2012/07/26 - 2012/07/27
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ももんがあまんさん
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今日はまず、「ヴォーバンの星型要塞」(世界遺産)として有名な(僕は知らなかったですけれど・・・)、「モン・ルイ」の町を目指します、それから「フランスの美しい村」として認定されている「エヴォル」と「ヴィルフランシュ・ド・コンフラン」の村を目指します、それから、出来る事なら、明日のことも考えて、ピレネーのロマネスクとして有名な「サン・マルタン修道院」の、出来るだけ近くまでと言う予定です、距離はたいしたことは無いけれど、それぞれの町や村の見物にも、時間を割かねばならないし、ソコソコ忙しくて、盛りだくさんの一日になる、そんな予定です・・・まあ、予定は未定で、先の事は解りませんけど?
写真は、今日二つ目の「フランスの美しい村」、「ヴィルフランシュ・ド・コンフラン」の城塞の風景です、これも「ヴォーバンの要塞」の一つですから、出来たのは17〜18世紀で、もはや中世とは言えない時代ですけれど、村の雰囲気はなかなか、古めかしくて、良い感じの村でした、もう一つの「エヴォル」の村も、なかなか渋くて、僕好みの村だったので、どちらを表紙にするべきか、暫し迷いましたけど、今日は「ヴォーバンの要塞」が2つという事で、代表として、こちらを選択ですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7月27日(金) D 118号線 ラングドック・ルション
今日は先ず、この旅で一番、標高の高いところを走ります。
前日から、かなり登っては来たけれど、意外とダラダラ坂だったので、サン・ベアからの「コル・ド・メンテ」ほど、苦痛では無かったです、スイスもこれくらいだったら良いのですけれど・・・まあ、少しは慣れも有るのかも? -
D 118号線 交通事故
毎度ですけど、午前中は良く見かけます「交通事故」。
潰れてないリスは、珍しいです。 -
D 118号線 Lac de Matmale
高原の「ダム湖」です。
人口の湖ではあるけれど、それなりに美しいです、周辺にはキャンプ場も有ります。 -
D 118号線 Col de la Quillane
このあたりが「峠」です1713m、意外にも、広々とした高原地帯でした。 -
D 118号線 Maison du Capcir Haut Conflent
峠の「インフォメーション」です。
このあたり、冬場はスキー場が、あちこちに在るようです、昨日泊まった村も、冬場はスキーのリゾート・タウンのようです、ホテルもこじゃれた山小屋風でした。 -
D 118号線 La Llagonne ラ・ラゴーヌ
塔と教会のある村が有りました。 -
ラ・ラゴーヌ ラングドック・ルション
塔の形は何だか、スコットランドやアイルランドの「プロッホ」に似てますけど、かなり小さいので、シャトウの「トン・ジョン」か、多分、単なる「見張りの塔」かも? -
ラ・ラゴーヌ
村の教会です。
小さな教会の、この手の鐘楼は、貧しい村の教会に特有のスタイルですね。 -
ラ・ラゴーヌ
塔のある丘の上から眺めた、村の風景です。 -
ラ・ラゴーヌ
なかなか良い雰囲気の石垣と階段。
元々は、城塞の有った村のようなので、その名残りかも?
村の印象 ★★★ 周囲の眺めの美しい村。 -
D 618号線 Mont Louis モン・ルイ
今日最初の目的地の町、2日前に停まった宿のマダムお勧めの町です。
実はこれ、ヴォーバンの「星型要塞」で、世界遺産の一つなのだとか。 -
モン・ルイ シタデル(城砦)
2つ目の城門です。
これで、ヴォーバンの要塞(世界遺産)を見るのは4つ目ですけれど、確かにみんな、スタイルは良く似てます、この城は、山城の部類に入るだろうと思いますけど、ボルドーの近くのブライの要塞(海辺)と、そっくりです。 -
モン・ルイ
シタデルの「稜保」。
この城壁などは、「サン・マルタン・ド・レ」等に似てますね。 -
モン・ルイ
城壁の中は、町になってます。
ブライのシタデル(城塞)よりはいくらか、町らしい町です。 -
モン・ルイ
城塞の入り口(トンネル)を反対側から見たところです。
壁に「Gite de Chambre」の看板が有ります、「宿」になってるようです。 -
モン・ルイ
良い感じの町なので、ビールで乾杯。 -
モン・ルイ
3つ目の「城門」です。
此処から先は、現役の軍事施設のようです「進入禁止」。
ちと残念・・・・ -
モン・ルイ
城塞から眺めた、ピレネーの風景です。
