2012/09/26 - 2012/10/05
83位(同エリア149件中)
カピバラさん
シベリア鉄道旅行記 その4です。
10/2(火)5:22(現地8:22)オムスク14:44(現地17:44)(25列車)
10/3(水)車中
10/4(木)6:07モスクワヤロスラブリ駅 モスクワシェレメチェボ空港20:00(アエロフロート260便)
10/5(金)10:20成田
乗車券代金 1ルーブル=約2.5円
オムスク→モスクワ 25列車プラッツカルト 3,574ルーブル
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オムスク モスクワ時間5:22(現地8:22)着
-
一応ホームの駅名標
-
オムスク駅前広場
-
駅の切符売場
-
駅2階の仮眠室 3人部屋、でもだれもいない。
1ベッド650ルーブル。 -
この部屋にはシャワー、トイレがついている。
-
仮眠室から駅前を見る。
大きい駅前だが、けっこう雑然としている。トロリーやバスも頻繁にきているが、導線は適当。 -
広大な駐車場が広がっている。
-
駅を出て、隣のエレクトリーチカ駅に行く。
-
朝の列車が到着した後は、14時過ぎまで発車はない。
-
10時の列車が到着した。
-
車両はデッキ付き両端2扉車
-
ボックスシートも3列づつ、背もたれは低い。
-
エレクトリーチカ駅から構内をまたぐ歩道橋をわたると、裏出口に出る。
-
簡易食堂でサモサ(肉の入ったパイみたいなもの)と紅茶で朝食にする。
-
古い民家
-
表口は広大だが、裏口は急に庶民的な町並みになる。
-
駅の裏改札口
-
表口に戻って、トロリーバスで街の中心へ。
-
15分くらい乗って、寺院らしきものが見えたので、下車。
-
オフィス街の中に、ファミレス風食堂があったので昼食。
-
サラダバーがあったので、野菜を食べたかったので注文。199ルーブル。
これだけで満腹になってしまい、他のものが食べられなかった。 -
次は途中で見たトラムに乗ってみる。
-
よくわからないが、終点の写真。
イルクーツクもそうだが、運転席は片方にしかないので、ループ線になっている。ループの中は木が植えられて広場になっている。 -
電停前のスーパー。ビールの棚。
ビールの種類は非常に豊富で、缶が500から、ペットボトルも1.5から4リットルまである。500缶が40〜50ルーブル。ペットボトルで安いと2.5リットル120ルーブル程度。 -
乗車停留所
-
乗車風景
-
途中で見つけたネットカフェ。ここでは日本語が使えたのでなんとかメールができた。30分40ルーブル。
余談になるが、この旅行中でネットカフェを見ることは少なく、あっても日本語が使えたのはモスクワを含めてここだけであった。中国では外人はネットカフェお断りで、今は公衆電話もほとんどなく、日本との連絡には難渋した。
が、両国とも無料Wi-Fi普及率はきわめて高く、街中どこでもできるようであった。したがって、スマホを持って行って駅構内でつなぐのが良いと思われる。 -
トラムをさらに乗ると、鉄道駅から200mくらいのところで終点になった。
-
トラム終点近くは自由市場であった。
-
14時になったので、エレクトリーチカ駅に戻る。
-
切符売場。
-
窓口もあったが、自動販売機で購入。左側は故障。
-
これが切符。レシートと同じ紙質。
路線図を見て、とりあえず初乗りの切符を購入。3駅目の2883キロ停留所まで19ルーブル。 -
自動改札に切符のバーコードをかざして乗車。
-
14時35分発の列車。行先は良く分からない。
1駅過ぎると、大きな川を渡ってしまう。道路橋は見えない。帰りもあるのであまり遠くにいってはまずいので、2駅目で下車。約10分。 -
降車した駅のホーム。貨物ヤードの端っこに間借りしているような駅であった。
-
このエレクトリーチカには1等車もついていた。リクライニングシートが並んでいた。
-
それでも立派な駅舎はある。でも切符は売っていないようであった。帰りの列車もないようであるので、バスを探す。
-
旅客はここから外に出る。
-
過ぎ去る列車。
-
-
駅から出る通路。売店もある。
-
駅を出たバス通り。
-
バス停
-
バスは来るのだが
-
バス停には間隔が書いてある。地元の人に身振り手振り筆談で聞くと、駅まで行くバスは125番のみ、30分に1本程度のようである。
-
