ローマ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
海を越えて遥か遠く、ファッションの街イタリア。<br />そんなところには縁がありませんでしたが、パスタを含むイタリア料理には心惹かれるものがあり、尚且つ、ミラノ、ローマ、フィレンツェ、ピサ、ナポリ、etc…誰もが必ず耳にしたことのある都市ばかり。<br />これは、一度言ってみなければ話にならないと思い立ち、10日間のイタリア旅行に出発することにしたのでした。

世界遺産のオンパレード!どこを撮っても絵になるイタリアの旅

5いいね!

2003/08/11 - 2003/08/20

4198位(同エリア6773件中)

0

52

歩さん

海を越えて遥か遠く、ファッションの街イタリア。
そんなところには縁がありませんでしたが、パスタを含むイタリア料理には心惹かれるものがあり、尚且つ、ミラノ、ローマ、フィレンツェ、ピサ、ナポリ、etc…誰もが必ず耳にしたことのある都市ばかり。
これは、一度言ってみなければ話にならないと思い立ち、10日間のイタリア旅行に出発することにしたのでした。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

PR

  • 日本を飛び立ち、到着したのはミラノ。<br />長靴の形をしたイタリアの国の北部に位置するこの国2番目の都市です。<br />でも、そう言われたからそう思うのであって、「ここがナポリですよ」と言われたら、「はい、そうですか」と納得してしまうくらいイタリアは未知の国。ミラノとナポリの違いもよく分かっていませんでした。 <br />ただ、学校の地理の授業で、経済の中心で、主要産業はここに集まっているというようなことを学んだ記憶が…。<br />とにかく、旅をしながらイタリアの勉強をしていくことにしました。<br />朝のミラノの街。<br />静かです。<br />経済の中心という姿はまだ、感じられません。

    日本を飛び立ち、到着したのはミラノ。
    長靴の形をしたイタリアの国の北部に位置するこの国2番目の都市です。
    でも、そう言われたからそう思うのであって、「ここがナポリですよ」と言われたら、「はい、そうですか」と納得してしまうくらいイタリアは未知の国。ミラノとナポリの違いもよく分かっていませんでした。
    ただ、学校の地理の授業で、経済の中心で、主要産業はここに集まっているというようなことを学んだ記憶が…。
    とにかく、旅をしながらイタリアの勉強をしていくことにしました。
    朝のミラノの街。
    静かです。
    経済の中心という姿はまだ、感じられません。

  • 写真は、スフォルツェスコ城です。<br />ちなみに、中にはミケランジェロの最後の作品があるそうです。<br />この夏はとても暑く、早朝から抜けるような青空の下のスフォルツェスコ城です。<br />

    写真は、スフォルツェスコ城です。
    ちなみに、中にはミケランジェロの最後の作品があるそうです。
    この夏はとても暑く、早朝から抜けるような青空の下のスフォルツェスコ城です。

  • センピオーネ公園。<br />お城の裏側にあります。

    センピオーネ公園。
    お城の裏側にあります。

  • 天気に恵まれたことも手伝って見る物すべてが、とても美しく見えます。<br />写真はミラノのドゥオモです。<br />世界最大のゴシック建築で、135本の尖塔には聖人の彫刻が施されています。写真では分かりにくいですが、その精巧さに溜息が出ます。<br />さらに一番高いところには、金色のマリア像があるのだから驚きです。<br />最上階までは階段やエレベータであがることができます。

    イチオシ

    天気に恵まれたことも手伝って見る物すべてが、とても美しく見えます。
    写真はミラノのドゥオモです。
    世界最大のゴシック建築で、135本の尖塔には聖人の彫刻が施されています。写真では分かりにくいですが、その精巧さに溜息が出ます。
    さらに一番高いところには、金色のマリア像があるのだから驚きです。
    最上階までは階段やエレベータであがることができます。

