アンコール・ワットへＧＯ！年末年始の旅①

2012/12/29 - 2013/01/03

長年の憧れだったアンコール・ワットへ！
観光初日の様子です。

スケジュール
12/29(土)自宅→中部国際空港→(釜山乗換)→シェムリアップ

☆12/30(日)一之瀬泰造の墓→プレ・ループ→アンコール・ワット
→アンコール・トム→アンコール・ワット

　12/31(月)プリア・ヴィヒア
　1/1(火)　初日の出→大回りコース
　1/2(水)　バンデアイ・スレイ→ベンメリア　空港→
　1/3(木)　→(仁川乗換)→中部国際空港→自宅

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜ホテルに到着し、１日目の朝。

ホテルの部屋からはこんな景色。

そして全然寒くない！
極寒の長野から来た私たちには天国のよう。

表の道に面したベランダ。
さわやか〜。

朝食は最上階の吹き抜けのフロアで。

逆光で全く写ってませんが(涙)
すっごくいい雰囲気なんですよ。

毎朝６種類のセットから選べました。

これはクメール様式で一番シンプルなやつ。
麺つきとか、混ぜご飯みたいなやつとか、ボリュームたっぷりなやつもありました。

こっちは洋風なメニュー。
このパンケーキ、激うまっ！

そして南国フルーツのセットもお皿にたっぷり乗ってきます。
食べきれない〜っ

腹ごしらえのあとは、観光に出発！
テンション上がるわ〜。

昨夜、空港までの送迎をしてくれたドライバーさんが、今日１日私たちにおつきあいしてくれることに。

１日のルートを決め、８時半出発！
風を受けながら走るトゥクトゥクは快適。

アンコール・ワットに近づくとこの交通量！
年末年始は一番観光客が多いとか。

イオン！？
カンボジアでも慈善活動してるんですね。
日本語にびっくりでした。

アンコール遺跡郡を廻るためのチケット売り場。
朝からすごい人です。

でも、なぜか人がずらっと並んでる場所と全然人がいない場所があって、行列のない窓口にいくとあっさり買えました。
団体さんがまとまって並んでただけ？？

３日間有効のフリーパスポートを購入(＄２０/人)。
写真をその場で撮影、びっくりの顔つきパスポート完成。

チケットをもってアンコール遺跡エリアへ！

私たちは、まず現地でなくなった日本人カメラマン・一之瀬泰造さんのお墓へ向かいます。
ここはチケットはなくても入れますが、この後向かう遺跡たちのために先に購入しました。

アンコール・ワットの周辺を囲むお堀(？)の横を走って･･･

何もない道に･･･

ドライバーさんが「写真とれるよ！」と言ってくれたので、お言葉に甘えて農作業中の人をパシャリ。

するとどこからともなく女の子が走りよってきて
「ワンダラー！！」
お土産を売り込んできます。
そういうこと！？

でもついでに牛さんもパシャリ。

この横で女の子が「ワンダラー！」と言い続けています。
女の子は１人から３人に増え、ますますパワーアップ。

写真も撮らせてもらったことだし、と思いお土産を覗きこんでしまいましたが、売り物は･･･うーん。。。
ちょっとこれは売れないのでは！？という代物。
私たちがトゥクトゥクに乗り込んで出発する間際まで、「ワンダラー！！」と叫び続ける少女たち。
ごめんよ。悪気はないんだよ。

だんだんと観光客もいない、民家が立ち並ぶエリアになってきました。

現地の人々の生活がかいま見えて面白い。

天気も気持ちい〜！！

暑すぎず、さわやかな気候です。

未舗装、ぼっこぼこの道をトゥクトゥクの道はすすみます。

２人で必死でバランスを取って乗っていましたが、振り落とされるー！！と何度もピンチを感じました。

トゥクトゥクはなんとか無事に入口に到着。
た、たすかった。。

橋の両側は湿地っぽい？
池になってました。
花が咲いてきれい。

草むらを歩いていきます。
１本道なので迷う心配もなし。

２．３分で一之瀬泰造さんのお墓に到着。


☆一之瀬泰造さんは70年代に活躍した日本人カメラマンで、内戦中のカンボジアでアンコール・ワットを撮影しようとしましたが２６歳の若さで亡くなってしまいました。
このお墓は公式のものではなく、この村の近く？で亡くなった彼のために現地の村人が建てたものとのこと。
彼の話を元にした映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』を観たことがきっかけでお墓にも行ってみた次第です。

近くのハンモックで遊んでた子どもたち。

また「ワンダラー！」とか言われたらどうしよう、、
とか思って躊躇したけどカメラを見せたら喜んでくれたのでパシャリ。

私が近くの花を撮ろうとしたら走り寄ってきてくれた女の子。

あまりにかわいいのでパシャリ。
私が撮ろうとしてたお花をさりげなく引き寄せてくれてました。

お墓参りを済ませ、元来た道を戻ります。

気がつくと１０人以上になった子どもたちが私たちの後をワイワイついてきてました。

このとき、単純にかわいいな〜と思いながら、お菓子とか何か別のものを期待されてるんではないか、どうしよう･･･とドキマギしてしまった自分が情けない･･･。

この先、戦争であの子どもたちや家族が犠牲になるようなことがありませんように。
この土地がずっと平和でありますように。

遺跡第一弾は、大回りコースのひとつであるプレ・ループ！

お墓参りの後は旅のメインであるアンコール・ワットの予定でしたが、お墓に行く途中、道すがら突然現れたこの外観にトゥクトゥクの上で大絶叫！
ドライバーさんにお願いしてアンコール・ワットの前に立ち寄ってもらうこうに。

さぁいくぞ〜！

ドキドキするわ〜

真っ直ぐの通路かっこいー！

そして･･･

きたー！！

何これ！
すごすぎ！！

これがガイドブックでは脇役扱いって！！
アンコール・ワットを見たら私はどうなってしまうのか(笑)

なかなかの角度の階段を上ります。

上からの景色もすごい！

カーラ発見！

この神様、食欲旺盛すぎて自分の体まで食べてしまったとか。

プリケツのライオン。
姿勢いいなぁ。

こっちは女神さま。

きれいに残っているものもあれば、このように剥がれてしまっているものも多い。

入口の反対側にまわると大平原でした。

階段に、ニヤっと笑う顔発見。

このあとはついにアンコール・ワットへ！