行っちゃった！アンコールワット！！

2013/02/08 - 2013/02/11

３泊４日で、アンコールワットを旅しました！
弾丸ツアーでしたが、アンコールワットの主要箇所だけの、凝縮した旅でした。
毎日見どころ満載！近畿日本ツーリストのホリデイツアーです。

１日目…成田空港〜ハノイ乗り継ぎ〜シェムリアップへ。（ベトナム航空利用）
２日目…アンコールワット第１第２第３回廊、タ・プロム寺院、トレンサップ湖、プノンクロムの丘観光
３日目…アンコールワット朝日鑑賞、アンコールトム、バンテアイス・レイ観光。
　　　　夜シェムリアップ発ハノイ乗り継ぎ
４日目…早朝成田空港着（ベトナム航空利用）

概要はこんな感じです。

２日目の旅行記です。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

初めてのベトナム航空利用です。
CAさんは、アオザイを着ていました。みんなスリム！！素敵です。
機内食はこんな感じ。まあ美味しかったかな。でもやっぱり機内食の味です（当然ですが…）

ハノイで乗り継ぎ。
この空港が若干わかりにくい。
小さな空港ですが、表示がどこにもないし…
空港職員に聞いて、周りの日本人のあとをついて行って、ようやく判明。

成田で乗り継ぎのチケットももらえれば、コネクティングカウンターによることもなし。ただただ搭乗ゲートのある２階へ向かうエスカレーターを目指しましょう。
このエスカレーターが謙虚に端っこにあります。
エスカレーターの入り口でパスポートとチケットのチェックがありました。そのあと２階でセキュリティーチェック。

写真は２階の様子。意外に明るい。

乗り継ぎ時間は１時間でしたが、コネクティングカウンターに寄らないのであれば、焦らなくても大丈夫です。

お土産屋もあり、やる気のない店員がいます…
食堂やマッサージ店もありました。

かわいい像のキーホルダーを発見。
２ドルでした。

ここで水を購入すれば、機内に持ち込めました。

シェムリアップ空港着。
タラップを降りて、わらわらと空港に徒歩で向かいます。

気温高い！！蒸し暑い！！
日本でダウンコートを着ていたのが嘘のようです。
夕方17時過ぎに到着しましたが、この時点で30℃ちかくありました。現地の人にとっては、涼しいのだそうです…。

現地ガイドさんに迎えられ、そのままクメール王朝ディナーへ。

今回のツアーは、全ごはん付です。

アンコールパレスというハイクラスのホテルのレストランでした。
高級感たっぷり。
めちゃ美味！観光客向けになってるのかな。東南アジア独特の味もありますが、マイルドでした。

写真は食後のデザートのフルーツ盛り合わせ。
どれも食べなれないものだったので、試食程度しか食べられませんでした…。スイカ、柿、ドラゴンフルーツ、マンゴスチンだったかなぁ。柿にびっくりした…。

ホテルに到着。シティーアンコールホテル。スタンダードクラスのホテルです。
日本人スタッフもいるし、カタコトの日本語が話せる現地従業員もいました。

ロビーは暑い…。エアコンがあんまりきいてないみたい。

お部屋は広くて、新しくないけど清潔感がありました。

アメニティーは、歯ブラシ＆歯磨き粉、石鹸あり。
ドライヤーも完備でした。

一人一日一本ミネラルウオーターが無料でついています。

ホテル内は売店もあり、お土産や水も買えます。

２日目。
ホテルの朝食です。
ビュッフェスタイル。

揚げたパイナップルに驚いた…。
パンも焼きそばみたいなのも、卵料理もありました。

注文するとよそってくれる麺がお気に入り！！
春雨みたいな細い麺は米粉麺。ツルツルしていてスープとよく絡みます。スープはガーリックがきいていて、ライムを搾るとさっぱり！連日いただきました〜！！

