2012/12/04 - 2012/12/08
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okahonさん
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ホーチミン3泊5日の旅に行ってきました。私の連れと、その妹夫婦も一緒の4名の旅です。
きっかけは10月初旬に「ベトナム4日間29,800円」という、J社の新聞広告を目に止めたことです。
ホーチミン観光、メコン川クルーズ、5回の食事付でこの価格にはビックリ!
9月に行った紀伊半島2泊3日の旅より安いではないですか。
それまでベトナムに特に興味があったわけではなかったので、どんなものかちょっと調べてみることにしました。
ガイドブックや皆さんの旅行記を読んでみると、ホーチミンはプチパリと呼ばれ、観光にも買い物にも良し、ベトナム料理も美味しいと結構評判が良いですね。
行ったことのある友人に聞いてみても悪い評判なし。
これは本格的に計画を立ててみようと検討開始。
でも同行者の希望を聞くと、「飛行機は日系の直行便、ホテルはドンコイ通りのデラックス」と、低予算で行くつもりの私の考えとは正反対。
さらに、「シクロに乗りたい。クチの地下トンネルと戦争証跡博物館を見たい。フーンライ、キムタイン、パタシューも外せない。もちろんお土産も買いたい。」と盛りだくさん。
ハイハイわかりました。okahonトラベルのなんちゃってガイドにお任せ下さい。
新聞広告の「2泊4日」では現地が実質2日間と少ないので、「現地3日間、航空会社は日系、ホテルはドンコイ通り周辺のデラックスホテル」の条件で、かつ低価格(ここが重要)のものをネットで探した結果、S社の「3泊5日、飛行機はANA、ホテルはルネッサンス(川側客室、朝食付、レイトチェックアウト21時)」に決めました。
ガイドブックを買い込み、行きたい所、見たい所、食べたいものはほぼ決まりましたが、ベトナム語はお手上げです。
いつも通り、片言英語と身振り手振り、あとは度胸で何とかしましょう。
OPツアーは別途申込です。
1日目:ホーチミン半日市内観光(シクロ乗車付)
2日目:メコン川デルタクルーズ(専用車&専用ガイド)
3日目:クチ地下トンネル
●ANA931便 成田17時25分発 ホーチミン22時05分着(予定)
ホテル ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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-
12月4日(火)、総選挙公示日です。
こんな時、海外へ行く政治関係者はいないはず。
少しは飛行機も空いているかと思えども、ほぼ満席。
さらに出発時間の17時25分が過ぎても飛行機は動かず。
搭乗遅れの乗客を待って30分遅れで出発。(どれだけVIPなんだろう。) -
一夜明ければ昨日のことはすっかり忘れ、7階の部屋から気分良く朝日のサイゴン川に見とれます。
ルネッサンス・リバーサイド・ホテルは、4Travelで満足度NO.1。
納得です。
7時前にG階のレストランでブッフェの朝食。
G階とは日本では1階のことです。
エレベーターで1階のボタンを押して降りると2階です。(ややこしいですね。)
朝食後、市内観光に出かける前にベトナム・ドンに両替します。
ドンコイ通りに出て右折、マックティブイ通りとの交差点を左折すると右側に両替所の「HUNH LONG」が朝7時から営業中で、店先には警官が警備中です。 -
8時30分、ホテルのロビーでJ社の現地ガイドと待ち合わせ、半日市内観光(シクロ乗車付き)に出発です。
大型バスでホテルをいくつか回り、約20人の団体です。
このOPツアーは国内で事前にネットで申し込みました。
料金は2,500円と他より高めでしたが、定番の市内観光ツアーで「シクロ乗車」があるのはJ社のツアーだけだったのです。
シクロには乗ってみたいけれど、料金を交渉してというのはおっくうなのでツアーに含まれていれば安心です。
まずは「統一会堂」(旧大統領官邸)です。 -
広い会議室でしょうか。
後ろに架けられた絵が・・・ -
中国風ですね。毛筆を持っているし・・・
-
アリャ!
