2012/07/31 - 2012/08/01
29位(同エリア59件中)
ももんがあまんさん
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また再び、内陸地帯へ戻ってのミディー・ピレネーの旅です、今回は、カルカッソンヌの町を出て、カストルの町へ向かいます、それから北上して、アルビの町へと走ります、アルビの町は、アルビジョワ十字軍の名前の元になった町ですけど、カタリ派の数自体は、この町より、トゥールーズの方が、ずっと多かったとか、途中に「フランスの美しい村」19ヶ所目、「ロウトレック」の村を訪ねます。
写真は、絢爛豪華な、アルビの町の「サン・セシル大聖堂」1,282年に着工されて、16世紀までかかったという、巨大な城塞のようなゴシック教会です、サン・セシル(聖セシリア)とは、ローマ時代の女性の殉教者、2世紀の人とも3世紀とも言われ、生年月日も殉教日も解らない、伝説の美聖女だそうです、因みに、ワタクシの誕生日の守護聖人、美女好きのワタクシとしては、ちょっと嬉しい・・・・ハハ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月31日(月) D 118号線 ラングドック・ピレネー
カルカッソンヌからの、ミディー運河の続きです。
こちらは、運河のゲート、水位を調節して移動させるところ。 -
D 118号線 ラングドック・ピレネー
ゲートから船が出てくるところです。
今日はこれから、カストルの町を目指します。 -
D 118号線 ラングドック・ピレネー
押すな押すな・・・ただ今バカンスシーズン、明日からはいよいよ8月です。
とても珍しい、キャナルのラッシュアワーです。 -
D 118号線 ミディー・ピレネー
ひと山越えて、ミディ・ピレネー地方へ入ります。
初っ端からの、かなりの山道・・・ -
D 118号線 ミディー・ピレネー
山の上からの、町「Mazamet」の眺めです。 -
D 118号線 Mazamet ミディー・ピレネー
最初の町です。
わりと綺麗な街並みの町でした。 -
D 612号線 Castres カストル
今日の目的地に到着です。
今日はこちらで泊まります、ホテル「Riviere」27ユーロ。
テレビなし、トイレ外、寝るだけですけど、ソコソコ綺麗で普通のホテル、ここまで安いのは珍しい、テレビなんて要りません。 -
カストル ミディー・ピレネー
「Agout川」川沿いの街並みが良い感じです。
「アゴウ川」は、この地方の山岳地帯に源を発して、この先で「タルン川 〜 ガロンヌ川」へと繋がっていきます。
-
カストル
建物の下には「穴」が開いてるけど、これは過っての水運業の名残りのようです。 -
カストル
川面に映る街並みが美しい、この町一番の見所かも。 -
イチオシ
カストル
もう1枚、オマケ。 -
カストル
川沿いの裏通りです、派手さは無いけど、ちょっとしっとり気分の街並みです。 -
カストル
町で一番広くて、美しい広場「Place Jean Jaures」です。
「ジャン・ジョレス」とは、この町で生まれた有名人、19世紀から20世紀初頭にかけて活躍した政治家、当時の高揚するナショナリズムの中、第一次大戦と帝国主義に反対し、穏健な共和主義者として、好戦派ジョルジュ・クレマンソーと対立したとか・・・1914年、狂信的ナショナリストにより暗殺されます。 -
カストル
「ジャン・ジョレス広場」の裏通りです。
なかなか魅力的な街並み。 -
カストル
同じく、裏通りの風景。 -
カストル
川沿いの広場の「カフェ」です。
川沿いの、美しい街並みが見ながらの「ビール・タイム」。 -
カストル
何処だったか忘れたけど、カストルの裏通り。
フランスでは、ちょっとした町だと、必ず「寿司屋」が有ります・・・ただし、噂によると、殆どが、チャイニーズの経営なのだとか、マア、噂ですので、真偽のほどは、一度も入ったことが無いので解りませんけど、フランスまで来て、すし屋に入る気にもなりませんし・・・なんか、入るのが怖い・・・。
本日の走行距離 62km/累計2,039km -
8月1日(火) カストル Jardin de l`Eveche
今日から8月です。
このところ、晴れ続きです、今日も朝から、かなり熱くなりそう。
正面の建物は、「Hotel de Ville」と「ゴヤ美術館」、美術館には他にも、ベラスケスとかムリーリョとか、何故かスペイン系の画家の作品が多いそうです、マア、ゴヤは昔に、マドリードで見たし・・・今回は「パス」。 -
