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  本日は、中世最大の異端と言われる「カタリ派」終焉の地「モンセギュール」を訪ねます、フォワの町からは約30km、ピレネーの山奥と言えば、少し大袈裟かも知れないけれど、かなり厳しい山道を登ります。<br /><br /> 「カタリ派」とは、10世紀中ごろから、南フランスと北イタリアで広く信仰された、善悪二元論に基づく、キリスト教の一派だと言われているけれど、その教えの詳しい内容は、その弾圧の激しさゆえ、現在は、ほとんど残っておらず、知られていることと言えば、その敵である「カソリック」の側からの、偏見に満ちた悪口から知られるのみであるとか。<br /><br /> カタリ派の運動は、現世そのものを否定し、強く禁欲を説くところから、11世紀始め頃より、当時の腐敗・堕落したカソリックの聖職者たちに対する反発も有り、広く民衆の間に広まったと言われています、しかし、11世紀中ごろには、異端宣告がなされ、更に、1209年には、南フランスへの領土的野心を持つ、北フランスの王や諸侯を利用する形で「アルビジョワ十字軍」が結成され、南フランス全体が戦火に蹂躙されることとなります、約20年の戦いの後、南フランス軍は敗北し、カタリ派は、この写真の城塞に 立て籠もります。

ツール・ド・エウロパ 2012 フランス編 21 カタリ派終焉の地 (モンセギュール) 〜 キャン & ピレネーの山村 (ミディ・ピレネー)

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2012/07/25 - 2012/07/26

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ももんがあまん

ももんがあまんさん

  本日は、中世最大の異端と言われる「カタリ派」終焉の地「モンセギュール」を訪ねます、フォワの町からは約30km、ピレネーの山奥と言えば、少し大袈裟かも知れないけれど、かなり厳しい山道を登ります。

 「カタリ派」とは、10世紀中ごろから、南フランスと北イタリアで広く信仰された、善悪二元論に基づく、キリスト教の一派だと言われているけれど、その教えの詳しい内容は、その弾圧の激しさゆえ、現在は、ほとんど残っておらず、知られていることと言えば、その敵である「カソリック」の側からの、偏見に満ちた悪口から知られるのみであるとか。

 カタリ派の運動は、現世そのものを否定し、強く禁欲を説くところから、11世紀始め頃より、当時の腐敗・堕落したカソリックの聖職者たちに対する反発も有り、広く民衆の間に広まったと言われています、しかし、11世紀中ごろには、異端宣告がなされ、更に、1209年には、南フランスへの領土的野心を持つ、北フランスの王や諸侯を利用する形で「アルビジョワ十字軍」が結成され、南フランス全体が戦火に蹂躙されることとなります、約20年の戦いの後、南フランス軍は敗北し、カタリ派は、この写真の城塞に 立て籠もります。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
自転車
航空会社
中国南方航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  7月25日(水) D 117号線 ミディ・ピレネー<br /><br /> 今日は「モンセギュール」へ向かいます。<br /><br /> 中世ヨーロッパにおける最大の異端と言われる「カタリ派」終焉の土地です。 

     7月25日(水) D 117号線 ミディ・ピレネー

     今日は「モンセギュール」へ向かいます。

     中世ヨーロッパにおける最大の異端と言われる「カタリ派」終焉の土地です。 

  •  D 117号線<br /><br /> だんだんと、ピレネーの山並みが近づいてきます。<br /><br /> とても良い風景。

     D 117号線

     だんだんと、ピレネーの山並みが近づいてきます。

     とても良い風景。

  •  D 117号線<br /><br /> 「モンセギュール」の看板が有ります。<br /><br /> 岩山の上の古城(城砦)です。

     D 117号線

     「モンセギュール」の看板が有ります。

     岩山の上の古城(城砦)です。

  •  D 3号線 〜 D 9号線<br /><br /> 幹線道路を右へターンして、目指す「モンセギュール」へ、坂道は少しずつ厳しくなって行きます。

     D 3号線 〜 D 9号線

     幹線道路を右へターンして、目指す「モンセギュール」へ、坂道は少しずつ厳しくなって行きます。

  •  D 9号線 ミディ・ピレネー<br /><br /> 標高がだんだんと高くなってきて、景色も魅力的になってきました。

     D 9号線 ミディ・ピレネー

     標高がだんだんと高くなってきて、景色も魅力的になってきました。

  •  D 9号線 Montsegur ミディ・ピレネー<br /><br /> 見えました! 「モンセギュール」の山です。<br /><br /> 頂に、「カタリ派」の僧達が立て篭もった「城塞」が見えます、かなり、すごいところに建っています。

    イチオシ

     D 9号線 Montsegur ミディ・ピレネー

     見えました! 「モンセギュール」の山です。

     頂に、「カタリ派」の僧達が立て篭もった「城塞」が見えます、かなり、すごいところに建っています。

  •  D 9号線 ミディ・ピレネー<br /><br /> 一旦、山の姿が見えなくなって、更に、道を登ります。

     D 9号線 ミディ・ピレネー

     一旦、山の姿が見えなくなって、更に、道を登ります。

  •  モンセギュール ミディメピレネー<br /><br /> また見えて来ました、道路際の「案内板」と、そっくりの風景ですね。

     モンセギュール ミディメピレネー

     また見えて来ました、道路際の「案内板」と、そっくりの風景ですね。

  •  モンセギュール<br /><br /> 山の上まで登るのは、かなり厳しそうです、あいにく、手持ちのペットボトルの水が無くなってしまったので、登るべきかどうか・・・チト、迷います、せっかくここまで来たのだし・・・けれど、周辺には、売店も何もありません、「水」が無いと、ただでさえ草臥れているので・・・どうなる事か?

     モンセギュール

     山の上まで登るのは、かなり厳しそうです、あいにく、手持ちのペットボトルの水が無くなってしまったので、登るべきかどうか・・・チト、迷います、せっかくここまで来たのだし・・・けれど、周辺には、売店も何もありません、「水」が無いと、ただでさえ草臥れているので・・・どうなる事か?

