世界最高峰の第一歩・HappyパワーUPの旅！！！（東南アジア～ネパール）番外編

2012/12/02 - 2012/12/22

世界遺産にも登録されている、首都カトマンズを中心にパタンやバクタプルなど、日常が感じられる路地裏散策・民家訪問・そしてホームステイを通じて古都の暮らしに触れてみると、タイムスリップしたような～どこか懐かしい街並みがあり、生活の楽しさ・厳しさ！人々の優しさ・笑顔！様々な文化・宗教！、ネパールの旅も濃くなりますよ。

番外編として、先住民族＝ネワールの文化を肌で感じる古都を追記し紹介します。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: タイ国際航空

スワヤンブナート（Swayambhunath)
丘の頂に建つヒマラヤ最古の仏教寺院で、境内の展望台からカトマンズ盆地を一望できる通称＝モンキーテンプルといわれています。猿が多く（注意）

タメル地区からチェトラバティを経由徒歩３０分ほど、丘を目指し参道の石段を上ればストゥーパの正面にでますが、カトマンズではバスを使っても歩く距離はけっこうあるので、個人の移動はタクシー（料金は交渉）がいいかと思います。境内を散策するときは、ブッタに対して右肩を向け尊敬の念を表す原始仏教の作法で、ストゥーパを時計回り（右回り）に歩きましょう！

スワヤンブナートへ向かう参道の石段を歩いていると、お猿さん達の微笑ましい光景を目にすることもあり、心温まる家族愛を感じます！

スワヤンブナートは、天気が良いとカトマンズ盆地が一望できる、見晴らしの良い高台にあるのですが、曇っているとこんな感じです！

ダルバール広場（Durbar Square)
ネパール語で宮廷を意味する言葉で、カトマンズ王国の中心だったところ。宮殿や寺院が建ち並んでいる一角＝旧王宮前にある『カーラ・バイブラ像』は、破壊と再生のヒンズー教シヴァ神が、憤怒する様子を表しているそうですが、どこかユーモラスです！

シヴァ・パールヴァティー寺院（Shiva・Parvati　Mandir)
ダルバール広場にあり木彫り窓枠がすばらしい上層から、シヴァ神とパールヴァティ妃が、街を見下ろしています！

ダルバート広場には、成功と繁栄をもたらす生き神クマリが住む館があり２階の正面窓から時折、少女が顔を出すこともあるとか！

クマリは、ネパールの国と人々にとって幸運の女神とされ、ネワール族の仏教徒サキャ（shakya)の少女が選ばれ、外に出ない数年間を過ごすとか！

カトマンズとパタンでそれぞれ選ばれるとのことです！

クマリの館は、パタンにもあり幸運にも２階へ上がらせてもらえ、クマリに会うことができたのです。現在８歳になる少女は、選ばれてから３年、外に出ることはないという（女神の写真掲載は控えておきます）

女神からティカを授けてもらい大変貴重な出逢いでした！

パタンの街の一角で、ご婦人方が集まって食事の準備をしています！
この日は、特別なイベントがあるとか！

パタンは、仏教に縁が深く寺院や仏塔も多い街で、壁画には５elemets（左から黄・青・白・赤・緑）が描かれ（地・空・水・火・風）を表しています！

街中が美術館のような古都パタン。家々を繋ぐトンネルのような細い路地を歩いていると偶然、美術展を見つけたり、お寺を参拝したり、揚げたドーナツを買って食べたり、あちこち立ち寄りながら迷路を楽しむような散策です！

街には、ヒンズー教と仏教が混在していてどちらか見分けるのが難しい程、ネワールの人たちは分け隔てなく崇拝しているようです。街を歩いていると道端に神像が祀ってあり、写真はGarudaガルーダ＝ヒンズー教の神で、背中に羽をもっています！

カトマンズやパタンの人口密度が高い街では、一般には３から５階建ての縦に細長い住宅が、隣の家と密着するように建っています！

牛が路上にいる光景も珍しくないです！

この日は、特別な日とあって結婚式を挙げた後、出発する前の儀式でしょうか？二人が乗る車の周りを３周回っていました。ネパールで結婚式を挙げる日は、決まった特別な日と限られているそうです！

ヒンズー教のお供え＝Water　Pat（ウォーターパット）特大サイズ！
この日は特別法要の為、街中のヒンズー教徒たちが、パシュパティナート（ネパール最大のヒンズー教寺院）に集まって、一晩を明かすとのことでした！

街では、寺院だけでなく小さな神像の前で、人々の参拝が絶えません！人々の信仰心の篤さから毎日の礼拝は欠かすことはないようです！

バクダプル街の広場で陶器が作られています。宗教文化の発展したネワールでは、多くの職人が住み、彫刻や石像、陶器など多数の工房があり、時には職人が作業している様子も見られます！

バクダブル（Bhaktapur)別名バドガオン（Bbadgaon)
ネパールで一番高い３６ｍ・５重の塔＝ニャタポラ寺院があり、中世の雰囲気を残している街への散策は、車の入場に規制がある為、少し時間の余裕をもって行きたいところです！

バクダブルのダルバール広場にも、旧王宮や寺院が並んでいます！　

ネパールの国旗＝ヒンズーの神々により使われた三角形、月は平和、太陽は光、赤はネパールの国の色、青は空と海を表します！


旅の目的は十人十色さまざまですが、人も、暮らしも、自然も、豊かな表情に溢れているネワールの古都を訪れて、文化を肌で感じて欲しいと思います！

お部屋は素敵、お風呂はバスタブあり、

エドモンド・ヒラリー氏も宿泊されたホテルです。

偶然の情報で、とても嬉しかったです。


SHANGRI-LA　HOTEL

LAZIMPAT G.P.O BOX 655 KATHMANU NEPAL

www．hotelshangrila.com

お庭が広く、オープンテラス席でいただく朝食は美味しいよ！　

〜最後のインタビュー〜

故　エドモンド・ヒラリー氏