2012/12/22 - 2013/01/02
6849位(同エリア35672件中)
hiroさん
今回のフランスへの7名家族旅行を旅行日記のように日を追って見たこと、食べたこと、アクシデント等好き勝手に書かせていただきます。
12月21日、旅行前から家族が順番にウイルス性の発熱、関節炎にかかり出発当日には72歳の母親が発熱、飛行機内では4時間おきに解熱剤を服用しながらとりあえずドーハに到着、車椅子で約3時間のトランジット。
ドーハからパリまで6時間、ドーハは飛行機を降りてからバスでの移動のみ。
食欲もなくひたすら眠り続ける母親を心配しながらパリ着、朝6時半。
やはり車椅子を手配してもらい荷物を受け取るまでに2時間。その間に予定していたミュージアムパスを2日券と4日券を大人の分6名分を一度に購入。あとで後悔する。
車椅子を押してくれた関係者に大型のバンを紹介してもらう。ホテルまで一人20ユーロ。7名と大荷物だったのでお得感。
手伝ってくれた人にお礼として10ユーロ。でよかっただろうか。
バン車内ではドライバーと会話が弾む。帰りはレンタカーでCDGまでの予定だったが、万が一変更の場合を考えて名刺をもらう。
写真につづく。。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シャンゼリゼ大通りに歩いて5分、コンコルド広場まで10分の場所にあるホテル、ラ・メゾン、シャンゼリゼ、パリ
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ロビーは白色のモダンなデザイン。
10時頃ホテル、ラ・メゾン、シャンゼリゼ、パリに到着。
早すぎてチェックインできずロビーで待つ。このホテルの予約はホテルズドットコムでした。大人6名を二部屋ツインベッドでエキストラベッド一つの予約内容だったが、8歳の子供一人をホテルの受付で見つかり、一部屋に4名はだめと言われ、また、母親も早く寝かせたかったのでシングルを一部屋追加した。1泊200ユーロ。 -
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内装も結構モダンできれい。
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ネスプレッソも用意されている。でも使ったら追加はしてくれない。ケチ。
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ただ寝るだけのための部屋。
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浴室も広く清潔。歯ブラシがない。
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たまにトイレットペーパーが切れても入れてくれてない。
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朝食は毎朝同じメニュー。バイキング。一人23ユーロと高い。
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フルーツのシロップ漬け
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ジュース類、クロワッサン、ハム、スモークサーモン、フルーツ、チーズと毎朝同じ。
時間を潰すためにまず朝食を、簡単なバイキングが一人23ユーロ。高い。
これも経験と6名で。子供は無料にしてくれた。パリ初のクロワッサンはサクサクで香ばしく、初めての経験。ハム、チーズ、スモークサーモン、日本製と思われる鋳物製の急須に紅茶が。値段以外はすべて満足する味、サービス。 -
食後、近くに散策と思ったがあいにくのしとしと雨。日本のようにセブンイレブンで傘をというわけにはいかない。また、寒い。一度外に出たが、50mも歩くことなくギブアップ。時差の関係で眠気も。やっと2時過ぎに部屋に入る。
ただただ眠い。全員爆睡。時差の関係で夜9時頃目が覚める。皆空腹。
外に出ることもできずルームサービスでピザやパスタを注文。想像通り高い、30?もする。
仕方ない。ここはパリだ。
一度起きてしまったがまだ今は夜中、無理して寝る。こうして22日が無残にも終わる。
母親は相変わらず発熱状態。 -
モンテニュー大通りまで歩いて5分。
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シャネルや、ヴィトンは空いているモンテニュー大通り店が穴場。
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アルマ橋まで10分と便利。
23日は前もってエッフェル塔のチケットをネット購入していたので朝9時にホテルを
徒歩で出発。地図からすると歩いて行ける距離。 -
バトームーシュもアルマ橋の横に。
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歩いて20分の距離。朝9時半頃のエッフェル塔はがらがら。チケットは必ずネットで前売りを購入しましょう。並ばず入れます。また朝10時頃が空いてます。
モンテニュー大通りを散策しながらアルマ橋方向へ、シャネル、ルイヴィトンがあるのを確認しながら歩く。11時のチケットなのでゆっくりだ。温度は8度前後、ヒートテックの衣類が役に立っているのを感じる。
ゆっくり歩いて30分ほどでエッフェル塔の下へでた。ほとんど人がいない。やはり早すぎた。パリの朝は遅い。まだ薄暗い。
とりあえずエッフェル塔が全体にカメラに収まる場所を探して移動。記念写真を撮りまくる。 -
混雑前に記念写真を。曇っているときでどんよりしていた。
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足早に一番上のサミットまで。
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風も強く、寒い。
待っている間はやはり寒い。11時前に前売りチケットゲートから中へ。スムーズにエレベーター前に進む。そこから2階までは早かった、が、3階に行くエレベーターを待つのが約1時間。風も強くやはり寒い。我慢、我慢。やっとの思いでサミットまで昇る。パリ市内が一望できる。長くいるところではない。20分ほど見て室内に移動。帰りのエレベーターが混む前に地上へ。お土産を買いまくる。 -
昼は近くのカフェで軽くランチ。パリ初のビストロ。陽気なギャルソンに勧められるままキッシュを注文。ステーキ等。安い。うまい。6名で140ユーロ程だった。
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ギャルソンがキッシュを勧めるのでそれを。確かにおいしい。
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やっぱりステーキになった。17ユーロ程。柔らかくはないがまあまあ。
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自分はカモのコンフィ。おいしい。
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バナナスプリット