  •  モンセギュール <br /><br /> 一旦、山裾を降りて、「モンセギュール」の村を探します、とりあえず「水」を求めて、再度「城塞」まで登るかどうかは、そのあとで考えます。

     モンセギュール 

     一旦、山裾を降りて、「モンセギュール」の村を探します、とりあえず「水」を求めて、再度「城塞」まで登るかどうかは、そのあとで考えます。

  •  モンセギュール<br /><br /> かなり降りたところに、「モンセギュール」の村が有ります。

     モンセギュール

     かなり降りたところに、「モンセギュール」の村が有ります。

  •  モンセギュール<br /><br /> 「モンセギュール」の村と、岩山の風景です。<br /><br /> なかなかの「絶景」。

    イチオシ

     モンセギュール

     「モンセギュール」の村と、岩山の風景です。

     なかなかの「絶景」。

  •  モンセギュール<br /><br /> 村の小さな「カフェテリア」です。<br /><br /> いつものようにビールを一杯、更に「ペットボトル」を買い込んで、山の上まで登るべきか否か? 暫し黙考・・・せっかく、ここまで来たのですし、また坂道を上がることになるけれど、頑張る事にします。

     モンセギュール

     村の小さな「カフェテリア」です。

     いつものようにビールを一杯、更に「ペットボトル」を買い込んで、山の上まで登るべきか否か? 暫し黙考・・・せっかく、ここまで来たのですし、また坂道を上がることになるけれど、頑張る事にします。

  •  モンセギュール<br /><br /> 登って降りて、また登る・・・草臥れますけど、此処まで来て、あの城に行かなければ、やっぱり後悔しそうですしね・・・・頑張りま〜す!

     モンセギュール

     登って降りて、また登る・・・草臥れますけど、此処まで来て、あの城に行かなければ、やっぱり後悔しそうですしね・・・・頑張りま〜す!

  •  モンセギュール<br /><br /> 車の駐車場に自転車を停めて、あとは「城塞」まで歩きます、久々のウォーキングです。

     モンセギュール

     車の駐車場に自転車を停めて、あとは「城塞」まで歩きます、久々のウォーキングです。

  •  モンセギュール<br /><br /> 麓にあった「カタリ派」の慰霊碑です。<br /><br /> 1,229年トゥルーズ伯レーモン6世が、ルイ8世のフランス軍に、事実上の敗北を喫して後、保護者を失った「カタリ派」は、このピレネー山中の「城塞」に追い詰められ、立て籠もります。<br /><br /> その後、1,244年には、約10か月の籠城戦の後、城は落ち、投降した、カタリ派の僧(完徳者)等 210人が、カソリックへの改宗を拒み、この地で「火刑」となります。<br /><br /> 追記 スキピオさんに教えて頂いた「カタリ派の騎士たち」という歌です、フランシス・キャブレルと言う男性歌手が歌ってます、とても良い歌なので、ご紹介しておきますね。<br /> http://www.youtube.com/watch?v=fktY0ptO5mw<br /><br /> 歌詞の内容も、下↓の「掲示板」に紹介されてます、スキピオさんから頂いた「メール」です。

     モンセギュール

     麓にあった「カタリ派」の慰霊碑です。

     1,229年トゥルーズ伯レーモン6世が、ルイ8世のフランス軍に、事実上の敗北を喫して後、保護者を失った「カタリ派」は、このピレネー山中の「城塞」に追い詰められ、立て籠もります。

     その後、1,244年には、約10か月の籠城戦の後、城は落ち、投降した、カタリ派の僧(完徳者)等 210人が、カソリックへの改宗を拒み、この地で「火刑」となります。

     追記 スキピオさんに教えて頂いた「カタリ派の騎士たち」という歌です、フランシス・キャブレルと言う男性歌手が歌ってます、とても良い歌なので、ご紹介しておきますね。
     http://www.youtube.com/watch?v=fktY0ptO5mw

     歌詞の内容も、下↓の「掲示板」に紹介されてます、スキピオさんから頂いた「メール」です。

  •  モンセギュール<br /><br /> 森の中を抜けて、登ります。<br /><br /> 途中、「城塞」への入場料の徴収所(4.50ユーロ)が有ります、そこからは尚、約20分の上り坂。

     モンセギュール

     森の中を抜けて、登ります。

     途中、「城塞」への入場料の徴収所(4.50ユーロ)が有ります、そこからは尚、約20分の上り坂。

  •  モンセギュール<br /><br /> 下界に「モンセギュール」の村が見えます。<br /><br /> 雄大な風景です。

    イチオシ

     モンセギュール

     下界に「モンセギュール」の村が見えます。

     雄大な風景です。

  •  モンセギュール<br /><br /> かなり厳しい登り道ですけど、此処でもやはり10才前後の子供らが、親に連れられて登っていたりします・・・たいしたものです。

     モンセギュール

     かなり厳しい登り道ですけど、此処でもやはり10才前後の子供らが、親に連れられて登っていたりします・・・たいしたものです。

  •  モンセギュール<br /><br /> 一応、道は有りますけど、足場はかなり悪いところも多々あります。<br /><br /> 滑って、転ばないように「要注意」!

     モンセギュール

     一応、道は有りますけど、足場はかなり悪いところも多々あります。

     滑って、転ばないように「要注意」!

  •  モンセギュール<br /><br /> ようやくにして到着です、かなりバテバテ・・・何せ、こちらは、自転車ですので、途中まで、車で登ってきた人たちとは、同じ距離を歩いても、消耗度がまるで違います。<br /><br /> 城砦は、カソリック軍によって、完全に破壊されたらしいのですけれど、危険のない程度には、補修されているようです。

     モンセギュール

     ようやくにして到着です、かなりバテバテ・・・何せ、こちらは、自転車ですので、途中まで、車で登ってきた人たちとは、同じ距離を歩いても、消耗度がまるで違います。

     城砦は、カソリック軍によって、完全に破壊されたらしいのですけれど、危険のない程度には、補修されているようです。

  •  モンセギュール<br /><br /> 登ってきただけの甲斐は有りました、素晴らしい眺望です。

     モンセギュール

     登ってきただけの甲斐は有りました、素晴らしい眺望です。

  •  モンセギュール<br /><br /> 城砦は壁が残るだけですけど、中はソコソコに広い。<br /><br /> みんな日陰で、一休み。

     モンセギュール

     城砦は壁が残るだけですけど、中はソコソコに広い。

     みんな日陰で、一休み。

  •  モンセギュール<br /><br /> 「カタリ派」の信仰は、AC4世紀頃のキリスト教「グノーシス派」の信仰と似ていると言われていますけれど、直接的には、同時代の東方、ブルガリアで盛んであったと言われる、キリスト教「ボゴミル派」の影響ではないかとのことです。<br /><br /> 「ボゴミル派」自体が、元々、東ローマ帝国のキリスト教に対する、批判的存在として生まれたものらしく、その点でも、ローマ教会の腐敗に対する「アンチ」として盛んになった「カタリ派」とは、類似性が在ったようです。<br /><br /> 「ボゴミル派」のブルガリアは、ギリシャのすぐ近くで、ギリシャは、キリスト教「グノーシス派」の過っての本場、そのグノーシス的思想は、善悪二元論を元とした、中近東の「マニ教」の影響を受けているとも言われています。