  • ドゥオモ前の広場です。<br />まだ午前中、早い時間帯なので人はそこまで多くありません。<br />でも鳩はやたらと多かったです。

    ドゥオモ前の広場です。
    まだ午前中、早い時間帯なので人はそこまで多くありません。
    でも鳩はやたらと多かったです。

  • ショッピングモールなどがあるアーケードです。<br />ヴィットリオ・エマヌエル?世ガッレリアと言います。<br />ガラスのアーチと鉄製の屋根で覆われています。<br />『ヴィットリオ・エマヌエル?世』さんは、イタリアを統一した人で、イタリア王国の初代国王です。<br />

    ショッピングモールなどがあるアーケードです。
    ヴィットリオ・エマヌエル?世ガッレリアと言います。
    ガラスのアーチと鉄製の屋根で覆われています。
    『ヴィットリオ・エマヌエル?世』さんは、イタリアを統一した人で、イタリア王国の初代国王です。

  • 写真はスカラ広場のダ・ビンチ像です。<br />奥の建物はミラノ市庁舎です。

    写真はスカラ広場のダ・ビンチ像です。
    奥の建物はミラノ市庁舎です。

  • ヴェローナにあるエルベ広場です。<br />ヴェローナはイタリアの北東部にあります。<br />ミラノやヴェネツィアなどへの道の交差する位置にあるため、古くから栄えていた町です。<br />中世の町並みが残るベローナ市は世界遺産に登録されました。<br />この町の名所に、『ジュリエットの家』があります。<br />シェークスピアのロミオとジュリエットの舞台で、ジュリエットのバルコニーは観光名所となっています。<br />

    ヴェローナにあるエルベ広場です。
    ヴェローナはイタリアの北東部にあります。
    ミラノやヴェネツィアなどへの道の交差する位置にあるため、古くから栄えていた町です。
    中世の町並みが残るベローナ市は世界遺産に登録されました。
    この町の名所に、『ジュリエットの家』があります。
    シェークスピアのロミオとジュリエットの舞台で、ジュリエットのバルコニーは観光名所となっています。

  • エルベ広場です。

    エルベ広場です。

  • アディジェ川の河畔です。<br />この川はイタリアで2番目に長い川でアドリア海にそそいで行きます。<br />

    アディジェ川の河畔です。
    この川はイタリアで2番目に長い川でアドリア海にそそいで行きます。

  • シニョーリ広場。<br />かつてはヴェローナの政治の中心となった所です。<br />中央の象はダンテ像。<br />

    シニョーリ広場。
    かつてはヴェローナの政治の中心となった所です。
    中央の象はダンテ像。

  • ヴェローナからさらに東の方に行くと、ベネツィアに到着します。<br />水の都です。<br />ベニスという名前の方が耳に覚えがあるかもしれません。<br />ベネツィア湾にあるラグーン(潟)にできた都市です。<br />湿地帯ですので、足場が悪く、敵から逃れてきた人々が都市を築くには格好の場所でした。<br />水の都ベネツィアが生まれ成長していた歴史は、とてもここには書ききれませんので割愛します。<br />船でベネツィアに向います。遠くにサンマルコ広場の鐘楼が見えてきました。<br />いよいよ世界遺産の水上都市に上陸です。

    ヴェローナからさらに東の方に行くと、ベネツィアに到着します。
    水の都です。
    ベニスという名前の方が耳に覚えがあるかもしれません。
    ベネツィア湾にあるラグーン(潟)にできた都市です。
    湿地帯ですので、足場が悪く、敵から逃れてきた人々が都市を築くには格好の場所でした。
    水の都ベネツィアが生まれ成長していた歴史は、とてもここには書ききれませんので割愛します。
    船でベネツィアに向います。遠くにサンマルコ広場の鐘楼が見えてきました。
    いよいよ世界遺産の水上都市に上陸です。