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腹もいっぱいになるとやはり時差の関係もあり眠気が。3人をホテルに残しせっかくのパリの午後は散策。ブランドショップを見て回る。シャンゼリゼに面したヴィトンは長蛇の列。モンテニュー大通りはガラガラ。値段は香港よりまだ3割ほど安い。びっくりだ。
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日本の風月堂の名前の由来のフーケツ。
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クリスマスイルミネーションのシャンゼリゼ大通り。
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夜になりやはり腹が減った。早速日本のうなぎが食べたくて調べておいた野田岩を求めて歩き出す。が、地図で見るよりはるかに遠い。迷う。シャンゼリゼ通りのクリスマスの屋台を横目でみて歩くが到着せず、皆疲れたようだったので目の前にあった中華料理店に。満席状態だったが、すぐに席に案内された。中華の注文は慣れていたので7,8品を注文。
1品小さめの盛り付けで10ユーロ程度から。味は香港と比べるにはちょっと失礼かと。
この日はこれで終了。 -
24日は未だに母親は食欲もなく、衰え状態。ホテルの朝食時のフルーツカクテルだけ部屋に持っていく。それと水分補給。予定していたベルサイユ宮殿を急きょ取りやめレンタカーを借りてフォンテーヌブローへ。
朝9時にハーツのルーブルカローセル店に。やはり遠い。タクシーを拾い行く。10ユーロ。
事務所につくと担当者が違う車を勧めてきた。依頼してあった7名乗りのバンが手配してなかったようだ。新車のボルボのSUVを勧めてきた。料金は保険も合わせると1日200ユーロ近い。予算の倍。これもパリだ。仕方ない。
初めてのボルボ。GPSは完備されていたが使い方がわからない。30分程悪戦苦闘、結局ハンドルの右横に操作用のボタンが。フランス語から英語に変更。
まだ問題が、後ろの席の2席分が収納されている。やっとの思いで引きずり出したが、車を横切っているトランクを覆い隠すためのロール式の目隠しのバーを外したは良かったがよれを収納する場所がない。こんなものがあったら7名は乗れない。事務所に戻り説明し、男性従業員に一緒に来てもらったがやはりわからない。結局、彼曰くホテルに置いて行ったらということになった。
GPSをセットしてとりあえずホテルまで家族を迎えに行く。やはりそのバーはホテルに預けるしかなかった。
ここのGPSは日本のものと違い扱いにくい。やっとの思いで目的地をインプットしさて出発。距離的には70km程度。1時間の距離。左ハンドルは慣れているのでそれは良かったが、フランスの信号機は日本と違い低い高さで両脇にある。たまに見逃す。直進が青で、左に曲がったところが赤だと、これも停車する必要があった。これには戸惑った。
高速で郊外に出ると空いていて150キロ程度で飛ばした。後で気が付いたのだが、日本と同じようにオービスがあった。帰国してから請求書が届くのが怖い。 -
フォンテーヌブローは簡単に到着、駐車場も探す必要なく目の前にほかの車と縦に並べて駐車できた。館内も結構ガラガラでミュージアムパスを利用して観ることもできた。
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空いていたので余裕で見学できた。
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何とも豪華。
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2時間位で観終えて外でレストラン探し。近くのビストロ系に突入。肉食系の家族は皆ステーキを注文。リブアイ、サーロイン、少し硬めだが予想内。値段も1品20ユーロ以内と安価。
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また、ステーキになった。肉食だ。付け合せはどこもフレンチフライ。
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途中でスイーツ屋さんを発見、早速大好きなサバランを見つけ購入。味は日本より甘め。
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大好きなサバランを購入。
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25日、クリスマスは美術館もOFFなのでディズニーランドへ。
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今日はクリスマス。美術館も休みなので絶対に開いているパリディズニーランドへ。車で1時間程。駐車場も簡単に入れることができ、とりあえず発券所へ。結構な混雑。皆考えることが同じなのだ。中に入ると想像通り、規模も小さく、たぶん香港程度。乗り物はすべてあきらめ記念写真だけの目的に変更。3つ程のアトラクションだけすませ昼食。チキンとフライドポテト。
昼食後隣のディズニースタジオへ。初めての経験になる。ジェットコースター的なものは行列ができていた。これらはパスし劇場的なものだけ見学して4時には退散。
とりあえずディスニーパリに行ったという証拠だけ残す形に。子供もあまり喜ばなかった。
日本のディズニーランドとは比べ物にならない。 -
10時半頃入園、写真だけとって足早に隣のディズニースタジオへ。香港と同じ位の規模。パレードも大したことない。
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お土産を購入。
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ディズニースタジオも大したことない。
予想に反した。 -
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すぐに切り上げて退散。
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帰路についた。途中、ミレーで有名なバルビゾンへ立ち寄る。閑散としていた。
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いろいろなところで絵を売っている。
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街の壁には有名な絵画、モザイクでできている。
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小さな町の食料品店。
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シャンゼリゼに到着した時はやはりクリスマス渋滞。
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この日の夕食は困った。どこに行っても満員。あるいは休業。やっとの思いでホテル近くのレストランで夕食。結構高級な雰囲気。テンダーロインステーキ、リゾット、ホタテ貝のソテー、サラダ等。5名で260ユーロ。さすが。