カストル エベック庭園 Jardin de l`Eveche
「Eveche」とは、司教館とか、司教の爵位の事だとか、多分、正面の白い建物が、その建物ですね。 -
カストル エベック庭園
典型的フランス庭園ですね、良くできてます。 -
カストル
「ゴヤ美術館」の裏にある「サン・ブノワ大聖堂」です。
「サン・ブノワ」は、イタリアの「聖ベネディクト」という人と、フランスの「サン・ブノワ」がいるというのは、以前にご紹介の旅行記のとおりですけど、この教会がどちらかは、やっぱり解りません。
天井がなかなか美しい、建物はたいしたことないし、ボロですけど。 -
カストル
町はずれの公園の「ジャンヌ・ダルク」です。
町の印象 ★★★★ 特に素晴らしい出し物が有るという町でも無いけれど、こじんまりして、美しい町です、町はずれには、広々としたあるし、わりと良い町、住むには良いかも。 -
D 83号線 ミディー・ピレネー
今日は「アルビ」の町を目指して走ります。 -
D 83号線
道中のひまわり畑です。
ヒマワリといえば・・・・
♪ あなたにとっては 突然でしょう〜
♪ ヒマワリの咲いてる道で 出会ったことが〜
そういえば、「ひまわり娘」ってのもいたなあ〜、歌上手かったのに、イルカに乗って、何処かに行っちゃいましたね・・・・このジョークが解る人は、お年が解る・・・ハハ。 -
D 83号線 Lautrec ミディー・ピレネー
遠くになかなか、姿の美しい村が見えます、「フランスの美しい村」19ヶ所目、「ロウトレック」の村です。
この先の「アルビ」の町には、トゥールーズ・ロートレック美術館があるけれど、この村と関係が在るのかどうか? 考えてみれば、「トゥールーズ」も「ロートレック」も地名ですね・・・因みに、彼の名前は「アンリ」なのだとか。 -
D 83号線 Lautrec ロウトレック
丘の上の村です、写真で見ると、それほど高くも見えないですけど、自転車にとっては、良い運動です、このあたりの「美しい村」は、殆どこんな感じのが多いです。 -
ロウトレック ミディー・ピレネー
家並みはソコソコ、特別、良くも無いのですけど、写真で撮ると、悪くないですね。 -
ロウトレック
村の広場、真ん中に「井戸」が有ります。
広場は良いのですけど、「カフェ」とか「バー」が無いのですね。その点が少し、寂しいです。 -
ロウトレック
広場のアーケードです、このあたり、テーブルでも並べて「カフェ」にすれば良いのに・・・? -
ロウトレック
もう1枚、広場の写真です。 -
イチオシ
ロウトレック
バカンスシーズンです、家族連れの観光客が増えてますね、これが、6月が7月の初めだと、老夫婦が多い感じです。 -
ロウトレック
丘の上に、風車が有ります。
由緒のある風車なのかどうか知りませんけど、説明してくれる人が一人、常駐しているようです・・・中に入るには、お金(入場料)が要ります。 -
ロウトレック
丘の上からの眺望です。 -
イチオシ
ロウトレック
丘の上からの、村の家並みです。
あまり、良い印象の無かった村ですけど、こうしてみると、やっぱり「美しい村」です。 -
ロウトレック
同じく、丘からの1枚。 -
ロウトレック
村の路地を抜けて、教会に行きます。 -
ロウトレック Eglise
村の教会です、「サン・ジャックの道」のルートとして、由緒は有る教会なのだそうですけど、建物はあまりパッとしません。
彫刻なども、昔は有ったのかもしれませんけど、今は何もありません。 -
ロウトレック Eglise
天井は、ソコソコ美しい「村の教会」です。
マア、この程度は、珍しくは無いけれど。 -
ロウトレック
この村には、あちこちに「木組みの家」が有ります。
ブルターニュやノルマンディーの村ほど派手ではないし、数も少なく目立ちませんけど。 -
ロウトレック
村の印象 ★★★★ 広場に工夫が無いのと、教会がショボイのとで、せいぜい★★★暗いかと思ってたのですけど、遠目には美しいし、写真で見ると、悪くないので・・・★一つオマケ。 -
D 92号線 ミディー・ピレネー
お次の町へ走ります。
ウネウネ道です。 -
D 612号線 Realmont レアルモン
「アルビ」の町への、通りがかりの小さな町の広場です。
広場には「Hotel de Tourism」が有ります、何か見るものが有るのかどうか・・・?