  • 右側の高い建物が鐘楼です。

    右側の高い建物が鐘楼です。

  • サン・マルコ広場です。<br />奥にサン・マルコ寺院があります。<br />このサン・マルコ広場は、アクア・アルタ(異常潮位現象)により、頻繁に浸水します。<br />浸水してしまう原因はいろいろあるようですが、いずれにしても、大層不便なことです。<br />この広場の周辺にはお店がたくさんあるので、大変だろうと思います。<br />そして広場にあるカフェで、本場のカプチーノをいただきました。

    サン・マルコ広場です。
    奥にサン・マルコ寺院があります。
    このサン・マルコ広場は、アクア・アルタ(異常潮位現象)により、頻繁に浸水します。
    浸水してしまう原因はいろいろあるようですが、いずれにしても、大層不便なことです。
    この広場の周辺にはお店がたくさんあるので、大変だろうと思います。
    そして広場にあるカフェで、本場のカプチーノをいただきました。

  • ドゥカーレ宮殿です。<br />ベネツィア共和国時代に総督邸であり、政治の中心だったところです。

    ドゥカーレ宮殿です。
    ベネツィア共和国時代に総督邸であり、政治の中心だったところです。

  • ベネチアと言えば、やはりゴンドラでしょう。<br />狭い通路を人々を乗せたゴンドラが行き交います。<br />船頭さんは、ゴンドリエーレというのだそうです。<br />運転がとても上手で、踊るようにして船を操作していきます。<br />壁を蹴ったり、片足で立ったり、写真撮影にもいろんなポーズで応じてくれます。<br />とてもサービス精神に富んでいます。<br />奥に見えるのが『嘆きの橋』です。ため息の橋とも言われるそうです。<br />この名前、囚人が牢獄へ向かう時に、この橋からベネツィアを最後に見て嘆き悲しんだ(ため息をついた)ことに由来しています。

    ベネチアと言えば、やはりゴンドラでしょう。
    狭い通路を人々を乗せたゴンドラが行き交います。
    船頭さんは、ゴンドリエーレというのだそうです。
    運転がとても上手で、踊るようにして船を操作していきます。
    壁を蹴ったり、片足で立ったり、写真撮影にもいろんなポーズで応じてくれます。
    とてもサービス精神に富んでいます。
    奥に見えるのが『嘆きの橋』です。ため息の橋とも言われるそうです。
    この名前、囚人が牢獄へ向かう時に、この橋からベネツィアを最後に見て嘆き悲しんだ(ため息をついた)ことに由来しています。

  • 周辺の建物の下の方は水に浸かっているわけです。<br />耐湿性など人ごとながら心配になってきました。

    周辺の建物の下の方は水に浸かっているわけです。
    耐湿性など人ごとながら心配になってきました。

  • どんなに狭いところや、混雑したところでも、ゴンドリエーレは余裕綽々で、ぶつけることなくすり抜けていきます。<br />お見事!<br />水の都、ベネツィア巡りでした。<br />このベネツィアは、1987年に世界遺産に登録されました。

    どんなに狭いところや、混雑したところでも、ゴンドリエーレは余裕綽々で、ぶつけることなくすり抜けていきます。
    お見事!
    水の都、ベネツィア巡りでした。
    このベネツィアは、1987年に世界遺産に登録されました。

  • サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。<br />別名『花の大聖堂』と言うそうです。

    サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。
    別名『花の大聖堂』と言うそうです。

  • 写真に収めたいのですが、大きすぎて入りません。<br />遠くに行くといろんな建物が邪魔をするので、近くからの撮影となり、結局、全体像が残せませんでした。

    写真に収めたいのですが、大きすぎて入りません。
    遠くに行くといろんな建物が邪魔をするので、近くからの撮影となり、結局、全体像が残せませんでした。

  • 奥にあるのがクーポラです。

    奥にあるのがクーポラです。

  • フィレンツェのドゥオモのクーポラを内側から見ました。<br />クーポラには昇ることができますが、階段が400段あまりあるので、たいへんかもしれません。<br />今回は、このあとのピサ行きがあったので、残念ながら昇ることができませんでした。<br />最上階から見るフィレンツェの眺めは素晴らしいそうです。

