2012/07/07 - 2012/07/08
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ももんがあまんさん
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今回は、ポアティエの町から、西への旅です、ポアティエの町は、一部分を省いて、街並みは、あまりパッとしないけど、古い教会を巡るなら、イロイロと、てんこ盛りで飽きない町です。
そこで、今回の表紙の能書きは、聖書を読んで思う事、その?です。
「私が来たのは、地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない・・・人をその父に、娘をその母に、・・・こうして、自分の家族のものが敵となる、私より、父や母を愛する者は、私にふさわしくない・・・」(マタイによる福音書10)、この聖書の一節が、何を意味するのかは、人それぞれですけれど、私的には「神の前の個人」を求める言葉だと考えてます、たとえ、一人になっても、自らの意志で、私に従え、と言っている言葉で、キリスト教が生み出した、新しい価値「個人主義」の原点ともいえる一節で、血縁的・民族的・集団的な、旧約の世界観や、他の宗教の世界観とは、かなり、明確に一線を画する言葉では、と思います。
自分の頭で考える事、「自立」と、而してのちの「共生」、まるで、小沢一郎さんみたい・・・権力による弾圧と、ゴミメディアによる「デマゴギー」に取り巻かれた小沢さん、新聞・テレビが、どんなデタラメを垂れ流しても、「国民が自立し、自分で判断できるようになれば、マスコミも好き放題に書けなくなる、そういう国に変革してゆくのが自分の使命だ、マスコミと戦うのは、自分ではなく国民なのだ」と語る小沢さん・・・まるで、現代日本のキリストみたい・・・
写真は、ノートルダム・ラ・グランド教会、祭壇の「聖母子像」。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月7日(土) Poitiers ポアティエ
写真は、この町で泊まったホテル、左の小さな入り口から入って、二階に受付が有ります、今日は、ポアティエの町に滞在です。
実は、この町で、手持ちのトラベラーズチェック(Amex)を両替する予定だったのです(途中の,小さな銀行や郵便局では、受け付けてくれ無かった為)、大きな町なら、出来るだろうと言われて来たのですけれど・・・・?
去年は、アイルランドで、ちゃんと両替ができたし、フランスの「Postal」でもやってくれたので、安心していたのですけど・・・なんと・・・何処へ行っても、受け付けてくれない・・・アメックスの案内(ホームページ)に、交換ができると書いてあった「BNP・パリバス」や「クレディ・マチュアル」や「クレディ・アグリコール」、オマケに、去年両替出来た「バンク・ポスタル」まで、全ての店舗で「インポッシブル」と断られてしまった・・これはいったいどうしたことか?。 -
ポアティエ 街の風景
結局。午前中いっぱい、どの銀行へ行っても、両替できず・・・ヨーロッパで、「アメックス」のトラベラーズチェックが、使いづらいとは、解っていたけれど、此処フランスの全ての銀行で、使えないとは・・・あの、アメックスの「ホームページ」は何なのだと言う感じです・・・まあ、こんなことも有ろうかと、多少の現金と、カードも持ってきているので、旅を続けるのに、致命傷とはならないけれど・・・かなり「怒!」です・・・「アメックス」は、ヨーロッパでは、全く信用が無いのですね、特に、此処フランスでは。
「トラベラーズチェック」なんで、時代遅れだという事は解ってるのですけれど、何せ、ロングの旅なもので、あまり、旅の初めから、カードは使いたくないのです、何せ、変な請求書が来ても、確かめようがないので、昔から、使い慣れた「トラベラーズチェク」を持ってきたのですけど・・・大失敗!