電話機の展示ではないでしょうね。
かける相手によって受話器の色を変えていたのでしょうね。(推測です。) -
応接室だったと思いますが・・・
-
これはまた、たいそうなもので・・・
-
食堂ですが・・・
-
やっぱり、中国風です。
-
他にも、麻雀台のある部屋や、ピアノとビリヤード台が置いてある部屋もありました。
そんなところばかり見ていたら、吹き抜けの庭園に出てきました。 -
ワオ! なんだこれは?
-
像の足までありますよ。
-
屋上にはヘリが・・・
連絡用か脱出用か。
館内を一周して徒歩で脱出しました。 -
見学が終わって、通りに出る途中に止まっていたバスにビックリ。(私らが乗ってきたバスではありません。)
トランクを開けて、ハンモックで休憩中です。
日本ではありえない。ここはベトナムです。 -
統一会堂の正面の門を出て。
-
左手のスペースでシクロがやってくるのを待ちます。
写真では小さくてわかりにくいですが、どの道路もバイクがあふれるように走っています。
歩行者用の信号が少ないため、道路の横断は命がけです。 -
やって来ました。
J社の手配したシクロです。
統一のユニフォームを着用しています。
それぞれ適宜、乗り込みます。 -
統一会堂前から一斉にスタートです。
-
なかなか快適です。
-
車やバイクの排気ガスなど気にしません。
-
約15分間ほど市内を周回して、終点は聖母マリア教会です。
-
聖母マリア教会。
-
入り口周辺からのみ見学できます。
-
ステンドグラスに電飾のマリア像。
-
柱や壁に貼り付けてありましたが、なんでしょう。
感謝の言葉らしいのですが。 -
聞いていた通り、結婚式の記念写真を撮影していました。
-
次は、お隣の中央郵便局へ。
横断歩道には、緑色の制服を着た、いわゆる「道路横断補助員」が、歩行者が道路の横断するのを助けてくれていました。
ここは観光客が多いせいか大勢います。 -
中央郵便局の内部です。
ベンチもあって休憩できます。 -
なぜかロビー中央にはお土産売り場があります。
でもここよりも入り口の左右にお土産店があり、品ぞろえも豊富でした。
お値段は高いのか安いのか、まだ「ドン」に慣れてないのでわかりません。 -
中央郵便局の前から大型バスに乗り、「ベンタン市場」へ。
ガイドブックには「ベンタイン市場」と書いてあるものが多いようですが、
現地ガイドの発音を聞いても「ベンタン」のほうが近いようです。 -
こういうところがお好きな方もおられるようですが・・・
まず適正な価格の判断ができないこと、品質に満足感がないこと、客あしらいになじめないこと。
私は、もういいかな、と。(個人的感想です。) -
30分ほど自由時間のあと、バスでそれぞれのホテルまで送ってもらい半日市内観光は終了です。
混乗バスなので、中には昼食付のグループもあるようでしたが、私たちはホテル前で下車。12時頃でした。 -
バインミーを食べに、徒歩で「ニューラン」へ行きました。
初めて自力での道路横断にドキドキ。
やはり最初の一歩が怖いですね。(そのうち慣れてきましたが・・・)
ご存知ない方のために・・・
「バインミー」とは、フランスパンに肉や野菜を挟んだサンドイッチです。
「ニューラン」はそれを売っているお店で、「ホーチミンで一番人気」とガイドブックやネットでも評判です。
お店の中は食堂になっていて、いろんなメニューがあります。
バインミーが2万5千ドン(100円)、シントー(スムージー)が2万ドン(80円)でした。
食べた感想ですが、美味しかったですよ、私は。
でも、連れの食べたバインミーには超辛いものが入っていたらしく、涙を流して「もう食べたくない」と言っておりました。(個人的感想です。) -
サイゴン・センター・ビルからタックス・スーパーへ向かう、レロイ通りでシクロに乗っている家族を見かけ、一枚。
いい感じですね。 -
タックス・スーパーでお土産を買い、タクシーでホテルへ。(もちろん、ビナサンです。)
タクシー代は12,000ドン。 エッ!何かの間違いじゃないの? 日本円で48円ですよ。