    フィレンツェのドゥオモのクーポラを内側から見ました。
    クーポラには昇ることができますが、階段が400段あまりあるので、たいへんかもしれません。
    今回は、このあとのピサ行きがあったので、残念ながら昇ることができませんでした。
    最上階から見るフィレンツェの眺めは素晴らしいそうです。

  • サン・ジョバンニ礼拝堂の「天国の門」です。<br />礼拝堂は八角形の建物です。<br />人がたくさん集まっていました。

    サン・ジョバンニ礼拝堂の「天国の門」です。
    礼拝堂は八角形の建物です。
    人がたくさん集まっていました。

  • サンタ・クローチェ広場のサンタ・クローチェ聖堂です。<br />ガリレオなど有名な人の記念碑があるそうです。

    サンタ・クローチェ広場のサンタ・クローチェ聖堂です。
    ガリレオなど有名な人の記念碑があるそうです。

  • ミケランジェロ広場から見たフィレンツェの街並みです。<br />世界三大美術館の一つ、ウフィツィ美術館にも行きました。<br />フィレンツェの街は、一つ一つも見ごたえがありますが、広場から見渡したこの街並みはまた格別でした。

    ミケランジェロ広場から見たフィレンツェの街並みです。
    世界三大美術館の一つ、ウフィツィ美術館にも行きました。
    フィレンツェの街は、一つ一つも見ごたえがありますが、広場から見渡したこの街並みはまた格別でした。

  • ミケランジェロ広場のダビデ像です。<br />フィレンツェ歴史地区は1982年に世界遺産に登録されたそうです。

    ミケランジェロ広場のダビデ像です。
    フィレンツェ歴史地区は1982年に世界遺産に登録されたそうです。

  • ピサにやってきました。<br />手前が大聖堂(ドゥオモ)で、奥にある建物が斜塔です。

    ピサにやってきました。
    手前が大聖堂(ドゥオモ)で、奥にある建物が斜塔です。

  • この位置から撮影すると、ドゥオモとの関係で塔が斜めになっているのがよく分かります。<br />

    この位置から撮影すると、ドゥオモとの関係で塔が斜めになっているのがよく分かります。

  • 塔の上には上ることもできるそうですが、有料予約制だったようです。<br />ガリレオはこの上から、物を落として実験をしたそうです。<br />いわゆる『落体の法則』というものです。<br />ただ、実際に彼がここで、この法則を見い出したかどうかは分からないようです。<br />近くの土産物屋さんでは、斜めになっている物が、やたらと売られていました。<br />勢いで、斜めのマグカップを購入しましたが、どうも使い勝手が悪いようで、その後使われていません。<br />でも、みんなからは大層面白がられて、当初は好評でした。

    塔の上には上ることもできるそうですが、有料予約制だったようです。
    ガリレオはこの上から、物を落として実験をしたそうです。
    いわゆる『落体の法則』というものです。
    ただ、実際に彼がここで、この法則を見い出したかどうかは分からないようです。
    近くの土産物屋さんでは、斜めになっている物が、やたらと売られていました。
    勢いで、斜めのマグカップを購入しましたが、どうも使い勝手が悪いようで、その後使われていません。
    でも、みんなからは大層面白がられて、当初は好評でした。

  • 手前の大聖堂の中にはランプがありますが、それが揺れるのを見て、ガリレオは振り子の等時性を発見したそうです。<br />実際は、定かではありませんが、いずれにしても、ガリレオ氏がこのピサを拠点に様々な発見をして、それらを後世に遺した事は、すばらしいことです。<br />あっぱれ、ガリレオ!

    手前の大聖堂の中にはランプがありますが、それが揺れるのを見て、ガリレオは振り子の等時性を発見したそうです。
    実際は、定かではありませんが、いずれにしても、ガリレオ氏がこのピサを拠点に様々な発見をして、それらを後世に遺した事は、すばらしいことです。
    あっぱれ、ガリレオ!

