アンコール大回りコースへ！年末年始の旅⑦

2012/12/29 - 2013/01/03

元旦、初日の出を拝んだあとはアンコール・ワット周辺に散らばる遺跡をめぐります。
大回りコース、とひとくくりに呼ばれていますがそれぞれ１つ１つの遺跡に魅力があり、全く飽きることはありませんでした。

スケジュール
　12/29(土)自宅→中部国際空港→(釜山乗換)→シェムリアップ
　12/30(日)一之瀬泰造の墓→プレ・ループ→アンコール・ワット
→アンコール・トム→アンコール・ワット

　12/31(月)プリア・ヴィヘア
☆1/1(火)　初日の出→大回りコース
　1/2(水)　バンデアイ・スレイ→ベンメリア　空港→
　1/3(木)　→(仁川乗換)→中部国際空港→自宅

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝９時、ホテルを出発。
今日はトゥクトゥクを１日貸切です。
２人で＄１７でした。

早朝は寒くて仕方なかったですが、この時間になれば寒さは全く気になりません。

本日の遺跡第１弾はタ・プローム。

ここが入口。
あーワククワクする！

入口の門をくぐるとこんな感じ。
のんびり歩きます。

遺跡が見えてきた！

遺跡周辺ではこんな緑の服の人たちが掃除に勤しんでました。

参道に木が！

また木が！

根っこがはみ出してるね、とかじゃなく石畳を突き破ってでかい木が生えてます。衝撃。。

タ・プロームは自然の成すがままに放置されている遺跡。。
ということで遺跡自体の中に入ることは難しい。

細かいリレーフなんかが垣間見れて面白い箇所があったり、

こんなステキな回廊が残っていたりするものの、

しばらく経って思い出すのはやはりこの木々の力強さ。

自然の脅威をたっぷり感じて、次の遺跡へ向かいます。

２番目はタ・ケウ。
あっという間の到着です。

この門をくぐり、

もう１回くぐり、

さらにくぐり、

遺跡の中へgo！

印象的な厚い壁に沿って進むと、、

この階段！

こういう急階段、アンコール・ワット遺跡群を廻ってると何度もお目にかかるけど、何度みても慣れません(笑)

登るけどね♪

頂上の中央祠堂。

中にはひっそりと。。

また急な階段をゆーっくりゆっーくり下り、

タ・ケウとはお別れです。

プラサット・スゥル・プラット、という遺跡。

トゥク・トゥクから眺めただけだけど、不思議な雰囲気。

帰国後調べてみたけど、未だはっきりした用途が不明であるとのこと。
わからないところにロマンがある気がする！
想像する楽しさもあるし♪

ん！？
前方に見たことある門が！！

と、思ったら２日前にアンコール・トムに行ったときに通った南大門の反対側、北大門だった。

こちら側にも、神様の綱引きの欄干がある橋がかかってましたが、
南側に比べると頭がない神様が多かったです。

そして到着！

本日の遺跡第３弾はプリア・カン。

お昼どきのせいか人は少なめでした。

きたきた〜♪

いつも、この塔門をくぐる瞬間がすごくドキドキします。

この先に何があるん！？ってカンジで。

中庭かな、日当たりよくて気持ちよさそ〜。

でももっと暑い時期は大変そう。

おじいさんのレリーフがなんかいい。

色のついたレリーフ発見！

きれい〜

ちーさいけど細かいレリーフ！！
すごいっっ
思わず見入ってしまった。

遺跡の合間から見えた、二階建ての建物！！

これは行ってみなくてはっ

でーんっ

ここにきて２階建てってはじめてかも！

意外にも柱同士の間隔は狭い。

でも、通り抜けたその先には立入禁止の看板が。

私たちが入ったところにはなかったけど、ＯＫだったの！？

２階建ての建物を抜けた先には小高くなってる場所があって、そこに登ると遺跡を見渡すことができました。

なかなか良い♪

どの遺跡もだけど、少し外れた場所を歩くと人が少なく雰囲気に浸れる気がします。

昼間だと危ない感じでもないです。

では、次の遺跡へ！！

第４弾はニャック・ポワン。

駐車場からは、池にはさまれた小道を歩いていきます。

道の先には、どーん！と池。

案内板によると、池のまわりにいろいろ神様の像があるようですが、ここから先立入禁止で先に進めず。

ソッコー来た道を戻りました(笑)