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26日は少し早めに準備、チェックアウトしモンサンミシェルに向かう。チェックインでびっくりは朝食代だけで6万円になっていたこと。あーもったいない。
最後の朝食は1食分サービスしてくれた。ごちそうさま。
やっと母親が起きれるようになり、でもかなり衰弱しているが予定があるので我慢してもらった。モンサンミシェルに向かう前に8時半でもうす暗いパリの観光を母親の為に車で簡単に済ませることにした。
先ずはノートルダム寺院へ。駐車場は朝早かったので寺院の前に違法駐車。 -
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朝焼けのコンコルド広場
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車を停めて写真をとる場所を探す。
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写真を撮って回るなら早い時間に限る。やっと日が昇ってきた。
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観光客がまだいない中記念写真。次はシャンゼリゼを通り凱旋門で記念写真。最後はエッフェル塔へ。その頃には朝日が出てエッフェル塔が光り輝いていてきれいな色を発色していた。最初に来た時より全然色がきれい。
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朝日に浴びたエッフェル塔は、色が鮮やかになる。
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さあ、GPSにインプットして出発。高速道路を150から160キロでカッ飛ぶ。オービスや後ろから来るパトカーに警戒をしながら390kmを。高速は場所によっては20キロメートルから50キロメートルおきにSAがあるので安心して走行。途中でGSに立ち寄り満タンに。どこもセルフサービス。自分で満タンにし、店内にある会計に行って自分の使った場所の番号を言えばOK。全部カードでOK。
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3時間半ほどでモンサンミシェルの駐車場へ。話では最初にホテルから島内宿泊者は暗証番号をもらって専用のP3パーキングを利用できるとあったがこのころにはその必要がなく、パーキングの入り口の機械にインターホンボタンがあり、それを押してパーキング担当者と話をする仕組みだ。たぶん暗証番号も押すためのボタンもあるのでそれでもOKかもしれないが、私の場合はインターホンで話をして島内のホテル名を告げるとゲートを開けてくれた。
ミスったのは島内宿泊者のシャトルバスは駐車場の近くから使えることを忘れてかなり歩いてしまった。母親に負担をかけた形だ。専用シャトルなら駐車場から島の入り口まで送迎してくれる。帰りは間違えなかった。 -
3時間半で到着。島の外はあいにく工事中。
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島の入り口。
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江の島と同じような混雑。ここから修道院までは一本道。
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さすがに日本人観光客が多かった。
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直接ホテルに1時半頃行ったがまだチェックインできず、とりあえず有名なオムレツを食べに行った。さすが混雑している。1時間ほど待って席を確保。プレーンオムレツ、スモークサーモン付のオムレツ。デザート風の甘く砂糖のかかったオムレツ等を食べた。見た目は大きいがほとんどが空気なので一人で食べれた。上品なオムレツ。
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きれいな調理場。
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リズムよく卵を泡立てる。
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バターをたっぷり入れて泡立てる。
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店内はいっぱいだった。
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卵だけではシンプル、スモークサーモン付を選択。
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甘く煮た梨が付いてデザート風。食べやすくておいしい。
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オムレツのみもシンプルであっさり。ほとんど空気だから一人で食べ切れる。
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おいしかったです。
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母親を寝かせてから修道院に向かった。歩いてホテルから5分。修道院の階段が高い!結構苦労して登る必要がある。チケットを購入して見学に。4時頃だったのでさすがに中は薄暗い。素晴らしい修道院だ。絶対にここは訪れるべきだ。今でもフランス2週間の旅行の中で思い出すとモンサンミシェルはなんだかうれしい、楽しい思い出がよみがえる。
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階段が続き、お年寄りにはかなり厳しい。
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天気も悪かったのと4時頃だったので修道院内は薄暗い。
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誰でも撮るアングルかな。
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心が洗われる。美しい。ここに来れたことに感謝してお祈りを捧げる。
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あいにくの雨。
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島内の満足したホテル。
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ホテルに帰り最上階の部屋2部屋に通される。上るのに結構苦労したが部屋はかわいいし、きれい。お湯もちゃんとでるし、暖房が利いていて温かい。暑い位だった。一つの部屋は部屋の中に中二階があってそこにベッドが二つ。子供が喜んだ。窓からは海が見えた。シンプルなホテルだが従業員も親切で気持ちがよかった。
