2012/12/02 - 2012/12/22
181位(同エリア328件中)
Rel-adventureさん
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今回の旅は、東南アジアのパワースポット巡りとヒマラヤトレッキングを計画、旅日記は、前編(東南アジア3カ国)、後編(ヒマラヤトレッキング)にて紹介しています。
後編の行程/詳細
2012.12.12 ~ 12.22 『シェルパ族の村=クムジュン6日間』
12日:Tara Air フライトキャンセルにてカトマンズ滞在
13日:出 発 カトマンズ-ルクラ 午前8時40分発/午前9時15分着
13日: ルクラ-パクディン 午前10時30分発/午後13時30分着
14日: パクディン-ナムチェバザール 午前8時発/午後15時着
15日: ナムチェバザール-クムジュン 午前8時発/午後12時着
(エベレスト・ビュー・ホテル 1時間20分)
16日: クムジュン-パクディン 午前8時発/午後15時30分着
17日: パクディン-ルクラ 午前8時30分発/午後12時着
18日:Tara Air フライトキャンセルにてルクラ滞在
19日:Tara Air フライトキャンセルにてルクラ滞在
20日:帰 着 フライトキャンセルにて変更ヘリコプターチャーター
午後14時30分発/午後15時15分着
現地手配:Nepal Alternative
Treks & Expedition(p)Ltd.
ホテル:Sanu's House Homestay in Kathmandu
ロッジ:Paradaise Lodge in Lukla
ロッジ:Royal Sherpa Resort in Phakding
ロッジ:International Foot Rest Lodge in Namche
ロッジ:Amadblam View Logde in Khumjung
手配内容『カトマンズールクラ往復航空券・ホテルー空港の往復送迎・宿泊・食事・TIME許可証/入山料・高山病対策『薬』・スリーピングバッグとダウンジャケットのレンタル・英語ガイド+ポーター(チップ別)』
初めての方、時間が限られている方、現地旅行会社に依頼した方が全ての手続きにおいて(特にフライトキャンセル時)、よいかと思います。また、安全面においても現地ガイド+ポーターの依頼をおススメします。
何より、現地の方たちと交流しながら歩く旅は、最高に楽しいトレッキングになります。
個人で旅される方も2012.12月現在の情報として、箇条書きにて紹介しますので、参考にして頂ければと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- 大韓航空 ネパール航空 タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
=航空券=
今回利用した経路の詳細
往路 日本−シンガポール(KEマイル利用20000マイル)
復路 カトマンズ−日本 (KEマイル利用25000マイル)
乗継 バンコク−カトマンズ(ネパール航空9400バーツ)
→ 当日購入が最安でした
往復 カトマンズ⇔ルクラ(280ドル 一般)(220ドル 現地)
復路 ルクラ→カトマンズ(ヘリコプター350ドル〜600ドル 交渉) -
=ビザ=
15日( US$25 + 申請用紙 + 写真1枚 )現地入国時に取得、黄色の用紙が控えとして渡されます。
ビザ申請用紙と出入カードは機内で頂けます。
写真は、空港内4ドルで撮影して貰えます。 -
=両替=
空港(日本・タイ・ネパール)で、日本円⇔ネパールルピーは両替できませんでした。
ホテル・旅行会社は、日本円支払い可でしたが、返金は不可でした。
ルクラの両替所では、1円=1ルピーで日本円から計算し易くできたのですが、おつりがない為、1000円単位〜全額両替(手数料不要)でした。
銀行では、当日レイト+コミッション(手数料2%)で日本円からルピー両替可です。
カードは、VISAまたはマスターを持参されることをおススメします。
基本、現地通貨の現払いがいいようですが、ルピーが余ってしまうと再両替が簡単でない為、頭を悩ますところですが、USドルの現払いだと支払い可能な所が多いですので、ドルで持参されることをおススメします。 -
=タクシー・バス=
タクシーの相場は、空港→タメルやパタン市内への移動は、350〜450ルピーのようですが、空港のプリペイドタクシー(受付デスクで支払い)は、昼650〜夜750ルピーでした。
バスは、時間がかかりますが15ルピーです(バスの乗り方がわかれば安いですが、地図がわからない場所では困難です。
カトマンズの交通渋滞は半端なく、特に夕方の移動は時間もかかりますし、バイクも多く、横断する歩行も十分注意が必要です。 -
=宿泊=
カトマンズの安宿はタメル地区に無数にあるようですが、空港から近くを優先される方は、タクシーで15分のパタン地区もよいかと思います。
ただ、旅行会社や買い物などトレッキング準備をしやすいことを考えるとタメル地区の方がよいのかもしれません。
利用したカトマンズの宿では、650ルピー/朝食込み ランチと夕食は、各150ルピーでした。
利用したルクラロッジの宿では、200ルピー/素泊まり(食事をすることが条件)でした。
ホテルの詳細は、口コミ投稿で紹介したいと思います。 -
=食事=
カトマンズでも、ロッジでも、家庭料理・レストラン・ベーカリーと食事環境は良いと思います。
水は有料ですが、沸かしたお湯を使い、飲み水はミネラルウォーターでお腹も大丈夫でした。 (念のため、薬は持参した方がいいですね!)