とまれ、どうしようもない事なので、あとは、ボルドーのアメックスの事務所に行くしかないという事で、今日のこの場は諦めて、町をぶらぶらします。 -
ポアティエ Eglise Notre-Dame la Grande
気を取り直して、町の観光に出かけます。
先ずは、お目当ての「ノートルダム・ラ・グランド教会」で、12世紀創建のロマネスク教会だとか。
-
ポアティエ
教会前の、広場の風景です。 -
ポアティエ
同じく、教会前の、ティンバーハウスの街並みです。
ポアティエの町は、町自体としては、あまり美しいとは言えず、どちらかと言えば、中途半端に大きくて、周辺部や、裏通りは、お世辞にも綺麗とは言えないのですけれど、この教会周りと、「hotel de Ville」前の広場だけは、ソコソコ魅せる処です。 -
イチオシ
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
これがお目当て、正面入り口の、見事な「ロマネスク彫刻」。
両サイドの「松ぼっくり」は、ショヴィニーの「サン・ピエール教会」のものと同じタイプです。
上二段の人物像は、「十二使徒」+初代司教とその弟子だとか、道理で、14体在るわけです。 -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
12使徒の下の段には、アダムとイブから始まっての聖書物語のようです・・・アダムとイブしか、解りませ~ん(ハハ・猫に小判)。
追記 wizさんから、以下「Help」ありました。
① アダムとイブの隣が、バビロンの「ネブカドネツァル王」
② 次の4人が「ダニエル」「イザヤ」「エレミヤ」「モーゼ」の預言者。
③ 次が、「受胎告知」なのだとか。 -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
ズーム・アップですね、ズームアップしても、天使がいるという以外、解らんものは解らん!(威張ってるわけじゃないですよ)、wizさん、コクリコさん、「Help!」です。
追記 「受胎告知」のアップの次は、「エッサイの木」なのだとか。 エッサイの木とは、ノアより後の、ユダヤ人の家系を表し、マリアとキリストの、家系の正当性を表すものなのだとか・・・ユダヤ人の血につながることが、それほど名誉とも思えませんけど・・・ハハ。 -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
その下の怪物たちです、ドラゴンでしょうか? -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
右サイドの聖書物語・・・寝ている人が居たり、お釜に入ってる貴人が居たり、相撲を取っていたり・・・ロマネスクの彫刻には、いろいろ約束事が有るらしいので、それが解れば、簡単なのでしょうけれど・・・?
追記 一番左は「キリストの降誕」なのだとか、とすれば、寝てるのは「マリア」ですね、その斜め右上は、バスケットに入った幼子「イエス」・・・納得です。 -
イチオシ
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
聖人の像は、ほとんど全て「首なし」です。
多分、フランス革命の時代でしょうね?
良い彫刻なんですけど、ちょっと、もったいないですね。
追記 こちらは、マリアのエリザベート訪問だとか、首が落ちてますけど・・・女性なのですね・・・因みに、エリザベートは、洗礼者ヨハネの母。
改めて、wizさんに「感謝」!! -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
正面扉の上部に描かれた、彫刻です。
聖母マリア(若い!)の周りに、4人の天使が額づいています。
その下に「ドラゴン」。 -
イチオシ
ノートルダム・ラ・グランド教会
さて、いよいよ中に入ります。
内部はとてもカラフル、これも、ショヴィニーの「サン・ピエール教会」と、同じタイプですね。
正面の祭壇の、光の中に、聖母子像が、輝いています。 -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
同じく、正面「祭壇」。
天井のフレスコ画は、だいぶ剥げてます。 -
イチオシ
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
祭壇の「聖母子像」。
お揃いの「紫」のガウン、「紫」は、日本の仏教界でも、高貴な色だそうです。 -
ポアティエ ノートルダム・ラ・グランド教会
カラフルな、柱の風景を、もう1枚、柱頭彫刻は高すぎて、よく解りません、ロマネスク・・・?
旧約聖書の世界観が、血縁的・民族的だとは、表紙にも書いたけど、思うに、家族の為、仲間の為・民族の為・国家の為とは、何でしょう? 人は、集団の為に自己を犠牲にすることを、己(我欲)を捨てた気高い行為と考えたがるようですけど、果たして、家族や国家の為という事が、利他的な尊い行為なのかどうか?
