2012/10/20 - 2012/10/20
1591位(同エリア3278件中)
関連タグ
アリヤンさん
10年ぶりの懐かしいドバイ。
もう時間がありません。
クアラルンプール⇒杭州へのフライトが2日後、22日の朝8時なので、それに間に合うようにKLまでたどり着きたいのです。
「フライト変更すれば?」とお考えする向きもあるでしょうが、LCCでは条件変更にもお金がかかります。
そしてフライト便変更はかなり高いのです。
たぶん7千円(2人分)かかるのです。
一度経験したことがあるので、安いLCCに乗って、結局高い買い物になるのです。
(高いと言っても、通常エアラインと比べまだまだ安いですが)
今日はとりあえず、スリランカのコロンボに行きます。
近所でビザ取得が簡単なのがコロンボだったからです。
ネットでe-VISA取得可能なんです。(有料$30くらい)
LCCのフライドバイが飛んでる先で東側と言えば、インドやスリランカとなるのです。
インドはビザ取得に時間がかかるので、アウト。
除外選択方式でスリランカとなっただけです。
LCCでは乗り継ぎは出来ません。
一旦荷物を持って、コロンボ空港アライバル・ホールから出て、デパチャーラウンジに入って、チェックインしなければいけません。
一般の飛行機便でもインドやスリランカで飛行機乗り換えの乗り継ぎする場合も、一旦でて、またチェックインする方法をお勧めします。
だって、トランスファーの際に、荷物だけよそに行って、身だけ目的地に着く、という事態発生確率が高いからです。
まあまた、昔の話ですが、デリーでトランスファーした時、荷物が心配でベルトコンベヤの裏側にまで行って、自分の荷物を追いかけた事があります。
案の定、ワタクシの荷物はヨーロッパ方面に放り込まれていました。
それを「チガウ、チガウ!」と言って正しい方面に放り込ませた経験があるからです。
それ以来、ワタクシは南アジア方面では、トランスファーは致しません。
どんな立派なエアラインに乗っても、必ず一旦チェックアウト、再チェックインするのです。
LCC方式は、こうしたエリアでは、理にかなっているのです。
さて、本日はどうなることでしょう?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて、1泊12000円のリビエラ・ホテルに長居は出来ません。
ワタクシたち貧乏バックパッカーには高すぎるからです。
きのうのうちに、ホテルを移りました。
今度はバニヤス・スクエアにある、フェニキア・ホテルです。
このホテルは、その昔、お仕事でドバイに行き始めた1970年代に常宿としていたホテルです。
そのころはまだリビエラはありませんでした。
今ではこのホテル、中国人の経営者になっていました。
それにお客さんの種類が、このようにカラフルな人種が多いように見えました。
1泊350ディルハム(約7700円)です。
こんなところでもこんなに高いのですから、ドバイはクレージーです。
アフリカからと中国からのビジネスマンが多いように見受けられました。 -
アフリカからのビジネスマンだけでなくビジネス・ウーマンもおおいようです。
このレストランで朝食を食べるのですが、キャッシャーのおネエちゃんの出身国を尋ねると、マリとか言っていました。
ナンカ、アフリカン・リズムが聞こえてきそうな気分でした。
まあ、1泊だけだから良いか。 -
イチオシ
ネットをやりにリビエラ・ホテルに行きます。
フェニキアではゆっくり出来ませんし、パソコンもありません。
リビエラに行くと、このインド人従業員、ワタクシは知っていました。
随分と昔からリビエラで働いています。
聞いてみると、彼もワタクシを知っていました。
旧知の仲、ということで、旧交を温めました。
彼は南インド、タミールナドゥ出身で、家族を置いての長い間の出稼ぎ労働者のひとりです。
25年間リビエラホテルで働いてきたそうです。
彼のような南インド人が、ここドバイでは一杯いるはずです。
もし、ワタクシがここに1週間でも滞在して、街をウロウロしていたら、ワタクシを知るインド人、パキスタン人の何人にも出会うことだろう。
彼がこのホテルで一番古い従業員です。 -
イチオシ
ネットに疲れ、ランチタイムが来ると、チキン・テッカ・インに行きます。
-
このチキン・テッカ・インはチェーン店で、アラブ首長国連邦中にお店があるようです。
ここはデイラ・ドバイ店です。 -
ここらのチキンはニワトリ自体が違うのか?
