2012/09/05 - 2012/09/05
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SUR SHANGHAIさん
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この日はフロムでの最終日。
朝からウンドレダールの村、スタルハイム渓谷、オッテルネス農場と回った後は懸案だったフロム鉄道も楽しめて盛り沢山な内容。
フロム峡谷を通るフロム鉄道往復の小旅行も終わった後は、車でもその峡谷を遡って行ってみることに決定!
ただ、もう夕暮れが迫っているので、無理はせずに行ける所まで行ってみようと思います。
表紙の画像は、この日の夕暮れにフロム港を出て行った大型クルーズ船。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
これはフロム鉄道駅前から見た、フロム港停泊中の大型クルーズ船のVENTURA号。
これはフロム鉄道に乗る前の時間帯に撮った写真ですが、フロムの町や港の規模に比べると、このクルーズ船の巨大さがよく分かる写真としてここに出しておきます。 -
イチオシ
フロム鉄道往復の小さい旅から戻って来たフロム。
さあ、最後に車でもフロム峡谷を遡って行ってみよう、とフロムスブリュッガ・ホテルの駐車場へやって来ると、さっきまで埠頭に横付けされていたVENTURA号が方向転換を終えて去っていくところだった。
ああ、やっぱり行っちゃうんだ…、とちょっぴり感傷的になる眺め。
フロムにやって来る大型クルーズ船は、早朝入港して夕方には出て行くのが普通のようで、9月初めはほぼ毎日入港・出港の様子が見られました。 -
毎日大型クルーズ船がフロムに出入りしている様子を見ていたと言っても、昨日までは出て行く船を見たのはアウルランフィヨルドの中腹から。
目の前で見るのはこれが初めてなので、もう少し見てみます。
フロムに入港して来る大型クルーズ船の様子を見てみたい方は下記の旅行記でご覧ください。
★ノルウェー旅(1) −ベルゲンからフロム到着
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10722189/
アウルランフィヨルドの中腹から見た大型クルーズ船出港の様子は下記の旅行記に出しています。
★ノルウェー旅(2) −ボルグンのスターブ教会とアウルランフィヨルドの風景
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10722932/
●注: アウルランフィヨルドは、ソグネフィヨルドから枝分かれしたフィヨルドの一つです。 -
アウルランフィヨルドどん詰まりにある狭いフロム港を埋め尽くしていた大型クルーズ船VENTURA号の出港。
いい眺めだ〜。
その様子をカメラに収めようとしていたのはSUR SHANGHAIばかりではありませんでした。(*^。^*)
画像左手前からアウルランフィヨルドに注いでいるのはフロム川。
この後、この流れを逆に辿って、フロム峡谷を遡って行ってみようと思います。 -
イチオシ
フロムを出て行く大型クルーズ船のVENTURA号。
その様子を、肩を並べて見ていた若いカップルの後姿もいい絵になる。
無事にフロムを出て行ったこのクルーズ船は、ソグネフィヨルドの本流に戻って行ったんだろうな。 -
ちょっと話が横道にそれますが、これはフロムの町で見つけたマンホールの蓋。
中央の楯に入っているのは、長い角を持つヤギの横顔で、フロムの隣町のアウルランの町の紋章。
これと同じアウルランの町の紋章は、ラールダールの町との境に立っていた標識にも出ていました。
アウルランはこのあたりの中心となる町。
フロムの町のマンホールにアウルランの町の紋章が出ているという事は、フロムはアウルランの管轄下にあるという事かな。
間違っていたらお許しを。 -
