2012/09/26 - 2012/10/05
61位(同エリア149件中)
カピバラさん
シベリア鉄道旅行記その2です。
9/28(金)満州里バスターミナル9:00(バス)13:30頃ザバイカルスク駅入口 ザバイカルスク駅14:38(現地20:38)(649列車)
9/29(土)1:40(現地7:40)チタ10:59(現地16:59)(11列車)
9/30(日)4:57(現地9:57)イルクーツク
乗車券代金 当時 1元=約13円 1ルーブル=約2.5円
満州里→ザバイカルスク 国際バス 90元
ザバイカルスク→チタ 649列車プラッツカルト 1,092ルーブル
チタ→イルクーツク 11列車プラッツカルト 1,324ルーブル
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
タクシー(13元)で乗り付けたバスターミナルもまた宮殿のような建物。
中国はこんなのが大好きみたい。 -
国際バスの時刻表。
朝から深夜22時まであるようです。 -
中国最後の買い物。アイスクリーム2元。
石ケンみたい。 -
国際バスの行先票
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これが国際バス。乗客は10人程度だが、みな荷物がすごい。
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9月28日金曜日 9:00のバスに乗車。運賃は90元。だが、国境で10元必要。また車掌のおばさんに旅行者保険代として250ルーブル徴収された。
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バスは国境に向けて定時に発車。途中も景気のよさそうな建物が並んでいる。が国境は写真が撮れる風でもない。
途中まで線路に沿っていたが、線路から離れて曲がり、中国側の国境事務所へ。乗車時間は約10分。すごい大きい建物。免税店も両替所もある。
出国手続きは2階。エスカレーターもある。
が、出国手続きに現金が要ると知らず、すべて元を使い果たしたので、あわてて1階の両替所に戻り、ドルをルーブルに両替。ルーブルで10元分を支払い、出国手続きへ。
ところが、ここで別室行きに。どうも中国ビザが無いことが問題だったようで、何件も電話をしている。筆談で「日本人は15日以内ビザ不要で、北京空港でも入国できた」と訴え、30分くらいしてようやく解放された。 -
ようやく出国手続きが終わると、もう他の乗客は全員手続きが終わっていた。
再度バスに乗り込み、国境関門へ。中国側、ロシア側とも厳しい検問があり、車両1台づつしか通してくれない。1キロもないのに30分くらいかかる。 -
ようやくロシア側の入国管理事務所へ。
一番に通る。ビザは大して見ないが、パスポートの1枚1枚をすかして丹念に見る。何が大事なのかよくわからないが、偽造パスポートでもないので、無事に通過。
税関は厳しいかと思ったが、運び屋でもなさそうな旅行者の荷物には興味なく、荷物を開けることもなくすぐに通過。
が、他の乗客は荷物がすごいので税関検査がとても厳しい。車掌のおばさんに荷物一つ持ってとジェスチャーで言われたが、物騒なので分からないふりをして逃げた。何を運ばされるか分からないからね・・・ -
今度は一番乗りでバスに乗り込む。隠し撮りのようにして写真を撮ってみました。
全員が検査終了するまで1時間くらい。
結局ロシア側事務所を発車したのは11時10分頃。距離は10キロもないが、やはり国境越えはきびしい。 -
ロシアに入って、旅行者保険らしき250ルーブル取られる。
一瞬だけ証書らしきものをくれるが、すぐにロシア人が乗り込んで証書らしきものを回収。一体なんなんだろうか?
中国の繁華からロシアに入ったら喧騒もなく、華やかさもなく、人も少なく、建物も木造の古めかしい感じのものになる。
国境事務所から20分くらい走って、ザバイカルスク駅裏に到着。
特にターミナルらしきものもなく、路上に下ろされる。
結局11:30頃到着。現地時間では13:30頃。
まだ列車発車まで7時間近くある。 -
駅に入るが人がいない。中国から来ると戸惑う。
まずは切符売場に行く。
今晩のザバイカルスク→チタの切符だけでなく、
チタ→イルクーツク→オムスク→モスクワの切符が全て購入できた。
さすがに今晩以外の列車は上段しかとれなかったが、これでモスクワまで無事に行けそうである。
切符購入はクレジットカードでOK。 -
次に、ルーブルを手に入れる。
切符売場横にATMがあり、簡単にルーブルが手に入った。
英語表示もあり、普通に使えた。 -
空腹なので、食堂へ。
事務所みたいな扉の向こうがカフェであった。 -
言葉が通じない。メニューを見ても分からない。
かろうじてスープという単語が出てきたので、スープと、ピロシキを食べることができた。85ルーブル。
スープはボルシチでもないが、なんだか肉が入ったスープであった。
普通においしい。 -
待合所が広い。
国際列車仕様なのか。 -
ホームから今晩の列車を撮影。
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行先板は、窓の中に入っている。
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これは駅舎の隣にある仮眠所。
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ここでシャワーを浴びることができた。
90ルーブルで、タオル付き。 -
歩道橋から中国国境方向を。
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もっと近づいて国境方向を。
中国の国門は大きい。 -
中国と反対側方向を。
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ザバイカルスクの街を。
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ザバイカルスク中心街。
あまり大きい町ではない。 -
駅に戻ると、青い客車が入線してきた。
満州里〜チタとのサボが。
今日は区間国際列車が運行されていたのか。
でも乗客らしき姿はない。 -
クペ(ロシア車両の2等寝台)2両だった。
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ここまでは4線レールらしい。
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駅から、国境方向へ散歩。
国境線近くの無人の原野からの写真。
奥左が中国の建物。右はロシアの門。 -
原野にぽつんと立つ廃墟ホテル。
中国側は国境貿易で景気がよさそうだったが、
ロシア側はあまり景気はよくなさそう。 -
国境からの道から駅を写す。
駅舎は線路に囲まれた中にあり、歩道橋をわたらないと行けない。 -
夕食を食べようとしたが、食堂らしきものもなく、このカフェに入った。
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なんか分からないスープと、サラダ、ビールで180ルーブル。
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駅に戻ると待合室にけっこう人がいる。
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売店。小さな窓から買うので買いにくい。
酒類はない。 -
駅に戻るとさっきの中国からの車両が、チタ行きの車両に連結されていた。
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ザバイカルスク駅名標。
表門がないので、ここではじめて駅名を見た。 -
機関車がつながれてようやく19時30分頃にようやく乗車できた。
もう暗い。
すっかり暗くなってからモスクワ時間14:38 現地時間20:38、定時に発車した。 -