ロッジのレストランは、ネパール物価を考えると少し割高ですが、ヒマラヤでは、室料ではなく食事代で儲けを出すので、宿泊した所で食事するとされています。
水1L/100ルピー
Milk tea・Coffee/50〜70
サンドウィッチ/300〜400
フライドライス・ヌードル/350〜450
ロッジでの食事の注文は、ノートにメニューを記入し時間を伝えるのですが、時間がかかる為早めに注文しておく方がよいです。 -
=TIMS=
トレッキングに必要な許可証や入山料は(エベレスト=3000ルピー アンナプルナ2000ルピー)など、取得の仕方・エリアによって料金が違うようです。
現在、個 人 20ドル + 3000ルピー(現地の観光局)
旅行会社 10ドル + 3000ルピー(写真2枚とPPTコピー)
ネパールでは、義務付けられている登山届けのようなもので、原則トレッキングを始める前に取得しておかなければなりません。
歩く途中に何度がチェックポイントがあり、写真はサガルマータ国立公園の入口にあるチェックポイントです。 -
=ガイド・ポーター=
旅のパートナーとして心強い存在となる方たちは、かなり重要ですので職種を理解して依頼したいものです。
ガイド:道案内・日程やルート相談・話相手・ポーターへの指示する人
ポーター:顧客の荷物を運ぶ人
ガイド+ポーター:ポーターにガイドの役割を期待する人
相場は、ポーター15ドル、ポーター・ガイド20ドル、英語ガイド25ドル、日本語ガイド30ドル、といった感じです。
どの組み合わせで雇うかは、トレッカー次第で色々なパターンがあります。
多くの場合、ガイドはカトマンズ在住なので飛行機代など負担金額は多くなりますので、現地(ルクラ)に着いてから自身で探す方法もあります。
エベレスト街道は、ルートも単純で道に迷うことはないですが、初めてで長期間のトレッキングなら、ポーターは依頼した方がいいと思います。 -
=景色=
カトマンズ→ルクラへ、いよいよ出発です。
ワクワク!どきどき!
トレッキングの旅が始まります。 -
20人の乗客が、小型飛行機に乗り込み出発です。 -
機内で耳栓ようの綿と飴を頂きました。
綿は使わなくても大丈夫でした。 -
35分のフライトを楽しみ、ルクラのテンジン・ヒラリー空港に到着です。
滑走路が450mと短く、世界でもっとも危険な空港に無事着陸した時は、乗客みんな拍手でした! -
ルクラの空港は、1964年、エベレスト初登頂者であるエドモント・ヒラリーの財団が建てたものです。当初は建設資材を運ぶ目的が、今では多くの観光客の利用となっていますが、小型機のみで便数も限りがある為、ピーク時やフライトキャンセル時は大変な混雑になる山の上のミニ空港です。 -
空港ターミナルを出て、飛行機の離着陸を観察するのに最高の場所を歩きながら、滑走路をよくみると傾斜がついていて谷に向かって落ち込むようになっています。
滑走路を横目に10分ほど歩くとルクラの村メインストリートです。 -
ルクラ(2840m)を出発=トレッキングスタートです。
メインストリートには、ロッジ・土産物屋・スターバックス・ネットカフェなど、色々なお店が並び賑やかです。 -
ルクラの村を出発して10分〜15分歩くと、第一チェックポイントがあります。
この先、何度かチェックポイントがでてきますが、アーミーチェックポイントやポリスチェックポイントなど、色々なポイントを通過していきます。 -
第一ポイントを過ぎると、Japanese first ladyの門をくぐり、この先、いくつか集落を通過しながら歩いていきます。 -
初日のパクディンまでは、アップダウンの少ない道で緑豊かな風景を見ながら進みます。 -
パクディン(2610m)に到着です。
ルクラから標高200mほど下がり、次のナムチェまでの中間地点になります。
初日の宿泊地とされるトレッカーは多いようです。
復路も同じロッジに宿泊したのですが、停電の為、ロウソクで過ごしました。 -
ランチは、チーズモモとミルクティを注文しました。
チリソースをつけて食べるネパール風ギョウザですね!
