2012/08/21 - 2012/08/21
306位(同エリア525件中)
アリヤンさん
さて、世界遺産のボヤナ教会への行き方は学生さんカップルに教えてもらったのでスイスイだ。
その教会のスゴイところは教会内のフレスコ画らしい。
まあ、時間はたっぷりあるので、今日はゆっくりと世界遺産満喫といこう!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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すでにボヤナ教会行きバスはどこから出るか、チェック済みなので、スムースに西BT近くから107番バスに乗った。
1人2レヴァ(約100円)。 -
教会はソフィア南郊外8kmにある。
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バスは15分くらいで教会に到着。
教会は石を積んだ塀で囲まれており、バスストップから少し歩いて回ったところに入り口がある。 -
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ボヤナ教会入り口。
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教会のオープン・タイムが書かれてあります。
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その横にはこのボヤナ教会の大まかな紹介文が書かれてあります。
その概要は;
1979年にユネスコの世界文化遺産に指定されたこと。
10世紀の創建であること。
13世紀と19世紀に増築されいろんな時代のフレスコ画があること。
1259年に描かれた絵は世界的に有名で、ヨーロッパのルネサンスのさきがけとみなされています、ということ。 -
中に入るとチケット売り場があり1人10レヴァ(約500円)のチケットを買って入っていきます。
中はうっそうとした森になっています。 -
イチオシ
森の中のアチラコチラにこのような、いかにも古そうな墓石が見られます。
何百年前のお墓カナ?
とかお坊様のお墓カナ?
どんなヒトだったのかナ?
など想像の世界が広がります。 -
古い墓石はあちこちにある。
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レンガで積まれた教会の壁。
これはいかにも古そうです。
10世紀以来のものか? -
10世紀だからビザンチン帝国時代のものだろう。
このシンプルさとシブさはグルジアのムツヘタで見た「ジュヴァリ聖堂」やトルコのトラブゾンで見た「アヤ・ソフィヤ聖堂」に共通している。
オーソドックス教会(正教教会、東方教会とも云われる)でビザンチン様式の威厳ある姿をとどめている。 -
イチオシ
深い森の中にポツンと立つ姿が美しい。
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「エレオノラ、ブルガリア女王」とかかれた墓石。
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これもあるエライ人のお墓です。
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こちらの建物は少し新しい時代のものと思われる。
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この教会の中にはびっしりとフレスコ画が描かれている。
そのフレスコ画が有名なのだが、見るには8人単位・1グループで10分間だけの見学となる、とのこと。
8人といっても、見学してる人々全部あわせても5人くらいしか居ない。
それにだれも中に入ろうとしていない。
よって、今回は中には入りませんでした。
フレスコ画はリラの僧院でも、他の機会にでもたくさん見られるだろう、、、 -
それよりも、周りの森が気に入りました。
うっそうとした木々に囲まれ、ヒンヤリとした空気の中を散歩するのです。
ワタクシたちは歩いて街に帰ろうカ?とさえ考えました。
でも8kmもあるそうだから、疲れたら途中でバスでもトラムにでも乗って帰ろう、となった。 -
ライオンの印の入った古い水のみ場。
書かれてある文字はキリル文字です。
このころ気づいたのですが、ロシア語に使われているキリル文字は、実はこのブルガリア人の発明らしいのです。
キリル兄弟というのがムカシに発案した言われています。
ワタクシは、「キリル文字はムカシ、ラテン文字を写し間違えたに違いない」と間違った解釈を勝手にしていました。
キリルさん、申し訳ありませんでした。
この無知な老いぼれを許してやってください。 -
ワタクシたちは森の中をドンドン下って行きます。
(バスで来た時、ソフィアの街から上ってきたので、下がれば街に行ける、という単純な発想です) -
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ボヤナ教会を囲んでいる石積み塀。
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実がたわわになっているリンゴの木。
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イチオシ
時々石畳の道があり、階段になっている。
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イチオシ
もう秋がすぐソバまでやって来ています。
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森を抜けて市街地を北に向かって歩いていましたが、疲れてしまいやって来たバス64番に乗り、途中どこか分からないようになりながら、周りの人たちのヘルプもあって、トロリー・バス2番に乗って町の南東方面までこぎつけてきました。
ソフィアでは、トラムとバスとトロリー・バスともに1人1レヴァ(50円)で済みます。
乗り慣れたら、非常に便利です。 -
イチオシ
突如、目の前に現れた「バカでかい大聖堂」。
迫力満点です。
地図からして、これはアレクサンダー・ネヴスキー教会です。 -
見れば見るほど、デカ?い!
おそらくブルガリアいち大きい?
バルカン地域でN0.1、世界で2番目にでかい。
四方にミナレットを立てれば、まるでブルーモスクみたいになるだろう。
これでハッキリしました。
イスタンブールのブルーモスクやアヤソフィアはもとはヒガシローマ帝国時代=まだコンスタンチノープルといわれた時代にキリスト教会(東方教会)として建てられたものを後世にイスラム寺院のモスクにしたのでしょう。 -
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ちょっと中に入ってみます。
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キリストさんの絵があります。
(当方はキリスト教徒でないので、あんまり感動しないのが残念デス) -
グルっと回ると、正面玄関がありました。
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どうです。
この堂々たるすがた! -
中に入ってみます。
厳かな雰囲気が漂っています。 -
神様!
礼儀も儀礼も、お祈りの仕方もなんにも知らない、このアジア人を許したまえ。
ホント、教会に入ってもどうすれば良いのか?
よく分からないのです。
アジアの仏様の寺院ならば、線香やロウソクに火をともして、お参りくらいは出来るのですが、キリスト教世界になると、テンで分からないのです。
困ったものです。
(ワタクシ、お仕事でイスラム世界には20以上お世話になったことがあるので、イスラムのお祈り方法の知識があります。それにアザーン独唱もできます。別にイスラム教徒ではありませんが) -
でも、その民度というか、文化度の高さは理解できます。
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イチオシ
本当の信者さんがやって来ました。
お祈りの邪魔になるので、ワタクシたち、席をはずします。 -
明り取りから入る日がマブシイ。
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来た時とは反対側に回ってこのバカでかい寺院を撮っておきます。
「威風堂々」とはこのような建物の様子を云うのだろう。 -
大きな教会のおかげで、自分たちの位置が分かって良かったです。
宿方面は西北方面に進めばいいのです。
幸いにも大きな通りがありました。 -
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イチオシ
大通りを西北に進むと、ひと目でロシアン教会だ!と分かる教会があった。
これはシベリアのエカテリン・ブルグでみたあのミニ・チャペルの少し大型版だ。 -
参考に、エカテリン・ブルグのミニ・チャペルを載せときます。
旅行記:⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10067310/ -
大通りをドンドン進むと、見慣れたソビエチックな建物=旧共産党本部の建物が見えてきました。
ここまで来れば、もう目をつぶっていても宿に帰れます。 -
考古学博物館の横を通って、
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大統領官邸の扉にあった獅子を見ながら、
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4世紀創設の聖ゲオルギ教会がある庭に入ります。
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教会のソバにローマ帝国時代の風呂場の遺跡がある。
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ゲオルギ教会を抜けると、聖スヴェタ・ネデリア教会。
もうワレらが宿のホステル・モステルに着いたも同然です。 -
朝の9時に出発してボヤナ教会を見てアレキサンダー・ネヴスキー大聖堂もみて、途中ロシアン教会を眺め帰ってきました。
ちょうど12時のランチ・タイムでした。
本日のルート・マップです。
拡大版⇒http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/SouthSuburb.jpg
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