外は真っ暗。車内の電気も薄暗い。
ほぼ満員だが、特に挨拶などもなく皆すぐに寝てしまう。
今晩の夕食。 -
トイレは真空タンク。シートカバーもある。
ロシアの列車は予想以上に快適。 -
これが切符。
ザバイカルスク〜チタ プラッツカルト(3等寝台)1092ルーブル。 -
こんな袋に入っている。
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車掌から買った紅茶。
15ルーブル。コップはロシア鉄道オリジナル。
ティーバッグも鉄道の絵。 -
寝台車を撮影するも暗くてあまり写っていない。
2段式で3段目は荷物棚。
でも横もあるので、1ボックス6人。 -
現地時間7:40、モスクワ1:40にチタ到着。定時。
が、真っ暗でまだ夜中のよう。
ひとまず駅の食堂で朝食。
小さいハンバーグとパンケーキにマカロニ、モルツという甘い赤い飲み物で110ルーブル。 -
次に荷物を預けましょう。地下の荷物預けは門番に90ルーブル?払ってから、小さい15カペイカコインをもらって自分でロッカーに入れる。旧ソ連時代のにおいがするロッカー。
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内側のナンバーを自分で合わせてから閉める。つまみが固い。
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とりあえずやることもないので、駅前から出ているトロリーバスで街のはじからはじまで行ってみた。1回14ルーブル。
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昼食はPoznayaAltarganaというロンリープラネットに載っていたカフェへ。
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とりあえずトマトサラダとボルシチ、紅茶だけ頼んだが、ボルシチに肉が一杯入っていたのでこれで充分になり、おしまい。約150ルーブル。
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トイレに入る。が、便座がない。いったいどうするのだろうか?
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中心街、レーニン通りを歩くと、歴史のありそうな建物発見。が、何かは分からない。
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レーニン広場。やはり広い。
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駅に戻り、駅前から見える寺院兼デカブリスト博物館。
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同じく駅前広場の風景
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朝は暗くて撮れなかったチタ駅
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上の写真右側の切符売場棟
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チタ駅時刻表。長距離列車のみ。
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発車時間が近くなったので、トロリーバス1番に乗って終点近くのスーパーへ行って食糧の買出し。生ビールをペットボトルで量り売りしていて食指がそそられたが、一人で飲むんじゃ多いだろうと缶ビールのみ購入。がこれは失敗であった。
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スーパー前のネットカフェ。周辺の子供のオンラインゲームセンターになっていたが、ひとまず日本にメールを送れた。日本語は使えないが・・・。
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9月29日土曜日 チタ発10:59(現地16:59)→イルクーツク4:57(現地9:57) 11列車 チェリャビンスク行 プラッツカルト(3等寝台)10号車16番上段 1323.5ルーブル
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15:30頃駅に戻る。駅の仮眠所に行ったが、ここではシャワーだけは使えなかった。しかたないのでホームに戻る。
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これから乗る11列車。始発なのでもうホームに入っていて、30分前に乗れた。
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昨日の649列車と違って車両はすこし古い。最初はだれも乗らないのかと思ったら、同じボックスに顔の濃いおっさんと、若者4人が乗ってきて満員に。そのおっさんはいきなり私が買った缶ビールを開けて自分のもののように飲みだす。呆気に取られているともう一本のビールも開けて自分が振舞うかのように私に勧める。別に高いものでないので良いのだが、これならもっと買っておけばよかった。
おっさんは英語が通じないが若者の1名が辛うじて英語が可能であった。彼によると、彼ら5名はカザフスタンから商売に来ていて、その帰りのようであった。詳しくはわからなかったが、この車両はロシアからそのままカザフスタンまで直通するようで、この車両に乗っている人たちはみんなカザフスタンに帰る人たちらしい。彼らもこれから6泊の長旅とのことであった。そうか。旧ソ連の名残はこんなところにあるのか。 -
トイレの扉。この列車は垂れ流しなので街周辺では前後30分づつくらい閉鎖される。これはその案内。
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ボックスのおっさんたちとも会話が続かないので、食堂車へ。
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ビールは種類豊富、しかも中国と違って冷蔵庫に入っているのだが、街で買うと40ルーブルの500缶が100ルーブルする。日本の物価なら高くないが、街の値段に慣れると高く感じる。
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食糧は買っておいたので、ビール100ルーブルとシーフード前菜340ルーブルで。街で買った食糧に比べると高いのであまり使わなかったが、よく考えるとこれだけのものを食堂車で食べることができるのも貴重かもしれない。もっと使用しておけばよかった。
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食堂車厨房方向を撮影。
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夕食は空いていた席でチタで買っておいた惣菜とビールで済ませる。
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景色はこんな感じ。もうすぐ冬で葉は黄色く色づいている。
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同じボックスのおっさん。
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3つ隣のボックスの親子。
やはりこのボックスの人たちも、みなカザフスタンへの帰りのようであり、里帰り列車の連帯感のようなものがあった。 -
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