ミトチャ(美味しい) -
パックディンを出発し、二日目は長い吊り橋を渡るとアップダウンが多くなります。
この後、いくつも吊り橋を渡りながらアップ・アップ・アップ、登りが続くのです。 -
写真の吊り橋を渡り、少し下ったところがジョサレの村です。
ランチをしながら渡ってきた吊り橋を見上げて写した1枚には、荷物を背負い橋を渡るヤクや馬たちの列が見えているのですよ!
ジョサレを過ぎるとナムチェまで食事ができない為、この後つづく登りに備えて栄養補給しましょう! -
トレッカーや現地の人達の食料となるお米(片側10kg)や荷物を両側に背負うヤク・馬たちに、何度もすれ違いながら歩くのですが、5kgくらいでも20kgくらいに感じる道・標高が高くなるにつれ1歩進むのも体が重く感じる道を、重い荷物を背負い歩く姿が、ネパールの人や動物たちは本当に強く・逞しいです。 -
ジョサレ村からナムチェまで長い登り道が続きます。
標高差600m以上の山腹の道をジグザグに歩くのですが、つらい登りを励ますかのように、途中で世界最高峰とご対面できるのです。
石垣に腰をかけてミカンを売る女性の後方に見えるのは・・・エベレスト(8848m)! -
知らずに通り過ぎてしまうポイントでもあるようです。
木の隙間からこの日は、雲がかかっていたものの見えました。
1歩1歩、近づいているのを感じた瞬間、つらい登りを忘れていました。
ここから更に1時間歩くとナムチェバザールです。 -
ナムチェバザール(3440m)に到着です。
高度順応を兼ねて2〜3日宿泊するトレッカーが多い村で、色々なお店があるので食事は宿泊したロッジでと言いますが、気分転換に外食するのもありかと思います。土曜の朝市マーケットが名物になっているので、日程があえば出かけてみるのもいいかと思います。
標高3000mを超えてくると高山病の症状が出てきますが、ゆっくり歩き、水分補給と深い呼吸、浅い眠り=睡眠時間は短く、を心掛けて歩けば、薬に頼らず大丈夫でした。 -
National bird(Diaphe)=ネパール国鳥ニジキジ
標高2500m以上の高地でよく見られるとか! -
ナムチェを出発し、2時間登って見えた先に・・・・ご覧下さい!
雲ひとつない青空!ヒマラヤの雄大な絶景!
感動です! -
今回の目的地まで、あと少し! -
日本人が経営するエベレスト・ビュー・ホテル(標高3880m)の玄関を通り、テラスから出逢えた絶景に乾杯! -
ホテルの窓に映る絶景! -
ヒマラヤトレッキングの第一歩は、ここまで!
目の前まで行けなかったけど、雲ひとつない青空の下で出会えた絶景を後に、シェルパ族の村=クムジュン(3780m)を訪れて折り返しです。
最高の感動にありがとう! -
エベレスト・ビュー・ホテルから30分ほど下ると、聖山クービラとその南斜面に広がるクムジュン村に到着です。開けた谷に民家が広がり、心落ち着く静かな村でシェルパ族の生活やチベット仏教に触れることができる、のんびりした村です。
クービラとは、日本の四国、金比羅(こんぴら)の語源となる意外な結びつき! -
ヒラリー率いる財団が建てた学校の校庭に、村の人々の感謝を表す立派な銅像がありました。 -
イエティ(雪男)の頭が保管されているということで、見せて頂きました。
ほんもの?
雪男の話は、伝説のようで誰も見たことはないとのことです。 -
クムジュンで宿泊したアマダブラム・ビュー・ロッジからは、名前のように部屋から雄大な姿が眺められます。 -
ロッジの窓からAM6:30分撮影
アマダブラム(6794m)はシェルパ達が大好きな明峰です。
クムジュンを出発してからルクラまでの道のりは省略しますが、往路と同じパクディンで一泊し戻りました。(石段を下る道のりは筋肉痛)
最後に、フライトキャンセルでルクラに3日間ステイすることになりましたが、予想していた出来事で変更したヘリコプターからの景色も最高でした。 -
Tenzing Norgay -
Edmund Hillary -
〜 1953年5月29日、エベレスト初登頂達成 〜
ルクラのParadaise Lodge のレストランに紺のBook(持ち出し禁止)
『Sir Edmund Hillary the people of Everest』英語版があります。
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