幸いにして、黄色い乗り合いワゴンのマルシルートカで駅に行くのが来た。
バスやトラムと同じ14ルーブル。迂回して橋を渡るので40分くらいかかった。 -
食糧買出し後、16時頃に部屋に戻り、シャワーを浴びて夕食。
ビールは地ビールを量り売りで1リットル55ルーブルで売っていたので購入。チキンや茄子のサラダがつまみ。 -
25列車 特急?シベリャーク号 ノボシビルスク発モスクワ行
オムスク10月2日火曜日モスクワ時間14:44(現地17:44)発 モスクワヤロスラブリ10月4日木曜日6:07着
プラッツカルト(3等寝台)8号車12番下段 3574.4ルーブル
この列車は他の列車より少し速いため値段も高い。速いと言っても42時間が39時間になるだけなのだが、他の列車ならこの区間2500ルーブル程度でモスクワまで行ける。今回は旅行中運行日が合わなかったため乗れなかったが、ロシア号はもっと高い。
ちなみに、クペ(2等寝台、4人コンパートメント)はプラッツカルトのほぼ倍の値段(この列車では6840ルーブル)になるので、下手をすると飛行機より高くなる。 -
駅の発車案内。上から2列目。
-
すでに列車は入っている。
-
入れ替え用の機関車
-
先頭から写した写真
-
オムスク駅で増結された車両には乗客が多数。
-
25列車のサボ
-
クペのみはシベリャーク号用特別塗装。
が、他の車両は銀色なので、ロシア号みたいな編成美はない。 -
列車の通路にはどの列車も時刻表が張ってある。
よく見えないかもしれないが、ノボシビルスク〜モスクワで16駅しか止まらない。 -
車両もきれい。トイレも集便器つき。
-
が、他の列車より値段が高いせいか乗客は少ない。
オムスク発車時点では半分もいない。上の写真のとおり、通路際寝台は上段は使われていない。 -
オムスクを出て少しするとあとはこんな風景。
-
振る舞いのため2.5リットルのビールを買い込んで乗り込んだものの、今日は一緒に飲むような乗客もいない。少ない乗客は静かに本を読んでいるか寝ている。モスクワに近づいたせいかみんな上品になっているようだ。仕方なく一人飲み。
-
寝台は通路際にも窓に沿って並んでいる。
広軌なので幅に余裕があるから、ということであったがそこまで広いかというとそういうわけではない。
そのしわ寄せは寝台の長さに来ている。幅は60センチ(11列車は52センチ)で中国の硬臥に比べても快適であったが、長さは170センチしかない。ということで大柄のロシア人の身長には足りるわけもなく、深夜にトイレに行くと通路には足がにょきにょき出ている。
一方、クペはコンパートメントなので通路際には寝台がなく、寝台幅は同じくらいでも、足を伸ばして寝ることができる。これが値段差の一番の価値ではないかと感じた。
高さは下段100センチ、上段63センチなので、上段への出入りは結構大変。
当然寝台も下段から満員になる。上段でも転落防止については柵かベルトがあるので大丈夫。 -
ここには写っていないが、通路際寝台の窓際にはコンセントが1両に3個程度ある。この列車だけでなく乗ってきたロシアの列車は全部ついている。
もちろん220ボルトCタイプだが、どの列車に乗っても、乗客は別の寝台からやってきてはとっかえひっかえスマホの充電をしている。特に車掌がとがめることもない。目が届かない場合盗難は心配ではあるが、長期間乗っても充電はできるようである。 -
夕日が落ちてきた。
ちょうど秋分なので、18時頃には日が落ちる。 -
夜中にチュメニ、エカテリンブルグを通過した。オベリスクも見てない。
10月3日 水曜日
ウラル山脈越え。うっすらと雪が積もっている。 -
朝食はオムスクで買っておいたパン、ヨーグルト、ハム、スープ。
他の乗客も食堂車には行かない。 -
車両から紅茶を買う。15ルーブル。
とはいってもコップを貸してもらい、ティーバック、砂糖をもらって自分でお湯は入れる。
紅茶のティーバッグはロシア鉄道オリジナル。 -
コップにもロシア鉄道のロゴが。どこかで売っていたら買いたかったが、残念ながら売ってはいなかった。
-
ただでさえ少ない乗客は未明に停車したエカテリンブルグで降りてしまい、ほとんど空気を運んでいる。
-
9:05ペルミ到着(現地11:05)20分停車。
時刻表より少し遅れている。
見たことのない塗装の客車がいる。 -
左がシベリャーク号
-
ペルミ駅
-
案内板
-
切符売場
-