     モンセギュール

     「カタリ派」の信仰は、AC4世紀頃のキリスト教「グノーシス派」の信仰と似ていると言われていますけれど、直接的には、同時代の東方、ブルガリアで盛んであったと言われる、キリスト教「ボゴミル派」の影響ではないかとのことです。

     「ボゴミル派」自体が、元々、東ローマ帝国のキリスト教に対する、批判的存在として生まれたものらしく、その点でも、ローマ教会の腐敗に対する「アンチ」として盛んになった「カタリ派」とは、類似性が在ったようです。

     「ボゴミル派」のブルガリアは、ギリシャのすぐ近くで、ギリシャは、キリスト教「グノーシス派」の過っての本場、そのグノーシス的思想は、善悪二元論を元とした、中近東の「マニ教」の影響を受けているとも言われています。

  •  モンセギュール<br /><br /> 善・悪二元論と言うけれど、グノーシス派の言う「善」とはキリストで、「悪」とは「旧約聖書の神」の事を指します、グノーシス派の教義では、「旧約聖書の神」は「デミウルゴス」と呼ばれ、この地上と人間を創造した神ではあるけれど、この神は悪神(下等な神)であるため、人は、その軛に囚われて、現世で苦しめられているのだそうです。<br /><br /> 以前にも書いたことがあるけれど、キリストは、この「デミウルゴス」とは別の「真の神」が地上に遣わされた「真の神の子」で、人間は、「真の神」が存在することを「知る事」(グノーシスの意)が重要であるという事です。<br /><br /> 此処から言えることは、「真の神」は、人間を作ったわけでも、この世を作ったわけでも無いという事で、それは、見方を変えれば、人間の不幸や、この世の悪について、一切、責任の無い、「他者としての神」であるという事です、つまり、この世で苦しめられている人間に対する、「真の神」の愛は、その意味で、製造物責任も無く、全く利害関係も無い「愛」=「無償の愛」で、完璧なる「利他主義」なのだという事になるようです、キリストの語る「汝の隣人(敵)を愛せよ」ですね・・・・だから、この神は、人間を自分の所有物と考えてはいないし、この神の愛は決して、旧約の神のように、隷属や服従を、人に求めることは無いのです。

     モンセギュール

     善・悪二元論と言うけれど、グノーシス派の言う「善」とはキリストで、「悪」とは「旧約聖書の神」の事を指します、グノーシス派の教義では、「旧約聖書の神」は「デミウルゴス」と呼ばれ、この地上と人間を創造した神ではあるけれど、この神は悪神(下等な神)であるため、人は、その軛に囚われて、現世で苦しめられているのだそうです。

     以前にも書いたことがあるけれど、キリストは、この「デミウルゴス」とは別の「真の神」が地上に遣わされた「真の神の子」で、人間は、「真の神」が存在することを「知る事」(グノーシスの意)が重要であるという事です。

     此処から言えることは、「真の神」は、人間を作ったわけでも、この世を作ったわけでも無いという事で、それは、見方を変えれば、人間の不幸や、この世の悪について、一切、責任の無い、「他者としての神」であるという事です、つまり、この世で苦しめられている人間に対する、「真の神」の愛は、その意味で、製造物責任も無く、全く利害関係も無い「愛」=「無償の愛」で、完璧なる「利他主義」なのだという事になるようです、キリストの語る「汝の隣人(敵)を愛せよ」ですね・・・・だから、この神は、人間を自分の所有物と考えてはいないし、この神の愛は決して、旧約の神のように、隷属や服従を、人に求めることは無いのです。

  •  モンセギュール<br /><br /> 新約聖書を読んでも、キリストは、旧約の律法でさえ、それに拘る事は否定しています、場合によっては、それに違反することも、正しい選択と認めているのです。<br /><br /> 新約の聖書の中には、至る所に「旧約の物語」や「預言者」の話が出てくるので、ローマ・カソリックが「旧約」を「聖書」と認定せざるを得なかったという事は、それなりに理解出来るけれど、キリストの言動を追っていくと、それはどうも、当時のユダヤ人世界に対する、一種の「方便」として利用しているに過ぎないのではないかと理解することも出来ます(特に、ユダヤ教の坊主との論争においては)。<br /><br /> 多分、少なくとも、そう考えないと、「旧約の神」の残忍性、無慈悲で嫉妬深い、この神の性格と、「新約」の語るキリストの「愛」との整合性は、全く取れませんし、極めて「現世的」な「旧約」の物語と、「天上での報い」を強調する「新約」との、まるで異質な世界観も同様に、説明は不可能であるといえます。<br /><br /> そして何よりも大事な事は、前項で書いた、グノーシス派の「他者としての神」であるという事が、キリストの「汝の隣人(敵)を愛せよ」という、他者への愛と重なっているように、僕には思えます、この点もまた、旧約の、血統重視と、民族主義と選民意識に凝り固まった世界観とは、根源的に異質なのです。

    イチオシ

     モンセギュール

     新約聖書を読んでも、キリストは、旧約の律法でさえ、それに拘る事は否定しています、場合によっては、それに違反することも、正しい選択と認めているのです。

     新約の聖書の中には、至る所に「旧約の物語」や「預言者」の話が出てくるので、ローマ・カソリックが「旧約」を「聖書」と認定せざるを得なかったという事は、それなりに理解出来るけれど、キリストの言動を追っていくと、それはどうも、当時のユダヤ人世界に対する、一種の「方便」として利用しているに過ぎないのではないかと理解することも出来ます(特に、ユダヤ教の坊主との論争においては)。

     多分、少なくとも、そう考えないと、「旧約の神」の残忍性、無慈悲で嫉妬深い、この神の性格と、「新約」の語るキリストの「愛」との整合性は、全く取れませんし、極めて「現世的」な「旧約」の物語と、「天上での報い」を強調する「新約」との、まるで異質な世界観も同様に、説明は不可能であるといえます。

