サヌールの渚にて

2012/12/30 - 2013/01/05

夏休み以来4回目のバリ島旅行。
わたくしバリ島大好きです。
理由
南国である。
時差が1時間しかない。
物価が安い。
治安が良い。
エアアジアが出来た為、お盆や年末年始でも早く予約すれば飛行機代が安い
気のせいか1人旅が多い。
面白いダイビングポイントが沢山ある。
バリ島の人びとの笑顔

今回も荷物代を払いたくないので、7キロの小型キャスターとショルダーバックのみ。
Tシャツとパンツ、ダイビングコンピューター、カメラと水中ハウジング。ぜんぜん大丈夫。
到着時に荷物のグルグルを待たなくていいので、即、外に出られます。

旅行費用

航空券

エアアジア 82000円

ホテル

レスパティ 60000円（12000円/1泊）

ダイビング代

クリスタルダイバーズ 220ドル（19000円）

食費、その他

20000円

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

23:45の定刻より10分早く出発。
定刻より遅れるというのは聴いたことあるけど、早く飛んでしまっていいの？予約客が全員揃っていればいいのか。
そもそも、空港のエアアジアチェックインカウンターにはこの便は10分早いフライトを目指していますので、皆様のご協力をお願いします、と書いてあった。LCCは着いたら次すぐ飛ぶがコストカットの大原則だからかな。


昨日飲み過ぎたから、今日は休肝日。綺麗な身体で神聖なバリ島に向かいます。昼過ぎまで寝てたので、誘眠剤飲んでも寝れません。
メグライアンとトムハンクスの（めぐり逢えたら）をipadで鑑賞。メールのやり取りからはじまるヤツは観た記憶があるけど、トムハンクスに息子が居て、父子家庭になってしまう話は記憶にないので借りてみました。女性が観たら泣き所満載なんだろうなぁ。男目線で見ると、何だよ、トムハンクス何千人という女性からモテモテのお話ですか?って感じ。ちょうど年末のカウントダウンから始まるストーリーだったから、楽しめました。

今回お世話になるお宿はレスパティ ビーチ ホテル。
サヌールにある、ミドルクラスのホテルです。

エアポートタクシーで約30分。
エアポートタクシーは行き先別の定額制。サヌールまでは90000ルピア。
この運転手もやたらめったら飛ばす。
安全運転とかゆずりあいと言う言葉はこの島には存在しない。
1分1秒を車もバイク乗りも競い合う。
普段の日常生活はいたってゆっくりなのに、原動機付きの乗り物に乗ると性格豹変するのは、血の仕業なのか。
この後何か急用でもあるのか？と聞きたくなってしまう。

こちらのレセプションでagodaの予約を記載した紙を渡して、パスポートのコピーなどをとられてチェックイン。
鍵を渡されたのはいいけど、部屋までのスタッフの案内はなし。
自分で探して行くんですか?
チップがかからなくてよろしい。

この門を潜って行くんだな。

ウネウネと曲がりくねった通路をテクテク。

道は1本しかないから迷いようがない。

だから案内が無いのか？

ようやく、部屋に着きました。
一番海沿いの建物。
少し贅沢してデラックスルームです。

暑い。
極寒の日本から雨季の南国バリ島へやって来ました。
じっとしてても汗ダクです。

でもね、この景色、

この空気、

また帰ってこれたんだなぁ。。

キングサイズのベッド。

狭過ぎず、広過ぎず。

落ち着いた感じの部屋です。

バスタブ付きがうれしい。

なかなかおしゃれな洗面所。

こういう形のボウルに憧れていましたが、

実際に使うと、すぐに周りはビショビショになります。

アメニティーはシャンプー、ボディーソープ、歯ブラシなど一通り揃っています。

最初見たとき、飾りかと思ったら、ウエルカムフルーツでした。

ベッドの上にはこのお二人が居ます。

もう2時過ぎ。

ちょっと遅い昼飯をレスパティのレストランで食べてみましょう。

もうひと頑張り欲しいね。

ビーフバーガーとラージビンタン。

昨年、サイクリングで見た海沿いのレストランです。

プールはあんまり大きくない。

タンブリカン通りから海に続く縦長で細い敷地だから仕方ないのかな。

大晦日の今夜は7時に和食処「ここや」でクリスタルダイバーズのまりさんとTAKAさん、そして井上さんと御一緒させていただきました。
ネットのおかげで、日本から数千キロ離れた南の島で、こうして年末の酒宴を楽しむことができます。
便利な世の中になりました。

10時からはクリスタルダイバーズでカウントダウンパーティー。

ハッピーニューイヤー。

花火がドカンドカン上がってます。

バリ島に来て早々に飲み過ぎ。

ホテルまでタクシーで帰ります。

ハッピーニューイヤープライスで2万ルピア。（200円）

2013年元旦。

バリ島は雨。

すごい湿度で部屋から出るとカメラレンズすぐに曇ります。

Tシャツの裾でゴシゴシ拭いちゃいます。

今回の旅の相棒はOLYMPUS XZ-1

お前さんは雨大好きだよな。

レストランの番人。

一応、ビュッフェスタイルのおかずを一通り。

案外、けっこうなボリュームになりました。

オムレツは焼きたて。

ウエルカムマッサージというのも付いていたので、10分だけ頭と顔を揉んでもらいました。
私は酒飲みのせいか、肩が凝るということがなくて、全身マッサージを受けても有難味がない。
バリはマッサージが安いので、
いつも一度はやってみるけど、結局、痛いかくすぐったいかなのでヘッドマッサージでじゅうぶん。