フロムでアウルランフィヨルドに流れ込むフロム川は、フロム鉄道があるフロム峡谷を流れ下って来る川。
このあたりの地名は出だしにフロムが付くフロム尽くしになっているんです。(;^ω^)
前編でフロム鉄道に乗って行ってみたミュールダール駅は、そのフロム峡谷のどん詰まりのてっぺんにあります。
ミュールダール駅からフロム駅までの距離は20.20km。
そのフロム鉄道とフロム川に沿うように細い車道もあって、ミュールダールから自転車や徒歩でフロムまで下山するのも可能。
SUR SHANGHAIとその旦那は、これからその道を辿ってフロム峡谷を遡って行ってみます。
この画像は、フロムを出て数kmのオールド・フロムの村。
一段高い場所を通るフロム鉄道からだと、箱庭のように見えて可愛い村。
やはりフロムの名が付いているこの村のランドマークと言えば…、 -
…やはりフロム尽くしのフロム教会。(。・w・。) ププッ
フロム鉄道からだと、フロム川のほとりに立っているのが見えますよ。
フロム鉄道から見たオールド・フロムの村とフロム教会の様子は下記の旅行記にアップ済みです。
★ノルウェー旅(6) −フロム鉄道に乗ってみた
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10726374/
フロム教会はこれまでにボルグンの村やウンドレダールの村へ見に行ったスターブ教会とは違う造りのようですが、それでもその木造の可愛い外観が童話に出て来そう。
墓地もある敷地は、石垣とその上に造られた白いフェンスで取り囲まれていました。
敷地に入る門の所に貼り紙があって、教会のオープン時間は10:00〜18:00と出ていました。
自転車は石垣の外側に置くようにと出ていました。ご注意を。
この日はもう午後の6時半を回っていて教会内部の見学は出来ませんでしたが、敷地内の墓地を一回りしてみました。 -
オールド・フロムの村にあるフロム教会敷地の墓地。
きれいに整備された芝生の敷地に静かに憩う村の人々。
向こうに見えている木造家屋の屋根が草むしているように見えますが、これはわざわざ屋根に樹皮を敷き、土を盛ったり種まで蒔いて造り上げたグリーン・ルーフ。
家屋内の保温に役立つんだそうです。
そう聞いても、なんだか屋根が腐りやすそうな気がするのはSUR SHANGHAIだけ? -
フロム教会敷地の墓地。
墓地に憩う人々の中には、まだ幼くしてこの世を去った少女もいるらしい。
両親に先立つ悲しみを表した小さな石像も立っていた。 -
フロムの町から数kmのオールド・フロムの村周辺。
このあたりはフロム峡谷の谷底が広くて、フロムへと流れて行くフロム川もゴールが近づいた落ち着きが感じられます。
でも、この画像で見えているリョーアンネ滝のあたりからは峡谷の幅がグッと狭まって、フロム鉄道も車道も険しい山岳地帯を通って行くんですよ。 -
イチオシ
オールド・フロムの村からフロム川に沿って通じている細い車道を遡ってフロム峡谷の合間へ。
上に出した画像にも見えているリョーアンネ滝が近づくと、さっきまでののどかな風景が急に険しい峡谷の風情に変わります。
車で行くと、フロム川を隔てた崖から落ちるリョーアンネ滝が目の前。
狭いながら車を停められるスペースもあり。
フロム鉄道だと、リョーアンネ滝はホーレイナ駅(標高48m)とダルスボトン駅(標高200m)の中間にあります。
ミュールダールから自転車や徒歩で全行程フロムまで下山するのはちょっと…という方は列車を途中下車してあたりを歩いてみるのもよし。
ちなみにオールド・フロムの村の最寄り駅はホーレイナ駅。
ただし、黙っていると素通りしてしまう駅が多いので、停まってもらいたい駅をあらかじめチェックしておいて、停車リクエストを出しておくのがよし。 -
リョーアンネ滝を過ぎて、さらにフロム渓谷を遡って行くと、フロム川の渓流に1本だけすっくと立っている岩があります。
名前は…、はて?
