2012/11/17 - 2012/11/20
1位(同エリア17件中)
Kumyさん
アメリカの首都“ワシントンD.C.”とアーミッシュの街“ランカスター”に行ってきました!
最初はワシントンD.C.だけの予定でしたが、帰りがてらにどこかに寄れないかなぁと思い、アメリカに来てから気になっていたアーミッシュの街、ランカスターにも行ってきました。
4日目の観光は
☆Lancaster
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4日目、旅行最終日です。
B&Bの朝食。
バッファローに住んでるアメリカ人のご夫婦と同席しました。
この方たちはこのB&Bに2泊目だそうで、前日も美味しい朝食をいただいて3時くらいまではお腹がいっぱいだったのよって言ってました。
たしかにお腹いっぱいになりましたぁ!!
そして何より美味しかったです。 -
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最後にパンプキンのパンまでいただいちゃいました。
ご一緒したアメリカ人の奥さんの方はこれを2つ食べてたぁ〜
ご夫婦ともBIGな方たちでしたよ。
B&Bの優しい奥さんに見送られて、今日の観光スタートです! -
まず始めはB&Bの奥さんが今日はセントラルマーケットがオープンしてるから行ってみたら?と勧めてくれたので、行ってみることにしました。
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セントラルマーケットのお客さんは地元の人がほとんどみたいでした。
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セロリの専門店。
そう言えば、これも英会話の先生から聞いたのですが、アメリカ人てピーナッツバター好きなのは知ってましたが、セロリにもつけて食べるそうです。
いったいどんな感じになるのか気にはなるけど、たぶん食べないだろうなぁ。。。 -
これは犬や猫たちのケーキ。
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なんだかコーヒーが美味しそうだったけど、朝食に2杯も飲んできたのでさすがに飲めなかった;
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キルトのお店。
私はアーミッシュのおばあちゃんがやってるお店でランチョンマットやらを買いました。 -
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サンクスギビングデーが近いので、ターキーもたくさん売ってます。
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こちらはアーミッシュの可愛らしいお姉さんがやっていたお店で購入したアップルサイダーとアップルバター。
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☆Lancaster Quilt & Textile Museum☆
この日はガイドブックによるとやってる日だったのですが、開いてなかったぁ;
観光オフシーズンは人が少なくていいけど、開いてないってこともあるから困っちゃうなぁ。 -
ランカスター・キルト&テキスタイル博物館をあとにして、ランカスターのダウンタウンをちょっとブラブラ。
カフェの看板が可愛かったので撮ってみました。 -
ビーズ屋さん。
私はビーズでアクセサリーとか作るのが好きなのでお店に入ってみました。
なんとなく浅草橋で売ってるようなのと同じ様な感じだったので特に買いたいものはありませんでした。 -
雑貨屋さん。
もうすぐクリスマスだからたくさんクリスマス用品が売ってました。 -
いよいよアーミッシュの暮らしを見学してきます!
