2013/02/08 - 2013/02/21
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アースジャーニーさん
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この旅の最後の村、龍額にある六甲という村に向かう。
最大の菩薩という祭り、それから捨官人もあるらしい。
楽しみ?!でも、せっかく行ったのにキャンセルされていた...
がっかり... あんなにネットで宣伝しておいてそれはないんじゃないの?でも、新たな出会いがあり、予定にはなかったミャオ族のお祭りが見れました。
中国を旅して思うこと、一般人民はとても親切アルネ!周りの人に言うと「えぇ?!と怪訝な顔をされるけど、でも事実、驚くほど親切なのだ。今回の旅は、いろんな人と出会い、情報を共有し合い、とても充実した楽しい旅でした。
来年はどこ行こうかなぁ?!
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2月18日(初9)
朝8:00頃黎平から龍額に向けて出発。今日は、六甲という村でお祭りがあるはず。でもどこ?龍額からどれだけ離れているんだろう?
バスの運転手に聞いてみると、「今走ってるところが六甲だよ。」とのこと。よかった、バス通りに面している。
六甲から20分ほどで龍額到着。宿を探そうと歩いていると、西洋人のおじさんとすれ違う。すると丁さんが、「あれっ?あなた、去年凱里であったでしょう?覚えてない?」と声をかける。なんと、彼女が去年旅行した時に会った人と偶然再会!ホント世の中狭いアルネ。彼はこれから地坪近くのミャオ族のお祭りを見に行くという。彼に宿を教えてもらい、荷物を置いて私たちは六甲に向かう。車が見つからなかったので、とりあえず歩くことにした。15分程あるいたところで、運よく乗用車に拾ってもらえた。途中結婚式らしき車を発見!そこで降ろしてもらうことにした。「六甲はすぐ近くだよ。短い距離だったから、お金はいらないよ。」とのこと。みんな親切アルネ。Xie,Xie。
お宅にお邪魔すると、食事の真っ最中。「まあ、食え、食え」とせかされる。相変わらず丁さんが「私は北京、彼女は香港から来た。普通語は話せないの。」と自己紹介。多分、日本人と言わないほうがいいと思ったんだろう。間違ってはいない、けど、なんか誤解を生むよね。みんな、香港の人、ほとんど普通語話せるよ。なにはともあれ、結婚おめでとう!
その後、六甲に歩いて10分程で到着。村の人に聞いてみると、何もないとのこと。鼓楼に行ってみても、祭りがありそうな気配はない。とっても静か...
そんな〜。せっかく来たのに〜...結構期待してたのになぁ〜...
初10には捨官人があるはずだったのに...
丁さんのテンションもガタっと下がる。
テンション下がりすぎて寝ちゃった...
こんな日に限っていい天気...
昼寝日和。 -
龍額にバスで戻り近くの村を散策することにした。村の雑貨屋。裸電球がいい感じ。鼓楼で休んでいると青年が声をかけてきた。
成都の大学に通う学生だそうだ。「姉が今週末結婚するので、
親戚が大勢家に集まっている。一緒にこない?」と招待される。
で、行ってみると、夕飯の支度の真っ最中。鍋と炭火BBQ、おいしかった〜!
