ポルトガルとハンブルクの旅7 ポルトガル6日目

2010/07/04 - 2010/07/14

今日がポルトガル最終日マルヴァオンからカステロ・デ・ヴィデ観光を経てリスボンへ戻ります。

カステロ・デ・ヴィデも裏路地に迷い込むのに最適な場所で、迷路のような町を歩き周りました。


7/4(日)
ポルトガル・リスボンに向けて出発
・CA160 NGO(セントレア)9:20発-PEK(北京) 11:55着 (B737-800)
・PEK(北京)トランジット
・CA931 PEK(北京)14:00発-FRA(フランクフルト) 18:10着 (B747-400)
・FRA(フランクフルト)で接続便(TP576 19:10発)にチェックイン出来なくて乗れなかった。
(フランクフルト泊)

7/5(月)
リスボンに向けて再出発
・TP571 FRA(フランクフルト)6:20発-LIS(リスボン) 8:30着? (A320)
・リスボン観光：アルファマ地区

7/6(火)
・ベレン地区
・アルファマ地区

7/7(水)
・オビドス
・ナザレ

7/8(木)
・シントラ
・ロカ岬

7/9(金)
マルヴァオン小旅行
・RE-No82 Castelo de Vide行き 7:30発-11:35着
・タクシーでマルヴァオンへ移動
・マルヴァオン観光
(マルヴァオン泊)

7/10(土)
・マルヴァオン観光
・タクシーでCastelo de Videへ移動
・カステロ・ヴィデ観光
・RE-No.82 リスボン行き 16:05発-20:15着
(リスボン泊)

7/11(日)
ハンブルクに向けて出発
・TP560 FRA(フランクフルト)7:50発-HAM(ハンブルク) 12:50着 (A319)
・ハンブルク観光

7/12(月)
・エアバス工場見学(ドイツ語ツアー)
・ハンブルク観光

7/13・14(火・水)
・ハンブルク観光
日本へ向け帰国の途に
・AB-6937 HAM(ハンブルク)16:20発-FRA(フランクフルト) 17:25着 (A320)
FRA(フランクフト)トランジット
・CA932 FRA(フランクフルト) 20:15発-PEK(北京) 11:40+1Day着 (B747-400Combi)
PEK(北京)トランジット
・CA159 PEK(北京)16:55発-NGO(セントレア) 21:00着 (B737-800)

エリア マルヴァオン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

テラスから外を見るとちょっと日が昇ってきてしまっていました。

急いで外に出て日の出を見に行きます。

でも、ホテルが町の東側なので、目の前の城壁に登ればすぐ大平原からの日の出が見れます。日の出ってどこで見てもいいものなんです。徐々に朝日に照らされて赤く染まっていく街並みが印象的でした。
それと日の出と同時に、ツバメが餌を求めて飛び交っていました。

朝食は、ビュッフェスタイルで色々なものが食べられたけど、お客さんが自分を含めて２名しかいなかったのでちょっと寂しかったな。

チェックアウトだけ済ませて、荷物を預かってもらい最後のマルヴァオン観光に出ます。

お城の近くにあるミュージアムを見学します。
マルヴァオンの歴史的なものを教会の建物の中に作った博物館に並べた簡単なミュージアムであんまり面白いことはないですが、歴史が学べます。

博物館を出た後は町中をちょっと散策してホテルへ戻って荷物を受け取ってカステロ・デ・ヴィデへ移動します。

タクシーがホテルの上あるカフェの前に止まっているのでとりあえずそっちに行って、カフェでタクシーのドライバーはどこと聞こうとしたんですが誰もいませんでした。
すぐに地元民が来てベルを鳴らして店主を呼んだので、しばらくするとカフェに戻ってきました。
そして、ドライバーはどこ？と聞くと、俺だと言ってカフェの店主が準備を始めました。需要があまりないのか、兼務でみんなやってるんですね。

店番を他の人に任せて、タクシーに乗り込んで、カステロ・デ・ヴィデまで移動します。今日は助手席に座ってみました。マルヴァオンの狭い路地を抜けてタクシーは町の外へ。

タクシーは来た道とは若干違う道を通ってカステロ・デ・ヴィデへ。料金も若干たかくなってたけど、１ユーロくらいだからいいかと。

町に入ると、中心部に行くのか？と聞かれたけど、ツーリズモと言って、観光案内所に向かってもらうことに。案内所の前で下ろしてもらって、案内所へ向かいます。

どこか荷物を預けるところはありますか？と聞くと、隣に倉庫があるからそこでよければいいわよと預かってもらえることに。ただ、お昼休みのときはここには誰もいないからその間は荷物は出せないと言われました。それを承諾して、荷物を隣の倉庫に入れて身軽になって観光を開始します。
ただで荷物を預かってもらえたのも助かりました。

出発してすぐに見つけた商店でお水を買います。暑くなるのは分かっているので、ばてる前に水分補給をしないといけません。

道案内と昨日もらった地図を参考にとりあえずお城を目指します。町の名前のカステロ・デ・ヴィデのカステロというのがポルトガル語でお城という意味なので、ここもお城の町です。

途中の町並みには街灯がたくさんついていて景観のいいアクセントになっていました。

案内にしたがって町の中心部から５分も歩くとお城に到着します。

お城はマルヴァオンの方が保存状態もよく整備されている感じで、ちょっと残念な感じですが、塔から見る町並みは規模が大きい分屋根がびっしりならんでいて見ごたえはあります。塔の窓枠とからめて見るとまるで絵画のような感じの町並みで見事ですよ。

ユダヤ人街は坂にあって家々が本当にビッシリ並んでいてさながら長屋といった感じです。同じような町並みが続くけど、軒先にかざってある花が違うだけ、洗濯物を干しているがどうかでも雰囲気が違うし、路地に出くわすたびに発見がある町でした。

ユダヤ人街の町の下に泉があって水が出ていましたが、果たしてこのお水が本当に安全なのか？という問題があったのでお水は飲みませんでした。ガイドブックには温泉の町となっていたので湧き水は多いんだろうけどね。

一通り見てからお昼にすることに。町にざっと見で４〜５軒のレストランがあったので、全部のメニューを見て回りました。食べたかったアレンテージョ風のスープを出すお店があったけど、結局そこには行かずに、日替わりランチが6.95ユーロでやっているお店に行ってみることに。

外から見るとなんの変哲もないお店だったけど、中には結構人がいてテラスからの眺めもよかったです。でも今日はエアコンの効いた店内で食事をすることにしました。
店員さんが頑張ってメニューを紹介してくれて、日替わりの中からスープとビーフステーキのメニューを注文。飲み物はいつもの様にコーラ。

でも、頼んだメニューが売り切れになってしまっていたらしくて変わりにポークはいかがですか？という事だったので、それにしました。

ここは食事は美味しかったし、店員さんも親切なお店でいいお昼ご飯になりました。バスまで時間もあったのでデザートも注文。お店に入った時から気になっていた大きなチョコレートケーキを食べました。それと一緒にカフェも注文。ここでは、小さいカップか、大きなカップか？と聞かれたので、大きいのを注文しました。

最後にもう一度町を回って、町の中心部の教会を訪ねて、暑かったので観光終了。

まだバスまでは時間があったので、観光案内所近くの通路のベンチで休憩。この場所が町の人のたまり場所になっているみたいで色んな人が来ては話をしていきます。おじいちゃんがメインですが、話している姿を見ると楽しそうだった。でも、あんまり日本ではもうあんまり見られない光景だなって思って、ちょっと寂しく思えた。

バスの時間が近くなってきたので、荷物を受け取って昨日教えてもらったバス停へ。

バスに乗り込んでリスボンへ。もうこのバスへ乗り込めば勝手にリスボンまで行けるし、宿はホテルだから何もしなくていい、後は飛行機に乗ればハンブルクで友達に会える。そうすればもう楽チンと思えたので、気が抜けました。

ローマ橋

部屋に荷物を置いて、すぐに夕飯を食べに街に出ます。レストウラドーレスで降りて、ロシオ駅の横でやっているパブリックビューイングでドイツvsウルグアイ戦を観戦。ドイツが勝ってくれてよかったけど、最後のフォルランのフリーキックは決まってもよかったかもと思いました。

お気に入りの階段からの眺め

本日のお勧めで木の実と合えたウサギのご飯

木の実は、レーズンみたいなやつでご飯に混ざってときたまはいっていましたが、それをよけて食べます。
ウサギは前に食べたことがあって美味しかったけど、骨が小さくて食べにくかった記憶があります。お皿に取り分けてご飯を食べると想像通り美味しい。お肉も食べにくさを除けば淡白な味付けで美味しかった。

食事が終わると、デザートかカフェは？と聞かれたけど、おなかがいっぱいだったのでパスして、会計に。会計と一緒にお口直し用にとミニデザートがサービスされました。エッグタルトの小さいのともう一つ食べてからお会計を済ませてホテルに戻ることに。

上まで上ってきたおかげで最後にまた階段からサン・ジョルジュ城を見ることが出来ました。本当にここからの眺めはすばらしいです。

鍵を受け取って部屋に戻って、シャワーを浴びて、明日の準備をして寝ることに。

明日はいよいよハンブルクです。友達にも数年ぶりに会うし楽しみです。