日本のブロイラーのような油ポタポタが無いのです。
ホント、カラッとしていて、ジューシーで、ピリッと辛いのです。
チキン・テッカはパキスタン人の発明だと思っていますが、中近東地域ではシシカバブと肩を並べて、美味しいグルメNo。1だと思います。
(インドではタンドゥーリ・チキンですが、パキスタンのチキン・テッカとは少し違うのです。チキン・テッカのほうが断然美味しいのです)
ウンチクはコレくらいにしといて、今日のランチは、やっぱりチキン・テッカとシシカバブです。 -
焼きたてのナンが、これまた美味しい。
こんなメニューにはコカコーラが良く合うのです。
なぜだか良く分かりませんが、、、 -
ランチが終われば、リビエラ・ホテルでお茶をします。
-
イチオシ
お茶に疲れたら、ビジネス・センターでネットです。
この彼女が気持ちよくワタクシたちを受け入れてくれるので、気分よくネットが出来ます。
プリントアウトのお手伝いもしてくれました。
お陰で、杭州までの手はずが整いました。 -
ティー・ラウンジに帰ってみると、今度はロシア婦人たちが商談中でした。
2000年代からロシア人のドバイ進出が目立ち始め、スンニー派イスラム教徒の街に、タンクトップに白い肌を見せたロシア人が闊歩するようになりました。
今ではかなり幅を利かせているようです。
だって、ドバイはフリー・ポートでロシア圏の人々のスーパーマーケットみたいな存在なのです。
ワタクシはロシアとのビジネスをつぶさに見てきたので、知っています。
逆にドバイでの経験がロシアとのビジネスに大いに役に立ったのは言うまでもありませんでした。 -
今日は21:50発のフライ・ドバイでスリランカのコロンボに飛びます。
ドバイには結局2泊3日の滞在でした。
特にホテル代がベラボーな「狂乱物価のドバイ」には長居は出来ません。
しかも見るべきものはワタクシにとって、全くありません。
(7つ星ホテルとかジュメイラ・ビーチとか砂漠ツアーとか、そんなものはワタクシにとっては無価値なことで、全く興味はありません。だって、20数年関わったドバイはワタクシの記憶に残っているのみで、あとは全て砂上の楼閣としか思えないからです。)
ドバイ国際空港ターミナル2にタクシーで行きました。
タクシーはバニヤス・スクエアで拾った。
(タクシー代6.5ディルハム[約200円]) -
空港付近はまだ工事中箇所があって、T4のための工事、とか書いてありました。
-
T2の中。
-
このザクロ・ジュース。
中東では大変人気のジュースです。 -
FZ555 21:50 Colombo.
T2はどうもフライ・ドバイ専用のようです。
非常にフライ・ドバイ便の表示が多いのです。 -
スターバックス・コーヒー。
そうそう、この空港内で手元に残った100ディルハムほどをUSドルに交換しました。
中央アジアや一部の中東諸国(イラン、イラク、シリア、ヨルダン、イエメンなどのハードカレンシー不足国)では現地通貨⇒米ドルやユーロへの交換は出来ません。
ここはオイル・マネーが渦巻いているところですから、可能なんです。
(ドバイはオイルは少ないが、オイルマネーの運用に長けている) -
飛行機の乗客にはアフリカの人もおおいように見受けられます。
1970年〜1980年代ではクウェートに周辺から人が集って賑わっていました。
それがサッダーム・フセインの野望と挫折で、人が集るスーク(マーケット)がドバイに転がり込んできたのでした。
クウェートの栄華が蜃気楼のように消えたのを目の当たりに目撃していたワタクシは、今のドバイの栄華が、蜃気楼としか思えないのです。
次のドバイとなれる候補地がまだ出てきていないので、しばらくは続くでしょうが、危なっかしい砂上の楼閣なのか?
どうなるのやら、行方、その点で非常に興味はあります。 -
さて、フライ・ドバイのチェックインは非効率的で、乗客は待たされ、ウロウロさせられました。
多国籍スタッフの弊害か?
最初からの青写真が間違っていたのか?
良く分かりませんが、モタモタしていました。 -
中に入ると、中東方面に帰る女性か?
全身真っ黒けです。 -
ジツダーシャを着た男性、アバイヤを着た女性の姿が非常に多く見られました。
-
ボーディング・カード。
-
デューティ・フリー・ショップ。
ここでジョニウオーカーの小瓶ひとつ購入。
待合ロビーで、コーラの入った缶に入れてチビチビやりました。
(空港ロビーでも公共の場ですから、飲酒は禁止されているハズです。一応、ドバイは戒律厳しいスンニー派イスラム国家ですから。)
(少数派スンニー派が政権をにぎっており、国民の多くはシーア派イスラム教徒。) -
ワタクシたちの前の便がスーダンのカートゥーム行きでしたので、そこらの人々とおなじ場所で待っています。
カートゥーム行きは遅れていました。 -
待合ラウンジにも両替所はありました。
-
ワレワレのフライト、FZ555は遅れに遅れて、24:00に乗り込みが出来ました。
まあ、夜行フライトですし、コロンボ⇒KL便が明日の12:55pmですから、少々の遅れはかえって、都合が良いくらいです。 -
世界のLCC御用達のエアバス320でなく、珍しくボーイング737ー800です。
バスで飛行機まで行って、タラップを登りました。 -
機内の緊急時対応カード。
-
座席の隙間はLCCスタンダード。
-
イチオシ
セキュリティ案内が非常にオモシロかった。
だって、こんなアニメをやるのですから。
キャラクターがみなオモシロ・カワイイのです。 -
キュートなキャビン・アテンダントさん。
-
無事、コロンボ目指して離陸しました。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アリヤンさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ドバイ(アラブ首長国連邦) の人気ホテル
アラブ首長国連邦で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アラブ首長国連邦最安
617円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
31