ホーチミン3日間（2日目：メコン川デルタクルーズ）

2012/12/04 - 2012/12/08

「ホーチミン3日間」の2日目はミトーのメコン川デルタクルーズです。

2日目以降のOPツアーは、国内で事前に申し込むより、現地に着いてから申し込んだほうが安いので、現地で申し込もうと思っていました。
たとえばＳ社では、国内申込は5,000円で現地申込は100万ドン（約4,000円）です。

ところが、ネットでＬ社の「滞在ホテル送迎付現地発日本人客専用格安混乗、大河メコン川デルタクルーズ（象耳魚の昼食付）　1,900円」を発見。安い！（価格は4名で申込時の1名料金です。）

それまで日本語のツアーで最安値だと思っていたＴ社のツアーは29ドル（2,320円）で、朝8時にＴ社前集合、帰着は17時と遅いのです。
Ｌ社のはそれより安く、ホテル送迎付きで帰着時間も15時と早くて希望通りです。

これにしようかと思いましたが、なんとＬ社は「専用車＆専用ガイド」でも2,900円！　なので、こちらに決定。
専用車なら他の同乗者に気を使わずにすみ、集合の時間待ちも無く良いかなとの思いでした。
ところがところが・・・（あとは本文で）


ちなみに、帰国後ネットで再度確認したところ、混乗は2,600円、専用車は3,600円に価格がアップしていました。
ラッキーだったんでしょうね。


●ホテル　　ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

朝8時、宿泊ホテルのロビーでＬ社のガイドと待ち合わせ、小型バスに乗り出発です。
もちろん専用車ですから私たち4名のみ。
天気も良いし観光日和です。

ところが、あれれ、他のホテルに立ち寄ったではないですか。
ガイドが降りて、若いイケメン君を連れてきてバスに乗せました。
あれ！　私たちの専用車ではなかったの？

騒ぐのは大人気ないと、まずは様子見です。
しばらくして雰囲気も和んだところでイケメン君に聞いてみたところ、昨夜、空港に出迎えを頼んでいたらこのガイドが出迎えてくれて、ホテルへ送ってくれる際、このツアーに誘われたとのこと。
ずうずうしく料金を聞いてみたら、39ドル（3,120円）とのこと。
ウ〜ン！　どうなっているの？

ガイドに「4人だけの専用車じゃないの？」と聞いてみたら、「そういうのはチャーターかな？」とモゴモゴ・・・
「混乗」と「専用車」の違いは何？　と聞こうかと思ったけど、イケメン君は背が高くカッコイイのだ。
かつてのお嬢様方は時々イケメン君と会話しながら和やかな車中。
まーいっか、楽しければ。