良く考えてみれば、実は全て、私の家族・私の民族・私の国家なのではないでしょうか(隣の国を愛してる愛国者とか、他人の奥さんを愛してる愛妻家なんて、成り立たないのだから)、そして、「私」とは、「エゴ」そのものなのだから、家族主義・国家主義とは、決して、エゴイズムと、それほど離れた世界では無いのでは、多分、それはむしろ、家族・国家を自己と同一化する事にすぎず、自我の肥大化に過ぎない事の場合の方が、圧倒的に多いように思えます。
それが何より証拠には、これら家族や国家を語る人々のほとんどが、己自身のものに過ぎない、家族や国家のイメージを、他者に押しつけたがるのだから・・・某・元都知事やら、愚劣な、自己陶酔型の、多くの政治家たちのように。
むしろ、孤独を知る、真の個人主義者だけが、利他的にもなり得るのでは、多分それが、ボランティアと言う言葉や制度が、西欧社会で生まれた所以でもあると思う。 -
ポアティエ
町の裏通りです、ポアティエの町は、街並みの背が高く、通りはやや、うっとおしい感じ、こうしてみると、そうでもないけれど、ただ単調に、背の高い建物が並んでいるだけで、人通りも殆ど無く、うらぶれた感じの通りも多いので・・・あまり写真に撮る気もしません。 -
ポアティエ Cathedrale St, Pierre
12〜14世紀二かけて、建てられたという、ゴシック様式の大聖堂です、教会前に広場は有れど、お店も何にもありません、路地を抜けたら、たまたま教会が有ったと言うだけの、きわめて殺風景な一角でした。
こんな何もない、大聖堂前広場なんて言うのは、他の町では見たことないです・・・ホント、ただの一軒のレストランも、カフェも、何もない広場なんですから・・・
ポワティエの町は、宗教戦争の時代には、新教徒が多かったとかで、この町の多くの新教徒は、その後、この先の「ラ・ロシェル」の港から、カナダなど、新大陸へ脱出した人達も多かったとか・・・これは多分、カソリックの教会ですから、あまり、ポアティエの市民には、今も、愛されていないのかも? -
ポアティエ
正面入り口の「タンバン」、「最後の審判」です。
でも、冷静に考えれば、これって、一種の「脅迫」ですね、お前たち、不信心者は、死後、裁かれるのだ、地獄で永遠に苦しむのだ・・・だから我々(聖職者)に従えと。
マア、何百年も昔の、まだまだ、知識も教育も無く、情報も偏った、未熟なる時代の話なので、騙される人々も多かったのは仕方ないですけど・・・似たようなカルト宗教に、今のこの時代に、騙される人々の、後が絶たないというのは、正直、情けない・・・あまりにも、「リテラシー」が無さすぎな気がします。 -
ポアティエ
あまり人気のない、カテドラルの身廊ですけど・・・やっぱり、あまり「パッ」としませんね。
でも、宗教に、のめり込む人と言うのは、思うに多分、「騙されたい人たち」なのだと思います、自分の頭で考えることに、疲れた人たち、「自立」する事が苦手で、「嘘」でも何でもかまわない・・・
思うに多分、この世には、「真実」を愛する人と同じだけ、「嘘」を愛する人がいるのでは? オマケに、「真実」を求めることは、なかなか辛く、至難の道なので、多分、「嘘」を信じた方が、ずっと楽・・・
職業としては、「真実」を求める人は、「科学者」や「哲学者」を選ぶけど、「嘘」を愛する人々は、「宗教家」になったり「信者さん」になったりするのですね・・・そしてマア、騙したり、騙されたり・・・マア、嘘(宗教)も方便ではあるけれど・・・溺れてはいけません、まあせいぜい、「かなわぬ時の神頼み」程度に、しておくべきかと・・・その程度の気持ちは解ります。 -
ポアティエ Baptistere St. Jean
「サン・ジャン洗礼堂」、紀元4世紀に建てられた、フランスで一番古い「洗礼堂」なのだとか。
中は、重厚で、古いフレスコ画(12〜13世紀)が残っているとか? 閉まっていて、入れなかったのが残念ですけれど、一応、外観の写真を1枚、撮っておきました。
因みに、ジャンと言うのは、「ヨハネ」の事だとか、洗礼堂ですから、多分このヨハネは、「洗礼者ヨハネ」の事でしょうね・・・? -
ポアティエ Eglise St-Hilaire
「サン・ティレール教会」11世紀創建の、ロマネスク教会、ポアティエの街並みは、お世辞にもあまりほめられないけれど、古い教会の見どころは、たくさんある町のようです。 -
ポアティエ サン・ティレール教会
世界遺産の教会なのだとか、最近の世界遺産は多すぎて、ちょっと食傷気味ですけど・・・ハハ。
因みに、「サン・ティレール」とは、ポアティエの初代司教のこと、「ノートルダム・ラ・グランド教会」の正面に、12使徒とともに、その姿が並んでいるそうですけど・・・誰が誰だかわからない・・・ハハ。 -