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最上階の屋根裏部屋といった感じの部屋。かわいい。きれいだった。
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中二階から。
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中二階。屋根裏?
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隣の部屋。
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夜の島内は誰も歩いていない。
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独り占めだった。寒い。歩いてもレストラン以外は開いてないが。
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ホテルで夕食、甘めのワインを注文。
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小雨の中6時頃ホテルに戻る。少し休憩をして夕食だ。メニューを見ると安い。セットメニューで25ユーロほど。甘目のワインと2種類のセット、アラカルトを食べる。200ユーロ程だ。びっくり。味も悪くない。値段が値段なので良しとする。母親にはスープとシャーベットを部屋まで届ける。日本だったらおかゆと梅干がほしいところだ。あとは甘目の紅茶でエネルギーを蓄えてもらう。うーん、まだ弱弱しい。
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生カキを前菜に
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25ユーロ程度でセットメニュー。前菜。
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やはりメインはステーキ。またフレンチフライかよ。
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ムール貝のワイン蒸し。小粒だが味が濃い。
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デザートにティラミスが。
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追加でシャーベット。
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27日はゆっくり朝食をとった。うれしいことにバイキング形式。やはりクロワッサンがおいしい。ソーセージ、チーズ、卵、なによりもたぶん現地のリンゴを使ったペースト風のジャムがめちゃくちゃおいしい。ホテル代にすべて含まれていたのもうれしい。お勧めのホテルだった。
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8時半頃誰もまだ歩いていない島内を散策、9時にお土産屋がオープンするのを待って買い物を。すると日本人団体が30名程どーっと訪れた。さすが日本人パワー。
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観光地では必ずこのコインのお土産が置いてある。2ユーロ
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朝8時頃のモンサンミッシェル。
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27日の天気はとりあえず晴れ。ロワールへ移動。290Kmで3時間だ。
10時頃モンサンミシェルを後にしロワール地方、ツールスへ向かう。距離にして290km。GPSには高速道路をでて一番近くて便利そうな城、シュノンソー城をインプット。母親は相変わらず助手席でダウン。 -
10時頃モンサンミシェルを後にしロワール地方、ツールスへ向かう。距離にして290km。GPSには高速道路をでて一番近くて便利そうな城、シュノンソー城をインプット。母親は相変わらず助手席でダウン。GPSが最初に案内してくれたのはどう見ても私有地。えっ、こんなところに城が?あるわけない。そのうち犬が車に襲いかかってきた。やばい、逃げろ。
GPSは頼りにならないので道端にある看板を見つけてやっと目的地に到着、1時頃になってしまった。そうそう、レンタカーで移動の場合は必ずSAなどでサンドイッチを購入して車内で昼食などを済ませるのが鉄則。時間がもったいない。 -
川の真ん中に立つ城。とてもきれい。
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できればもう一か所訪れたかったのだが、母親が車で寝込んでいるのと100km離れている宿泊場所までの移動があり4時にシュノンソーを出発、シノンへ向かう。高速道路を降りるとこんな感じの道路。100kmで走行可能。
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次はどこだ?ここから一番近い城は?と思ったがもう3時半。ここからホテルのあるシノンまで100km。5時には着きたかったので今日はあきらめてホテルへ向かう。またGPSに阻まれる。ホテル名が出てこない。仕方なくシノンを入力。4時半頃シノンの中心街に到着。途中ホテルの文字が目に入るがそれ以降なし。車を止めて道を聞く。尋ねる人すべてフランス語。なんとか感覚的に川を渡ってまっすぐ行けばという言葉を信じることにした。
その前に母親用にビタミン剤と車酔い止めの薬を購入し言われた通り走った。一丘超えると広い草原に出た。やばい。GPSはどうしても役に立たない。車を脇に止めガイドブックを見たり、ホテルの住所を確かめたり。偶然目の前にホテルの事が書いてある看板を発見。その中に電話番号が。ボンジュール!と電話をする。英語で会話ができたので道を聞くとそのまま真っ直ぐに行けば10分ほどで到着すると言われた。
左側にそれらしきものが。みんな安堵。 -
ホテルの入り口。
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予定より少し遅れて5時過ぎに到着。車を駐車してホテルへ。
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クリスマスの雰囲気。
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初めてのお城のホテル。ワクワクしてホテル内へ。重厚な造りにたくさんの絵画。暖炉とみるものすべてが新しい。3階の2部屋に通された。でかい!内装もアンティーク。お風呂もでかい。期待通りの部屋だった。早速ホテル内を散策。バーカウンターを通りラウンジへ。暖炉には火がこもり暖かい。ちょっと一杯。たぶん宿泊客は私たち7名のみ。とても落ち着けるラウンジ。部屋。明日の朝が楽しみ。
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1階の受付からレストランへまっすぐ。