アーケードに木組みの家もあって、ちょっと雰囲気のある広場でした。 -
D 612号線 ミディー・ピレネー
「アルビ」へ「アルビ」へと走ります・・・ -
D 612号線 Albi アルビ ミディー・ピレネー
到着です、ちょっと明るくて、良い感じの町です。 -
Albi アルビ
街中の公園です。 -
イチオシ
アルビ
明るくて美しい、町の広場です。
子供たちが、噴水で、水を浴びてます、なかなか良い風景。
アルビの町の、美しい2つの広場のうちの一つ。 -
アルビ 旧市街
上の写真の広場から、大聖堂前の広場へ、旧市街の中を抜けて行きます。 -
アルビ 旧市街
レンガ造りの建物の多い街並みです。 -
アルビ 旧市街
古い歴史のある建物も残っている、魅力的な旧市街です。 -
イチオシ
アルビ Cathedrale Ste Cecille
赤レンガ造りの、派手で巨大な、「城塞」のような「サン・セシル大聖堂」です。
こんな教会は、あまり他では見られません。 -
アルビ
「大聖堂」前の街並み。
同じような、赤レンガ造りの建物が多いです。 -
アルビ
おなじみの、観光トレインも走ってます。 -
アルビ サン・セシル大聖堂
階段を登って「大聖堂」へ入ります。
-
アルビ サン・セシル大聖堂
教会の入り口です、ゴシック教会ですね。
創建は1282年、アルビジョワ十字軍の後、この地域一帯がフランス領となり、アルビが司教都市となって後の事らしい。 -
アルビ サン・セシル大聖堂
お獅子のガーゴイル。 -
アルビ サン・セシル大聖堂
ちょっとびっくり、豪華絢爛の「大聖堂」です。
でも、過ってこの地が「カタリ派」の土地であったことを考えると、この豪華さに、あまり素直に驚くのもチト疑問?・・・・まるで城砦のような外見と合わせ、とても複雑な気持ちです、多分、この町でも、厳しい「異端審問」が、行われたのでしょうね。 -
アルビ サン・セシル大聖堂
同じく、豪華絢爛のパイプオルガン。
フレスコ画は「最後の審判」ですけど、本当に裁かれるべきは誰なのか・・・? -
アルビ サン・セシル大聖堂
カラフルで美しい「天井画」です。 -
アルビ サン・セシル大聖堂
とても、カラフルな大聖堂です。 -
イチオシ
アルビ サン・セシル大聖堂
この教会の名前、聖セシルの祭壇です。 -
アルビ サン・セシル大聖堂
聖女セシルさんを、ちょっとズームアップです、ワタクシの守護聖女・・・セシルさん茶髪なんですね・・・ハハ。
評判の美女だったのですけど、純潔の誓いを立てたことにより、殉教したのだそうです、無理やり結婚させられながらも、夫を説得して、キリスト教徒に改宗させたのだとか、夫の方も、彼女の死の前に殉教してますけど、こちらの方は聖人に成れたのかどうかは知りません? ちと、可哀そう・・・
因みに、1,599にはその遺骸が発見されて、まるで腐敗も無く、未だ生きているような姿であったとか・・・毎度おなじみの、ホラ話だと思いますけど・・・ハハ、良く考えるものです。
彼女は、音楽家の守護聖人なのだとか、祈りの際には、楽器を演奏しながら祈ったのだそうです、セシルって名前がいいですね、セシル・テーラーもとてもきれいなショート・カットの、ワタクシの大好きなタイプの女優サンでした。
追記 コクリコさんから「イエロー・カード」頂きました、「セシル・テーラー」じゃなくて「ジーン・セバーグ」で、髪形を「セシル・カット」と呼んだんですね・・・「セシル・テーラー」っていうのは、フリー・ジャズのピアニスト(男性)でした、ちょっと記憶がこんがらがってました、それにしても「セシル」って、女性名だと思うけど・・・紛らわしい名前付けないでほしい!・・・と、責任転嫁しておきます・・ハハ。 -