ホテル内の神様。

お前の顔にもだいぶ慣れてきたよ。

タイガー

タイガ〜

朝飯食べて、二度寝して、

昼をだいぶ過ぎた頃にようやく起きてハーディーズへ。

バリ島4回目にしていまだに免税店には縁がありません。

空港内で1万円を両替したら、109万ルピア。

ハーディーズ入口のキャッシュディスペンサーでクレジットカードで50万ルピアをキャッシング。昨日明細書を見たら、112／円。金利払ってもお得です。

もう3時近い。

とりあえずハーディーズ近くのワルンに入ってみる。

ナシチャンプル。

奥に見える黄色の何かを食べてみた。

うっ。。

ごはん‥固い。

その他のおかず‥

ま、マズイ。

これ以上食べ続けるのは我慢比べみたいになるから、

とっとと退場。

4回目にして、久しぶりのハズレ店。

もう少し歩いた所にあったレストラン。

パスタとかバーガーのメニューだから大丈夫でしょう。

一番間違えのないパスタボロネーゼを注文。

可も無ければ、不可も無し。

ねぇ、量少なくない？

ホテルから歩いて直ぐのサークルKでビンタンビールを半ダースとチップスなどのツマミを買い込み浜辺のベッドで読書タイム。
1冊だけ持ってきたのは「ふがいない僕は空を見た」窪 美澄著
R-18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作。
ブックオフで何となく買っておいたもの。
お気に入りの作者の新作がない時の新規開拓はやはり受賞作を選んでしまう。
ハズレもけっこうあるけど、この作品は面白かった。

夕方から雨が降ってきたので部屋に逃げ込む。

そのうち止むだろうと思っていたら、7時過ぎから本格的な土砂降りに。

仕方ないので、今夜はルームサービスでクラブハウスサンドイッチ35000ルピア。

フライドポテトが山ほど付いてくるのでお腹いっぱいになります。

1/2パタンバイにてダイビング。

昨夜の大雨もなんとか上がってくれました。

日頃の行いかなぁ。

このボートに乗ったわけではありません。

バリ島旅行記はボートが表紙が定番になりつつあります。

俺を見てくれと言わんばかりのイザリウオ。

近よっても全く逃げないので、写真初心者に優しい奴です。

綺麗ダネ。

もしかして、怒ってる？

今回お世話になったのはサヌールにあるクリスタルダイバーズ。

欧米人のお客様が90％のショップです。

日本人コースディレクター（インストラクターの最高位）のTAKAさんOLYMPUS

XZ-2で激写中。

私のXZ-1の最新型。

水中カメラ初心者の私にいろいろと教えてくれました。

ハウジングに入れるシリカゲル、電子レンジでチンすれば繰返し使えるなんて！

とにかく、くっきりと色鮮やかに撮れれば被写体は何でもいいんです。

これ、何だろう？

ガイドさんの指ははっきりと写っているのですが、何？

エイが砂地に隠れているのわかります？

写す角度が良くないね。

ニモ、お前さんも怒ってる？

眼が怖い。

何にもしないよ。

マクロって本当に難しい。

コブシメ。

これはなかなか良く撮れました。

青かぶりしていない水中ワイドって難しい。

でもね、昔のフィルムカメラと違って、デジカメは数打ちゃ当たる式にバンバン撮れるから、まぐれもあります。

本日のダイビングログ。

（1本目）

潜水地 パタンバイ チャンネル

潜水時間 49分

最大潜水深度 27.1m

（2本目）

潜水地 パタンバイ ブルーラグーン

潜水時間 56分

最大潜水深度 23m

晩飯はレスパティから歩いて3分のランディーズ。

初日に入ったマズイワルンがトラウマで食い物屋の新規開拓に冒険ができない弱虫になってしまった。

ハンバーガーとビンタンビール。

間違いはないけどさ、これでいいのかとちょっと後悔。

タンブリカン通りに面した雰囲気はいいお店。

味は可も無ければ不可も無し。

1/3ダイビング2日目。

今日も天気は薄曇り。雨降りじゃないだけラッキーです。

毎度お馴染みトランペン。

片道、車で2時間30分はきついね。

綺麗です。

色薄なニモ？

ぜったい違うね。

魚の名前、全く覚えない。

潜っていくとクリスマスツリーがありました。

そろそろお片付けしましょうね。

まぁまぁです。

派手なお魚ちゃんと撮れました。

本日はまりさんのガイドです。

新しいフィンがお洒落です。

沈船リバティー号。

サビサビのハンドル。

超まぐれの1枚。

意図して撮れてないのが残念ですが、お気に入りです。

しばらくパソコンの壁紙にします。

本日のダイビングログ

（1本目）

潜水地 トランペンドロップオフ

潜水時間 56分

最大潜水深度 23.3m

（2本目）

潜水地 トランペン リバティー号

潜水時間 59分

最大潜水深度 22.4m

このダイビングで通算タンク本数200本になりました。

だいたい1年に１０本くらい。

300本目は10年後？

今夜はダイビングで御一緒させていただいたMさんとサヌールのナイトマーケットへ。

屋台も沢山あるんだけどね。

何だかわからないが美味しそう。

Mさんもこういう処はちょっと無理ということで‥

マーケット入口にあるワルン MAMA. PUTU2

スパニッシュオムレツ、春巻き、サテ、ミーゴレンなどなど。

安くて美味しい、このお店は大正解。

あっという間に最終日。

朝ごはんはナシゴレンをルームサービス。

そう言えば、今回初ナシゴレン。

味はふつう。

少しいい天気になりました。

この景色ともしばらくお別れ。

サヌールのこの道が大好きです。

また来るよ。

※1/14にエアアジアを調べてみたら、今年の8月10日行きの18日帰りで合計62200円。早く予約出来れば10万円以下で夏休みの一番高いシーズンでも7泊8日で行けてしまう。