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ロビーラウンジには暖炉があり火が入っている。とっても暖かい。
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ロビーラウンジに行く途中にバーカウンターが。
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ちょと一杯。
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バーの先に違うラウンジが。ここでお酒が飲める。
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この部屋はベッドルームが二つ。でかい。
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部屋にも暖炉があるが使われてない。
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ソファーベッドが隣の部屋に。
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子供が喜びそうな大きなお風呂。
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アメニティーが充実。購入もできる。
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7時半から待ちに待った夕食。メニューを見ると安い。一番高いセットメニューでも100ユーロ。オーダーを取ってくれる女性ギャルソン?男性ギャルソン、ソムリエが私たちのテーブルに来てくれる。広いレストランで私たちだけだ。
今日は母親を除いて大人は全員お任せの100ユーロコース。内容は秘密だそうだ。
写真にあるように食べきれないほど出てきた。食事の終わりにメニューを渡された。
納得の100ユーロ。パリだったら倍だろう。満足の初日の夕食。 -
初日は100ユーロお任せコース。メニューは後でもらえる。料理が出てくるまで内容がわからない。
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誰にもだされる前菜。イクラ、サーモン、あとはなんだったかな?おいしい。
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ここからディナーコース、カキが入ったポタージュ風。絶品。
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生ホタテとキウイの和え物。
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生フォワグラをソテーしたものにテーブルでコンソメスープをかけてくれる。フォワグラはテリーヌより生を料理したものがすっきりとおいしい。
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魚、メルルーサ。この辺でおなかいっぱい。
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雄鶏の胸肉ともも肉を別々に調理。皮と身の間の脂身があっさりで旨い。
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特選チーズがよりどりだが満腹。せっかくなので私だけブルーチーズとあっさり系のチーズを選択。
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ココアクランベ
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デザートもたくさん出てくる。
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これは子供用の特別料理。鶏肉のソテーとマッシュポテト。
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翌朝部屋の窓から。
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28日、今日の予定は本来であれば城を見学しながらパリに戻る予定だ。が、母親がそれではまだ辛そうだ。急きょ予定変更でこのホテルにもう1泊することにした。パリのホテルは支払い済みなのでもったいないがそのままに。
このホテルも空いているので大歓迎のようだ。そこで一案、交渉をして朝食を無料にしてもらうことに。ただし、パン類と、コーヒー、紅茶のみ。 -
プールもある。
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隣はブドウ畑も。
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朝6時頃になると3階の廊下にパンの焼けるいい匂いが漂う。
8時にレストランへ。約束通りにクロワッサンなど数種類のパンと紅茶、チェコレートをリクエスト。ジャム、はちみつの入ったボトルが並ぶ。朝食はこれで十分。ただし、さすがにパン類には飽きてきている。庭を見ながら優雅に朝食。客は私達のみ。母親には甘い紅茶とフランスパン、ビタミン剤を用意。 -
料金には朝食は入っていない。が、母親のこともあり、また、とても居心地も料理も良かったので延泊するということで交渉し、朝食は無料に。ただし、パン類とジャム、飲み物、ホットチョコレート、ミルクティ等。
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贅沢なジャム、蜂蜜が付いてくる。
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ホテルの前の路。
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朝のホテル、シャトー・デ・マルセー。母親をホテルに残し100km離れた城見学に出発。
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先ずはブロア城。
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街並み。
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小雨だった。観光客もまばら。近くに駐車場があるので便利。
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椅子に座ってもOK。
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城の反対側に大きな協会が。行く時間がなかった。
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とてもきれいな街並み。フランスの田舎町はどこもきれいだ。時間があればそれぞれの町に泊まりた。
