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 今回は、この地域の南フランスで、多分一番有名な「カルカッソンヌ」へ向かいます、およそ25年前に、初めてフランスに来た時も訪れて、今回二度目の訪問です、当時から、それなりの観光地ではあったけど、日本人で、この町を知る人は、またまだ少なかった頃です。<br /><br /> 当時、城塞「Cite」の周りは、ブドウ畑の広がる風景で、のんびりと散歩も出来たのですけれど、残念ながら今回は、ブドウ畑自体が周りにも見当たらず、高級ホテルばかりがずいぶん増えて、時の流れを感じます。<br /><br /> 写真は、その城砦「シテ」の夜景です、またまた「安ホテル」が見当たらず、覚悟を決めての、二度目の「野宿」、天気も良くて、雨の心配は無いし、夜遅くまで、人通りも多いので、特に問題は無い感じ、夜景の写真もしっかり撮って、十分満足。

ツール・ド・エウロパ 2012 フランス編 25 ミネルブ(美しい村) 〜カルカッソンヌ etc. (ラングドック・ルション)

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2012/07/30 - 2012/07/31

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75

ももんがあまん

ももんがあまんさん

 今回は、この地域の南フランスで、多分一番有名な「カルカッソンヌ」へ向かいます、およそ25年前に、初めてフランスに来た時も訪れて、今回二度目の訪問です、当時から、それなりの観光地ではあったけど、日本人で、この町を知る人は、またまだ少なかった頃です。

 当時、城塞「Cite」の周りは、ブドウ畑の広がる風景で、のんびりと散歩も出来たのですけれど、残念ながら今回は、ブドウ畑自体が周りにも見当たらず、高級ホテルばかりがずいぶん増えて、時の流れを感じます。

 写真は、その城砦「シテ」の夜景です、またまた「安ホテル」が見当たらず、覚悟を決めての、二度目の「野宿」、天気も良くて、雨の心配は無いし、夜遅くまで、人通りも多いので、特に問題は無い感じ、夜景の写真もしっかり撮って、十分満足。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
自転車
航空会社
中国南方航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  7月30日(月) D 607号線 ラングドック・ピレネー<br /><br /> 今日は海辺を離れて、内陸方面へ向かいます、とりあえず目指すは、[フランスの美しい村」18ヶ所目の「ミネルブ」の村、宿泊予定は、この地域でイチ・ニの観光地、カルカッソンヌです。

     7月30日(月) D 607号線 ラングドック・ピレネー

     今日は海辺を離れて、内陸方面へ向かいます、とりあえず目指すは、[フランスの美しい村」18ヶ所目の「ミネルブ」の村、宿泊予定は、この地域でイチ・ニの観光地、カルカッソンヌです。

  •  D 607号線 St Marcel sur Aude <br /><br /> 「サン・マルセ・シュル・オード」の町、ちょっと良い感じの建物です。

     D 607号線 St Marcel sur Aude 

     「サン・マルセ・シュル・オード」の町、ちょっと良い感じの建物です。

  •  D 907号線 ラングドック・ピレネー<br /><br /> 田舎道を走ります、美しいブドウ畑です。

     D 907号線 ラングドック・ピレネー

     田舎道を走ります、美しいブドウ畑です。

  •  D 907号線<br /><br /> 登ったり下ったりの、少々疲れる道ですけど、景色はとても良い。<br /><br /> 真夏の、かなり乾いた風景です。

     D 907号線

     登ったり下ったりの、少々疲れる道ですけど、景色はとても良い。

     真夏の、かなり乾いた風景です。

  •  D 10E号線 La Caunette ラ・カウネット<br /><br /> ちょっと魅力的な村です。<br /><br /> 

     D 10E号線 La Caunette ラ・カウネット

     ちょっと魅力的な村です。

     

  •  D 10E号線 La Caunette ラ・カウネット<br /><br /> 断崖の下の村です。<br /><br /> 

     D 10E号線 La Caunette ラ・カウネット

     断崖の下の村です。

     