ポアティエ サン・ティレール教会
元々の木組みの屋根が焼け落ちて、石の屋根を載せたので、柱をたくさん継ぎ足したのだとか。 -
ポアティエ サン・ティレール教会
柱の一部に、文様とフレスコ画が残っています、この教会も、元々は、「ノートルダム・ラ・グランド教会」と同じで、昔は、もっとカラフルだったのかも? -
ポアティエ サン・ティレール教会
柱頭彫刻です、怪物が、何かを食べてるみたいですけど、あまり良く映っていないので、よく解りません。
多分、それほど年代は違わないでしょうけれど、ショヴィニーの柱頭彫刻より、彫った人の腕前は、だいぶ落ちる感じですね。 -
ポアティエ サン・ティレール教会
同じく、柱頭彫刻です。
人面は解りますけど、あとはどうも? 此処でも、怪物が何かを食べてます。 -
ポアティエ
ボアティエの町は、8世紀のイスラム勢力との戦い「トゥール・ポアティエの戦い」で有名な町ですけど、そんな時代の面影は、町にはあまりありませんでした (博物館にでも行けば、何かあるのかもしれないけれど?)。
この写真は、この町が、その昔、丘の上の城塞都市だったことを覗わせる一枚、町を取り囲んでいた、城壁の一部が残っています。 -
ポアティエ Hotel de Ville
この町一番の、広くて明るい広場です。
カフェやらレストランがズラリの繁華街、日陰の無いのが難ですけど・・・。
町の印象 ★★★ 州都という事で、期待してはいたのですけど、町自体の魅力は、一部を除いて、イマイチでした、でも古い教会が多くて、その点では、退屈はしません。
本日の走行距離 0km -
7月8日(日) D 611号線 ポアトゥー・シャラント
ボァトゥの町を出て、西へ向かいます、とりあえず、行き先は大西洋の港町「ラ・ロシェル」です、途中、適当なところで、1〜2泊の予定です。
今日はどこまで行けるか、とりあえず、これと言う目的地は、決めていません。 -
D 611号線 Lusignan リュジニァン
幹線道路沿いに、ちょっと良さそうな村が在ったので、ちょっと寄り道します。 -
リュジニァン
丘の上の教会前広場です。
でも、今日は日曜日、教会ではミサの真っ最中のようです。 -
リュジニァン
村の家並みです、ポアティエの町より良い感じです。
建物の背が低いからでしょうか? -
D 611号線 Rouille ロゥィル
自転車をこぎ疲れたので、小さな村の一杯飲み屋と言う感じの「Cafe」で、一休みです。
店の名前は「Le Cheval Blanc」、英語だと「The White Horse」という事になります、フランス語と英語には、似た言葉も多いけど、これは全く違いますね、でも「白い馬」と言う名前の飲み屋は、両国ともに、とても多い名前です。 -
ロゥィル
ビールを一杯ですね。
サイクリングの友です。 -
ロゥィル
フランスのワンワン、ヨークシャーテリア(イギリス種)でしょうか?
シェパード(ドイツ種)を連れてるフランス人も多いし、犬は、人間より、遥かに早くから混ざり合って・・・しかも、愛されているけれど・・・人はなかなか、こうは行かない・・・人はあんまり、可愛くないし・・・ハハハ。 -
D 611号線 ポアトゥー・シャラント
西へ西へ、麦畑です。
相変わらず、風景は平坦。 -
D 611号線 St Maixent l`Ecole
幹線道路のすぐ隣、「サン・メクソン・レコル」の町の並木道です、ちょっと、ゴージャスな感じの町ですけど、ちょっと期待してよいかも? -
サン・メクソン・レコル
町の城門。
ちょっと「ゴージャス」。 -
サン・メクソン・レコル
町並みはソコソコですけど、日曜のせいか、Cafeの酔っぱらい以外、人が、殆どいません。
お店も開いてませんし、せっかく旗まで架かってる商店街ですけど、やっぱり今日は、どうしようもなし・・・ -
サン・メクソン・レコル
町の教会です。
わりと大きな「ゴシック教会」です、でも、此処の処、古い「ロマネスク」ばかり見てきたせいか、ゴシックの、この程度の教会だと、あまり魅力を感じなくなってきてます。
マア、入るまでも無いか・・・「ミサ」やってるかもしれないし。
-
サン・メクソン・レコル
ホント、いくら日曜だと言えど、ホント、人けのない町です。
町の印象 ★★★ 町の入り口の印象ほどには、ゴージャスじゃないですね、むしろ、城壁の中の町は、かなり寂れた町と言う感じでした・・・まあ、日曜のせいもあるでしょうけれど。 -
D 648号線 Niort ニオール
比較的大きな町です、特に有名な観光地でも無いのですけど、適当な宿が有れば泊まるつもりです。 -
ニオール
町の繁華街ですね、何故か「ドラゴン」が居ます、ソコソコ良い商店街かな?
