう空き地が目立ちます。
地方の商店街どこでも目にする風景ではありますが・・・。
歩いている人も居なくて、
おひなさまはただ飾ってあるだけになってしまっていないでしょうか・・・。 -
”えどさき笑遊館”です。
ここには、さすがに人がいますね〜。
団体の方たちでしょうか。
沢山のちょっとご高齢の方が入っていく所でした。 -
中に入ると沢山のお飾りが!!
吊るし飾りやおひなさま以外のお人形も沢山あります。
どれも手作りのようです。
土間の所に係りの方が居て、来館の名簿を書くと、雛まつりのパンフレットを下さいました。
そして、おススメの参加店の番号に丸印をつけて、
「こちらはぜひ、見てください」との事でした。 -
上がったお座敷の奥には段飾りと沢山の吊るし飾り。
平成24年3月10日に新装リニューアルされたそうで、
古い佇まいを残しながら、使いやすく改装されたそうです。 -
大きな神棚があります。
中にお札などは置かれていませんが、
元々この建物は旅館だったそうなので、その頃使われていたものなのでしょう。 -
吊るし飾りは、どこのおひなさまに行ってもかざってありますね。
段飾りの脇に下げると素敵ですものね。
サイズやモチーフも様々で、オール手作りから既製品、パーツで売られてるものなど、自分で作れなくても、飾れるようになりましたもんね。
おひなまつりを見歩いて、たまに手作り品の販売も見かけますが、
傘の下に丸く下がったような完成度の高い作品は5万円超えなどけっこうなお値段です。
まぁね、おひなさま人形だって、買えば、10万超えは普通ですもんね・・・。 -
階段のところに毛氈が敷かれ、小さなお人形。
よく見ると干支をモチーフにしたお人形で、
ペアになっているものはおひなさまチックなスタイルのもの。
とぐろを巻いたヘビペアはそんなかんじでしょうか。
創作雛ってところですね。 -
素敵な階段です。旅館の時のものなのでしょうか。
二階へはあがれませんが、
こんな折れ階段は珍しいですね。 -
小さな小さな段飾りも。
沢山の方が土間のところから見ていましたが、
靴を脱いで上がるのが面倒なのか、あまり上がって来られず座敷ではゆっくりおひなさまが見られました。
こちらのお飾りとおひなさまは見終わったので、商店街を歩く事にします。 -
入り口の引き戸の脇にネコヤナギや山茶花が生けられていました。
山茶花の花は布細工です。
わらで巻かれた中に入っているので、
門松のひなまつりバージョンみたいです。 -
そろそろお昼なので、歩く前にどこかでお昼を食べようと思いましたが、
商店街には食べ物屋さんが期待できなさそうです。
来る途中のショッピングセンターにマックの看板があったので、そちらの方へ車で戻る?なんて相談をしていると、
”えどさき笑遊館”の裏の方にカフェがあると、看板が出ています。 -
トイレも裏の方にあり、私がトイレをお借りしている間にダンナがカフェをチェックしていました。
「オムライスのランチをやってるみたいだよ、
せっかくだから、入ってみようか?」
お昼はここで食べる事にしました。 -
裏のスペースは地域の「食」のイベントをサポートするチャレンジスペースだそうで、
今は、雛まつり期間の企画なのでしょう。
地元のおばさまたち運営のカフェのようでした。
ランチは給食のように1種類だけ。
今日はオムライス、オニオンスープ、生野菜サラダ、レンコンキンピラ。
これで500円のワンコインです。
オムライスの卵はちょっと焼きすぎ〜。そしてあま〜いたまご焼き。
ケチャップ味のチキンライスも甘めの味付けで、
おばあちゃんちに遊びに行って作ってもらった子供大好きメニューみたいです。
なんとも懐かしい味。
ちょっと深めで金線柄の器も、おばあちゃんちにあったようなレトロ感。
レトロ大好きで、街歩きをしている私たちですが、
今日のランチもレトロに楽しみました〜。
お腹いっぱいになったので、街歩きを始めます。
2時に大日苑に行くまでまだ時間はあります。 -
おもちゃ屋さんがありました。
ちょ〜なつかしいゲーム機が健在です。
メダルが貯まると、マックカードとかセブンイレブンのプリカがもらえるらしい。
こういうのもすでにレトロゲームですよね〜。
おもちゃ屋さんの店内にも入りたかったですが、
地方のおもちゃ店はもうとっくにマニアの遠征&狩りにあっているでしょから、
レアもののガンダムとか超合金ロボとか廃番のものすごいものはないでしょうねぇ〜。 -
松本精肉店
お肉とおひなさまのコラボ〜。
お肉のウィンドウの上におひなさま。
脇に下がった手まりがかわいいです。
ここではコロッケ売っていないみたいですね・・・。 -
”えどさき笑遊館”でおススメされた
人見家具・美容室
二階への階段に沢山のおひなさまが!!
勝浦のビッグひなまつりや大子の百段階段ひなまつりみたいじゃ?ないですか!