ご存知ない方のために・・・
タクシーは「ビナサン」か「マイリン」が安心です。
黄色の「ビナ」も安心らしいのですが、めったに走っていません。
他はごまかしやぼったくりが多いのだそうです。
念のため日本総領事館作成の「ぼったくり防止タクシーカード」に、目的地の名前と所在地を記入して持参しました。 -
しばし休憩の後、「水上人形劇」を見に行きます。
ホテルのフロントにタクシーを頼むと、配車係がホテル近くに待機しているビナサン・タクシーを呼んでくれ、タクシー・カードをくれました。
カードにはタクシーのナンバーと日付、乗車場所(ホテル名)が書いてありました。
裏には、タクシー乗車時の注意事項が4カ国語(ベトナム語、英語、日本語、韓国語)で印刷されています。
中国語はなかったですね。
と言っている間に「水上人形劇」の劇場に着きました。 -
水上人形劇は1日3回、17時、18時30分、19時45分から約45分間の公演です。
入場料は大人が15万ドン(600円)です。
簡単なプログラムがもらえます。
こちらは、ベトナム、英、仏、日、韓、中の6カ国語です。 -
17時の公演に入りましたが空いていました。
OPツアーで行く場合は18時の公演と夕食がセットのようですので、17時は個人客ばかりです。
日本人は私たちだけでした。 -
入り口には独特の顔をした人形が鎮座しています。
お気に入りの人形と記念撮影をしながら開場を待ちます。 -
ステージは中央にプール、両脇に音楽担当が3人ずつ。
-
人形が出てきました。
奥行きのあるプールなのに、機敏な動きをします。 -
音楽に合わせてただ動くのではなく、飛んだり跳ねたり、もぐったりして、どうやって動かしているのかわかりません。
-
最後に全員が顔を見せてくれました。
-
公演が終わって外に出たら薄暗くなっていました。
夕食はフーンライへ行きます。
劇場の前にタクシーが数台止まっていて声をかけてきますが、ビナサン、マイリンではないので無視。しばらく歩いてビナサンを見っけ!
フーライの店名と所在地を書いたカードを見せ、「OK?」と聞くと、「OK」と答えたので乗車。
ところが、フーンライの少し手前、リートゥチョン通りがパスター通りと交差するあたりでわからなくなった様子がありあり。
しょうがないので地図を見せながら、ここに「ニャ・ハン・ゴン」があるから、そのパスター通りの先だよ! と日本語で!!
「ニャ・ハン・ゴン」だけが解ったみたいで、交差点をまっすぐ行ってほしいのに左へ曲がり、「ストップ! ストップ!」の声を無視して、「ニャ・ハン・ゴン」の前まで走って止まりました。 -
「ニャ・ハン・ゴン」の前から歩いて数分で「フーンライ」に到着です。
まだ18時過ぎなので空いていました。
こちらは安心して食事ができるレストランです。
日本語メニューあり、セットメニューあり、味も安心です。(ちょっと薄味かな。というのが個人的感想です。)
野菜料理セットが19万ドン(760円)、ビールが3万ドン(120円)、ソーダが1万9千ドン(76円)、おしぼりは無料でした。
セットメニューはJCBカードのクーポンで10%引きになりちょっとお得。
4人分のお支払額は82万3千ドン(3,292円)でした。
帰るころは1Fの入り口に満席の案内文が出ていました。 -
ドンコイ通りを歩いてホテルまで帰ります。
市民劇場がライトアップされています。 -
夜もバイクが走り回っています。
ガイドさんによると、夜は涼むためにあてもなく走り回っているそうです。
夜はカップルで乗っているバイクが多いですね。
途中、「トンボ」でバッグやサンダルをお買い上げ、両手でお土産をかかえてホテルへご帰還です。 -
ここで、3泊した「ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン」を紹介します。
宿泊した7Fのエレベーター前から、5Fのラウンジを見下ろしてみました。 -
吹き抜けにはランタンが吊り下げられています。
-
部屋は708号室。ツインベッドとソファがあり、充分な広さです。