アルビ 旧市街
大聖堂から「タルン川」沿いにかけて、古い木造の建物の多い、旧市街が広がっています。 -
アルビ 旧市街
赤レンガと木組みのアンサンブルです。 -
イチオシ
アルビ 旧市街
川沿いの旧市街はレストラン街になってます。 -
アルビ Tarn
「タルン川」の風景です。 -
アルビ
「タルン川」の向こう側から見た、「アルビ」の街並みです。 -
アルビ
「タルン川」と「サン・セシル大聖堂」。 -
アルビ タルン川
手前の橋は、「Pont Vieux」(古い橋 1040年)、元ローマの小さな植民都市に過ぎなかったこの町が、大きく発展するきっかけになった橋なのだそうです。
明日は、この川沿いの゜フランスの美しい村」を訪ねます。
町の印象 ★★★★★ 古い町ですけど、明るくて美しい、良い町です、「フランスの美しい村」はともかく、これという町の無いこの地域ですけれど、この町はお勧め、良い町です。 -
アルビ 「Hotel Class`Eco」32ユーロ
「ツーリスト・オフィス」に紹介してもらった、町はずれの安宿です。
宿の評価 ★★★★★ シャワー・トイレ・TV付きの安宿です、ホテル「F1」などと似た、新しいタイプのホテルですけど、「F1」と違って、従業員がいるので、少し安心です、すぐそばに、スーパーも有ります。
本日の走行距離 45km/累計2,084km
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この旅行記へのコメント (4)
-
- コクリコさん 2013/01/09 14:28:02
- サント・セシル☆
- ももんがあまんさん、
遅くなりましたが新年おめでとうございます!
去年は旅行記大いに楽しませていただきました。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。
年末年始の大忙し(風邪と二日酔いも含む)でご無沙汰している間に旅行記かなり進みましたね!
追いつけないけれど、ぼちぼち拝見させていただきます。
さて、アルビ!
サント・セシルの写真、かろうじて撮ってありましたね〜良かったですね!
ももんがあまんさんの守護聖人だなんてうらやましすぎますが、まあ良いでしょう。
サント・セシル大聖堂はおっしゃるとおり要塞みたいで圧力的ですよね。
初めて見た時は「軍艦みたい」と思ってしまいました。
弾圧したカタリ派に対するローマ教皇の威厳を見せ付けるためあのようなものものしい大聖堂になったとか。
それを抜きにすれば、やはり魅力的な聖堂ですね。
地獄絵巻も素晴らしいですし、堂内の色彩も魅力的です。
来年行けたらもう一度行きたいです。
ロートレック美術館も佇まいなど雰囲気が良かったし。
昨日録画しておいた戦前の大本教弾圧に関する番組を見たのですが、カトリックのカタリ派弾圧と似ていて驚きました(かなり酷い弾圧でした)。
大本教も神道なのですから、戦前の国家神道と基は同じはずなのに徹底的に弾圧されたのですね(政治家や学者、右翼も大本教信者にいたのに)。
国家神道→大本教
ローマカトリック→カタリ派
と元々は同じ根っこから生まれた異端への恐れの方が強いのですねぇ。
しかし、大本教弾圧は13世紀のことではなく20世紀のことですから、現在でも宗教問題が解決できないことがわかりますよ。
ジャン・ジョレスってカストル出身だったのですね。
トゥールーズのキャピトルの入り口にジャン・ジョレスの胸像があってトゥールーズの近郊出身だとはわかっていましたが、詳しい出身地は知りませんでした。わかって良かった!