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次にシャンボール城。ここだけは落とせない。
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イチオシ
観光客は多いが正面まで来て写真を撮る人がいない。少し歩くだけなのに。ただあいにくの小雨模様。
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ダヴィンチが設計した登りと下りの階段があり、それぞれ顔を合わせずすれ違うことができる。
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シャンボールから近い距離にあるアンボワーズ城へ。
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ダヴィンチゆかりの地だ。
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ダヴィンチが眠るチャペル。
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お墓がチャペルの中に。
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この街を10分ほど歩くとクロ・リュセに着く。車では駐車場がないので歩くしかない。
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ダヴィンチが住んでいた館。
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ここで寝てたのかな?
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発明品レプリカがたくさん展示してある。
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園内にダヴィンチの作品のレプリカなどが多く置いてある。ここでは2時間は欲しい。暗くなってきたのとまた100kmの距離をホテルまで帰るので退散。
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3時半頃この街を後にする。
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二日目の夜が来た。
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楽しみな夕食。ソムリエがシノンワインを勧めてくれた。すごく飲みやすいワイン。
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子供用に前菜。モッツァレラチーズと熟れたトマト。
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今夜はそれぞれアラカルトで。
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エビのサラダ風。
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フォワグラのテリーヌを今日は選択。濃厚。
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魚料理。
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私用の魚料理。周りがカラッとして、スパイシー。これにコンソメスープがかかる。
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子供たちはテンダーロインを選択。
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私はカモのローストを。ピンクローズに仕上がって、ジューシー。うまい。
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デザートは鮮やか。二日目の夜が終わった。もちろんチーズもあった。
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今日もチーズをいただくことに。
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軽め系のチーズ。ブルーチーズだけは欠かせない。
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29日は直接パリに向かうことに。使いにくいGPSを駆使してだ。この後高速道路で予感的中、31キロオーバーで捕まる。160kmで走行中、右側にパトカーが停まっているのが見えた。やばい、すかさず減速して中央車線に移動したが後の祭り。パトカーが追いかけてきた。左側につくと窓を開けてついて来いと言っているようだ。安全な場所まで誘導され3名の警官が車に近寄ってくる。フランス語でいろいろと言っている。免許証、車の登録証と言っているようだった。一人の女性美人警察官が通訳をしてくれた。少し説教をされたが無罪放免。普通は90ユーロの罰金だそうだ。
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パリに到着後少しショッピングをと思ったが、プランタンなどはめちゃ混み。来れには参った。ここでは買い物をあきらめた。
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デパートのヴィトンでの買い物はすぐに諦め、メンテニュー大通りの店に行く。
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ヴィトンの近くのブルガリへ。香港より20%程安い。
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今日からホテルはモンマルトルの丘まで歩いて行ける距離にあるホリデーイン・モンマルトル。値段の割に部屋も広くきれいだった。ただし暖房の利きが悪かった。
こじんまりとしていてモンマルトル、ムーランルージュには近い。 -
右側のロメイン君がとてもよくしてくれた。駐車場も手配してくれる。ホテルの前には駐車は不可能。
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朝食は13ユーロでベーコンも、卵もソーセージも結構揃ってる。これなら納得。久々のおかずあり朝食。
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ホテルレストラン。
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さすがにフランス料理に飽き飽きし念願の野田岩へ駐車場は近くの地下駐車場へ。
とにかくコメの飯が食いたい。 -
私は一番鰻の量の多いうな重を。うまーい。日本と変わらない。肝吸いも付いてる。家族6名で260ユーロも食べてしまった。絶対おすすめ。