隣の広場は、全面「工事中」、せっかくの、広い広場なんですけど、ちょっと残念でした。 -
ニオール
ちょっと、曰くの有りそうな「ドラゴン」なので、一応、撮っときます。
それとも、ただの、客寄せのデザインかも? -
ニオール
町の「マルシェ」(市場)の建物と、その前の広場です。
その先に、シャトウが見えます。 -
ニオール
川沿いのシャトゥです、川の姿も、あまりパッとしませんけど、まあ一応、シャトウなので、一枚撮っときます。 -
イチオシ
ニオール
町の丘の上に、旧市街らしき街並みが有りました(この写真はわりと良い感じですけど)、町は、観光地でも無いし、特に美しくも無く(かなりボロ)、かなり庶民的な住宅街と言う感じの街並みでした。
マア、一泊すれば、良い街並みを、見つけられたかもしれないけれど、町じゅうあちこち、工事中だらけだし、おまけに、安宿も全くなし・・・とても★★で、70ユーロなんて宿に、泊まる気にはなれません、とんでもない町です。
町の印象 ★★ 町じゅうの工事が終われば、三ツ星くらいにはなるかも? -
D 148号線 ペイ・ド・ラ・ロワール地方
ニオールの町の宿は、何処もかしこも高すぎなので、次の町へ行きます。
ちょこっと、「ポアトゥー・シャラント地方」から「ロワール地方」へ入ります。 -
D 148号線 ペイ・ド・ラ・ロワール地方
ひまわり畑と、風車の風景です。
いよいよ、フランスの夏「本番」の季節ですね。 -
D 148号線 Fontenay-Le-Comte フォントネー・ル・コント
本日の宿、と思ってきた街ですけど、この町も安宿は潰れたらしくて、開いてません、とても、70ユーロ/伯なんて、払えない・・・さて、どうしたものか?
今日は日曜、「Office de Tourism」も、閉まってますし・・・ -
フォントネー・ル・コント
それでもマア、街並みは、ソコソコ美しいし、「ニオール」の町よりは、かなり、可愛くて、良い感じの町です。 -
フォントネー・ル・コント
小川(Vendee川)沿いの街並みです。 -
イチオシ
フォントネー・ル・コント
同じく、Vendee川沿いの風景です。 -
フォントネー・ル・コント
昔の城壁の跡でしょうか?
たいしたことは無いけど、少し残ってます。 -
フォントネー・ル・コント
石畳の細い路地、日曜日で、しかも夕方、店も開いてないし、人通りも、殆ど無い裏通り、でもまあ、雰囲気は悪くない。 -
フォントネー・ル・コント
ブラブラと、町の写真を撮って歩きますけど・・・宿を探すのが、先決問題!