駅の売店でアイスを買った。15ルーブル。
-
カマ川鉄橋より
-
-
-
車窓からの写真は窓が開かないのであまり撮れない。
キロポスト1427キロ。 -
昼食は相変わらず韓国製カップラーメン。
-
バレジノ モスクワ時間13:02(現地14:02)着 23分停車。
-
ここで機関車付け替え
-
長時間停車はこれが最後なので、駅前に買い物に行くが、機関車付け替えのためだけの駅なので本当に店がない。ザバイカルスクよりない。
見かけた店でビールを買おうとするも冷蔵庫に入っていない。3軒目でようやく冷えたビールが買えた。 -
この旅の中で駅ホームでの物売りは、バイカル湖沿いスルジャンカでの早朝のオームリ売りと、ここだけであった。
ここには、弁当やトマトきゅうりなどの生野菜、サラダを売るおばさんが多数いる。弁当は100ルーブル。 -
大変にぎわっている。
-
列車が発車すると、あれ、緑の客車が止まっている。
-
週に1本だけの北京行4列車だった。しまった、見逃した。
-
左は弁当。ゆでたじゃがいもの上に鮭のソテーが乗っている。焼いた肉のバージョンもあった。100ルーブル。
右はきのこのサラダ。50ルーブル。 -
弁当を食べていると、隣のボックスのおばさんおじさんたちに一緒に飲まないかと誘われる。昼から陽気にウオッカを開けている。
会話しようとして、会話集をもって行くと「印刷物は要らない」とぐいぐい酒を勧めてくる。さて困っていると、隣のボックスのお姉さんが英語が出来る人で、同時通訳をしてくれた。おかげで酒の量も進みすぎないですんだ。
ロシアで会った人は中年以上はほとんど英語はしゃべらないが、若者は英語だけでなく、何ヶ国語もできて、こっちのつたない英語が恥しくなる。
一緒に飲んでいる写真は顔は消してあります。 -
おばさんたちに囲まれた私。
-
-
-
キーロフ 16:50着17:05発 もう時差はない。が、10分遅れで到着。
-
あまり多いようには見えないが、がらがらだった車内に大量の乗客。
ほぼ満員になった。
シベリア鉄道といっても、長い区間を乗り通す乗客は少ないようで、こうした夕方発朝着の区間がやはり需要が一番多いようである。 -
もう駅前に買い物に行く時間もなく、物売りもいない。
売店で水だけ買うが、1.5リットルで50ルーブル。売店は高い。 -
-
キーロフで乗ってきた乗客は用がありそうな人が多く、見慣れない東洋人にも興味はないようであった。最後に残った食料とバレジノで買ったビールを片付ける。
-
18時頃に暗くなると、下段の人は寝てしまった。
しょうがないので食堂車に行く。いつ、どの列車で行ってもがらがら。 -
食堂車メニュー、ちゃんと英語もある。
-
定食から始まって、15ページくらいあるメニュー。
-
-
-
車両のはじのテーブルでは菓子も売っている。
-
ボルシチとハムエッグ
-
付け合せのはずのじゃがいもは最後食べ終わったころに出てくる。
ビール 100ルーブル
ボルシチ 100ルーブル
ハムエッグ 130ルーブル
付け合せのじゃがいも 35ルーブル
食堂車は高いと敬遠していたが、日本に戻って改めて考えるとそんなに高くはない。一番高いステーキでも400ルーブル程度だったのでもっと使えばよかった。
しかし、どの列車もこんな調子では食堂車がなくなってもおかしくはない。 -
冷蔵ケースもあるので、ビールはよく冷えている。
-
厨房にはおばさんが一人。これで充分なくらいしか利用者もいない。
-
車内探索。
2等寝台クペへ。この車両は新しいのできれい。 -
シャワー室もあったが、使われている様子はない。
-
バリアフリー室もある。
-
車掌室の扉にある料金表。
各列車とも車内販売はないが、各車両の車掌が紅茶や、カップめんを売っている。 -
デッキは喫煙所になっている
-
連結部は外気に触れているため、夏以外はここに食糧を置いておけば長持ちする。
だれかに持っていかれても、車掌に取り去られても自己責任であるが。 -
20時過ぎにはみんな寝ている。
一部空いている寝台は途中から乗ってきた。 -
上段寝台。上に荷物棚があるため大変に狭い。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
カピバラさんの関連旅行記
シベリア(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
116