  • アッシジの旧市街にある広場には、紀元前に建てられた建物がありました。<br />写真が、その『ミネルヴァ神殿』です。

    アッシジの旧市街にある広場には、紀元前に建てられた建物がありました。
    写真が、その『ミネルヴァ神殿』です。

  • アッシジの聖フランチェスコ教会です。<br />かなり大きな、と言うか広い教会で、地下にお墓がありました。<br />有名だろうと推察される絵画もありました。<br />撮影不可により、記憶に留めてきました。<br />聖フランチェスコの話は、どうやら映画にもなっているようで、一度観てみたいと思いました。

    アッシジの聖フランチェスコ教会です。
    かなり大きな、と言うか広い教会で、地下にお墓がありました。
    有名だろうと推察される絵画もありました。
    撮影不可により、記憶に留めてきました。
    聖フランチェスコの話は、どうやら映画にもなっているようで、一度観てみたいと思いました。

  • アッシジの町は丘陵にひらけた町です。<br />よって、坂や階段が結構あります。<br />ただ、高台から見下ろす町の様子は、牧歌的で、見ていて心が和みます。<br />これまでに訪れたイタリアの町には、観光地化されていたためか、ゴミが多かったのですが、このアッシジには、ゴミが全く見当たりませんでした。<br />それだけでも、旅人にとっては、素敵な印象を与えるものだと思います。

    アッシジの町は丘陵にひらけた町です。
    よって、坂や階段が結構あります。
    ただ、高台から見下ろす町の様子は、牧歌的で、見ていて心が和みます。
    これまでに訪れたイタリアの町には、観光地化されていたためか、ゴミが多かったのですが、このアッシジには、ゴミが全く見当たりませんでした。
    それだけでも、旅人にとっては、素敵な印象を与えるものだと思います。

  • アッシジの町の様子です。<br />中心街にはお店があるので、まだ口にしていなかったピザを食べるべく、奔走しました。<br />

    アッシジの町の様子です。
    中心街にはお店があるので、まだ口にしていなかったピザを食べるべく、奔走しました。

  • 路地から見える光景も素敵です。<br />この町は、2000年に、世界遺産に登録されました。<br />納得の世界遺産です。

    路地から見える光景も素敵です。
    この町は、2000年に、世界遺産に登録されました。
    納得の世界遺産です。

  • いよいよ、イタリアの旅も山場を迎えます。<br />行く先はローマ!<br />イタリアの首都です。<br />しかし、その前にこの小さな国を訪れねば…。<br />ローマ市内にある世界で最も小さな独立国、バチカン市国です。<br />市内にある国?何だかおかしな表現ですが、実際にそうなのです。<br />その国境を踏み越える時の何とも言えない不思議な感覚、それは、そこを訪れた者にしか分からない感覚なのかもしれません。<br />ローマ法王、正しくは、ローマ教皇が統治する小さな国、バチカン。<br />奥に広がるのが『サン・ピエトロ大聖堂』で、140体の聖人像に見守られるような楕円形の広場が、サンピエトロ広場です。<br />このバチカン市国は、東京ディズニーランドよりも小さいそうです。<br />しかし、世界におけるその存在の大きさは、面積とは関係ないようです。

    いよいよ、イタリアの旅も山場を迎えます。
    行く先はローマ!
    イタリアの首都です。
    しかし、その前にこの小さな国を訪れねば…。
    ローマ市内にある世界で最も小さな独立国、バチカン市国です。
    市内にある国?何だかおかしな表現ですが、実際にそうなのです。
    その国境を踏み越える時の何とも言えない不思議な感覚、それは、そこを訪れた者にしか分からない感覚なのかもしれません。
    ローマ法王、正しくは、ローマ教皇が統治する小さな国、バチカン。
    奥に広がるのが『サン・ピエトロ大聖堂』で、140体の聖人像に見守られるような楕円形の広場が、サンピエトロ広場です。
    このバチカン市国は、東京ディズニーランドよりも小さいそうです。
    しかし、世界におけるその存在の大きさは、面積とは関係ないようです。