モンペリエに行った時もジャン・ジョレス広場があって、ジャン・ジョレスの像が立っていました。
ジャン・ジョレス通りという通りの名前もよく見かけますよね。
結構人気があるのですね!
セシルといえば『悲しみよ今日は』でジーン・セバーグが演じたセシルのヘアスタイルが大人気でセシル・カットが流行りましたよね〜
私からみたらかなりお姉さんなのでセシルカットにしたことはありませんでしたが。
ジーン・セバーグはアメリカではFBI?CIAに目をつけられて散々な目にあったようで自殺?
お墓はパリのモンパルナス墓地にあるようですが、パリの掃苔だけでも1日かかってしまいキリが無いですね。
ところで「イルカに乗ってどこかへ行っちゃった」というジョークわかりませんが???
伊藤咲子は城みちると駆け落ちしたのですか?
また『ひまわりの小径』歌ってましたね〜ほんとにお好きなんだから〜
「誰のために咲いたの♪」ではももんがあまんさんには幼稚すぎますよね。
ではでは今年もお互い良い旅をいたしましょうね。
- ももんがあまんさん からの返信 2013/01/09 17:06:09
- RE: サント・セシル☆
- コクリコさん、おめでとうございます。
> 年末年始の大忙し(風邪と二日酔いも含む)でご無沙汰している間に旅行記かなり進みましたね!
> 追いつけないけれど、ぼちぼち拝見させていただきます。
風邪と二日酔いですか、ホント、忙しいですね。
> サント・セシル大聖堂はおっしゃるとおり要塞みたいで圧力的ですよね。
> 初めて見た時は「軍艦みたい」と思ってしまいました。
確かに、「要塞」より「軍艦」の方が、ピッタリな感じですね。
> 弾圧したカタリ派に対するローマ教皇の威厳を見せ付けるためあのよう
> なものものしい大聖堂になったとか。
> それを抜きにすれば、やはり魅力的な聖堂ですね。
> 地獄絵巻も素晴らしいですし、堂内の色彩も魅力的です。
同感です、カタリ派の件は別として、建物や内装は、他では見られない、個性的で、見事なものでした。
> 昨日録画しておいた戦前の大本教弾圧に関する番組を見たのですが、カ
> トリックのカタリ派弾圧と似ていて驚きました(かなり酷い弾圧でした)。
へ〜え、大本教についてのテレビが有ったのですか、見たかったです〜、またどこかで再放送が有るでしょうかね?
> 大本教も神道なのですから、戦前の国家神道と基は同じはずなのに徹底
的に弾圧されたのですね(政治家や学者、右翼も大本教信者にいたのに)。
> 国家神道→大本教
> ローマカトリック→カタリ派
> と元々は同じ根っこから生まれた異端への恐れの方が強いのですねぇ。
そうですね、同じように、当時、弾圧を受けた「天理教」は、本来は「天理王命」という、独自の神を持つ、新興宗教だったのですけれど、語感の響きから、「転輪王」というインド(仏教)の神様を祭っていると、言い逃れをして、仏教の一派として、弾圧の時代を生き延びたと聞いています、其之為、僕の住んでいるこの土地(奈良県)では、今も「テンリンキョウ」とか「テンリンさん」とかと、言う人が、たくさんいます。
> しかし、大本教弾圧は13世紀のことではなく20世紀のことですから、現
> 在でも宗教問題が解決できないことがわかりますよ。
そうですね、特に日本では、本来「近代化」への革命であったはずの「明治維新」が、遥か大昔の、奈良朝時代の政治システム(王政復古≒宗教統治)を持ち込むという、世界の近代化(王朝が倒れ市民勢力が権力を奪取する)とは、まるで逆のことが起こったという、ここに、現在でさえ、民主主義への理解が深まらないという日本の、大きな原因(悲劇)があると思います。
> ジャン・ジョレスってカストル出身だったのですね。
> トゥールーズのキャピトルの入り口にジャン・ジョレスの胸像があって
> トゥールーズの近郊出身だとはわかっていましたが、詳しい出身地は知
> りませんでした。わかって良かった!
