2012/10/19 - 2012/10/20
1214位(同エリア3278件中)
アリヤンさん
中東で自由の空気が吸えるドバイ。
約10年ぶりに、ひょんなことからここにやって来ることになった。
本当、「瓢箪からコマ」とはこのことだと思う。
全く予定していなかったドバイだが、ドバイを良く知っていたからこそ、またやって来ることになった。
プライベートでは生まれて初めての訪問だ。
しかもパートナーと2人で。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
まずドバイ空港T3の位置を把握しましょう。
グーグル地図で初めて現在のドバイ空港を知りました。
街に近い順に、T1(エミレーツ航空専用)、T2(他の主要なエアラインとLCCのフライ・ドバイが使用)、T3(それ以外のエアライン用)。
この上にT4というやつを現在工事中、とのこと。
どこまでヤルンヤ!?というほど増やしている。
ワタクシがクウェート駐在時代に通っていた時(1978~1982年 & 1985~1988年)は空港はひとつだけだった。
その後出張で行くうちに2つになった。(今使われてる空港がそのうちの一つと思う)。
そんな時代はビザが必要で、現地の取引先が準備してくれるインビテーション・ビザだった。
現地の人に必要書類を空港に持ってきてもらって、ビザをもらうシステムだったので、現地の客に毎回お世話になっていた。
そのうち、2000年代になってからノービザとなった。
お仕事で最後の訪問は2003年ころで、カラチの日本食レストランのエビてんぷらを食べてひどい食当たりになり、ほうほうの体でドバイに逃げ込んだ。
ドバイに着いたらケロっと治った。
ドバイの自由な雰囲気が治してくれたのか?
そのころは空港は2つあって、エミレーツ他主要エアラインがT1、その他がT2を使っていた。
T2はT1の滑走路を挟んで反対側にあって、かなりな距離を移動しなければならなかった。
カザフスタン・エアラインでアルマティに行った時、最初、T1に行ってカザフ・エアを探したが見つからず、ポリスに聞いてT2がある事をその時初めて知った。T2に移動するのにタクシーでかなり走ったのを記憶している。
さて、今はT1、T2、T3と横並びに並んでいる。
T4はどこに位置するのだろうか?
(ワタクシは、もうドバイに来ることはないだろうケド)
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/dubai.jpg -
さて、話を現在に戻す。
これはテヘランからマハーン・エアに乗って、到着したT3をアライバル方面に歩いているところです。
長い間歩かされるのは昔と変わっていない。 -
パスポート・コントロールには現地人(白いゴットラを被っている人=オバQスタイル)がスタンプ押し係りをやっている。
これも昔と変わらない。
動作が非常に緩慢なのも変わらない。
現地人ののんびりお仕事は今も昔も全く同じで、混んでいたのでイライラした。
並んでいるところは「ファスト・トラック」なのに「スロー・トラック」でした。 -
ここはアライバル・ホールですが、この場所にはどこか見覚えがありました。
以前はT1として使われていたのカモ?
最初、T2に行ってフライ・ドバイに乗ってどこかへ行こうか、と考え、T2へ行こうとした。
でも、分からなくて、かなり苦労をしました。
外はもう真っ暗な夜でした。
かなりウロウロして、「コリャ、アカン。一旦ドバイで泊まって、体勢を建て直そう」と決めた。
もう夜中近くなってしまいました。
泊まるといっても、ここのホテルは皆高いのです。
だからユースホステルに行こう。
(ユースでも高いらしい)
タクシーに乗って行きますが、最初どの運転手もユースがどこか知らなかったので、タクシーに乗るのにも一苦労。
やっと、フィリピン人のオバチャンのタクシーに乗った。
(女性同伴や家族ならば、女性専用=女性ドライバーのタクシーに乗れる) -
ところが、ユースホステルは町から遠いところにある。
行くことは行った。
ところが、満室で部屋orベッドなし。
とりあえずネットだけ貸してもらって(有料)次なる手の情報集め。
3日後の10月22日にクアラルンプール⇒杭州のエアアジア便の予約がある。
それで、なんとかその便に間に合うようにKLまでたどり着こうと考えたのでした。
ここからフライ・ドバイでコロンボへ、そこで乗り換えてエアアジアでKLへ、とLCC乗り継ぎリレーです。
フライトはあることが分かった。
理論上、可能であることが分かった。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/DubaiYHIMap.jpg -
これはユースホステルのサイトに載ってたユースの写真ですが、こんな建物でした。
-
値段はこんなふうです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/DubaiYHIRate.jpg
(当時レートAED1=22円)
街から遠いのに、ユースなのに、こんな砂漠の国のクセに、値段だけは非常に高い。
まあ、満室ですから泊まりません。
でも、どこに泊まるの?