  • サン・ピエトロ大聖堂の中です。<br />ドームから光が差し込み堂内を明るくしています。<br />ここには、『聖なる扉』と呼ばれる扉があり、25年に一度開くそうです。<br />その扉をくぐると、罪が許されるということですが、このときは閉まっていました。<br />中にはたくさんの人、人、人…。

    サン・ピエトロ大聖堂の中です。
    ドームから光が差し込み堂内を明るくしています。
    ここには、『聖なる扉』と呼ばれる扉があり、25年に一度開くそうです。
    その扉をくぐると、罪が許されるということですが、このときは閉まっていました。
    中にはたくさんの人、人、人…。

  • ローマのコロッセオ、円形闘技場です。<br />写真左は、『コンスタンティヌスの凱旋門』です。

    ローマのコロッセオ、円形闘技場です。
    写真左は、『コンスタンティヌスの凱旋門』です。

  • ローマのコロッセオと言えばこの写真。<br />しかし、夜のコロッセオもライトアップされていて美しいようです。<br />是非、訪れてみたいものです。

    ローマのコロッセオと言えばこの写真。
    しかし、夜のコロッセオもライトアップされていて美しいようです。
    是非、訪れてみたいものです。

  • ローマに行ったことがなくても、なぜかこの光景は目にした記憶がある『トレビの泉』<br />それは何故か?<br />私の場合は、映画「ローマの休日」で見たことがあったからです。<br />もちろん後ろ向きでコインを投げましたよ。<br />そして、すぐ近くのお店で、おいしいジェラートを食べました。

    ローマに行ったことがなくても、なぜかこの光景は目にした記憶がある『トレビの泉』
    それは何故か?
    私の場合は、映画「ローマの休日」で見たことがあったからです。
    もちろん後ろ向きでコインを投げましたよ。
    そして、すぐ近くのお店で、おいしいジェラートを食べました。

  • 『青の洞窟』へ向かいます。<br />曇っているようですが、天気はバッチリ!<br />そうです。青の洞窟に行くには、天気と風が多いに影響します。<br />晴れていても、波が高いと洞窟内にはいることができないそうです。<br />洞窟周りには、小船が何艘も順番待ちをしていました。<br />お目当ての洞窟に入るまでは、乗って行った船から小船に乗り換え、さらに、順番を待ちます。<br />洞窟内に入るには、小さな穴をくぐって行かねばならず、船頭さんの技術には、卓越したものがありました。<br />乗客は身を屈めるというか、殆ど横に寝そべったような感じで中に入ります。船頭さんは、入り口近くの鎖を手繰って、船を中に入れます。<br />そうして、苦労した末、目の前に広がったのが…。

    『青の洞窟』へ向かいます。
    曇っているようですが、天気はバッチリ!
    そうです。青の洞窟に行くには、天気と風が多いに影響します。
    晴れていても、波が高いと洞窟内にはいることができないそうです。
    洞窟周りには、小船が何艘も順番待ちをしていました。
    お目当ての洞窟に入るまでは、乗って行った船から小船に乗り換え、さらに、順番を待ちます。
    洞窟内に入るには、小さな穴をくぐって行かねばならず、船頭さんの技術には、卓越したものがありました。
    乗客は身を屈めるというか、殆ど横に寝そべったような感じで中に入ります。船頭さんは、入り口近くの鎖を手繰って、船を中に入れます。
    そうして、苦労した末、目の前に広がったのが…。

  • 洞窟内です。<br />本当に”青”です。

    洞窟内です。
    本当に”青”です。

  • 入り口の狭さとは対照的な広い空間に”青”が広がります。<br /><br />

    入り口の狭さとは対照的な広い空間に”青”が広がります。

  • 場合によっては、近くまで船で訪れても洞窟内に入れないこともあるということで、ラッキーでした。<br />私の友達は三度訪れて、三度とも、中に入れなかったそうですから…。<br />奥に見える穴のようなものが、入り口&出口です。