> モンペリエに行った時もジャン・ジョレス広場があって、ジャン・ジョレスの像が立っていました。
> ジャン・ジョレス通りという通りの名前もよく見かけますよね。
> 結構人気があるのですね!
相手方の、クレマンソー(好戦派)も、ポーの町に、その名が冠された広場が有りましたし、フランスでは、あちこちに在るようです、どちらが多いのかは解りませんけれど・・・?
> セシルといえば『悲しみよ今日は』でジーン・セバーグが演じたセシル
> のヘアスタイルが大人気でセシル・カットが流行りましたよね〜
> 私からみたらかなりお姉さんなのでセシルカットにしたことはありませんでしたが。
そうでした、「セシル・カット」でしたね、「セシル・テーラー」は、ジャズのピアニスト(男性)でした、早速、訂正入れておきます、「セシル」って女性名だと思っていたので、記憶が混同してしまいました。
> ところで「イルカに乗ってどこかへ行っちゃった」というジョークわかりませんが???
> 伊藤咲子は城みちると駆け落ちしたのですか?
城みちるのデビュー曲が「イルカに乗った少年」だったので、当時、二人が駆け落ちしたというニュースを聞いて、友達と、冗談を言って、笑いあったのです。
> また『ひまわりの小径』歌ってましたね〜ほんとにお好きなんだから〜
> 「誰のために咲いたの♪」ではももんがあまんさんには幼稚すぎますよね。
伊藤咲子は、とても歌の上手な歌手だったと思うのですけど、ちょっと曲が難し過ぎたのか、大ヒット曲には恵まれなかったですね、因みに、僕の好きな彼女の歌は「乙女のワルツ」、丁度、駆け落ちの直前に歌っていて、かなりヒットしそうな兆しが有ったのですけれど、他人事ながら、もったいないな〜と、思ったことが有ります。
> ではでは今年もお互い良い旅をいたしましょうね。
そうですね、でも今年は、参議院選挙が七月と決まっているので、そのあとになりそうです、期間も、二か月と少しになりそうなので、ちょっと練り直しですね。
コクリコさんも、予定が決まったら、教えてくださいね。
- コクリコさん からの返信 2013/01/09 18:13:16
- RE: RE: サント・セシル☆
-
> へ〜え、大本教についてのテレビが有ったのですか、見たかったです〜、またどこかで再放送が有るでしょうかね?
再放送ありますよ。
http://www.nhk.or.jp/nihonjin/schedule/0106.html
Eテレの番組でとても真面目な内容だったので面白かったです。
次は北一輝、これも面白そうです。
これまで見てなかったのですが、気がつくのが遅かったです。
我が家は衛星放送の受信していないのですが、衛星放送も私が興味ある番組が多いです。
> そうですね、同じように、当時、弾圧を受けた「天理教」は、本来は「天理王命」という、独自の神を持つ、新興宗教だったのですけれど、語感の響きから、「転輪王」というインド(仏教)の神様を祭っていると、言い逃れをして、仏教の一派として、弾圧の時代を生き延びたと聞いています、其之為、僕の住んでいるこの土地(奈良県)では、今も「テンリンキョウ」とか「テンリンさん」とかと、言う人が、たくさんいます。
奈良は独身時代には年に2,3回は行っていましたよ〜
仏像見に、昨今の仏像ガールの元祖です。仏像好きからロマネスク彫刻好きになったのでしょうね。私って偶像崇拝者ですよね。
天理教はまだ健在ですね。大本教の信者も細々と残っているようです。
カタリ派の末裔も秘かにいるらしいですね。
> 城みちるのデビュー曲が「イルカに乗った少年」だったので、当時、二人が駆け落ちしたというニュースを聞いて、友達と、冗談を言って、笑いあったのです。
あら当てずっぽうだったのに当たってましたね。
城みちると伊藤咲子が駆け落ちした事件は覚えてないなあ。