  •  D 10E号線 ラングドック・ピレネー<br /><br /> 崖の下は、枯れ河。<br /><br /> まるで、スペインのような風景になってきました。

     D 10E号線 ラングドック・ピレネー

     崖の下は、枯れ河。

     まるで、スペインのような風景になってきました。

  •  D 10E号線 Minerve ミネルブ<br /><br /> 枯れ川の向こうに、村が見えます、間違いなくあれが「Minerve」、「フランスの美しい村」18か所目です。<br /><br /> 佇まいは満点の五つ星。

    イチオシ

     D 10E号線 Minerve ミネルブ

     枯れ川の向こうに、村が見えます、間違いなくあれが「Minerve」、「フランスの美しい村」18か所目です。

     佇まいは満点の五つ星。

  •  ミネルブ ラングドック・ピレネー<br /><br /> 川中島の城塞都市です、かなりユニークな「美しい村」。

     ミネルブ ラングドック・ピレネー

     川中島の城塞都市です、かなりユニークな「美しい村」。

  •  ミネルブ ラングドック・ピレネー<br /><br /> 橋を渡って、村へと入ります。

     ミネルブ ラングドック・ピレネー

     橋を渡って、村へと入ります。

  •  ミネルブ<br /><br /> 橋の上からの村の風景。<br /><br /> 1209年、この町の北に位置するベジェの町で、アルビジョワ十字軍による大虐殺が有った時、多くのカタリ派が、この町に逃げ込んだそうです、その後、十字軍に包囲された村は敗れ、140人のカタリ派が「火刑」に処されたのだとか。

     ミネルブ

     橋の上からの村の風景。

     1209年、この町の北に位置するベジェの町で、アルビジョワ十字軍による大虐殺が有った時、多くのカタリ派が、この町に逃げ込んだそうです、その後、十字軍に包囲された村は敗れ、140人のカタリ派が「火刑」に処されたのだとか。

  •  ミネルブ<br /><br /> 枯れ河の底を歩くこともできます。

     ミネルブ

     枯れ河の底を歩くこともできます。

  •  ミネルブ<br /><br /> 村の入り口です。<br /><br /> 家並みは、とても魅力的です。

     ミネルブ

     村の入り口です。

     家並みは、とても魅力的です。

  •  ミネルブ<br /><br /> 橋から見る、「美しい村」です。<br /><br /> 村の人口は現在、100人程度なのだそうです、火刑に処された140人よりも尚少ないのですね、まあそれには、イロイロ事情もあるのでしょうけれど・・・

     ミネルブ

     橋から見る、「美しい村」です。

     村の人口は現在、100人程度なのだそうです、火刑に処された140人よりも尚少ないのですね、まあそれには、イロイロ事情もあるのでしょうけれど・・・

  •  ミネルブ<br /><br /> 古い村の姿の、そのまま残る村です・・・

     ミネルブ

     古い村の姿の、そのまま残る村です・・・

  •  ミネルブ<br /><br /> 村のあちこちに、カフェが有ります。<br /><br /> 今のこの村は、年間30万人が 訪れるという、人気の「フランスの美しい村」なのです。<br /><br /> かなり、良い感じの村なので、とりあえず、ビールで一杯。

     ミネルブ

     村のあちこちに、カフェが有ります。

     今のこの村は、年間30万人が 訪れるという、人気の「フランスの美しい村」なのです。

     かなり、良い感じの村なので、とりあえず、ビールで一杯。

  •  ミネルブ<br /><br /> 観光客も、面白げに歩いてます。<br /><br /> アーティストの方のお店が、村のあちこちに在ります。

     ミネルブ

     観光客も、面白げに歩いてます。

     アーティストの方のお店が、村のあちこちに在ります。

  •  ミネルブ<br /><br /> 村の「Marie」。

     ミネルブ

     村の「Marie」。

  •  ミネルブ<br /><br /> アーティストが、あちこちにお店を出している「美しい村」です。<br /><br /> マア、僕は、冷やかしで見るだけですけれど・・・ゴメンなさい。