片道2時間、休憩もなくミトーに到着です。

大きな観光船も停泊中。

でも私たちが乗るのはこちらです。

他の船は大勢の乗客が乗っていますが、こちらはお客が５人にガイドが１人。
確かに「専用船」です。

メコン川は広い！

心豊かに、おおらかに、細かいことは水に流して。

着きました、タイソン島。

中洲の島です。

上陸して目の前にはお土産店。

一応ヤシの木もあります。

まずは蜂の巣から。

何か日本の蜂よりおとなしい感じ。（個人的感想です。）

直接、指で蜂蜜をなめたりしてみました。
あまーい！

蜂蜜茶もいただきました。
あまーい！

そのあとはお土産の屋台が並んだところへ。

あちこちから「○個　1,000円！」の声がかかってきます。

色とりどりのハンモックが売られています。

男性軍はアキアキしてブラブラしていますが、お嬢様方は熱心にお土産選びです。

今度はココナッツ・キャンデーの工場です。

ココナッツの果汁を煮詰めて練ります。

それを小さくカットして紙で包装します。

すべて素手での作業です。


見るだけにして、次へ行きましょう。

広いレストランみたいな休憩スペースに来ました。

カットされたフルーツが並んでいて、自由に食べて良いみたいです。
説明もなく、パイナップル以外は何の果物かわかりません。

何の説明もなく、すぐにベトナム語の歌が始まりました。

途中、「幸せなら手をたたこう」も。
最初は日本語でしたが、しばらくしたらベトナム語でもう１回。
みんな手をたたいていますが、日本人以外にもわかっているのかな？

小さな子供の前にある花が飾られたカゴにチップが入るまで数十分間、歌と演奏が続きました。

ちなみに、この子は歌っているわけではありません。
母親にまとわりついたり、周りで遊んだり自由に過ごしています。

ようやくジャングル・クルーズです。

小舟の前後に２人の船頭さん。
乗客の定員は４名です。

川は乗客待ちの小船で混雑しています。

その間をすり抜けて前へ、前へ。

お嬢様方とガイドの３名が乗った小舟が追い抜いて行きました。

こちらの小舟は、男３名が乗って重いせいかスピードが出ません。

このような木に囲まれた川、というよりも水路を進むこと約１５分位。

説明があるわけでもなく、黙々と小舟は進みます。

ようやく出口が近づいてきたようです。

最初に乗った船に乗り換えます。

乗り換え場所は混雑していて順番待ちです。

この時、ガイドから「チップをあげてください。」と呼び掛けられます。
それも混雑の要因かも。

大勢乗った船を横目に「専用船」は出発です。

ここでココナッツ・ジュースのサービスが。
でも、１個は飲みきれないです。

乗ること数分で元の船着き場に到着。

もちろん、お土産売り場が並んでいて、「○個　1,000円！」の声がかかります。

買い物が終わったらバスで昼食会場へ。

なかなか雰囲気の良いレストランです。

広くて開放的なところです。
ウェートレスはアオザイ姿ですね。

メニューです。

どなたかの旅行記でＨ社のメニューを見ましたが、旅行社ごとにあるようですね。

テーブル上にセットしてあります。

「エレファント・フィッシュの姿揚げ」

「エレファント・イヤー・フィッシュ」、ガイド曰く「像耳魚（ぞうみみさかな）」です。

大きいですね。

ウェートレスが手で取り分けてくれます。

これが食べる状態です。

風船型の「揚げおこわ」です。

中は空洞です。

こちらは、ハサミで切り分けてくれます。

モチモチしていて、甘くて美味しいです。

こちらは１人参加のイケメン君用の小さな「揚げおこわ」と「像耳魚」です。

「揚げおこわ」は小さいですが、「像耳魚」は結構大きいですね。」

左下から時計回りに「海老と豚肉の揚げ春巻き」、「焼き海老」、「バインセオ（ベトナム風お好み焼き）」です。

チャーハンとスープが出て、最後に「チェー」です。

甘くて「ぜんざい」風味です。

ここはエントランスです。
このレストランは賑わっていました。

この後は一路、ホーチミンへ戻ります。

ホーチミン到着後、イケメン君をホテルに送り、私たちのルネッサンス・ホテルに戻ったのは１５時頃。

ちょっと休憩して出かけます。

アイスクリームを食べに、ホテルから徒歩で「ファニー」へ。
道路の横断にも慣れてきました。

実はＳ旅行会社に「ファニー」の無料クーポン券を頂いているので、どうしても行かなくては。

お店はきれいですが、アイスのお値段はお高いです。
なので、空いていました。

４人で別々なものを注文したら、こうなりました。
あの有名なシクロ型のアイスは誰も選択せず。

どれも美味しかったですよ。（タダなので特に。）

この後、お嬢様方はドンコイ通りへお買い物に。
爺さん方は疲れた足を引きずってマッサージに行きます。

ファニーの斜め前に、フットマッサージの「健之家」があります。

入り口が狭いので、ここでいいのかなとのぞいてみたら間違いありませんでした。
70分22万ドン（880円）、チップ込みです。
歩き疲れた足にはマッサージが効きます。

この後４人合流して、夕食はサッパリとしたものが良いとのリクエストにより、「フォー24」でフォーを食べて今日１日を終了です。

明日は3日目、最終日です。
「クチの地下トンネル観光」と「戦争証跡博物館」の予定です。



●「ホーチミン３日間（最終日）」へ続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• ucchilさん 2013/02/19 22:51:51

  こんばんは。

  旅行記ご訪問&投票頂きましてありがとうございます！
  
  okahonさんのベトナム旅行記を楽しく読ませて頂いています。
  私たち家族もホーチミンが好きで2回行きました。
  道路を渡るのに一苦労ですが、子ども服は可愛くて安いし気に入っています。
  
  また続きを読ませて頂きます！

  okahonさん からの返信 2013/02/21 14:41:57

  RE: こんばんは。

  ucchilさん
  
  こちらこそ、投票ありがとうございます。
  二人のお子さんとの様子を微笑ましく拝見させていただきました。
  うちの孫娘も小さいころ同じように振舞っていたのを思い出します。
  今ではもう小学生なのでちょっと生意気に口答えをするようになってしまいました。
  子供はすぐに成長してしまいます。
  
  ではまた。
  
  okahon