町の印象 ★★★★ 城塞都市と言っても、中世のそれでは無いので、やや趣には欠けますね、まあそれなりには楽しめますけど。 -
N 116号線 ラングドック・ルション
お次は「フランスの美しい村」14か所目「Evol」の村です、途中点々と、山肌に張り付くように、村が有ります。
これがギリシャなら、見事なほどの禿山の絶景だと思うけど、さすがフランス、雨も多いし、緑も豊かです。 -
N 116号線
山あいに、鉄道の「橋」が見えます。 -
N 116号線 Fontpedrouse
行く先に見えてきた、ソコソコ大きな村です。 -
Fontpedrouse フォンペドロゥス
狭い斜面に、村が張り付いています。
建物自体は、特にどうというほどの魅力は無いけれど、家並みは、とても「スペクタクル」な感じです、これぞ山国の雰囲気。 -
Fontpedrouse フォンペドラゥス
魅力的な家並みです。
でもまあ、降りていくのは、登りが大変なので・・・・ 遠くから、眺めるだけにしときます、今日は、もっと見に行きたい村も有るので・・・先を急ぎます。
-
N 116号線 ラングドック・ルション
谷間にかかる鉄道です。
まるで、ローマの水道橋のように見えます。 -
イチオシ
N 116号線 Gorges de la Caranca
ピレネーの渓谷です。 -
N 116号線
渓谷の山肌です、ちょっとハゲチョロケ。 -
D 4号線 ラングドック・ルション
幹線道路と別れて「Evol」の村へと向かいます、此処から約3km。 -
D 4号線 Evol イヴォル
見えてきました、かなり「ボロ」な感じの村です、けど、ちょっと「ユニーク」な感じの村。 -
D 4号線 Evol イヴォル
歴史的村なのだそうです、「フランスの美しい村」14か所目。
教会とチャペルとお城が見所のようです。 -
イヴォル ラングドック・ルション
村の入り口です、ちょっとダークな色合いの、石造りの村。 -
イヴォル
いかにも山村という感じの、灰色の村です。
以前に考えた「フランスの美しい村」の、二つのカテゴリーから言えば、この村は、昔ながら、そのままの、「小さな村」というタイプのようです。 -
イチオシ
イヴォル
石畳の路地です。
いかにも、ピレネーの貧しい村と言う感じですけど、この石造りの家並みは、ちょっと他にはない雰囲気です、このあたりが、「美しい村」として認定された所以でしょうか?
色はダークですけれど、美しい石の村です。 -
イヴォル
民家の石壁に開いた窓です。 -
イヴォル
こちらも、民家の出入り口。
木彫の扉が、シックでよい感じ。
-
イヴォル
村の風景です。 -
イヴォル
同じく、路地の風景です。 -
イヴォル
石垣の向こうに、教会の鐘楼が見えます、貧しい村だと思うけど、その割には「塔らしい「塔」、この地方で見かける、ファサードの上にぶら下がってる、いかにも安直な「ベル」とは、ちょっと違う感じです、決して巨大では無いですけど。 -
イヴォル
遠くに、「城」が見えます、なかなかな格好の良い、中世の「城砦」のようです。
あれがこの村の、歴史的史跡の一つですね。 -
イチオシ
イヴォル
村の教会墓地から眺めた「城砦」です。
かなり遠くにあります、あそこまで行く元気が出てきません・・・・ハハ。 -
イヴォル
見れば見るほど、格好の良い「城砦」です。
でもまあ、見るだけにしときます、今日はまだまだ、先が長いし・・・・かなり、弱気です・・・ -
イヴォル
城に行くのは諦めて、同じく、この村の歴史的史跡の教会の写真を一枚。
村の民家の石材と、同じ石で造られている「教会」です、残念ながら、入り口は閉まってました、中の様子は解りません。 -
イヴォル
教会の写真をもう一枚。
貧しいながらも、一生懸命建てたという感じの、素朴な教会です。 -
イヴォル
村の印象 ★★★★ 村にはカフェが一軒、ショップが一軒、かなり渋めの「美しい村」なので、観光客は、それほどいない感じですけど、僕は、こういうタイプの村は好きです、本物の美しい村と言う感じです、多分、人口は100人前後か? 教会が閉まっていたので、星ひとつ減点ですけど。 -
N 116号線 Olette ウレットゥ
元の幹線道路へと戻ります。
この村もなかなか「美しい村」です。 -
ウレットゥ ラングドック・ルション
斜面に張り付くように並んだ家並みは、とても魅せます。 -
N 116号線 Serdinya セルディニャ
お次の村です、これもすごい。 -
イチオシ
セルディニャ ラングドック・ルション
谷の向こう側の町です。
地図で見る限りは、こちら側と同じ名前です。 -
セルディニャ
谷のこちら側の家並みです。 -
セルディニャ
谷の向こう側の風景です、ちょっとユニークな建物ですけど、何でしょう?