     ミネルブ

     アーティストが、あちこちにお店を出している「美しい村」です。

     マア、僕は、冷やかしで見るだけですけれど・・・ゴメンなさい。

  •  ミネルブ<br /><br /> 右側に「Office de Tourism」が有ります。

     ミネルブ

     右側に「Office de Tourism」が有ります。

  •  ミネルブ<br /><br /> 過っての村の城門の跡、柱が残ってるだけですけど・・・・<br />

     ミネルブ

     過っての村の城門の跡、柱が残ってるだけですけど・・・・

  •  ミネルブ<br /><br /> 枯れ河に架かる「橋」のある風景。

     ミネルブ

     枯れ河に架かる「橋」のある風景。

  •  ミネルブ<br /><br /> 村を取り囲む、枯れ川の谷の風景。

     ミネルブ

     村を取り囲む、枯れ川の谷の風景。

  •  ミネルブ<br /><br /> 村を離れての駐車場からの「村の風景」です。<br /><br /> この村は、他の「美しい村」に良くある、お邪魔虫(車)に、悩ませられることは有りません、「車」は、村の外の「駐車場」に纏められていて、村の中には入ってきません・・・「美しい村」としては、理想的な環境ですね。

    イチオシ

     ミネルブ

     村を離れての駐車場からの「村の風景」です。

     この村は、他の「美しい村」に良くある、お邪魔虫(車)に、悩ませられることは有りません、「車」は、村の外の「駐車場」に纏められていて、村の中には入ってきません・・・「美しい村」としては、理想的な環境ですね。

  •  ミネルブ<br /><br /> 同じく、村の外からの眺望です。<br /><br /> 村の印象 ★★★★★ 満点です、周辺の環境も、荒涼として美しい、村もまた、本物の村です。

     ミネルブ

     同じく、村の外からの眺望です。

     村の印象 ★★★★★ 満点です、周辺の環境も、荒涼として美しい、村もまた、本物の村です。

  •  ミネルブ<br /><br /> とっても「満足」の「美しい村」でした。

     ミネルブ

     とっても「満足」の「美しい村」でした。

  •  D 10号線 ラングドック・ピレネー<br /><br /> 美しいラングドックの風景と、小さな町や村を抜けて、カルカッソンヌへ向かいます。

     D 10号線 ラングドック・ピレネー

     美しいラングドックの風景と、小さな町や村を抜けて、カルカッソンヌへ向かいます。

  •  D 6113号線 Carcassonne カルカッソンヌ<br /><br /> 到着です、お久しぶり「カルカッソンヌ」の「シテ」です。

     D 6113号線 Carcassonne カルカッソンヌ

     到着です、お久しぶり「カルカッソンヌ」の「シテ」です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> ここまで来たのはいいけれど、昔と違って、「安宿」が無い・・・<br /><br /> 「シテ」の前には、高級ホテルが有りました、60ユーロ以上のホテルには、泊まりたくないので、あちこちと探したのですけど、頼りになる「Office de Tourism」は、時間的に、もう閉まってますし・・・・諦めました、今日は「野宿」、この旅二度目です。

     カルカッソンヌ

     ここまで来たのはいいけれど、昔と違って、「安宿」が無い・・・

     「シテ」の前には、高級ホテルが有りました、60ユーロ以上のホテルには、泊まりたくないので、あちこちと探したのですけど、頼りになる「Office de Tourism」は、時間的に、もう閉まってますし・・・・諦めました、今日は「野宿」、この旅二度目です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 月が出てます・・・・センチメンタルな、古い、昭和歌謡です。<br /><br /> ♪ 胸と胸を合わせ 誓い合った恋も<br /> ♪ 今じゃ遠い思い出に なってしまったよ<br /><br /> ♪ 何処へ行くのか恋 何故に急ぐか恋<br /> ♪ 僕とあの子を泣かせておいて 逃げていくのかよ<br /><br /> ♪ 月が僕を見てる そうだ月に頼もう<br /> ♪ 逃げた恋を呼んで来て おくれよ今すぐに<br /><br /> ♪ 聞いているのか月  知らん顔した月<br /> ♪ 僕がこんなにあの子の事を 頼んでいるのに<br /><br /> 「月のエレジー」 作詞・作曲 浜口倉之助 歌 守屋浩<br /><br /> http://www.youtube.com/watch?v=PvXkTY_TQsM<br /><br /> 中世は、良くも悪くも、純情・素朴な時代だった様な、そんな気もするのですけど・・・・よく泣いたり、よく怒ったり、よく笑ったり、とかく、感情過多な、そんな時代では、有ったらしい・・・・感情を爆発させることは楽しいし、映画やテレビに登場する宇宙人にとっては魅力的な、地球人の属性らしいのですけれど、それはまた、争いの元でもあり、制御の難しい、厄介な代物でもあるのです。