     そして何よりも大事な事は、前項で書いた、グノーシス派の「他者としての神」であるという事が、キリストの「汝の隣人(敵)を愛せよ」という、他者への愛と重なっているように、僕には思えます、この点もまた、旧約の、血統重視と、民族主義と選民意識に凝り固まった世界観とは、根源的に異質なのです。

  •  モンセギュール<br /><br /> 美しい眺望です。<br /><br /> 少なくとも、カタリ派は、ローマン・カソリックの腐敗した坊さんたちよりは、聖書をよく読んでいたのでは?と、そんな気はします、少なくとも、その感受性は、ローマより遥かに「まとも」ですね、そして、聖書をよく読んでいたという事については、同時代の、リヨンの異端「ワルド派」についても、更に、ルネサンス以降のプロテスタント諸派についても、同様の事が言えるようです。

     モンセギュール

     美しい眺望です。

     少なくとも、カタリ派は、ローマン・カソリックの腐敗した坊さんたちよりは、聖書をよく読んでいたのでは?と、そんな気はします、少なくとも、その感受性は、ローマより遥かに「まとも」ですね、そして、聖書をよく読んでいたという事については、同時代の、リヨンの異端「ワルド派」についても、更に、ルネサンス以降のプロテスタント諸派についても、同様の事が言えるようです。

  •  モンセギュール<br /><br /> 最後に、「旧約聖書」を「一神教の物語」と読むのは間違いだという事を、一言書いておきます、出エジプト記でも、モーゼが神の助けを得て、杖を蛇に替えたり、ナイルの水を血に替えたりしたけれど、エジプトの神官も、彼らの神の力を得て、同じことが出来ることが書かれてあり、他でも、それぞれの民に、それぞれの神の有る事が、旧約聖書には書かれています、そして何よりも、旧約の神の、他の神に対する対抗心と嫉妬心が、他の神の存在を、自ら認知していることは明らかだと思います。<br /><br /> この点でも、カタリ派の二神論は、ローマ・カソリックより正しい。

     モンセギュール

     最後に、「旧約聖書」を「一神教の物語」と読むのは間違いだという事を、一言書いておきます、出エジプト記でも、モーゼが神の助けを得て、杖を蛇に替えたり、ナイルの水を血に替えたりしたけれど、エジプトの神官も、彼らの神の力を得て、同じことが出来ることが書かれてあり、他でも、それぞれの民に、それぞれの神の有る事が、旧約聖書には書かれています、そして何よりも、旧約の神の、他の神に対する対抗心と嫉妬心が、他の神の存在を、自ら認知していることは明らかだと思います。

     この点でも、カタリ派の二神論は、ローマ・カソリックより正しい。

  •  モンセギュール<br /><br /> ♪ 都落ちする背中の寒さ<br /> ♪ 誰に解って欲しくはないが<br /> ♪ 優しき友よ別れ際(め)に<br /> ♪ せめて歌おか流浪歌(たびうた)を<br /><br /> ♪ 一人夜汽車に憂いを托け<br /> ♪ 呷る旅酒 何故こう薄い<br /> ♪ 祭りの後の侘しさに<br /> ♪ 一人歌おか 流浪歌を<br /><br /> ♪ 星の流れに我が行く末を<br /> ♪ 重ね合わせる他国の夜更け<br /> ♪ 瞼閉じれば故郷が見える<br /> ♪ 風に歌おか 流浪歌を<br /><br /> 「流浪歌」(たびうた) 作詩 吉田旺  作曲 徳久広司<br />             歌 ちあきなおみ<br />  http://www.youtube.com/watch?v=5xArjvlLVWI<br /><br /> 都(トゥルーズ)落ちした「カタリ派」の人々に、「鎮魂歌」を一節ですね・・・・

     モンセギュール

     ♪ 都落ちする背中の寒さ
     ♪ 誰に解って欲しくはないが
     ♪ 優しき友よ別れ際(め)に
     ♪ せめて歌おか流浪歌(たびうた)を

     ♪ 一人夜汽車に憂いを托け
     ♪ 呷る旅酒 何故こう薄い
     ♪ 祭りの後の侘しさに
     ♪ 一人歌おか 流浪歌を

     ♪ 星の流れに我が行く末を
     ♪ 重ね合わせる他国の夜更け
     ♪ 瞼閉じれば故郷が見える
     ♪ 風に歌おか 流浪歌を

     「流浪歌」(たびうた) 作詩 吉田旺  作曲 徳久広司
                 歌 ちあきなおみ
      http://www.youtube.com/watch?v=5xArjvlLVWI

     都(トゥルーズ)落ちした「カタリ派」の人々に、「鎮魂歌」を一節ですね・・・・

  •  D 9号線 ミディ・ピレネー<br /><br /> 「城塞」で十分に休んだので、次に向かいます。<br /><br /> 村の印象 ★★★★★ 大変、疲れたけれど、十分すぎるほど楽しめました。 村にある「Musee」は、十字軍についての展示はたくさんあるのですけれど、一方の「カタリ派」についての説明は、残念ながら殆どありません (フランス語はダメなもので、何処かにあったのかもしれないけど?) 、カタリ派びいきのワタクシとしては、ちょっと楽しめませんでした。

     D 9号線 ミディ・ピレネー

     「城塞」で十分に休んだので、次に向かいます。

     村の印象 ★★★★★ 大変、疲れたけれど、十分すぎるほど楽しめました。 村にある「Musee」は、十字軍についての展示はたくさんあるのですけれど、一方の「カタリ派」についての説明は、残念ながら殆どありません (フランス語はダメなもので、何処かにあったのかもしれないけど?) 、カタリ派びいきのワタクシとしては、ちょっと楽しめませんでした。

  •  D 9号線<br /><br /> 断崖絶壁の、「モンセギュール」の山を頭上に見て、山を下ります。

    イチオシ

     D 9号線

     断崖絶壁の、「モンセギュール」の山を頭上に見て、山を下ります。

  •  D 9号線<br /><br /> かなり激しい下り道です、僕が登ってきたサイドより、こちらの方が厳しい上り坂かも?

     D 9号線

     かなり激しい下り道です、僕が登ってきたサイドより、こちらの方が厳しい上り坂かも?