今日は昼、夜ともにタダだったなぁ...これも丁さんのおかげ。
言葉もろくにわからない外国人をこんな風に歓迎しないだろう。
六甲は明日もなにもなさそうなので、丁さんについて从江に行くことにした。 -
朝7時半、ホテルをチェックアウトし地坪行きのバスに乗る。
と、そこに昨日会ったフランスのおじさんがやってきた。「昨日はミャオ族の祭りを見たよ。今日も別の村でもあるって言うから見に行くんだ。」
これを聞いた私たちはすぐさま予定変更。急いで荷物を置きにホテルに引き返し、バスに戻った。
地坪に着き早速近くにいた人達に聞いてみる。みんな祭りはあると言っている。けど、その村の名前が丁さんでも聞きとりにくいらしい。
書いてもらったけどはっきりしない。
とりあえず、その村の方向に向かって歩くこと30分、分かれ道に来たので、
通りがかりの人に聞いてみると、その分かれ道の中間にある急斜面のけもの道を指さす。「これ登るの?」「マジ?」「この道帰ってきたくないないなぁ...」などと言いながら登る。近道には違いない。道はところどころドロドロ...早くもフランスおじさんは汗だく... こんなに苦労しているのは「祭りがみたい!」ただそれだけ。分かれ道に来た。さてどっち?一つは割合平坦な道、もう一つはドロドロの急斜面。「僕は急がないときは誰か来るまで待つことにしているんだ。」というフランスおじさんの意見に従い、休憩しながら待つことにした。このおじさん、1年の大半を凱裏をベースに少数民族の村を訪れているとのこと。昔中国に留学し、多少の中国はできるらしい。
自分で付けたという中国名は林智。中国名というより、日本名。なんか日本に実在していそうな名前だ。
待つこと15分、人が来た!ラッキ〜!その人も同じ村に行くというので付いて行くことにした。5分ほどで到着。車がある。なんだ、ちゃんとした道があるんじゃん。テキヤが準備をはじめている。確かに祭りはある。「これってどういう祭りかなぁ?」とフランスの林さん。「なんか違うんじゃないの?
現代的な若者の祭りじゃないかなぁ。。。だれも民族衣装来てないよ。」
確かに...私たちが見たいのは伝統的なもの。
「僕が昨日行った村に移動しない?今日もあるって言ってたから大丈夫だよ。」 -
私たちは彼に従い、別の村に行くことにした。
車道の下り道、いい眺め。 -
途中で車を拾い、村に到着。一人RMB50。
村では、着飾った村人でいっぱい。
来てよかった。 -
祭り開始前、男たちが集まって竹笛を合奏。
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かなりの肺活量がいるだろう。
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手作りギャンブル。
みんな真剣。 -
このお祭りは「ミャオ族歌祭り」
歌い手が壇上に座り歌を延々と歌う。
その前に着飾った女の子達が座る。
そのうち、輪になって踊りが始まるんじゃないかと期待したけど
なにも始まらない。ときおり、日本の餅まきのようにお菓子がばらまかれる。 -
女の子たちはただ、お人形のように座っているだけ...
髪がイマドキの娘もおとなしく座る。 -
カワイイ!
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おばちゃん達も楽しそう。
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すいか!
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しぶいね。
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爆竹隊がやってきた。
薬莢が目にあたった!
痛い... 結構離れていたところにいたのに...
しばらく安静にしていると。落ち着いた。
爆竹大っきらい! -
衣装の後ろもキレイ。
ここの村人は、伝統的な生地ではなく、派手なスパンコールの衣装を着ている人が多かった。 -
うどんやさん、大繁盛。
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最大と言われる地坪の風雨橋。
でも、何年か前に洪水でながされて再建されたもの。
陽程のほうが小さいかもしれないけど、キレイだと思う。 -
石を敷き詰めて模様を描く、伝統的な石畳。
きれいだけど、滑りやすい。 -
その夜、昨日会った学生君の家に遊びに行き、またまた夕飯をごちそうになる。彼の高校生活は、とにかく勉強勉強だったようだ。
1クラス50人、1学年20クラス、×3学年で、全校生徒3000人!
日本よりなんか0が一つ多い... 学校じゃなくて街じゃないの? そして、授業は日曜の午後以外は朝から晩までビッチリ詰まっているそうだ...6時起床、夜12時就寝。
彼の学校が特別なわけではなく、中国はみんなそうらしい...
夕食後、みんなで村の歌会を見に行く。2人の歌い手がそれぞれ掛け合いながら歌う。なんかアドリブが入ったりして、観客が笑う。
でも私たちはよくわからないので、だんだん飽きてきた。
もう帰って寝よう。 -
2月20日
丁さんとも今日でお別れ。私は三江、彼女は从江へ。
本当にありがとう。おかげで楽しい旅ができました。
三江での乗り換えもスムースに行き、14:30頃桂林着。
桂林市内に泊ってもつまらないので、8年ぶりに桂林らしい風景を眺めてみたくなり、陽朔に行くことにした。
あれっ?西街ってこんなんだったっけ?
もうちょっと情緒があったような...
肇興もこんな風にならないといいけど...
翌日午後のフライトで香港へ無事到着。
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