     カルカッソンヌ

     月が出てます・・・・センチメンタルな、古い、昭和歌謡です。

     ♪ 胸と胸を合わせ 誓い合った恋も
     ♪ 今じゃ遠い思い出に なってしまったよ

     ♪ 何処へ行くのか恋 何故に急ぐか恋
     ♪ 僕とあの子を泣かせておいて 逃げていくのかよ

     ♪ 月が僕を見てる そうだ月に頼もう
     ♪ 逃げた恋を呼んで来て おくれよ今すぐに

     ♪ 聞いているのか月  知らん顔した月
     ♪ 僕がこんなにあの子の事を 頼んでいるのに

     「月のエレジー」 作詞・作曲 浜口倉之助 歌 守屋浩

     http://www.youtube.com/watch?v=PvXkTY_TQsM

     中世は、良くも悪くも、純情・素朴な時代だった様な、そんな気もするのですけど・・・・よく泣いたり、よく怒ったり、よく笑ったり、とかく、感情過多な、そんな時代では、有ったらしい・・・・感情を爆発させることは楽しいし、映画やテレビに登場する宇宙人にとっては魅力的な、地球人の属性らしいのですけれど、それはまた、争いの元でもあり、制御の難しい、厄介な代物でもあるのです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 城壁の「夜景」です。<br /><br /> ソコソコ良く撮れてるでしょ?

    イチオシ

     カルカッソンヌ

     城壁の「夜景」です。

     ソコソコ良く撮れてるでしょ?

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「ナルボンヌ門」です。<br /><br /> この門の前に、広場と公園があって、公園にはベンチが有ります、今夜はこのあたりで、ひと寝入りすることにします。

     カルカッソンヌ

     「ナルボンヌ門」です。

     この門の前に、広場と公園があって、公園にはベンチが有ります、今夜はこのあたりで、ひと寝入りすることにします。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> ひと寝入りの前に、夜の「シテ」を見物に行きます。

     カルカッソンヌ

     ひと寝入りの前に、夜の「シテ」を見物に行きます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「ナルボンヌ門」の入り口です。<br /><br /> さすが、このあたり一番の観光地、人の波が途切れません。

     カルカッソンヌ

     「ナルボンヌ門」の入り口です。

     さすが、このあたり一番の観光地、人の波が途切れません。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> レストラン以外のお店は閉まってますけど、とても賑やかです。

     カルカッソンヌ

     レストラン以外のお店は閉まってますけど、とても賑やかです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 町の広場は、夜遅くまで「営業中」。<br /><br /> ジャズのメロディーが、中世の夜の町に、流れてます。