  •  D 9号線<br /><br /> 深い谷に、美しい断崖です。

     D 9号線

     深い谷に、美しい断崖です。

  •  D 9号線 Belesta ペルスタ ミディ・ピレネー<br /><br /> ようやく降りてきた、平地の村です。<br /><br /> ピレネーの美しい水の流れる小川です。

     D 9号線 Belesta ペルスタ ミディ・ピレネー

     ようやく降りてきた、平地の村です。

     ピレネーの美しい水の流れる小川です。

  •  D 117号線 ラングドック・ルション<br /><br /> ピレネーの山々を眺めながらの、快適なサイクリングと言いたいですけど、かなりグッタリしながらの道中です。<br /><br /> それでもこの辺りから「ラングドック・ルション」地方へと入ります。

     D 117号線 ラングドック・ルション

     ピレネーの山々を眺めながらの、快適なサイクリングと言いたいですけど、かなりグッタリしながらの道中です。

     それでもこの辺りから「ラングドック・ルション」地方へと入ります。

  •  D 117号線 Puivert ピュイベール ラングドック・ルション<br /><br /> 「モンセギュール」よりは低いけど、丘の上に城塞の残る、美しい村です、この町もまた「カタリ派」所縁の土地だそうです、でも、当時、南フランスの殆どの町や村には、「カタリ派」が居たし、北フランスへの対抗心も有った故、北フランス貴族中心の十字軍と戦った村や町は、かなり多かったようです、一種のフランス版「南北戦争」ですね。<br /><br /> 疲れてなかったら、見物するんですけど、今日はもう「お腹いっぱい」。

    イチオシ

     D 117号線 Puivert ピュイベール ラングドック・ルション

     「モンセギュール」よりは低いけど、丘の上に城塞の残る、美しい村です、この町もまた「カタリ派」所縁の土地だそうです、でも、当時、南フランスの殆どの町や村には、「カタリ派」が居たし、北フランスへの対抗心も有った故、北フランス貴族中心の十字軍と戦った村や町は、かなり多かったようです、一種のフランス版「南北戦争」ですね。

     疲れてなかったら、見物するんですけど、今日はもう「お腹いっぱい」。

  •  D 117号線 ラングドック・ルション<br /><br /> 広々とした、ピレネーの美しい田舎です。

     D 117号線 ラングドック・ルション

     広々とした、ピレネーの美しい田舎です。

  •  D 117号線 Quillan キヤン ラングドック・ルション<br /><br /> どんどん坂道を降りて、眼下にようやく、町らしい町を発見。<br /><br /> あんまり降りたくないのですね、明日が思いやられます。

     D 117号線 Quillan キヤン ラングドック・ルション

     どんどん坂道を降りて、眼下にようやく、町らしい町を発見。

     あんまり降りたくないのですね、明日が思いやられます。

  •  キヤン ラングドック・ルション<br /><br /> 町の広場です。<br /><br /> とりあえず、カフェでビールを一杯、最近は、ちょっと飲み過ぎ、三度も四度ともなると、出費は馬鹿になりませんしね、でもまあ、これこそが、自転車の旅の大きな楽しみですので、なかなか、止まらない。

     キヤン ラングドック・ルション

     町の広場です。

     とりあえず、カフェでビールを一杯、最近は、ちょっと飲み過ぎ、三度も四度ともなると、出費は馬鹿になりませんしね、でもまあ、これこそが、自転車の旅の大きな楽しみですので、なかなか、止まらない。

  •  キヤン<br /><br /> 今日もお世話になった「Office de Tourism」と、町の広場です、「Chambre d`hote」を紹介してもらいました、スタチューが誰だかは知りません。<br /><br /> 因みに、この町から南へ15kmほど行ったところに、例の「ダビンチ・コード」に纏わる逸話で有名になった「Renne le Chateau」の村が有ります、「テンプル騎士団」の秘密を知った故に、その財宝を得て、大金持ちになったという、神父の建てた教会のある村です・・・・でもまあ、「ダビンチ・コード」って、アイデア以外、それほど良い出来の小説だとも思いませんし、「Pass」することにします、その神父は実際、わりといかがわしい、欲の深い男にすぎなかったようですし・・・。

     キヤン

     今日もお世話になった「Office de Tourism」と、町の広場です、「Chambre d`hote」を紹介してもらいました、スタチューが誰だかは知りません。

     因みに、この町から南へ15kmほど行ったところに、例の「ダビンチ・コード」に纏わる逸話で有名になった「Renne le Chateau」の村が有ります、「テンプル騎士団」の秘密を知った故に、その財宝を得て、大金持ちになったという、神父の建てた教会のある村です・・・・でもまあ、「ダビンチ・コード」って、アイデア以外、それほど良い出来の小説だとも思いませんし、「Pass」することにします、その神父は実際、わりといかがわしい、欲の深い男にすぎなかったようですし・・・。

  •  キヤン<br /><br /> 今夜は、宿の近くで、催し物が有るらしいです・・・・でも、草臥れてますので、残念ながら「Pass」ですね・・・ハハ゜残念」、体力が持ちません。<br /><br /> 本日の走行距離 67km/累計1,649.5km

     キヤン

     今夜は、宿の近くで、催し物が有るらしいです・・・・でも、草臥れてますので、残念ながら「Pass」ですね・・・ハハ゜残念」、体力が持ちません。

     本日の走行距離 67km/累計1,649.5km

  •  7月26日(木) キヤン Quillan<br /><br /> キャンの街並みです。<br /><br /> 本日は、再び、ピレネーの山懐へと向かいます、標高は、最高点で 1,713m 「Quillan」の町が海抜 289mほどなので、約1,500m程度登ります、「コル・ド・メンテ」の事を考えても、一寸、先が思いやられますけど、どうしても行きたいところも有るので・・・頑張るしかないですね。

     7月26日(木) キヤン Quillan

     キャンの街並みです。

     本日は、再び、ピレネーの山懐へと向かいます、標高は、最高点で 1,713m 「Quillan」の町が海抜 289mほどなので、約1,500m程度登ります、「コル・ド・メンテ」の事を考えても、一寸、先が思いやられますけど、どうしても行きたいところも有るので・・・頑張るしかないですね。

  •  キヤン  Aude<br /><br /> ピレネーの山から流れ出る「オード川」です、今日はこの川沿いを走ります。<br /><br /> この川は、この先、カルカッソンヌの町の脇を流れ、ナルボンヌから地中海へと流れ込みます。<br /><br /> 川向こうに「城塞」の跡が有ります。