お店の方にいくつ飾ってあるのですか?と聞いたら、
「いくつだったかしら??」って。
ざっと数えてみたら、男雛女雛のペアだけで、12組だったような・・・忘れちゃったけど、10ペア以上はいらっしゃいました。
元々、ご自宅の持ち物だけではなく、譲られたものも多いとか。 -
階段のほかにもいっぱいおひなさまが。
御殿付きの飾りはやっぱり好きだな〜。 -
真壁でも見ましたが、
おひなさまにかぐや姫の飾りを一緒に置くのは、雅な時代の衣装やお姫様のお話だから?
ミニチュアの琵琶やお琴もあって、良く出来ています。 -
美容室は営業中でした。
ついたてで仕切ってありましたが、
お客様のお仕事中でした。
家具屋さんはもしかして2階でしょうか?
1階も半分は美容室で、半分はおひなさまでいっぱいだったので、
もしかしたら家具の方は雛まつり期間中お休み?? -
「鈴かけの木の実」と書かれています。
スズカケってプラタナスだからちょっと違う?
この木の実は、モミジバフウですね。
まぁそれはいいとして、
蓮の花托の穴に色とりどりの綿を詰めたちりめんが入ってる飾りは良く見ますが、
このイガイガっぽい木の実に布が入ってるのは初めて見ました。 -
奥のスペースまで、おひなさま関連の飾りでいっぱいです。
-
両側に並んだ飾りもすごいですよね。
沢山見せて頂きました。
ありがとうございます。
もう一軒、おススメされたお店に向かいます。 -
54川口家のひな飾りという所を地図にマークしてありました。
これは、手作りの作品展のようでした。 -
まりの吊るし飾りやお花の吊るし飾り。
どれも手間のかかったすばらしい作品です。
手作り作品なので、写真は断られるかな?と思って聞いてみましたら、「いいですよ。」と快諾されました。
私的には作品のデザインを盗んで自作するとかいう事はなく、
(大体、作れません。手作りは好きだけどジャンルが違いますので)
素敵だな〜と思った作品をあとで、また画像でじっくり見たいと思う位なのですが、
(なにせ沢山見るから忘れちゃう)
お教室の作品などの場合は、先生のオリジナルのデザインが他で真似されるのを防ぐとかいう意味なのかなぁ?と思います。
でも、撮影はダメとバッチリかかれたり、言われると、
きれいに飾った雰囲気だけでも残したいのになぁ〜と
残念で寂しい気分になるのも確かです・・・。
趣味で作る作品の参考にするならまだしも、
同じようなものを作って販売するって事も考えられますから
断られるのも判るのですが・・・。
難しい所です・・・。 -
吊るしかざりとおひなさまだけでなく、
色々な和風の作品が飾られていました。
うちには和の飾りを置く場所がほとんど無くて、
今もおひなさまは2階の和室に置いてあるものの、客間なので、ほとんど見ることも無く、ちょっとかわいそうな状況なのです・・・。 -
こちらは創作人形。
猫の女の子?
持ち物や髪飾りなど細かい所までよ〜くできています。 -
うさぎのおひなさまも沢山。
作者によって、お顔がちがったりするんですね。 -
この熊手のような飾りもかわいいです。
おひなさまじゃないけど・・・。 -
和布のパッチワークもありました。
ここの展示はカラフルな色味のかわいいものが多かったですが、
中には古布ばかりを使う、渋い色目で作っている作品が中心っていうのもありますね。 -
土浦で見た、ぶすっ娘人形よりかわいいお顔ですし おでぶな感じではないですが、
この足を投げ出して座っているペアのお人形もたまに見かけます。
これも、今人気のお人形なんでしょうね。 -
うさぎのおひなさまも多いです。
猫や犬より断然うさぎです。 -
かんざしが豪華です。
この二組、ずいぶんお顔が違うのはやはり作者の好みという事でしょうか。 -
創作雛やお人形、沢山見させて頂きました。
写真OKと言われたので、土浦でキツメにダメと言われた反動(?)で沢山撮ってしまいました。
どれもかわいく上手にできているから、撮りたくなるんです。 -
黒田時計店のウインドウ。
白っぽい色でまとめられた吊るし飾りがとってもきれいでした。
ほとんどのお店は店内やウインドウにおひなさまが飾られているので、なかなか店内には入りにくく、
表から眺める程度になってしまいました。
時間も2時に近づいて来たので、駐車場に戻って大日苑へ向かう事にします。
長く営業しているらしい食器屋さんには入ってみましたが、
お値段のついていない食器は売り物ではないと言われたり、
良さそうかな?と思って聞いてみたものは、思いがけず高いものだったり・・・。
ちょっと高いのでは?と思っていたら、
こういうのは集めてる人がいるから安くは売れないみたいな感じで、
だったら、ヤフオクで探すからいいわ〜と買う気が失せてしまいました・・・。
なるべくなら買い物も、と思ったりもするのですが、
買いたいものが買いたいお値段で無いと、そうもいかない事も。
ほとんどのおひなまつり開催地は商店街の活性化と結び付けたいのだろう事は良く判るのですが、
イベント開催を進めている市や団体と、協賛している商店がうまく効果をあげているとは思えない所が多いです。
ただ、飾っているだけでは、1回来ても、もう1回が続きません・・・。
真壁のひなまつりの楽しさはそうではないからだとしみじみ感じてしまいました。
今週4回目のひなまつり見物で、まりも母はそう感じてしまったのです。
この後の大日苑見物は後半の旅行記に記載致します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
36