この岩もフロム鉄道から見えるんですが、その時間は一瞬。
車道からこうして間近に見られるとは思わなんだ。
ラッキー! ヽ(^。^)ノ -
フロム川沿いのフロム峡谷も険しさを増して来た頃。
この画像で見えている細い車道が、ミュールダールからフロムまで自転車や徒歩でも下山できる道。
対向車が来たら譲り合わないと通れない箇所多数。
車道の一段下をフロム川が流れていて、一段上をフロム鉄道が通っています。フロム鉄道が通る前の馬車道の名残なのかも?
麓のフロム寄りでは簡単ながら舗装済み。
てっぺんのミュールダール寄りでは未舗装部分あり。
9月初めの時期にはサイクリストたちもこの道で見かけましたが、冬季など、その時々の交通事情は最新情報で確かめましょう。 -
この画像だと、車道の一段上をフロム鉄道が通っているのが一目瞭然。
-
またまたしばらくフロム川に沿ってフロム渓谷を遡って行って、ヘアピン・カーブになった道の先にあったのは…、
-
…フロム鉄道の踏切と…、
-
…その先のフロム鉄道駅。
あれ? ここはフロム鉄道の中間点のブレークヴァム駅じゃないの?
フロム鉄道は単線だけど、あの駅舎あたりでは複線になっていて、上りと下りの列車がすれ違ったから憶えてる。
ちょっと行ってみてみようか。 -
踏切を渡りつつ、麓のフロム方向を見たフロム鉄道の線路。
今日の午後は自分もフロム鉄道の列車に乗ってここを往復したんだな、と思う。 -
駅舎に近づいて行ってみると、やっぱりここはフロム鉄道の上りと下りがすれ違う中間駅のブレークヴァム駅だった。
標高は343m。
フロム鉄道の駅で壁が黄色かったのはこのブレークヴァム駅だけだったような気がする。
あとの駅舎はあの扉と同じ赤っぽい色だったと思うな。
ブレークヴァム駅には一応待合室やトイレもあったけど、この日の夕暮れ時にはお客さんも駅員さんもいないようでシ〜ン。 -
ブレークヴァム駅を背に、ミュールダール方向の上り坂になったフロム鉄道の線路を見る。
このカーブになった部分が複線になっていて、ここで上りと下りの列車がすれ違うようになっています。
SUR SHANGHAIたちがフロム鉄道で往復した時には、上り下りとも自分たちが乗った列車が一時停車して線路を譲りました。
その様子を見てみたい方は下記の旅行記でどうぞ。
★ノルウェー旅(6) −フロム鉄道に乗ってみた
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10726374/ -
ブレークヴァム駅を背に、フロム方向の下り坂になったフロム鉄道の線路を見る。
画像左奥にさっき渡ってきた踏切があって、その手前まで線路が複線になってます。
9月初めの午後7時だと、もう誰もいなくてジーンと耳鳴りがするほどの静けさと山の気が濃いフロム鉄道沿いの峡谷。
夕暮れの冷たく湿った薄闇も降りてきて、何とはなしに背筋がゾクッ…。 ((;゚ェ゚;))
フロム峡谷を車で遡るのはここまでにして帰ろうか。
ここから先は未舗装道になるみたいだし、細〜い道筋には街灯も無いし、安全第一! -
…と、車を停めた踏み切り向こうへと戻って行こうとしたら、
突 然
あたりの薄闇と静寂を切り裂いて、踏み切りの警報音が鳴り響いた!
一瞬、とてつもなく ドキ───Σ(゚Д゚;)───ン
ギョッとして立ち止まると、踏み切りの遮断機が下りて来た。
ああ、フロム鉄道の列車が通るのね。ふぅε-(´ωノ|┬ -
突然鳴り響いた警報音には度肝を抜かれたけれど、フロム鉄道の列車が通るためと分かった後は一安心。
この時間に列車が通るとあらかじめ知っていて狙って来た訳じゃないから、これはこれでラッキー!
列車がブレークヴァム駅を通過する場面も見てみよう!