橋がついてるので、行こうと思えば行けますけど、面倒なので、先を急ぎます。 -
N 116号線 Villefranche de Conflent
今日3つ目の目的地「ヴィルフランシュ・ド・コンフラン」の村です、ヴォーバンの星型要塞(世界遺産)のある村であるとともに、「フランスの美しい村」15ヶ所目。
因みに、「ヴィルフランシュ」とは、南フランスに多い町の名前で、中世の時代に、領主によって人頭税を免除された「自由都市」の事なのだとか・・・スキピオさんの旅行記に書かれていました、今回は、他に1か所の「ヴィルフランシュ」が有りますけど、何処にでもある村というわけでは無いようです。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
要塞都市(村)の出入り口です。 -
イチオシ
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
要塞村の広場です。
丘の上にも「要塞」が有ります、あれが「ヴォーバンの星型要塞」の本部ですね、下のこの城塞都市とは、別建てになっています、一応、城壁の造りなどを見ると、よく似たところも有って、同じ時期に造りなおされたのだと思いますけど、これまでのヴォーバンの要塞とはちょっと違う、とても賑やかな城砦都市で、下の城塞の中には、ちゃんとした町(村)が在りますす。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
広場には教会も有ります、ちょっと地味ですけど、年季は有りそうです。
ヴォーバンの要塞自体は、17〜18世紀なので、決して古くは無いのですけど、この村自体は、「ヴィルフランシュ」の名前からも推測できるように、中世の時代から存在した「自由都市」なのかも知れません、イメージ以上に、ちょっと古めかしい感じの家並みです。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
教会の祭壇です。
祭壇の像は、中世のものでは無いですね。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
村はとても賑やかです、観光客の洪水、かなり人気のある「フランスの美しい村」のようです、先ほどの「イヴォル」の村とは、まるで違う雰囲気です。
観光客だけでも、軽く2,000人は超えてますね、「フランスの美しい村」に認定されているのだから、住んでいる人は、もっと少ないのでしょうけれど。 -
イチオシ
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
なかなか、雰囲気のある村です、このあたりの城門は「中世」の雰囲気。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
家並みもかなり年季が入ってる感じです。
それにしても賑やかです、とても「村」と言う印象は無いです。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
城壁の中は、レストランやらショップだらけ。
面白い看板だらけ、この看板は「レストラン」です。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
これは「ポテリィ」。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
猫がいますけど、何屋さんだか、忘れました。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
これもなかなか、ユニークな看板。
看板フェチな人には、多分、たまらない「美しい村」です。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
ちょっと可愛い「クレープ屋」さん。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
ピレネーの美味しい水も流れてます。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
城壁と、裏通りの風景です。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
裏通りから見た「ヴォーバンの要塞」です、上まで登ると、この村を鳥観で見ることが出来るようですけど・・・・最近少し疲れてますし、これが世界遺産だったなんて、この時は、知りませんでしたし・・・結局、登るの止めました、ちと後悔してます。 -
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
城塞の裏門のような感じの通路です。
この門の先には「鉄道駅」が有ります、「フランスの美しい村」は、交通的には、不便な処にあるのが多いのですけど、この村は、駅のすぐ前です、このあたりも、この村の混雑の一因でしょうか? -
イチオシ
ヴィルフランシュ・ド・コンフラン
村の路地からの風景です。
村の印象 ★★★★ 賑やかで人気のある、良い村ですけれど、正直言って「村」という気がしません・・・その点が。マア、一つ減点の要因ですね。 -
D 116号線 Vernet les Bains
お次は、ロマネスクの修道院として有名な「Abbe St Martin」に向かいます。
今日はもう、これ以上は無理なので、その手前の町「ヴェル・ヌ・レ・バン」で、宿を取ることとします。 -
ヴェルヌ・レ・バン
「Bains」というのは「温泉」という意味で、この村も現役の「スパ」が有ります、今日のお宿は、その「スパ」の併設された「宿」、但し、温泉を利用するには、宿賃以外に+αが要りますので、僕は利用しません、マア、一日使うくらいじゃ効果も無いでしょうしね。 -
ヴェルヌ・レ・バン
この写真は、翌日に撮った写真ですけど、町の紹介の為、こちらに入れておきます。 -
ヴェルヌ・レ・バン
丘の上のチャペルから見た、町を取り囲む風景です。
いで湯の里という感じです。 -
ヴェルヌ・レ・バン
こちらは、川沿いの風景。 -
ヴェルヌ・レ・バン
町の広場です、田舎ですけど、それなりに賑やかです。
町の印象 ★★★ 鄙びた温泉町ですけど、それなりに、綺麗な町です、温泉と療養の町ですので、川沿いの散歩道などは、それなりに美しい町。 -
ヴェルヌ・レ・バン
温泉宿「Hotel Sources」の窓から眺めた、村の風景です、高低差もあって、なかなか、風光明媚な谷間の村なのです。
宿の評価 ★★ 55ユーロ ちと、高杉! これより先へ行っても、宿はなさそうなので、諦めたけど、値段の割には設備はお粗末、それに、「スパ」がメインのようで、お役所か病院のようなホテルでした。
本日の走行距離 56.5km/累計1,749.5km 今日は、ほぼ完ぺきの予定通り! 此処までくれば、明日は楽かな? 良くできましたです・・・ハハ。
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