     カルカッソンヌ

     町の広場は、夜遅くまで「営業中」。

     ジャズのメロディーが、中世の夜の町に、流れてます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 真夜中(0時)まで開かれている「ジャズ・フェスティバル」です。<br /><br /> 写真の人は、トランペットを吹いてますけど・・・・アート・ペッパーのアルト・サックスをどうぞ。<br /><br /> ♪ 今もひとり歌っているのよ 二人だけの歌を<br /> ♪ 他の誰も知らない 暗闇のラブソング<br /> ♪ 此処は二人ハーモニーよ 一人だけじゃだめね<br /> ♪ 今も聞こえる あなたのあの歌<br /> ♪ Oho I love How I love Oh my love song<br /> ♪ 今も聞こえる 二人のメロディー<br /><br /> 「暗闇のラブソング」 作詩・作曲 山崎ハコ 歌 石黒ケイ<br />  http://www.youtube.com/watch?v=V4CkIUm_IZ8<br /><br /> アート・ペッパーは、アメリカの白人ジャズ・ミュージシャン、1,950年代から80年代まで、度々の麻薬中毒と刑務所入りの中断を含みながらも、わりと長く活躍した人、1977年の初来日以来、度々日本に来て、各地で演奏活動をした、大の親日家でもあります、この曲は、1,980年、ワタクシの好みの、石黒ケイさんのアルバム「アドリブ」に参加した時の、貴重な演奏、とてもクリアーなサキソフォンの音色が、とてもよく歌にマッチしてます。

     カルカッソンヌ

     真夜中(0時)まで開かれている「ジャズ・フェスティバル」です。

     写真の人は、トランペットを吹いてますけど・・・・アート・ペッパーのアルト・サックスをどうぞ。

     ♪ 今もひとり歌っているのよ 二人だけの歌を
     ♪ 他の誰も知らない 暗闇のラブソング
     ♪ 此処は二人ハーモニーよ 一人だけじゃだめね
     ♪ 今も聞こえる あなたのあの歌
     ♪ Oho I love How I love Oh my love song
     ♪ 今も聞こえる 二人のメロディー

     「暗闇のラブソング」 作詩・作曲 山崎ハコ 歌 石黒ケイ
      http://www.youtube.com/watch?v=V4CkIUm_IZ8

     アート・ペッパーは、アメリカの白人ジャズ・ミュージシャン、1,950年代から80年代まで、度々の麻薬中毒と刑務所入りの中断を含みながらも、わりと長く活躍した人、1977年の初来日以来、度々日本に来て、各地で演奏活動をした、大の親日家でもあります、この曲は、1,980年、ワタクシの好みの、石黒ケイさんのアルバム「アドリブ」に参加した時の、貴重な演奏、とてもクリアーなサキソフォンの音色が、とてもよく歌にマッチしてます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> ライトアップされた、夜の「城壁」。<br /><br /> トランペットの音色を楽しみながら、ベンチの上で、ウツラ・・ウツラ・・・<br /><br /> 本日の走行距離 78km/累計1,977km あと少しで2,000km。

     カルカッソンヌ

     ライトアップされた、夜の「城壁」。

     トランペットの音色を楽しみながら、ベンチの上で、ウツラ・・ウツラ・・・

     本日の走行距離 78km/累計1,977km あと少しで2,000km。

  •  7月31日(火) カルカッソンヌ<br /><br /> 夜の2時ころまでは、城門の前の公園で寝てました・・・<br /><br /> 午前2時を過ぎて、人通りはやや寂しくなり、替りに、ローラースケートの若いのが出没・・・若いのは時として、訳の分からん人間も多いので・・・(偏見?)・・・河岸を変えます。

     7月31日(火) カルカッソンヌ

     夜の2時ころまでは、城門の前の公園で寝てました・・・

     午前2時を過ぎて、人通りはやや寂しくなり、替りに、ローラースケートの若いのが出没・・・若いのは時として、訳の分からん人間も多いので・・・(偏見?)・・・河岸を変えます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「オード川」の川沿いのベンチで、暫し、夜空を眺めて眠ります・・・周りは暗くて、誰もいませんし、多分、誰にも、僕の姿は見えません。

     カルカッソンヌ

     「オード川」の川沿いのベンチで、暫し、夜空を眺めて眠ります・・・周りは暗くて、誰もいませんし、多分、誰にも、僕の姿は見えません。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」のライトアップも、だいぶ地味になって、暗闇の中に、浮かび上がっています・・・・

    イチオシ

     カルカッソンヌ

     「シテ」のライトアップも、だいぶ地味になって、暗闇の中に、浮かび上がっています・・・・

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 明け方近くになったので、また、駅前に移動します。<br /><br /> 夜のカルカッソンヌ駅です、駅前のカフェで、モーニングコーヒーと朝食を・・・こんな日も、たまには良いですね。