次に聞こえてきたのは、ゴトゴトとミュールダール方向から下りて来る列車の音。 -
午後7時を回ってもまだミュールダールから下りて来るフロム鉄道の列車があるとは知らなんだ。
これが最終便かな? -
ブレークヴァム駅に停まりつつあるフロム鉄道の列車。
ん? これからミュールダール駅に上って行く列車も来てすれ違うの?
…とホームの隅に立って停まる様子を見ていたら、運転手さんが「乗るんだろ?」という素振り。
え、下から来る列車は無いようだし、ひょっとしてSUR SHANGHAIたちのために停まってくれたんだ?
恐縮…。(;^ω^)
「いえいえ、乗りません〜。(ヾノ・∀・`)イエイエ」 -
「そうか〜、乗らないのか〜。」といった感じのフロム鉄道の運転手さん。
フロム目指してブレークヴァム駅を発車。
(@^^)/~~~ -
ゴトトン、ゴトトンとフロム峡谷を下りて行ったフロム鉄道の列車。
窓辺に見えたお客さんの数は数えるほど。
観光でやって来た人というより、フロムの町に住んでいるフロム鉄道の職員さんか地元の人たちだったかも。 -
ブレークヴァム駅からさらにフロム峡谷を車で遡るのは、上の方で書いたとおりの理由で中断してフロムへと戻ります。
ここまで来て残り10kmほどの道のりでしょと言われても、旅を楽しむには安全が第一。
気分よく前進できない時には引き返すのも大切なんじゃないでしょうか。
気候・天候のいい時期の日中にお時間がある方は、トライしてみては? -
フロム鉄道を横切る踏切の一つから見たトンネル。
全長20.20kmのフロム鉄道は、距離だけ聞くとたいした事が無いように思えますが、フロム峡谷麓のフロム駅とてっぺんのミュールダール駅の二つの駅の間の標高差は863.5m。
そんな山岳地帯を行くフロム鉄道には20ものトンネルがあって、そのうち18のトンネルは手作業で掘り進められたのだそう。
この画像のトンネルもそうなのかも。
フロム鉄道の着工は1923年、列車の運行が始まったのは1940年ということなので、相当な難工事だったのは間違いありません。
今では沿線の風景を楽しむ路線として有名になったフロム鉄道の生い立ちの歴史を知りたい方は、フロム駅そばにあるフロム鉄道博物館に行ってみるといいですよ。
見学無料です。 -
フロム周辺には、フィヨルドや渓谷の絶壁からほとばしり落ちる滝が無数。
フロム峡谷のフロム鉄道に沿った車道からもいくつも見えますよ。
あんまり滝の数が多過ぎて、一つ一つには名前がついていないほど。
この画像の滝も日本にあったら絶対に名前が付くレベルですが、フロム周辺地図にも出ていません。 -
イチオシ
フロム鉄道沿線でも名無しの滝が多い中、ちゃんと名前がついていて見ごたえがあるのはこのリョーアンネ滝。
フロム鉄道の車窓からも見えますが、車道からはヴェールを引いたようにフロム川に落ちて行く裾部分までバッチリ。
この旅行記の上の方でも書きましたが、リョーアンネ滝はホーレイナ駅(標高48m)とダルスボトン駅(標高200m)の中間にあります。
途中下車して歩いてみるのもいいかもです。 -
さ、麓のフロムまでもう一息。
まだ崖がすぐそばに迫る細い道だから慎重に。
すっかり暗くなる前にフロム峡谷を下りて来られてよかったね。 -
ふと、フロム峡谷の上を見上げると、てっぺんだけに日が当たって見えた帰り道。
-
フロムの町に無事に到着。
大型クルーズ船が去って行ったあとのフロム港がずいぶん空っぽに見えた。
フロムでの宿になったフロムスブリュッガ・ホテルのスタッフが
「明日の朝入港するクルーズ船は無し。これからはまた静かなフロムに戻れるわ〜。」とうれしそうに言っていたのが印象に残ったフロム最終日。
明日はベルゲンへと移動します。
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