遺跡はがっかりだったけど、青空を映したような池がステキで、癒される道のりでした。

ニャック・ポワンの近くにあった屋台でランチ。

暑い中歩いた後に飲む冷えた水は最高！

屋台はどこも英語のメニューがあって頼みやすい。
でも遺跡の近くの屋台は値段のわりに味が･･･と思うことしばしば。

ランチの後は本日５つめの遺跡、タ・ソム。

ここの見所はなんといってもデバター！！
デバター好きの私にはたまらない場所でした。

ひと目惚れしたやつ！

なんか初々しいというか、控えめな印象のデバター。

手鏡もってるー！！

タ・ソムを歩いている間、建造物の写真がほとんどなく、デバターばかりだったことに帰国後気づきました。

これは、デバターが彫られてる壁が割れてるんだけど、浮かび上がるようにデバターがあって、ステキだった。

髪のお手入れ中？

なんだか悲しげな表情。

こっちはたくましい印象。

生気がないっっ

こっちはふっくらさん。

このイヤリングどう〜？
みたいな。

おばあちゃん！！？

なんといってもデバターたちが面白かったタ・ソム！

遺跡はこの通り今にも崩れそうだけど、大好きな遺跡のひとつになりました。

さてさて、本日最後の遺跡へ。

トゥクトゥクだと行き先を気分で変更したりできるし、
多少のガタガタ道でも風を切って走るせいか車酔いしやすい私でも一度も気分が悪くなったりはしませんでした。

快適快適♪

バンテアイ・クディ到着！

この遺跡の前はここ３日間何度も通ってたのですが、この入口だけみて大したことないかな〜って思って素通りしてました。

でも当日、この遺跡は日本の大学が長年調査を続けていると知って立ち寄ることに☆

日本語が♪

ナーガ、獅子、ナーガ、獅子。。

変わったデバター。

ハスな花の上で踊ってるのがかわいい！

大したことなさそう、なんてとんでもない！笑

奥に進むにつれ立派な建造物がたくさん！！

売り子さん以外の地元っ子？も結構いました。

あのヒモがとれたら一気にバラバラなんだろうか。

すっきり快晴！

青空に遺跡が映えてとってもきれいでした。

私たちが訪れたのは午後３時くらいだったのですが、ベストの時間帯だったのではと勝手に考えています♪

バンテアイ・クディに限らず、駐車場から遺跡までのアプローチの間の道では、何人か集まり民族楽器のようなものを演奏しているのを目にしました。

上手だな〜と思うことも多く、遺跡に向かうのに気分が上がるし心地よかったです。
立ち止まって聞いても、向こうからお金を請求されるでもないので逆に気持ちよく箱にお金を入れることができました。

遺跡をばっちり堪能し、ホテルで一旦休憩して待ち歩きへ！

私たちの泊まったホテルは気軽に繁華街に出れるのもよかったです。

オールド・マーケットに到着。
ホテルから15分くらいだったかな。

とにかく物が溢れていました！

ただ、Ｔシャツにバックに雑貨に、、店は多くてもどの店も似たような品揃えでもったいないように思いました。

逆に食料品売り場は面白く、どんどん値切ってもらえるのでおすすめ♪

オシャレなお店が並ぶパブストリート周辺。

このあたりは観光客の人ばっかりだけど、何料理でも選び放題！

ディナーは、カンボジア鍋！！

ガイドブックに載ってた『スープ・ドラゴン』というお店だったのですが、これは正解！！

作り方も日本のお鍋とは違っていたのですが、親切な店員さんがついて一緒に作ってくれ、香辛料やスパイスもお任せにしたら、超絶美味しいお鍋になりました。

そして、食べるのに夢中になって写真は１枚も無し(笑)

まわりを見渡すと、鍋料理を頼んでいる日本人のお客さんがチラホラいたので日本のガイドブックでは定番のお店なのかもしれません。

満腹になった後は、ずっと気になっていたフィッシュ・マッサージに挑戦。
小さい魚が足の古くなった角質を食べてくれて足裏がきれいになるそう。
大きい魚の水槽と交互に足を入れ替える仕組みでした。

値段はどこも３ドル。
私たちが試したところは時間無制限。


最初はくすぐったかったけど慣れると平気になってきます。

そのあと、すっかり定番化した路肩のフットマッサージ屋(どこも１０分１ドルと激安♪)にも立ち寄り、シェムリアップのナイトライフを満喫しました。

夜でも大通りには常に警備の人が。注意はしていましたが危ない雰囲気はしませんでした。


明日は観光最終日！
バンデアイ・スレイとベンメリアへ♪