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30日は前日鰻弁当を食べることができて少し元気になった母親も同行。彼女にとってやっと本当の観光が始まった。
どうしても母に見せたかったベルサイユを後回しに予定変更し、来た。が、長い行列が。 -
ベルサイユ宮殿は長蛇の列。入るまでに1時間半。中に入ってしまえば見学はスムーズ。
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庭園を見学するにはシャトルに乗るかゴルフカートを借りて自分で運転するしかない。諦めて記念写真だけ。
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2時頃切り上げ70km先のシャルトル、ノートルダムへ。
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美しい教会だった。
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夕食は年末でどこも休みだ。とりあえず野田岩の隣にある中華料理へ。味は香港と比較したら香港に申し訳ない程度。
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クラゲと皮蛋。パサパサのクラゲ。
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エビチリだがエビと玉ねぎのトマトケチャップ炒めといった感じ。
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シーフードかた焼きそばはおいしい。
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麻婆豆腐
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大好きないんげんとひき肉の炒め物。おいしい。
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夜8時にあわせてレンタカーを飛ばす。5分間のライトアップショー。間に合った。完璧にドライバーとツアーガイドをしている自分。
6名を連れてガイド、運転とかなりきつい。疲れがそこまで来ている。 -
シャンゼリゼに戻る。
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31日は混雑を予想して朝8時20分頃にルーブル美術館へ。カローセルルーブル入口へ。少しするとこの混雑。
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やはり皆最初はモナリザへ突入。
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モナリザは大混雑。
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もうコメントはいらないでしょう。
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入場にこんな感じ。
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さすがに歩き疲れて休憩。アンジェリーナへ。
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ミルフィーユ。甘いかな。
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モンブラン。
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ケーキ類5個とホットチョコレート等の飲み物で120ユーロ。
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うーん。
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ルーブルカローセル内の有料トイレ。
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31日は大みそかという雰囲気もなく行きたかったサンドニ教会へ。
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歴代の国王が眠る。
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マリーアントワネットもここで眠る。
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首を切られて数キロここまで歩いて来た人。
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ルイ16世とマリーアントワネット。
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大みそかの夕食はレオンで。とりあえず人気店で。
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ムール貝三昧。
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モンサンのムール貝より大粒。味はまあまあ。
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おつまみに。ムール貝のフライ。ワカサギのフライ等。
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ヤギのチーズ。おいしい。
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付け合せはすべてフレンチフライ。飽きた。
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ムール貝も正直おいしいとは思えない。
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ムール貝のチーズ焼き。ピザみたいで子供にはいいみたい。
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シャンゼリゼのレオンは終日超満員、味は評判倒れ。残念。
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元旦は最後の観光。歩いてモンマルトルへ
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ここでお昼を食べたかったが。休み。
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元旦にかかわらずすごい人ごみ。
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中では新年のミサが行われていた。
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パリ最後の日。天気はいつもこんな感じ。
