2013/01/14 - 2013/01/14
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nakaohidekiさん
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兵庫県立芸術文化ホールで行われたプラハ交響楽団のコンサートに行ってきた。
僕は和歌山県在住である。その上、クラシックファンであるかというと、必ずしもそうではない。ならば、なにゆえ兵庫県立芸術文化ホールまで出かけたかのかというと、理由はヴァイオリニストの木嶋真優さんにある。
「東京にお住まいなんですか?」
ドイツから帰国したばかりのヴァイオリニスト・木嶋真優さんは僕に尋ねてきた。昨年の九月、twitter上でのことである。
僕はいつものようにパソコンを立ち上げ、twitterにつないだときである。木嶋真優さんのつぶやきがいきなり飛び込んできたのである。僕は胸が高鳴り、興奮する指で震えながらキーボードで応えた。
「関西に住んでます。関西なら聴きにいけるのに」
「明日から、コンサートです。埼玉、仙台、函館と」という木嶋真優さんのメッセージに応えてである。
「来年の1月14日に関西へ行きますよ」
木嶋さんが教えてくれた。僕はtwitter
はそのままにして早速ネットで調べてみた。あった、あった、『プラハ交響楽団with木嶋真優・兵庫県立芸術文化ホール』と出た。すぐさま予約を入れた。
それをさらにtwitterで伝えると
「有難うございます。残り少なかったんじゃあないですか?。チケットは」
「そうですね、2000人以上入るホールでも、数枚しか残っていなかったみたいですね。それにしても真優さんの人気は凄いですね」僕は遠慮なく話しかける。
「そんなことないですけど。やはりプラハ交響楽団の人気の凄さだとおもいますよ。世界的な交響楽団ですから」
「そうですか。来年のコンサート、楽しみにしてますよ」
「はい、ありがとうございます。がんばりますからね」
こうして、なぜかクラシックファンでもないのに兵庫県立文化ホール(阪急・西宮北口)まで出かけたのである。
曲目は、スメタナ作曲交響詩「モルダウ」、チャイコフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲ニ長調・ソリスト木嶋真優、そしてドボルザーク作曲交響曲「新世界より」である。
コンサートはスメタナ作曲・交響詩「モルダウ」に始まった。、ヨーロッパ平原を滔々と流れゆくモルダウ河の水面(みなも)。月の光が煌々と映し出す平原。そしてその月の光は僕のこころまで入ってきていた。
チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲は作曲者が生きていた。力強いチャイコフスキーが木嶋真優さんを通して生き返ったのだ。そしてそれは圧倒的な技量で繰り広げたのだった。ケルン国際ヴァイオリンコンクール優勝の真価を見たようだった。
ドボルザークの「新世界より」。チェコ人であるドボルザークがアメリカへ渡り、新しい国より故郷をみたフルサトに捧げた鎮魂歌だ。人はやはり「遠くから故郷を懐かしむのか?」。故郷とはそういう場所なのか、そんな思いが、新天地アメリカからのドボルザークのメッセージのように思えた。
そしてコンサートは終わった。
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