     カルカッソンヌ

     明け方近くになったので、また、駅前に移動します。

     夜のカルカッソンヌ駅です、駅前のカフェで、モーニングコーヒーと朝食を・・・こんな日も、たまには良いですね。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 夜が明けたので、もう一度、「シテ」を見物に行きます。<br /><br /> こちらは、カルカッソンヌの「バスティード(新市街)」にある広場です、新市街とは言っても、聖王ルイ(9世)によって1,245年に作られた町なので、十分に歴史は有ります、100年戦争の時代(1355年)に、かなり破壊されたようですけど、雰囲気のある街並みも、それなりに残ってます、正式の名前は「バスティード・サン・ルイ」とか。

     カルカッソンヌ

     夜が明けたので、もう一度、「シテ」を見物に行きます。

     こちらは、カルカッソンヌの「バスティード(新市街)」にある広場です、新市街とは言っても、聖王ルイ(9世)によって1,245年に作られた町なので、十分に歴史は有ります、100年戦争の時代(1355年)に、かなり破壊されたようですけど、雰囲気のある街並みも、それなりに残ってます、正式の名前は「バスティード・サン・ルイ」とか。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 上の写真と同じ広場です、建物は「Musee」。

     カルカッソンヌ

     上の写真と同じ広場です、建物は「Musee」。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 昔撮った写真と同じ場所を探して歩きます。

     カルカッソンヌ

     昔撮った写真と同じ場所を探して歩きます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> これが昔撮った写真と、ほぼ同じアングルです。<br /><br /> 全く、昔と変わらない風景です、このあたり「景観」には、気を使ってるんでしょうね。<br /><br /> 「シテ」の向こう側は、昔はブドウ畑が広がっていたけど、今は影も形も無かったのとは・・・大違い(ハハ)。

     カルカッソンヌ

     これが昔撮った写真と、ほぼ同じアングルです。

     全く、昔と変わらない風景です、このあたり「景観」には、気を使ってるんでしょうね。

     「シテ」の向こう側は、昔はブドウ畑が広がっていたけど、今は影も形も無かったのとは・・・大違い(ハハ)。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 夜明けの「シテ」をもう1枚。<br /><br /> 流れる川は「オード川」、この先は「ナルボンヌ)から、地中海へと流れます。

    イチオシ

     カルカッソンヌ

     夜明けの「シテ」をもう1枚。

     流れる川は「オード川」、この先は「ナルボンヌ)から、地中海へと流れます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」へ向かいます、昔はこのあたりにあった「安宿」に泊まったのですけど、町も有名になったので、宿もインフレですね。

     カルカッソンヌ

     「シテ」へ向かいます、昔はこのあたりにあった「安宿」に泊まったのですけど、町も有名になったので、宿もインフレですね。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」(城塞)の、すぐ下の家並みです。

     カルカッソンヌ

     「シテ」(城塞)の、すぐ下の家並みです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 夜明けの「シテ」今日は良い天気に成りそうです。

     カルカッソンヌ

     夜明けの「シテ」今日は良い天気に成りそうです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」の丘から眺めた、カルカッソンヌの家並みです。<br /><br /> このあたりは、昔と、それほど変わりません。

     カルカッソンヌ

     「シテ」の丘から眺めた、カルカッソンヌの家並みです。

     このあたりは、昔と、それほど変わりません。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 城壁の周りをひと回りします。

     カルカッソンヌ

     城壁の周りをひと回りします。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 裏側から見た「シテ」のシャトウ「コンタル城」です。

     カルカッソンヌ

     裏側から見た「シテ」のシャトウ「コンタル城」です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 同じく「コンタル城」。

