2012/12/04 - 2012/12/14
202位(同エリア387件中)
ラブラーさん
12月10日(月):7日目
マラケシュからカサブランカに戻り、モロッコからチュニジアに飛行機で移動で、テェニス市内に泊まります。
マラケシュからテュニジアまでは3時間20分です。
12月11日(火):8日目
今日は,3時代複合都市遺跡であるドウッガ遺跡の観光と、テェニスのカルカゴ遺跡を訪ねます。
また、地中海に面した丘の上の白い街シティブ・サイドを散策します。
この写真は、ドウッガ遺跡です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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12月10日(月)
朝、マラケシュを出発し、約3時間半でカサブランカの空港に向かいました。
今日は、モロッコからチュニジアへ向かいます。
カサブランカ発:12時45分発のロイヤル・エア・モロッコ航空AT572便 -
カサブランカでの出国手続きの際に、今度の飛行機は小型のため荷物の重量制限が20kgでした。今回大きな化石を購入したため、スーツケースは約30kgあり、あわてて友人や同行者に化石を振り分けて持ってもらわなければならない事態になってしまいました。
やはり、最後大きなアンモナイトや三葉虫が引っかかってしまいました。 -
なんとか、飛行機に乗ることができました。
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飛行機は、通路の両側に座席が2列あるだけの小型です。
チュニジアのテェニスまで、飛行時間は約3時間20分です。 -
モロッコとチュニジアには時差が1時間あるので、テェニス空港には、16時半頃到着しました。
空港を出ると、もう夕闇が迫っていました。
バスで直接今日の宿(DIPLOMAT HOTEL)に向かいました。テェニスでは、同じホテルに2泊します。 -
12月11日(火)
朝食後、ドゥッカ(Dougga)遺跡に向かいました。
ここは、世界遺産の3時代複合都市遺跡(ヌミディア、ビザンチン、ローマ時代)だそうです。 -
約2時間バスに揺られた内陸部に入っていきます。
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途中雨が降っていましたが、ドゥッカ遺跡に到着した頃には雨もやみ、天候は曇りになっていました。
手前に世界遺産であるとの標識があります。 -
当時の建物の跡がありますが、今は誰も住んでいません。
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イチオシ
ローマやトルコの地中海遺跡と同じような円形劇場、集会場、教会、浴場などの遺跡が残っています。
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石で造られた建物なので2000年以上がたっても残っているのでしょうね。
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議事堂?
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当時の彫刻も残っています。
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この遺跡では一番大きな建物です。
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ドゥッカ遺跡の絵ハガキでは、よく目にする構図です。
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遠くには、雲の間から太陽の光が地上に差し込んでいました。
昔見た「ベンハー」にもこのような光景があったと思います。 -
高級官僚の屋敷跡。
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さらに中に入ると、地面にはモザイクが敷き詰められていました。
3年前に行ったトルコのエフェソス遺跡にも同じようなモザイクの住居跡があり、やはり、地中海を隔てていますが文化は繋がっているのだと実感します。 -
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こちらは、この遺跡の浴場跡です。
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この穴の下でお湯を沸かし、この穴から蒸気が出てくるそうです。
ローマ遺跡に共通しますね。昔の人もお風呂が好きだったんですね。 -
こちらはお風呂を上がった後の休憩室だそうです。
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さらに別の遺跡を紹介されました。
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この遺跡の前には、このようなマークがありました。
これは、女性のシンボルだそうです。
したがって、ここは、娼婦の館だったそうです。
トルコのエフェソスにもありましたね。 -
さらに遺跡を進むと昔のトイレの跡がありました。
穴のあいているところが便座になります。
これもトルコのエフェソスと同じですね。 -
これは、サボテンの花と実です。
同行者が実を食べたら、甘かったそうですが、サボテンの棘が刺さったようです。 -
この遺跡を見学後、チェニス市内に戻りました。
テェニス市内の海の近くでは、ゴミがうずたかく積まれていました。
ゴミの焼却場がないので、海を埋め立てているようです。
景観はよくありません。 -
ゴミ捨て場がずーっと続きます。
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街の中にもごみが多く捨ててあります。
環境・衛生面ではあまり教育がされていないようです。
また、それらの施設が整備されていないのだと思います。 -
地中海に面した海沿いのレストランで昼食です。
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ヨットも係留されており、リゾート地のようです。
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階段を登ってレストランに向かいます。
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今日は、地中海でとれたシーフード料理です。
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イチオシ
昼食後、地中海の港を散歩してみました。
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そう、チュニジアは昔のカルタゴです。
約4年前にピースボートでイタリアのナポリからスペインのバルセロナに向かう途中、このカルタゴについて思いを巡らせました。 -
今回、このカルタゴに来られて感激です。
地中海の海にそっと手を入れてみました。 -
港から丘の上を見ると白い建物が見えます。
これが、後で行く丘の上の白い町「シディ・ブ・サイド」当たりになります。 -
昼食後、カルタゴ遺跡の観光です。
今回の旅行は、このカルタゴ遺跡を訪ねることも目的の1つでした。
楽しみです。 -
イチオシ
カルタゴ遺跡は、広いひろばのようになっていました。
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しかし、カルタゴの遺跡は、占領されたローマ軍によって徹底的に破壊され、また、その遺跡の上にローマの街を作ったためにほとんど残っていないそうです。
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カルタゴ遺跡にあった建物の跡です。
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これは、生きにえにされた子供たちのお墓だそうです。
大統領官邸の近くにありました。 -
カルタゴ博物館内を見学です。
カルタゴ時代にフェニキア人がこのような都市を建設していたようです。 -
また、地中海にはこのような港を作っていたようです。
この港はまだ残っているようです。
後ほど見学します。 -
何か忘れました。
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イチオシ
カルタゴ遺跡の後、先ほどの港があった場所に向かいました。
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この後、アントニヌス大浴場に向かいました。
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イチオシ
この浴場は、地中海に面しています。
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大きな煙突のような建築物が見えます。
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これらの建物が大浴場だったことから、昔の人の楽しみは、お風呂に入り、人との交流を深めていたのですね。
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前方の丘の上には大統領官邸があるそうです。
そのため、写真を取らないでくださいとの指示がありました。
昨年、テュニジアではジャスミン革命があり、政権が交代したため、まだピリピリしているようです。 -
大浴場そばのお土産屋さんです。
ここでも砂漠のバラを大安売りしていました。
でも、重量を考えてパスしました。 -
今日、最後の観光です。
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テュニジアの絵ハガキや観光案内に載っている丘の上の白い町「シディ・ブ・サイド」の散策です。
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ちょうど、夕闇の時で情緒たっぷりです。
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手前が白い建物、遠くは地中海です。
右側はイタリア、対岸はフランスになります。 -
イチオシ
しばらくするとすっかり日が落ちてしまいました。
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帰りは、明りがついていました。
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道の両側にはお土産屋さんの沢山並んでいます。
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モロッコと同じような商品も多いですが、ここでは、食器やモザイクの商品が有名だそうです。
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夕食は、旧市内のメディナにあるレストランで取りました。
ここも、古い建物で、旧王族が住んでいたそうです。
作りも立派です。
建物の外観は古いですが、内装には凝っているようです。 -
今日の夕食の一部です。
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結構ボリュウムもありますがおいしかったです。
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スープ。
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デザート付きです。
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