パートナーがせっつきます。 -
ワタクシには最後の切り札がありました。
お仕事時代の常宿=「リビエラ・ホテル」です。
タクシーを呼んでもらって、リビエラ・ホテルに行きました。
もう夜中の1時すぎです。
(写真はサイトからの転載) -
勝手しったる宿、景色です。
ラッキーなことに1部屋空いていました。
値段は1泊550ディルハム(約12000円)
ま、以前は割引価格で泊まっていて、それでも1万円くらいでしたから、想定内です。
とりあえず、寝るところは確保できました。 -
リビエラ・ホテルの地理的関連図です。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/RivieraMap.jpg -
ベッドで寝付けたのは、もう朝の3時ころでした。
それにも関わらず、朝6時ころには目が覚めた。
さっそくカーテンを開けて外を見てみます。
ああ、懐かしい風景です。
デイラドバイ・クリークです。 -
イチオシ
まだ朝早いので、静まり返っています。
それに今日は金曜日で、イスラム圏はお休みの日です。 -
向こう側は「ドバイサイド」。
現在は違う呼び名のようだが、昔は「ドバイサイド」と呼ばれていた。
こちら側はデイラサイド」と呼ばれていた。
昔、お仕事時代、アチラ側は開発が遅れていて、古い街並みが残っていました。
金曜日の休みの日にはアブラ船に乗って、ドバイサイドのアンバサドール・ホテルに行って、そこのレストランで「ロブスター・テルミドール」を食べるのが一つの楽しみでした。
この景色にはワタクシの「お仕事中近東20年」の色々な思い出が詰まっているのです。
感無量!! -
外は生温かい湿気のある空気が漂っており、それがドバイの空気の特徴です。
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今回の「ユーラシア大陸横断の旅」の中では最高級のホテルです。
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部屋の様子です。
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-
バスルームにビデが見えますが、これを見るたびに思い出すことがあります。
会社の中近東課のある新人で、初出張の際、ビデを見て「洗濯するトコロだ!」と思い込み、洗濯をよくしていたのです。
仕事帰りの一杯飲み屋でコレを聞いて大笑いしたことがあります。
彼にしたら、ビデなんかは生まれてこの方見たことが無いものだから、形から「洗濯するトコロ」だと思いこんだのでした。
無理もありません。
ちょうど洗濯するには良いフォルムなんですから。
それに水も真ん中に出るようになっているのですから。
ワタクシがその用途を説明するまで、彼はずっと「洗濯場」だと信じて疑わなかったのでした。 -
これはリビエラ・ホテルのサイトから拝借した写真です。
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朝食をするレストラン。
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日本食レストラン「ハナ」。
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朝食風景。
(ここからまた、当方の撮った写真となります) -
結構充実しています。
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ご飯、味噌汁、お漬物、梅干、日本茶、もそろっています。
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ホテル外観。
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散歩がてら、バニヤス広場(旧ナセル・スクエア)に行って見ます。
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イチオシ
丸い展望台が乗っているビルがデイラ・タワーで、1980年代まではドバイで一番高いビルだったと思います。
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今はもう古い、なんの変哲も無いビルの一つとなっています。
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ホテルのビジネスセンターでネットをしようと帰ってきたら、日本人の若いカップルが楽しそうにPCを占領していたので、しばらく窓際のソファに座って待ちます。
ワタクシのお仕事時代には、今のように観光客を見ることはまずあり得なかったことでした。 -
リビエラの裏がわに立つグラスのビル。
このビルの工事が始まる前、旧ビルの取り壊し、新ビルの基礎工事、ビル建設までを長い期間、見ていました。
このように完成して、リビエラの姿までが映るところは初めて見る景色です。 -
さて、ここのネットには大変お世話になりました。
また、このビジネス・センターの係りのフィリピン人のおネエちゃんが感じの良い娘で、非常に気持ちよく接してくれました。
このネットでコロンボまでのフライト予約(フライ・ドバイ)、スリランカのe-Visaの手配、コロンボからKLまでのフライト予約(エアアジア)をして、プリントアウトまでしたのです。
それに蘇州の宿の予約までもしました。
写真は蘇州の宿地図。 -
パソコン使用は時間無制限で無料でした。
(原則、他の人が居ると、1時間限度)
すべて終わるまでに数時間かかったので、疲れて部屋で休憩します。 -
さて、夕方にはデイラタワー・ビルにある「チョイトラム・スーパーマーケット」でお買い物です。
これはかなり昔からあったスーパーです。
たぶん、ドバイで一番古いスーパー?ではなかろうか。 -
イチオシ
今日のディナーは、リビエラの裏側に古くからある「チキン・テッカ」レストランでチキン・テッカとシシカバブを美味しく頂きました。
ここのチキン・テッカはクウェート駐在時代に住んでいたサルミヤ地区にあったチキン・テッカと同様で、「表面がカラッとピリっとしていて中はジューシーだがパサっとして」いて、クウェート駐在に同伴していたパートナーにもご満足頂きました。 -
イチオシ
夕涼みがてらに、珍しく夜にクリークサイドを散歩。
アブラ船の発着所あたりを散策です。
この発着場所は、昔はリビエラ・ホテル前にあったのですが、何時のころからか、すこしずれてあるようになりました。
次の写真は1978年当時の発着所の写真です。
当時のドバイの様子:http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10080610/ -
1978年当時。
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2012年現在。
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ホテルのビジネスカード。
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カードキーを返さずに持って帰ってきてしまいました。
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なんと日本人のスタッフが常駐しています。
彼女とお話をしましたが、彼女は、ちょうどクリスマス休みにイランのイスファハンへの旅行を計画中でした。
ワタクシの「テヘラン、フライトキャンセル事件」の話を聞いて、渡航先変更を考え始めたようです。
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