     キヤン  Aude

     ピレネーの山から流れ出る「オード川」です、今日はこの川沿いを走ります。

     この川は、この先、カルカッソンヌの町の脇を流れ、ナルボンヌから地中海へと流れ込みます。

     川向こうに「城塞」の跡が有ります。

  •  キヤン<br /><br /> 澄み切ったオード川沿いの「キャン」の家並みです。

     キヤン

     澄み切ったオード川沿いの「キャン」の家並みです。

  •  キヤン<br /><br /> 町の大通りです。<br /><br /> 町の印象 ★★★ 町としては、特に観光地と言う感じも無い、普通の町です、オード川沿いの風景は、悪くは無いですけれど、そのほかはイマイチ、雰囲気もやや貧乏くさいかな?・・・ハハ、失礼で、すいません。

     キヤン

     町の大通りです。

     町の印象 ★★★ 町としては、特に観光地と言う感じも無い、普通の町です、オード川沿いの風景は、悪くは無いですけれど、そのほかはイマイチ、雰囲気もやや貧乏くさいかな?・・・ハハ、失礼で、すいません。

  •  D 117号線 ラングドック・ルション<br /><br /> いよいよ、オード川沿いをピレネーの山へ向かいます。<br /><br /> 目指すルートでの、最高は標高1,713m、距離はマアかなりあるし、ミシュランの地図上では「&gt;」の印があまりないので、ダラダラ坂かも知れませんけど・・・さて?

     D 117号線 ラングドック・ルション

     いよいよ、オード川沿いをピレネーの山へ向かいます。

     目指すルートでの、最高は標高1,713m、距離はマアかなりあるし、ミシュランの地図上では「>」の印があまりないので、ダラダラ坂かも知れませんけど・・・さて?

  •  D 117号線 Defile de Pierre-Lys<br /><br /> かなり素晴らしい、断崖絶壁の「隘路」を抜けて行くようです。

     D 117号線 Defile de Pierre-Lys

     かなり素晴らしい、断崖絶壁の「隘路」を抜けて行くようです。

  •  D 117号線 Defile de Pierre-Lys<br /><br /> 「Defile」とは「隘路」の意味、トンネルも有ります。

     D 117号線 Defile de Pierre-Lys

     「Defile」とは「隘路」の意味、トンネルも有ります。

  •  D 117号線 ラングドック・ルション<br /><br /> 断崖絶壁の隘路を「オード川」が流れ、そのわきを、道路が走っています。<br /><br /> 車の通行量は、あまり多くないので、道路は狭くとも、それほど神経質になる事は無い、そんな感じの道です。

     D 117号線 ラングドック・ルション

     断崖絶壁の隘路を「オード川」が流れ、そのわきを、道路が走っています。

     車の通行量は、あまり多くないので、道路は狭くとも、それほど神経質になる事は無い、そんな感じの道です。

  •  D 117号線 オード川  St Martin Lys<br /><br /> 川向こうに、小さな村が有ります。

     D 117号線 オード川  St Martin Lys

     川向こうに、小さな村が有ります。

  •  D 117号線 St Martin Lys<br /><br /> 川向こうの家並みです。

     D 117号線 St Martin Lys

     川向こうの家並みです。

  •  D 118号線 オード川 Axat アクア<br /><br /> ピレネーの谷間の小さな村です。<br /><br /> 村は小さいけれど、観光客はソコソコいる感じの、綺麗な村です。

     D 118号線 オード川 Axat アクア

     ピレネーの谷間の小さな村です。

     村は小さいけれど、観光客はソコソコいる感じの、綺麗な村です。

  •  D 118号線 アクア Axat<br /><br /> 「オード川」の流れです。<br /><br /> 橋の向こうから、何かが流れてきます。

     D 118号線 アクア Axat

     「オード川」の流れです。

     橋の向こうから、何かが流れてきます。

  •  アクア Axat<br /><br /> 子供たちですね、小さなボートにつかまって、流れてきます。<br /><br /> 涼しそうです。

     アクア Axat

     子供たちですね、小さなボートにつかまって、流れてきます。

     涼しそうです。

  •  アクア Axat<br /><br /> 「アクア」の街並みです、「アクア」というのは、確か、スペイン語では、「水」の事だったと思うけど、マア、此処は、スペインにも近いので・・・たぶん、そんな意味ですね?<br /><br /> 町の印象 ★★★ 特に古い感じは無いけれど、ちょっとしたリゾート・タウンと言う感じの村です。

     アクア Axat

     「アクア」の街並みです、「アクア」というのは、確か、スペイン語では、「水」の事だったと思うけど、マア、此処は、スペインにも近いので・・・たぶん、そんな意味ですね?

     町の印象 ★★★ 特に古い感じは無いけれど、ちょっとしたリゾート・タウンと言う感じの村です。

  •  D 118号線 Gorges de St Georges<br /><br /> 「Gorge」とは「のど」又は「峡谷」の意味だそうです。<br /><br /> なるほどと言う感じの、狭い谷底です。

    イチオシ

     D 118号線 Gorges de St Georges

     「Gorge」とは「のど」又は「峡谷」の意味だそうです。

     なるほどと言う感じの、狭い谷底です。

  •  D 118号線 ラングドック・ルション<br /><br /> 湧水をボトルに入れている人がいました。<br /><br /> ピレネーの美味しい水、「アクア」ですね、多分?

     D 118号線 ラングドック・ルション

     湧水をボトルに入れている人がいました。

     ピレネーの美味しい水、「アクア」ですね、多分?

  •  D 118号線<br /><br /> 細い道を、向こうから車が来ます。<br /><br /> それにしても、刺激のある道です、飽きません。

     D 118号線

     細い道を、向こうから車が来ます。

     それにしても、刺激のある道です、飽きません。

  •  D 118号線<br /><br /> どうか、岩が落ちてきませんように・・・という感じの、絶壁の隘路です。

     D 118号線

     どうか、岩が落ちてきませんように・・・という感じの、絶壁の隘路です。

  •  D 118号線 Usson les Bains<br /><br /> 頭上に「城塞」が見えます。<br /><br /> 「モンセギュール」と言い「ピュイベール」と言い、このあたりのお殿様は、こういうタイプの「城塞」がお好きなようです。<br /><br /> かなり面白そうな城なのですけど、登るのも面倒・・・「Pass」です。

     D 118号線 Usson les Bains

     頭上に「城塞」が見えます。

     「モンセギュール」と言い「ピュイベール」と言い、このあたりのお殿様は、こういうタイプの「城塞」がお好きなようです。

     かなり面白そうな城なのですけど、登るのも面倒・・・「Pass」です。

  •  D 118号線 オード川<br /><br /> 川がだんだん、谷川っぽくなってきました。<br /><br /> ダラダラ坂ではあるけれど、だいぶ登ってきた感じです。