☆The Amish Farm & House☆
http://www.amishfarmandhouse.com/
ガイドツアーとバスツアーに参加しました。
もちろん英語のツアーですが、ガイドツアーの時は日本語のガイドを貸してもらえます。
アーミッシュとはヨーロッパで宗教的迫害を受けて、入植してきた人たちで、このランカスターには約3万人のアーミッシュが暮らしています。
家に電気はなく、車も持たず、教会はありません。各家庭で交代で家で礼拝を行うそうです。
その他、私からしたら色々厳しい規制がありますが、もしかしたら彼らは本来の人間らしさをそのまま持ち、現代人が持つストレスなどなく幸せに暮らしてるのかもしれません。
その証拠にアーミッシュの若者は95%がアーミッシュとして洗礼を受けてます。 -
こちらはガイドツアーで案内された女の子のお部屋です。
女性の服にはボタンはありません。代わりにスナップかピンで留めてます。女性の服のボタンは宝石と見なされ、アーミッシュは宝石をつけることを許されてないので、ボタンはないそうです。
靴はヒールがないってことと黒、茶などの暗い色ということくらいで、クロックスやスニーカーなども履くそうです。 -
ミシンはもちろん足踏み式。
これを使ってキルト製品を作ったりします。 -
こちらは男の子の部屋です。
現代では青年はだいたい20代半ばから後半に洗礼を受けるそうです。(女性は16〜18歳)
洗礼を受ける前はまだアーミッシュの宗教には属してないので、映画を見に行ったり、車の免許を取る人もいるそうです。
若い時はそういった一般的な暮らしをしていても、大人になれば95%は世俗を拒否し、洗礼を受けるとのこと。
何の宗教にも属してない私には理解するのは難しいです。 -
この風景、日本では洗濯物は一般的には外に干すので、別になんてことない風景ですが、一般的にアメリカでは外には干しません。
逆にアーミッシュの人たちは外に洗濯物を干します。
洗濯機・乾燥機があったかどうかは定かではないのですが、持ってないとしたら外に干すのは当たり前のことかもしれません。 -
アーミッシュは写真は撮りません。
名前、生年月日などを刺繍して飾っておきます。
ですが、、、帰りにアーミッシュのレストランに行って、お客さんにもアーミッシュの人がいたのですが、人が写った写真をみてました。
チラッと見えたですが、子供だったので、まだ洗礼を受けてないから写真もOKってことなのかなぁ。 -
こちらはキッチンです。
冷蔵庫はありますが、電気ではなくガスや電池などで動いてるそうです。
食事制限は特にないので、レストランで食事も取ることも可能です。
家には電話はありません。農場には電話はありますが、餌の注文などをする時にしか使わないそうです。 -
可愛い動物もいました。
アーミッシュは第1学年〜第8学年までしか学校がありません。しかもすべての学年が同じ部屋で学びます。
高校や大学に進むことは許されてません。
数学などはありますが、科学はありません。アーミッシュの教えとは反するものはないのです。 -
ガイドツアーが終わり、今度はバスツアーに参加しました。
アーミッシュは車を持たない代わりにバギーという馬車を利用してます。 -
こちらのお家も洗濯物を外に干してます。
ただ、どこの家も夕方5時過ぎても干しっぱなしだったのですが、昼間から一晩中干しておくってことなのかな?? -
アーミッシュの人たちのお墓。
アメリカに来てアメリカの墓地をいくつか見ましたが、どこの墓地もお花や星条旗色々飾られてるお墓が多かったですが、こちらのお墓は飾りやシンボルもなくいたってシンプルです。 -
バスツアーでは2ヶ所のアーミッシュの人がやってるお土産屋さんに案内されます。
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1軒目はお土産の他にアーミッシュの人が焼いたパンなども売ってました。
写真はこっそり後姿のみ。 -
バギーが前を走ってました。
ちゃんと反射板もついてます。
結構、交通量が多いところも走ってるので、事故とかないのかちょっと心配。 -
すごい数のバギーが置いてある場所を見つけました!!
どうやらここで結婚式が行われてるようです。
結婚式は通常10月半ば〜12月半ばの火曜日か木曜日に花嫁の家で行われるそうです。
指輪、花束、特別なドレスなどは一切ありません。
また離婚はアーミッシュでは許されてなく、再婚は配偶者が死亡した場合のみ許可されてるんだとか。 -
子供たちは結婚式には参加してないようで、外でバレーボールをしてました。
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2軒目のお土産屋さんはキルトのお店。
セントラルマーケットでも買いましたが、こっちの方が安かったぁ;
ってことでこっちでも色々購入。 -
アーミッシュの自転車。
アーミッシュの自転車にはペダルがありません。
自転車は世俗的で、家族から遠くに離れていってしまう場合があるからだそうです。 -
B&Bの奥さんに10%OFFのクーポンをもらっていたので、せっかくだからバギーライドツアーにも参加してみました。