    場合によっては、近くまで船で訪れても洞窟内に入れないこともあるということで、ラッキーでした。
    私の友達は三度訪れて、三度とも、中に入れなかったそうですから…。
    奥に見える穴のようなものが、入り口&出口です。

  • あっと言う間の『青の洞窟』巡りでした。<br />しかし、たとえ一瞬でも、入ってみる価値はあります。

    あっと言う間の『青の洞窟』巡りでした。
    しかし、たとえ一瞬でも、入ってみる価値はあります。

  • 青の余韻も覚めやらぬまま、カプリ島に上陸です。<br />雲がかかっていますが、何度も言いますが、快晴です。

    青の余韻も覚めやらぬまま、カプリ島に上陸です。
    雲がかかっていますが、何度も言いますが、快晴です。

  • カプリ島の高台から、町を見下ろしました。

    カプリ島の高台から、町を見下ろしました。

  • 青の洞窟を見に来た人で、小さな島は、とても賑わっていました。

    青の洞窟を見に来た人で、小さな島は、とても賑わっていました。

  • ナポリの港です。<br />ここからカプリ島行きの船が出ます。<br />フェリー乗り場のすぐそばに、ヌオーヴォ城がありました。<br />ナポリには、他にも卵城と呼ばれる、ナポリのシンボル的なお城があります。

    ナポリの港です。
    ここからカプリ島行きの船が出ます。
    フェリー乗り場のすぐそばに、ヌオーヴォ城がありました。
    ナポリには、他にも卵城と呼ばれる、ナポリのシンボル的なお城があります。

  • スペイン広場です。<br />イタリアのローマにあるのに、なぜに『スペイン広場』なのか???<br />この近くに、スペイン大使館があったからだそうな…。<br />スペイン広場は、ローマ以外にも数多くあります。<br />本場スペインにもありますが、なぜか、ローマのスペイン広場が有名です。<br />きっと、それは、オードリーのチカラなのかもしれません。<br />この日は、8月の15日。<br />スペイン階段にも、人はまばらでした。

    スペイン広場です。
    イタリアのローマにあるのに、なぜに『スペイン広場』なのか???
    この近くに、スペイン大使館があったからだそうな…。
    スペイン広場は、ローマ以外にも数多くあります。
    本場スペインにもありますが、なぜか、ローマのスペイン広場が有名です。
    きっと、それは、オードリーのチカラなのかもしれません。
    この日は、8月の15日。
    スペイン階段にも、人はまばらでした。

  • 階段の上の方から見ると、結構人が集まっているように見えますが、通常はこんなものじゃないそうです。<br />この階段でオードリーばりに、アイスクリーム(ジェラート)をペロリ。<br />なんてことは、できませんでした。<br />飲食禁止のようです。

    階段の上の方から見ると、結構人が集まっているように見えますが、通常はこんなものじゃないそうです。
    この階段でオードリーばりに、アイスクリーム(ジェラート)をペロリ。
    なんてことは、できませんでした。
    飲食禁止のようです。

  • 町は閑散としていました。<br />8月15日はお店もお休みです。<br />初めてのイタリアの旅は、見るものがすべて新鮮でした。<br />歴史も古く、訪れた町ひとつひとつが、それが世界遺産であるか否かに関わらず、見ごたえがありました。<br />人々は陽気で明るく、イメージしていたイタリアそのものでした。<br />そして、写真におさめるのも忘れるほど、おいしいイタリア料理に大満足の旅となりました。

    町は閑散としていました。
    8月15日はお店もお休みです。
    初めてのイタリアの旅は、見るものがすべて新鮮でした。
    歴史も古く、訪れた町ひとつひとつが、それが世界遺産であるか否かに関わらず、見ごたえがありました。
    人々は陽気で明るく、イメージしていたイタリアそのものでした。
    そして、写真におさめるのも忘れるほど、おいしいイタリア料理に大満足の旅となりました。

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 307円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP