German Rail Passを使って街歩き（８）その２ ハンブルク前編

2012/09/19 - 2012/10/03

雨のリューベックから戻って来たら、時刻は１４時３０分。
雨だからといって街歩きはまだまだこれから…

ＧＲＰならＳバーンも乗り放題
トンネルを歩き、その後は聖ミヒァエル教会へＧｏ！


写真：聖ミヒァエル教会入り口の大天使ミヒァエル

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

リューベック駅
戻りの列車もＩＣＥ

９番線 ９Gleis に入ってくるＩＣＥ

車内はガラガラ
例によってゆったり空間でパンを食す。

これで２ｎｄクラス

そのうちの１つ　クロワッサン
できたてを袋に詰めてもらったのでちょっと萎びてる。

ハンブルク着
愛嬌のあるフロントマスク

ＩＣＥは、ドアが開く直前にステップが出てきます。
ホントよくできてる。

そのままＳバーンの乗り場へ

初日以来の地下鉄。

ハンブルクＨｂｆから３つ目のラントゥンクスブリュッケン駅

ホームから階段を上がると、目の前にはザンクトパオリハーフェン通りを渡る陸橋。

その陸橋を渡ると目の前に広がる景色
ハンブルク港

陸橋から下りてくると港沿いの遊歩道

客船、遊覧船などのチケット売場などがあります。

陸橋の西側

左に見える緑色の橋がその陸橋

レストラン前で「何が有るのかなぁ」

船尾の形のように見える

小型の遊覧船、中型・大型客船があります。
このＳバーンの駅から地上に出てきた時、あまりの人の多さにビックリしました。それで初めてハンブルクが大都市なのだと実感しました。

この木々は昔の桟橋の名残りなのでしょうか。

奥では造船中？　はたまたコンテナヤードかな？

旧エルベトンネルへ

この反対側（西側）にエレベーター乗り口があります。階段もありました。

北側にある車両乗り入れ口

エレベーターを降りるとすぐ一直線の通路

川の下を繋ぐトンネルとしてはドイツ最古。
１９１１年開通で深さ２４ｍ、長さ４２７ｍと歩いても５分程度のもんです。

歩道は大人２人が並んで歩くのは少し窮屈かな

車道は２ｍ程度と車はギリギリ。
何故そんなに狭いのかというと、当時通っていたのは馬車だったからだそうです。

対岸から...今来た方向

北東方向を望む

ひときわ高い聖ミヒァエル教会

手前の一番左　茶色のドームがトンネルの入り口

中央にそびえているのはアルター・エルプパーク Alter Elbpark にあるビスマルク像

客船かな…

2014年の完成を目指して建設中のコンサートホール

倉庫街に何を建てているんだろうと思っていたら、何かで見たあのホールだと思い出した。ヨーロッパだけに大きなホールで収容人数は2,000人を超える。

一応屋台風の店が１台有りました。

しかし後方のポスター、他にもっと良いのがあったろうに。

帰り

実際車が走るとこんな感じ。

車の速度を調節するための段差

これ結構高さがあります。調子に乗ってスピードを出しすぎた車はバウンドしてましたよ。

途中にあったプレート

何カ所かこういう状態がありました。

点検なのか水漏れだったのか…

天井一面にはこういったシート状のものが張ってありました。

車用のエレベーター前には係員が２名います。

人、自転車が使用するエレベーター

人や自転車が多く、たまたま車が来なかったので、全員車用のエレベーターに乗せてもらえました。

Ｓバーンのハンブルク・ラントゥンクスブリュッケン駅から歩いても１０分程度だと思いますが、すぐ前が駅なのでたった１駅だけど乗りました。

降りたのは、ハンブルク・シュタットハウスブリュッケ Hamburg Stadthausbruecke 。歩いて数分、ザンクト・ミヒァエル教会 St. Michaelis Kirche 。

教会前にはバス停があります。

落雷、火事による２度の建て替えによりバロック様式となりました。

街の中でひときわ高いこの尖塔は高さ１３２ｍ、１０６ｍ地点には展望室があります。

僕はもう高い所はご免です。ここはエレベーターがあるので、ハンブルク港、ハンブルクの街を一望したい方はどうぞ。

ヨーロッパの教会とか聖堂は歴史のあるものが多いけれど、この教会の創設は１７世紀と比較的新しい教会です。

この教会名はミヒァエル。普通は聖人名がつくもんですが、それはこの教会が元々プロテスタント教会として建てられたためだそうです。

大天使ミヒァエルが、悪の象徴デビルを退治している。

入り口の左横

教会や教会地下室の入場時間

教会　南側

教会　南側

教会　北側

鐘が印象的

今日も良く歩いた。
明日もう１日、ハンブルクを街歩き。

写真は　Hotel Polo Novum