ホテルからの景色。

空港へ向かう道路に面していて、街の中心からは遠いです。
近所にマーケットがあるみたいでしたが、道路の反対側。交通量も多くて信号も道交法も無いので、ガイドさんには行くことをすすめられませんでした。

ホテルにはトゥクトゥクが止まっているので、行きたければオールドマーケットなどの街まで行けます。10分ぐらいかな。５ドルが相場のようです。

２日目はアンコールワットです！！

ツアーだったので、ホテルに迎えに来てくれて、ほかの日本人ツアー客もピックし、合計６名のツアーでした。

アンコールワットへの入場パスをここで購入します。
パスに写真を入れるので、窓口で一人ずつ写真撮影。

世界各国からの観光客でごった返しています。

いよいよアンコールワットの入り口に到着。

この階段の向こうにアンコールワットが！！

この階段付近で入場パスをチェックされます。

砂がすごい…。道はアスファルトではなく、砂です…。

中央西塔門が見えてきました。
真中は王様が通る門。右側は庶民が通る門。

今日は右側の庶民の門から入ります。

門までの西参道。
アンコールワットはお堀に囲まれています。

参道は崩れかかっていて、でこぼこ。注意しないと転びます。

日本やフランス政府によって修復されているそうです。

右側の門。
遠目からでも装飾がわかります。

門を入るとヴィシュヌ神が！

触れることもできます。
触れてから自分の悪いところを触ると、良くなるそうです。

私の友人は抱きつく勢いでした…

神様の前にはお供えが。
子豚ちゃんの丸焼き！！

行ったときはちょうど旧正月でした。
旧正月のための、特別なお供えだそうです。

門の裏側。

装飾がずっと並びます。

門の裏のすぐ横の彫刻。

唯一歯を見せている女神だそうです。
たくさんある女神の彫刻の中で、歯を見せているのはこの一体のみ。

ズームで撮影。

中央祠堂が見えてきます。

参道の欄干は、蛇の神様のナーガ。
途中ところどころ切れてしまっているのが残念。

脇にある、ハスの池越しに。

風がなければ、水面にも中央祠堂が映って、美しいそうです。

風があって、薄曇りで涼しかったので、観光にはよかったのですが、水面が揺れてしまって、ちょっと残念。

門をくぐって、いよいよ中に入ります。

沐浴池

全く水はありませんでした。

ここでちょっと休憩。
汗が吹き出します。

必ず水を持ちましょう。

座って休憩しているところから、振り返って撮影。

柱の下にも仏像が彫られています。細かい作業だ〜

森本右近太夫の落書き。

顔が落とされた仏像が並びます。

第一回廊のレリーフ。

物語になっていて、本当に繊細。

私が気に入ったレリーフ。

「乳海撹拌」でアムリタができて、喜んで踊っている、の絵。
喜び方が可愛い！！

第二回廊。

ここはレリーフはありません。
ただ、格子越しに見える感じも、がらんとした感じも、神秘的でした。

いよいよ第三回廊へ上ります。

表面は、観光用に作った階段。
その下に実際の石の階段が見えます。

第三回廊へは長蛇の列。

世界各国からすごい人！！！

さっき通った参道が見えます。
アンコールワットは森にかこまれているのがよくわかりました。

滝のように汗が流れます。

そよ風が吹いて、途端に静かになって、まさに神秘的。不思議な感じでした。

第三回廊の中央祠堂には仏像が安置。

お参りしてきました。

第三回廊にも美しいレリーフが。

女神のレリーフです。

並んで写ったので、これもお気に入りの写真。

第三回廊から見た塔。

とうもろこしの頭みたい。
でもよくよく見ると、細部にまで彫刻があります。

当時の人は、登ってほったのかしら。
カンボジアの人は、もともと手が器用なのかな…

第三回廊をあとにします。

振り返ると、やっぱりすごい！！

地面に石が落ちていますが、これは遺跡の一部が崩れ落ちたものなんだって。