     カルカッソンヌ

     同じく「コンタル城」。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 二重の「城壁」です。

     カルカッソンヌ

     二重の「城壁」です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「オード門」から見る「コンタル城」。

    イチオシ

     カルカッソンヌ

     「オード門」から見る「コンタル城」。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「オード門」です。

     カルカッソンヌ

     「オード門」です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「城壁」の風景。

     カルカッソンヌ

     「城壁」の風景。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> ぐるっと回って、城内に入ります。<br /><br /> カルカッソンヌは、元々はローマ人の時代に砦の有ったところだそうです、1.209年、アルビジョワ十字軍の時代、北部フランス軍に取り巻かれたこの町は、カタリ派の人々を、町から追放して、無血開城したと聞きます、そのおかげで、この町は残ったのでしょうか? カタリ派の人々にとっては災難ですけど・・・・<br /><br /> 100年戦争でも、下の町の大部分は破壊されても、この町は残ったとか・・・ラッキーですね。

     カルカッソンヌ

     ぐるっと回って、城内に入ります。

     カルカッソンヌは、元々はローマ人の時代に砦の有ったところだそうです、1.209年、アルビジョワ十字軍の時代、北部フランス軍に取り巻かれたこの町は、カタリ派の人々を、町から追放して、無血開城したと聞きます、そのおかげで、この町は残ったのでしょうか? カタリ派の人々にとっては災難ですけど・・・・

     100年戦争でも、下の町の大部分は破壊されても、この町は残ったとか・・・ラッキーですね。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「ナルボンヌ門」の入り口です。

     カルカッソンヌ

     「ナルボンヌ門」の入り口です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」の中に「Auberge de Jeunesse」(ユース)が有ります、野宿を決める前に、ここに来てみるべきだったかも、でもまあ、多分、満員だったとは思いますけど・・・?

     カルカッソンヌ

     「シテ」の中に「Auberge de Jeunesse」(ユース)が有ります、野宿を決める前に、ここに来てみるべきだったかも、でもまあ、多分、満員だったとは思いますけど・・・?

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」の街並みです。<br /><br /> 元々は、「砦」の丘という事で、「城塞」の姿は見事ですけれど、城内の町の広さ自体は、それほどでも無いです。

     カルカッソンヌ

     「シテ」の街並みです。

     元々は、「砦」の丘という事で、「城塞」の姿は見事ですけれど、城内の町の広さ自体は、それほどでも無いです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 同じく「シテ」の街並みです。

     カルカッソンヌ

     同じく「シテ」の街並みです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「Basilique St Nazaire et St Celse」<br /><br /> 聖ナザール&amp;聖セルスの教会? 誰なんでしょ、聞いたことないです。

     カルカッソンヌ

     「Basilique St Nazaire et St Celse」

     聖ナザール&聖セルスの教会? 誰なんでしょ、聞いたことないです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 教会の中は、特にどうというほどの事は無いのですけど、ステンドグラスは、ソコソコ良くできてました、ただ、ステンドグラスは上手く撮れない。

     カルカッソンヌ

     教会の中は、特にどうというほどの事は無いのですけど、ステンドグラスは、ソコソコ良くできてました、ただ、ステンドグラスは上手く撮れない。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」の案内板が有ったので、とりあえずご紹介、こんな感じの町です。

     カルカッソンヌ

     「シテ」の案内板が有ったので、とりあえずご紹介、こんな感じの町です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」の中にある12世紀に建てられた「コンタル城」の正門です。<br /><br /> 中に入るには入城料金が要りますけど、まだ朝も早いので、閉まってます。<br /><br /> 幸か不幸か、お金を使わずに済みました。

     カルカッソンヌ

     「シテ」の中にある12世紀に建てられた「コンタル城」の正門です。

     中に入るには入城料金が要りますけど、まだ朝も早いので、閉まってます。

     幸か不幸か、お金を使わずに済みました。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 最後に、1988年の「カルカッソンヌ」です、ブドウ畑の向こうに「Cite」が見えます。<br /><br /> こういう風景を、今一度、撮りたかったのですけれど・・・何処にあるのか? ブドウ畑の姿自体が、町の周りに見えませんでした。