-
ベッドには枕の他にクッションが2個。(ちょっと邪魔。個人的感想です。)
左側にテレビがあり、NHKの総合と国際放送が映ります。
時差が2時間ですから、朝6時に起きると朝ドラを見ることができますよ。 -
洗面所には毎日ミネラルウォーターが2本。無料サービスです。
ちなみに、ドライヤーはクローゼット内の金庫(無料)の上に、宝箱のような箱に収納されていました。貴重品なのですね。
冷蔵庫内はドリンク(有料)などで満タンです。(残念!) -
バスローブもありましたが、重くて使いずらいです。
タオルの数はたっぷり備え付けてありますが、分厚くて使いずらいので、薄い温泉タオルを持参しました。
写真の左隅にかすかに写っているのが、その別府温泉「別府海浜砂場」のタオルです。(はるばるベトナムまでやって来ました!) -
残念なのはシャワーが固定式で使いずらいこと。
浴槽の排水に時間がかかることでしょうか。
アメニティは一通りそろっていました。 -
トイレも排水のパワーが弱く、ペーパーが流れない時がありました。
予備のペーパーが可愛い巾着に入っています。 -
昼間、708号室から撮った写真です。
右手のサイゴン川の下流を望みます。
ディナークルーズの船が停泊しています。
夜は電飾が賑やかでした。 -
左手、サイゴン川の上流方向を望みます。
右下には、朝早くから大勢の人がバドミントンをしていたコートが見えます。
このホテルは、正式には「ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン」ですが、隣に別の「リバーサイド・ホテル」があるので、通称「ルネッサンス・ホテル」です。
サイゴン川に面して眺望も良く、ドンコイ通りにも近く、フロントには日本人従業員もいるので、初めてホーチミンに行く方にはお勧めです。
★ホーチミン3日間(2日目)に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- big香港さん 2012/12/19 23:53:48
- okahonドラベルいいですねぇ♪
- okahonさん こんばんわ♪
ベトナムのホーチミン旅行からお帰りなさい。
okaonトラベルいいですねぇ。最初のツアーと比べると3泊5日で50,000円位でいけたのでしょうか?
ベトナムツアーって他の国のツアーに比べると意外と安いので穴場ですよね。
写真を見ると周りの人たちは半袖なので12月でも25℃位はあるのでしょうか?
私は、仕事だったのですがokahonさんがベトナムへ行かれる数日前にベトナムに出張から帰ってきました。
場所は、北ベトナムのハノイから東に100kmほどの港町ハイフォンに行ってました。
ベトナムは個人で行くと正しい相場が分からないのでオプションツアーは安心できますね。ベトナム風情が楽しめるシクロやメコン川ツアーは楽しそうですね。食べ物も美味しそうでいいですね。
わたしもベトナムに行きたくなってきました。(笑)
続きの旅行記も楽しみに読ませていただきます。
big香港
- okahonさん からの返信 2012/12/20 10:38:29
- RE: okahonトラベルいいですねぇ♪
- big香港さん こんにちは お久しぶりです。
ホーチミンはなんと最高が34℃でした。やはり南国です。
私たちも半袖で、夏のいでたちでしたよ。
ツアー料金はbig香港さんの推測通り、3泊5日で49,700円です。
燃油サーチャージは別ですが、合計でも国内旅行より安いですね。
オプショナル・ツアーも各社見比べて、安くて帰着時間が早いものを選びました。
なにしろokahonトラベルには時間がたっぷりあるので、じっくり検討しました。
big香港さんもベトナムに行ってこられたのですね。
元気が溢れていて、楽しい国でもありました。
ホント、また行きたいですね。
ではまた
okahon
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