放置なんだ…

次に訪れたのは、タ・プロム寺院。

４面に顔がある塔に出迎えられました。

アンコールワットよりも、より崩壊した感じがありました。

がれきの山…

タプロム寺院は、ガジュマルが絡まったところが見どころの一つ。

長い間、ジャングルの中で放置されていたんだそうです。

トゥームレイダーという映画でアンジーが撮影したところから、人気に火が付いたらしい。

木の根がからまっていて、補強されているところもあるので、修復できず、現状維持らしい。

でも、自然との融合、発見されたままの状態、というのもとても魅力的で神秘的でした。

木に支えられている感じ。

このまま。木になっていっちゃうんじゃないかと心配になりました。
　
この頃になると、晴れてきて日差しが強くなり、汗の流れる量が半端ない！！日焼け止め必須です。扇子もあったほうがいいです！！

お昼は暑すぎるので、ホテルで休息をとります。

私と友人は、ガイドさんと交渉して、休息をとらずにオールドマーケットまでショッピングをお願いしました。

トゥクトゥクでもいいけど、交渉も面倒だし、何より暑い！！

現地の人の通う市場に行きました。

オールドマーケットでお土産購入。
バングルがお気に入り。毎度のマグネットも購入できました。

友人はガイドさんの友人がやっている宝石店で、カンボジア原産の宝石を購入。本物だそうです。青い石で素敵でした。

街の中心はバイク多し！！

バイクは運転免許いらないそうです。
恐ろしい…

午後はトレンサップ湖に向かいます。

田舎町を走ります。
トレンサップ湖は、雨季には水量が増して湖の面積が乾季の４倍くらいになるそうで、それに備えて湖の近くの家は高床になっていました。
行ったのは乾季だったので、草原のように見えますが、雨季には湖になるそうです。

道端に、薄黄色の液体が売っていました。

なななんとこれはガソリン！！
炎天下に置いていいのかしら…

トレンサップ湖に到着。

車を降りると、ひどい匂いが…。どぶ川の匂いです。
湖はカフェオレ色。

これからこの湖をクルーズです。
不安がよぎります…。

なんとも言えない、小舟で出発。
沖にある水上の村を目指します。
水がかかるのにおびえながら進みます。

途中で給油したりして、なんて優雅に時間を使うんだ…
客乗せてるのに…

水上の村が見えてきました。

本当に水上。
衛生状態が不安です。

湖畔に住む人たち。

クルーズでちょっと気分が沈んでしまいました…。

クルーズのあとは、プノンクロムの丘から夕日鑑賞です。

この丘の寺院はアンコールワットよりもずっと古いものだそうです。

残念ながら、雲が広がり、夕日は見られませんでした。

この時期は、雨は全く降らないけれど、雲が広がることが多いそうです。

夕ご飯は、クメール料理のビュッフェ。
アプサラダンスショーを見ながらいただきました。

手の指の反りがすごい！！

第一回廊で見たレリーフを思い出しました。

このあとは、フットマッサージに行って終了。

盛りだくさんな一日でした。

この旅行記へのコメント （1）

• べりこさん 2013/02/24 22:29:47

  誘われちゃった！アンコールワット！！

  よしこちゃんの友人、ヴィシュヌ神に抱きついてみたべりこです。
  
  よしこちゃん、今回は本当に誘ってくれてどうもありがとう！！
  「行きたいな。」
  って言うだけで実行しようとしない、私の何気な〜い一言を
  覚えていてくれたことに本当に感謝です。
  
  とにかくとにかく、本当に感動の毎日。
  『あっという間とはこういうことか』・・・という感じでした。
  
  カンボジア原産の青い石、写真に撮ってもらえば良かったね・・・。
  素敵にきらきら輝いていますよ。
  
  読んでてまた楽しくなっちゃた♪♪
  盛りだくさん、感動いっぱいの旅行をどうもありがとね♪