☆Aaron & Jessica's Buggy Rides☆
http://www.amishbuggyrides.com/ -
結構、揺れます。
そう言えば、B&Bで一緒だったご夫婦の奥さんの方が、腰が悪いから乗れないって言ってたのを思い出しました。
たしかに腰の悪い人には約30分のツアーですが、厳しいかも。。。 -
どうやら私たちのツアーが今日の最終だったみたいです。
間に合って良かったぁ♪
以上で、ランカスターでのアーミッシュの暮らしに触れる旅は終了です。
同じペンシルバニア州に住んでなければ、きっと旅することなかった場所だと思うので、良い経験でした。 -
夕飯はピッツバーグに帰る前にアーミッシュの食事をと思い、やはりB&Bの奥さんに教えてもらったお店に行くことに。
☆Katie´s Kitchen☆
http://www.katiesamishkitchen.com/ -
厨房、レジ、ウェートレスと見る限りすべてアーミッシュの女性が働いてました。
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パンとピーナッツバター。
私はそんなにピーナッツバターは得意ではありませんが、ここのはとても美味しかった♪ -
ウェートレスさんが今日のおすすめ料理を教えてくれたので、それを頼むことにしました。
「Tuesday: Amish "Roaust" Wedding Dinner」
<料理の説明>
chicken and filling combined, mashed potatoes, creamed celery and pepper cabbage
見た目は地味ですが、味は美味しかったです! -
ランカスターで購入したキルト製品やキーホルダーたち。
ランチョンマット、コースターはリバーシブルになっていて裏側はまったく違う柄なので、結構、使えそうです。
ランチョンマット、コースター、ナプキン各4枚で$28だったからもっと買えば良かったかなぁ。。。 -
ワシントンD.C.とランカスターのマグネットたち。
大統領選のすぐ後だったので、記念にとオバマ大統領のマグネットも買っちゃいました。
3泊4日の旅でしたが、スペースシャトルを見て宇宙に触れたかと思えば、アーミッシュの文明を遮断する暮らしに触れたりと両極端のものを見てきてとても充実した旅でした。
以上で、ワシントンD.C.とランカスターの旅、終了です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ippuniさん 2012/12/20 19:48:14
- アーミッシュの暮らし
- すぅざんさん、こんにちは!
Yes, you can. このマインド、大好きです。
アメリカにいる、ある韓国人女性企業家の言った言葉、
「She can do, He can do, Why not me?」
この言葉を聞いて以来、これは常に私の頭の片隅にあります。
オバマ氏のマグネットをみてつい反応してしまいました^^;
そう、アーミッシュの生活。
昔昔、見に行ったことがあるような…気が…
すぅざんさんの旅行記を見ながら徐々に記憶が思い出されていますが、
やっぱり内容は覚えていてもそこへ行ったまでの記憶は蘇りません^^;
アーミッシュの町、なんか不思議な雰囲気ですよね。
アメリカでも洗濯物を外に干さないんですね!
そういえば見たことないような…
アメリカは家に乾燥機もついてますしね♪
乾燥機はあまり普及していないけど、フランスでも外には干しません^^ 見た目重視な国なんで(笑)
ビッグなアメリカ人が3時までお腹いっぱいだったという朝食は…一体^^;
普段から朝をあまり食べない私だったら半分も食べれないかもしれません。
マーケットの野菜も肉も気のせいか、ビッグな気がするのですが…(笑)
でもちょっぴりジャンキーな感じのお料理は美味しいんですよね♪
量はいらないけど、食べたいな^^
もうすぐクリスマスですね。
素敵なクリスマスをお過ごしください☆
ippuni
- Kumyさん からの返信 2012/12/21 07:25:04
- RE: アーミッシュの暮らし
- ippuniさん
こんにちは!
ippuniさんも前にアーミッシュの街へ行ったことがあるんですね!
このランカスターはニューヨークやワシントンD.C.からも比較的近いですしね。
フランスの洗濯物を外に干さないって理由はさすがフランス!って感じですね。
アメリカでは乾燥機を使うのが一般的みたいなので、外には干したりしないみたいです。
もちろん洗濯機、乾燥機を持ってない人もたくさんいるので、コインランドリーもたくさんあります。
それとたしかにアメリカの野菜とか日本より一回り、もしくは二回りくらい大きい気がします。
大量に1パックになってるものも多いので、どう料理したらいいのか苦戦したりしてます;
こちらは週末からクリスマスホリデーです。
土曜日に帰省して家族と過ごす人が多いみたいです。
ではでは。
Merry Christmas + Happy New Year!
すぅざん
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