     D 118号線 オード川

     川がだんだん、谷川っぽくなってきました。

     ダラダラ坂ではあるけれど、だいぶ登ってきた感じです。

  •  D 118号線 Puyvalador<br /><br /> 谷沿いの「散村」です。

     D 118号線 Puyvalador

     谷沿いの「散村」です。

  •  D 118号線<br /><br /> オード川を下に見て、どんどん道を登ります。

     D 118号線

     オード川を下に見て、どんどん道を登ります。

  •  D 118号線 ラングドック・ルション<br /><br /> ピレネーの森を抜けて、広々とした、高原地帯に出ました。<br /><br /> ちょっと意外な風景です、このあたりで大体、標高は1,450m。

     D 118号線 ラングドック・ルション

     ピレネーの森を抜けて、広々とした、高原地帯に出ました。

     ちょっと意外な風景です、このあたりで大体、標高は1,450m。

  •  D 118号線<br /><br /> だいぶ、空模様が不安定になってきて、近くで「雷」が鳴ってます、高原で雷なんて・・・・ちょっと気持ちが悪いですね。<br /><br /> 久々に、雨も降ってきた。

     D 118号線

     だいぶ、空模様が不安定になってきて、近くで「雷」が鳴ってます、高原で雷なんて・・・・ちょっと気持ちが悪いですね。

     久々に、雨も降ってきた。

  •  D 118号線 Formigueres フォルミゲレ<br /><br /> ちょっと、雷が嫌なので、雨がやむまで、この村で一休みします。<br /><br /> 高原のリゾート・タウンという感じの、ちょっと良い感じの家並みです。

     D 118号線 Formigueres フォルミゲレ

     ちょっと、雷が嫌なので、雨がやむまで、この村で一休みします。

     高原のリゾート・タウンという感じの、ちょっと良い感じの家並みです。

  •  フォルミゲレ Eglise 村の教会<br /><br /><br /> この地方で良く見かける感じの教会のファサードと鐘楼です。<br /><br /> ちょっと歴史を感じさせる教会です、決して豪華でないのは、村の経済力相応という事で・・・ピレネーでは、こういう感じの教会建築が多いです。

     フォルミゲレ Eglise 村の教会


     この地方で良く見かける感じの教会のファサードと鐘楼です。

     ちょっと歴史を感じさせる教会です、決して豪華でないのは、村の経済力相応という事で・・・ピレネーでは、こういう感じの教会建築が多いです。

  •  フォルミゲレ 村の教会<br /><br /> これも、歴史を感じさせる洗礼盤ですね。<br /><br /> その向こうには、小さなイエスと、洗礼者ヨハネのフィギィアが有ります。

     フォルミゲレ 村の教会

     これも、歴史を感じさせる洗礼盤ですね。

     その向こうには、小さなイエスと、洗礼者ヨハネのフィギィアが有ります。

  •  フォルミゲレ 村の教会<br /><br /> 壁にかかってた「イエス」です。<br /><br /> ちょっと好感!<br /><br /> 何といってよいか、ガリガリの「骨皮筋衛門」(ほねかわすじえもん)さん。<br /><br /> とても素敵なイエスです、あまり悲壮感もなくて、可愛い感じ。

    イチオシ

     フォルミゲレ 村の教会

     壁にかかってた「イエス」です。

     ちょっと好感!

     何といってよいか、ガリガリの「骨皮筋衛門」(ほねかわすじえもん)さん。

     とても素敵なイエスです、あまり悲壮感もなくて、可愛い感じ。

  •  フォルミゲレ 村の教会<br /><br /> こちらは聖人の「三点セット」。<br /><br /> 向かって右は、言わずと知れた「ジャンヌ・ダルク」、中央は「サン・ロッシュ」フランスはモンペリエ出身の元貴族、巡礼者の守護聖人。<br /><br /> 向かって左は、「サン・ジュード」ジュードは「ユダ」の事ですけど、イスカリオテのユダとは別人なのだとか、紛らわしい為に、あまり人気も無く、忘れられた聖人とも言われているのだとか、此処で見つけたのも何かの縁ですので、Wikiを張り付けておきますね、何時も大体、棍棒を持ってるのだそうです。<br /> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%80%E3%82%A4

     フォルミゲレ 村の教会

     こちらは聖人の「三点セット」。

     向かって右は、言わずと知れた「ジャンヌ・ダルク」、中央は「サン・ロッシュ」フランスはモンペリエ出身の元貴族、巡礼者の守護聖人。

     向かって左は、「サン・ジュード」ジュードは「ユダ」の事ですけど、イスカリオテのユダとは別人なのだとか、紛らわしい為に、あまり人気も無く、忘れられた聖人とも言われているのだとか、此処で見つけたのも何かの縁ですので、Wikiを張り付けておきますね、何時も大体、棍棒を持ってるのだそうです。
     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%80%E3%82%A4

  •  フォルミゲレ 今宵の宿<br /><br /> 町の出口に「安宿」が有ったので、今日はこちらで泊まります。<br /><br /> 宿の評価 ★★★★ 「Hotel les 2 lacs」42ユーロ、なかなか清潔な、こじゃれたホテルです。<br /><br /> 本日の走行距離 53.5km/累計1,703km 今日でようやく、フランスに入って、マル一か月です、トラベラーズチェックの問題やら、再三のパンクやらで、なかなか乗り切れなかった、今回の旅ですけれど、ピレネーに入って、ようやく、単調なフランスの田園風景ともおさらばで、立ち止まって写真を撮りたくなる風景も、多くなってきて、だんだんと旅の気分も高揚してきました、「フランスの美しい村」も本番で、いよいよこれから!

     フォルミゲレ 今宵の宿

     町の出口に「安宿」が有ったので、今日はこちらで泊まります。

     宿の評価 ★★★★ 「Hotel les 2 lacs」42ユーロ、なかなか清潔な、こじゃれたホテルです。

     本日の走行距離 53.5km/累計1,703km 今日でようやく、フランスに入って、マル一か月です、トラベラーズチェックの問題やら、再三のパンクやらで、なかなか乗り切れなかった、今回の旅ですけれど、ピレネーに入って、ようやく、単調なフランスの田園風景ともおさらばで、立ち止まって写真を撮りたくなる風景も、多くなってきて、だんだんと旅の気分も高揚してきました、「フランスの美しい村」も本番で、いよいよこれから!