     カルカッソンヌ

     最後に、1988年の「カルカッソンヌ」です、ブドウ畑の向こうに「Cite」が見えます。

     こういう風景を、今一度、撮りたかったのですけれど・・・何処にあるのか? ブドウ畑の姿自体が、町の周りに見えませんでした。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 昨日は、やたら盛り上がっていたレストランです。

     カルカッソンヌ

     昨日は、やたら盛り上がっていたレストランです。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 思うだけ、「シテ」を歩きます。

     カルカッソンヌ

     思うだけ、「シテ」を歩きます。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」の路地です。

     カルカッソンヌ

     「シテ」の路地です。

  •  カルカッソンヌ<br /><br /> 「シテ」のメイン・ストリートです、イロイロお店はたくさんありますけど、まだほとんど開いてない時間帯です、人通りも殆ど無し、マアおかげで、町の姿は良く解りました。<br /><br /> 町の印象 ★★★★★ このあたりでは、一番有名な観光都市です、ヨーロッパの中世の城塞都市を見てみたいという人なら、絶対にはずせない町です、でも、城内の町のスケールは、昨年行ったブルターニュの「ディナン」の方が、建物も多く、いくらか上かも? 木組みの家の美しさなどは、「ディナン」の方がずっと楽しめます。

     カルカッソンヌ

     「シテ」のメイン・ストリートです、イロイロお店はたくさんありますけど、まだほとんど開いてない時間帯です、人通りも殆ど無し、マアおかげで、町の姿は良く解りました。

     町の印象 ★★★★★ このあたりでは、一番有名な観光都市です、ヨーロッパの中世の城塞都市を見てみたいという人なら、絶対にはずせない町です、でも、城内の町のスケールは、昨年行ったブルターニュの「ディナン」の方が、建物も多く、いくらか上かも? 木組みの家の美しさなどは、「ディナン」の方がずっと楽しめます。

  •  カルカッソンヌ canal du Midi<br /><br /> 町はずれの「ミディー運河」、此処から西北方面へ流れ、トゥールーズの町で「ガロンヌ川」(ボルドーで大西洋へ)と繋がっているようです。<br /><br /> 東へ行けば「ナルボンヌ」の「Canal du Aude」と繋がります。

     カルカッソンヌ canal du Midi

     町はずれの「ミディー運河」、此処から西北方面へ流れ、トゥールーズの町で「ガロンヌ川」(ボルドーで大西洋へ)と繋がっているようです。

     東へ行けば「ナルボンヌ」の「Canal du Aude」と繋がります。

  •  カルカッソンヌ ミディー運河<br /><br /> 運河に浮かんでる「レジャーボート」です、自転車を積んで、何処まで行くんでしょう?

     カルカッソンヌ ミディー運河

     運河に浮かんでる「レジャーボート」です、自転車を積んで、何処まで行くんでしょう?

  •  カルカッソンヌ ミディー運河<br /><br /> 運河と散歩道です。<br /><br /> 今日はこれから、「カストル」の町へ向かいます、地域としては再び「ミディ―・ピレネー地方」です。

     カルカッソンヌ ミディー運河

     運河と散歩道です。

     今日はこれから、「カストル」の町へ向かいます、地域としては再び「ミディ―・ピレネー地方」です。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • こあひるさん 2013/01/04 17:49:15
    夜景!
    ももんがあまんさん、あけましておめでとうございます。

    また野宿になって・・そうなると、キレイな夜景が・・・。拝見している私には、更にうれしい風景の旅行記です〜!

    本年もどうぞよろしくお願いしますね!

    こあひる

    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2013/01/04 21:09:05
    RE: 夜景!
     新年おめでとうございま〜す、こあひるさん。

     > また野宿になって・・そうなると、キレイな夜景が・・・。拝見してい
     > る私には、更にうれしい風景の旅行記です〜!

     ハハ・・・「野宿」は全て「貧乏旅行」の故なのですけど、来年は、野宿しないですむように、予算を増やすか、「キャンプ」を考えてます。

     > 本年もどうぞよろしくお願いしますね!

     こちらこそ、今年も宜しく、お願いしま〜す。

                           by ももんがあまん

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