２００８年・スイスの旅（２）～ルツェルン

2008/08/24 - 2008/08/24

スイスの旅２日目。チューリッヒからベルナー・オーバーラントへの途中、ルツェルンに立ち寄りました。

エリア ルツェルン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝もやのなかのチューリッヒの町並み。きょうは天気がよさそうです。

チューリッヒ中央駅からルツェルンへと向かいます。日本と違い、改札での検札はなし。無賃乗車を取り締まるため、係員がこっそり乗車していて、たまに抜き打ちチェックが行われるとか。無賃乗車が発覚すれば、多額の罰金だそうです。

ルツェルンのシンボル・カペル橋。１３３３年（一味散々鎌倉滅亡、で有名な鎌倉幕府滅亡の年ですね）に完成したというヨーロッパ最古の屋根付き木造橋。

橋の内部には、町の歴史などを描いた絵が飾られています。

もっと見たいところもあったのですが、次の電車の時間まであまり余裕がなく、再訪を誓って再び電車へ。ちょっと郊外にいけば、あっという間に「ハイジ」の世界が現れます。

車窓から見たブリエンツ湖。エメラルドグリーンの色が美しく光っています。

インターラーケンを過ぎると、遠くに白い頂が見えてきました。

かの有名なオーバーラント三山（アイガー・メンヒ・ユングフラウ）に連なるヴェッターホルンのようです。目的地ももうすぐです。

標高２０６１メートルのクライネ・シャイデック駅へ到着。アイガー北壁の威容に圧倒されます。「すごい」の一言しかありません。夫婦で「すごい」を連発していると、車掌さんが「スゴイデショ？」と話しかけてきてくれました。ここを訪れる日本人はあまりの迫力に、この言葉しか出ないようです。
さあ、登山列車で山の上へ行こう！
（続く）