>因みに、僕の好きな彼女の歌は「乙女のワルツ」、丁度、駆け落ちの直前に歌っていて、かなりヒットしそうな兆しが有ったのですけれど、他人事ながら、もったいないな〜と、思ったことが有ります。
「乙女のワルツ」? 知りませんよ〜あがた森魚のアルバム『乙女の儚夢(ろまん)』なら持っていますが。
伊藤咲子はクラブのママになりましたよね。若い頃は可愛かったけれど年とったら美人になっていました。
> コクリコさんも、予定が決まったら、教えてくださいね。
安い席があるうちにと、もう大韓航空のサイトからチケット取りましたよ。
8月16日から行きます。
- ももんがあまんさん からの返信 2013/01/09 22:25:23
- RE: RE: RE: サント・セシル☆
- こんばんわ、コクリコさん。
> 再放送ありますよ。
> http://www.nhk.or.jp/nihonjin/schedule/0106.html
有難うございます、昔、教育テレビと言っていたチャンネルですね、何時からEテレビなんて、しゃれた名前になったんでしょうね・・・ハハ・・・最近は、NHKを見てると、国民を馬鹿にした、不愉快な姿勢のニュース番組が多いような気がして、殆どノーマークでした、まともな社員やディレクターさんは、教育テレビに、追いやられたんでしょうかね?
> Eテレの番組でとても真面目な内容だったので面白かったです。
> 次は北一輝、これも面白そうです。
面白そうですね、これからはちょっとチェックが必要かも?ですね。
> 我が家は衛星放送の受信していないのですが、衛星放送も私が興味ある番組が多いです。
うちは、ケーブルを契約してるんですけど、BSで一番おもしろいのは、海外版のドキュメンタリー番組ですね、時々とても面白いのが有ります。
> 奈良は独身時代には年に2,3回は行っていましたよ〜
> 仏像見に、昨今の仏像ガールの元祖です。仏像好きからロマネスク彫刻
> 好きになったのでしょうね。私って偶像崇拝者ですよね。
偶像崇拝を禁止する理屈(神は、人の想像の及ぶ存在ではないとか、不遜であるとか)は、それなりに肯けるところも有りますけど、仏や神を人形にするだけが、偶像崇拝ではないと思います・・・巨大な寺院やら音楽だって、いわば、権威を装い、荘厳さを演出して、神(宗教)の世界のイメージ(像)を作り出すことなのですから、神を人型に造るという、狭い意味での偶像崇拝をしていないから上等だなどというのは、所詮、見せかけのイカサマにすぎないと、僕などは思います、それでも禁止を言うなら、寺院や教会の建物や、音楽や言葉をも含めて、全て、「神」と、その世界をイメージし、「形」にすること全てをを禁止しなければ、筋は通りません。
つまり、旧約聖書に言う、「みだりに神の名を語ってはならぬ」という事になります、でも、人は「イメージ」することを止めることは出来ないし、それを禁止すれば、宗教自体が成り立たないと、僕などは思います。
> 天理教はまだ健在ですね。大本教の信者も細々と残っているようです。
> カタリ派の末裔も秘かにいるらしいですね。
ご存知かと思いますけど、昔評判になった小説に、高橋和己の「邪宗門」というのが有りました、大本教や天理教の弾圧をネタに書かれた小説なのだとか、ずっと気になってたのですけど、今度、読んでみたいです。
> 「乙女のワルツ」? 知りませんよ〜あがた森魚のアルバム『乙女の儚夢
> (ろまん)』なら持っていますが。
「乙女のワルツ」そのうちまた、ひまわり畑が有ったら、ご紹介します・・・でも、「乙女のろまん」の方が、ずっとマイナーだと思いますけど・・・ハハハ。
> 伊藤咲子はクラブのママになりましたよね。若い頃は可愛かったけれど年とったら美人になっていました。
そうですね、とっても「いい女」と言う感じになってましたね。
by ももんがあまん
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