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クレープを購入。陽気に被写体になってくれた。
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絵描きさんがたくさんいる前のカフェで一服。
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車で移動してバトームッシュに乗る。
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元旦はいい天気になった。最高。
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ちょっと寒いが。外に座った。中国人観光客が騒いでうるさい。
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イチオシ
このアングルがきれいだった。
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観光のあと遅い昼食。3時頃だが超満員。イタリアン。味は良かったが、パスタが茹ですぎ。残念。7名で260ユーロ。
遅い昼だったのでこれが夕飯になってしまった。むなしい。 -
シーサーサラダ。
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スモークサーモンサラダ。
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確かマルゲリータ。おいしい。
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茹ですぎのボロネーズ。
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子羊。
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サーモン。
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定番のお土産は空いていたベルサイユ店で購入した。もちろん帰りのCDG空港でも購入。でも高いね。
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マロングラッセはイマイチ。メリーズのほうが好きだ。
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楽しい思い出をありがとうございました。
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やはり2月になりハーツレンタカーから手紙が4通届いた。
交通違反で罰金があるとのこと。
1通20ユーロだった。
たぶん高速道路でのオービスによるスピード違反だろう。
日本よりははるかに安かった。
十分注意しましょう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Juniper Breezeさん 2014/03/12 14:59:11
- すごいボリュームのフランス旅行ですね♪
- hiroさん、こんにちは。 フランス旅行記にお邪魔させていただきました。 全てhiroさんが手配されて、現地でもドライバー兼ガイドという感じだったんでしょうか? 脱帽です! 素晴らしすぎる〜! 私もマニアックに旅行計画するの大好きですが、車の免許は持ってないので、私の旅行記にはレンタカーでの旅行は出て来ません。
フランスは、パリの部分は約20年前にツアーで行ったのを少し思い出す感じで懐かしかったです。 そして、改めて自分で計画して弾丸ではなくてゆっくり再訪したいなと思いました。
モンサンミッシェルは、私も行きたいと思っているんですよねー! いつか絶対に行くぞ!って感じです。 大混雑の時期は避けたいので今回のイタリアのようにシーズンオフを狙っていますが、そうするとお天気がビミョーですよね…。
そういえば、今月末からのイタリア旅行、イタロに乗るご予定なんですね! 楽しみですねー! 私もイタロに乗りたくてかなり早い段階から調べ始めて、実際に乗ってかなり楽しんできたので♪ お気をつけて! またイタリア旅行後の旅行記を楽しみにしてますね。
Juniper Breeze
- hiroさん からの返信 2014/03/12 15:24:20
- RE: すごいボリュームのフランス旅行ですね♪
- Juniper Breezeさん
この度は質問へのご回答、旅行記への1票ありがとうございました。
自分は血液型がA型なので完璧主義者なのかもしれません(笑)
飛行機は1年前、ホテルは半年前からいつも利用しているホテルズドットコム
で予約してます。
特典で無料泊をかなり頂いてます。
今回は初めてのイタリアで、ローマ、ミラノ、ベローナ、ベネチア、フィレンツェ、ピサ、ローマですが、ミラノからの帰りはレンタカーになります。
不安なのは要所要所でZTL、進入できない地域の許可等困ってます。
今から滞在先ホテルにメールを入れて教えてもらっている次第です。
結論はホテルでアレンジするから心配いらないよといった感じですが。
家族5人を引き連れていつもガイド、運転手です。
皆は金魚のフンのようにアレンジされたコースを私についてくるだけです。
旅行前に疲れ切っているのが実情です。
Juniper Breezeさん、これからも楽しい旅行記待ってます。
ありがとうございました。
HIRO
> hiroさん、こんにちは。 フランス旅行記にお邪魔させていただきました。 全てhiroさんが手配されて、現地でもドライバー兼ガイドという感じだったんでしょうか? 脱帽です! 素晴らしすぎる〜! 私もマニアックに旅行計画するの大好きですが、車の免許は持ってないので、私の旅行記にはレンタカーでの旅行は出て来ません。
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> フランスは、パリの部分は約20年前にツアーで行ったのを少し思い出す感じで懐かしかったです。 そして、改めて自分で計画して弾丸ではなくてゆっくり再訪したいなと思いました。
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> モンサンミッシェルは、私も行きたいと思っているんですよねー! いつか絶対に行くぞ!って感じです。 大混雑の時期は避けたいので今回のイタリアのようにシーズンオフを狙っていますが、そうするとお天気がビミョーですよね…。
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> そういえば、今月末からのイタリア旅行、イタロに乗るご予定なんですね! 楽しみですねー! 私もイタロに乗りたくてかなり早い段階から調べ始めて、実際に乗ってかなり楽しんできたので♪ お気をつけて! またイタリア旅行後の旅行記を楽しみにしてますね。
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> Juniper Breeze
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