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 迷子さん 2012/12/31 16:19:56
    謎に包まれた悲運のカタリ派っすね
    お久し振りでやんす。

    年の瀬もどん詰まりとなって
    モンセギュールの旅行記発見!

    ここがカタリ派終焉の地なのですね・・・・・
    詳しくは知らないけど(涙)
    清貧のカタリ派やワルド派の異端&弾圧の歴史は
    カソリックの汚点ではと・・・。
    (後に謝罪と名誉回復は受けたんでしょうかね?)

    追い詰められて最後に立てこもった場所が
    天に近い山の上だったのはなんとも言えないっすね。

    ももんがあまん様が行かなかった
    レンヌ・(何とか)シャトーもここから近いので御座いますね?
    アッシはダヴィンチ・コードは読んでないんすが、
    こちらの謎の教会堂には興味津々〜。
    (カタリ派が隠したお宝発見の説もあったよーな?)
    ミステリアスなフランス南部も行ってみたい
    憧れの地でありますだ。
    (ジェヴォーダンに北海道のトド現る?!
    森に海獣が出ただけでも一応は獣っすね〜???)

    と、ここで
    来年も良いお年をお迎えくださいませ〜m(__)m。

    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2012/12/31 19:12:57
    RE: 謎に包まれた悲運のカタリ派っすね
     こんばんは、迷子さん。

     > ここがカタリ派終焉の地なのですね・・・・・
     > 詳しくは知らないけど(涙)

     僕も、詳しく知ってるわけでは無いですけど、カタリ派については、資料自体が少ないらしいので、あまり誰も知らなくても、仕方ないですね、この4traでさえ、モンセギュールの旅行記が、僕の旅行記の、一つしかないという事が、その実態を示してますね。

     > 清貧のカタリ派やワルド派の異端&弾圧の歴史は
     > カソリックの汚点ではと・・・。
     > (後に謝罪と名誉回復は受けたんでしょうかね?)

     さて、どうでしょう?  十字軍についてさえ、反省を示したのは、つい最近の事ですし、カタリ派については、もはや、相手もいませんし、知らぬ顔の半兵衛という処ではないでしょうか?

     > ももんがあまん様が行かなかった
     > レンヌ・(何とか)シャトーもここから近いので御座いますね?
     > アッシはダヴィンチ・コードは読んでないんすが、
     > こちらの謎の教会堂には興味津々〜。
     > (カタリ派が隠したお宝発見の説もあったよーな?)

     確かに、そういう説もあったけど、別の説によれば、此処の神父さんは、何度も必要のないミサをやったり、イロイロ、お金儲けに余念のなかった人だとの説も有ります、ミステリーをぶち壊してすみません・・・・

     > ミステリアスなフランス南部も行ってみたい
     > 憧れの地でありますだ。
     > (ジェヴォーダンに北海道のトド現る?!
     > 森に海獣が出ただけでも一応は獣っすね〜???)

     「ジェヴォーダンの獣」 ってフランス映画も有りましたね。

     > と、ここで
     > 来年も良いお年をお迎えくださいませ〜m(__)m。

     こちらこそ、良いお年を・・・ですね。

                          by ももんがあまん
  • スキピオさん 2012/12/27 10:44:57
    カタリ派の騎士たち
    すてきな旅行記,楽しく拝見しております。
    自由気ままな自転車の旅、仕事に追われる小生にはとてもうらやましく,健康なまま退職したらぜひマネをしたいと思っています。
    この夏にはトゥールーズまでは行きましたが,カタリ派の終焉の地には今だ訪れたことはありません。この地の歌手Francis Cabrelの歌「カタリ派の騎士たち」と出会ってからは、憧憬地となっています。この歌,ご存知かもしれませんが,紹介させていただきます(拙訳です、ご容赦ください)。

    * * *

    カタリ派の騎士たち
          作詞・作曲 : フランシス・キャブレル

    カタリ派の騎士たちが
    静かに泣いている、
    高速道路のかたわらで
    陽のくれる頃、
    最後の侮辱のように、
    最後の責め苦のように、
    喧噪のただ中で、
    セメントの衣をはおり。

    車の排気ガス、
    子供たちの石つぶて、
    視線は刑場の野原を漂い、
    そして目の前にはゴミの箱。

    ロワール河以北のなに者かが
    このプランを立てたに違いない、
    そいつは衣の上に、
    血のしみを付け忘れた。

    彼らは石に刻まれた
    彼らの肉体はその石に打ち壊された、
    顔は埃にまみれて
    彼らの古い宝物の名残の埃に。

    巨大な道路標識の上でも、
    彼らの死を語ってくれ、
    カタリ派の騎士たちは
    そのことを今だ考えているのだから。

    過去と現在を
    決する人たちには不本意だろうが、
    彼らの歴史はまだ七百年だけ、
    これからもずっとずっと生き続ける。

    武具の音がいつも耳につきまとう、
    そして幾度となく目に浮かぶのは
    城壁をなめ尽くす火炎と、
    死屍累々たるありさま。

    カタリ派の騎士たち・・・

    * * *

    下のURLでお聞きになれます。
    この歌詞の「セメントの衣」を着た騎士の映像が見られます。
    http://www.youtube.com/watch?v=fktY0ptO5mw

    別の画像です。
    http://www.youtube.com/watch?v=Pkbtn-2hcnw

    失礼しました。

    ももんがあまん

    ももんがあまんさん からの返信 2012/12/27 12:30:12
    RE: カタリ派の騎士たち
     こんにちは、スキピオさん。

     「カタリ派の騎士たち」聞かせて頂きました、淡々として歌ってますけど、とても良い歌ですね、何度も聞いていくと、更に味の出てくるような、そんな歌だと思います。

     歌詞の内容を教えて頂いて、とても、感謝してます。

     「高速道路の片わらで」・・・「最後の侮蔑のように」・・・「セメントの衣をはおり」等と言う語句は、ホント、その通りと言う感じの「カタリ派の記念碑(慰霊碑)」でありました・・・ぶっきらぼうに、打ち捨てられた感じで、ジミーに、佇んでありました・・・カタリ派びいきのワタクシとしては、とても不満だったのです・・・ハハ。

     「カタリ派の騎士たち」追記で、旅行記の中で紹介させて頂いときますね。

     これからも、気の付くことや、間違いなどもございましたら、是非々々ご指摘、宜しくお願いしま〜す。

                           by ももんがあまん

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