うかうかしてると、陽が暮れます。 -
フォントネー・ル・コント Hotel de Ville
なかなか、均整のとれた、お洒落な建物です。
確かこの町には、「Auberge de Jeunesse」(ユースホステル)が、在ったはず・・・なので、閉まっている「Dffice de Tourism」まで行って、案内板で場所を確認して、行ってみることにしました。 -
フォントネー・ル・コント
町の、広〜い公園です、緑も鮮やかで、周りの建物も、ソコソコ良い感じ。 -
フォントネー・ル・コント 今宵の宿
写真は、翌日の写真ですけど、何とか、開いていた「ユース・ホステル」の内庭です。
田舎のせいか、とてものんびりした、良いユースでした、しかもバカ安い! 一泊(食事付き) 19.05ユーロ、しかも、部屋は、なんと「シングルルーム」、隣のイビキの心配をしなくて済みます。
宿の評価 ★★★★★ ユースとしては、ホント珍しい五つ星です、但し、このユース、夕方6時くらいには、閉まるようです(開いてる時間が短い)、僕の、今日の場合、6時は過ぎてたけど、受付の人が、残業してたようで、残っていて、とてもラッキーでした。
とても気に入ったので、この宿で、2泊します、明日は、近くの美しい村「Vauvant」を訪ねます。
本日の走行距離 55km/累計469.5km
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この旅行記へのコメント (6)
-
- wiz さん 2015/05/13 12:40:17
- Lusignan
- ももんがあまんさん、
今見なおすと・・ポワチエからリュジニャン経由ニオールだったんですね〜。 3枚ほどお写真載ってますけどリュジニャンはメリュジーヌ伝説というので有名なところなんですって。 数日前コクリコさんに教えてもらいました!(旦那様が行きたかったらしいのですが曜日の関係で列車がないみたいです。)
フォントネー・ル・コントの宿(ユース)は、一泊(食事付き) 19.05ユーロでバカ安く、しかもシングルルームだなんて大満足でしたね! 今年もこんな宿がみつかりますように!
wiz
-
- コクリコさん 2012/11/26 17:31:00
- ポアティエ
- ももんがあまんさん、
ちょっと休憩していたら、どこまで読んだかわからなくなってしまいました。
ノートルダム・ラ・グランド聖堂のタンパンの説明ありがとうございました。
wizさん、調べるの速い!
ももんがあまんさんの写真の多さとwizさんのコメントは、ちょっとしたロマネスク本より詳しいかも!
カトリックって多神教的要素があるから私には親しみやすいです。
1年365日それぞれ守護聖人がいるのなんてまるで八百万の聖人みたい。
それにお地蔵様みたいに旅人の守護聖人は聖クリストフォロスだったり、大晦日はサン・シルヴェストルの日だったり、○○の日が雨だったからだから今年は豊作だ、とか面白い〜
修道院でワイン作ってたり、薬草と称してたくさんリキュール作ってたり♪
ステンドグラスやロマネスクの変な彫刻も楽しいです。
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/26 18:41:51
- RE: ポアティエ
- コクリコさん、こんばんわ。
> ちょっと休憩していたら、どこまで読んだかわからなくなってしまいました。
「風邪」治りました? 季節の変わり目ですからね、気を付けねば。
> ノートルダム・ラ・グランド聖堂のタンパンの説明ありがとうございました。
> wizさん、調べるの速い!
> ももんがあまんさんの写真の多さとwizさんのコメントは、ちょっとした
> ロマネスク本より詳しいかも!
ハハ、説明は殆ど、wizさんのおかげです、それにしても、旅行記を合作で作れるのも、悪くないですね・・・ハハ。
> カトリックって多神教的要素があるから私には親しみやすいです。
> 1年365日それぞれ守護聖人がいるのなんてまるで八百万の聖人みたい。
> それにお地蔵様みたいに旅人の守護聖人は聖クリストフォロスだった
> り、大晦日はサン・シルヴェストルの日だったり、○○の日が雨だった
> からだから今年は豊作だ、とか面白い〜
かの、塩野七生さんも、カソリックの本質は、多神教にあると言うようなことを、その著書の中で書いておられましたけど、同感ですね、少なくとも、ドイツなどのプロテスタント系の教会なんかより、観光客としては、断然面白いですね。
by ももんがあまん
-
- まほうのべるさん 2012/11/21 08:32:27
- 「聖母子像」に釘付け!
- おはようございます、ももんがあまんさん。
訪問・投票有難うございます。
街並みはうっとりするような感じではなかったですが、
表紙のノートルダム・ラ・グランド教会の「聖母子像」
はひきつけらるれました。
思わず身を乗り出してパソコンの画面を見てしまいました。
母子とも紫のガウンを着ていて光り輝いて見えました。
ロマネスク彫刻も見事でしたね。
中学校からカトリックの学校に通っていたので、教会とか
聖書には少しはなじみがありますがそこから深くは勉強し
ていないのでただなんとなく身近に感じてはいるのですが。
byまほうのべる
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/21 13:22:07
- RE: 「聖母子像」に釘付け!
- こんにちわ、まほうのべるさん。
こちらこそ、ご訪問・ご投票有難うございま〜す。
> 街並みはうっとりするような感じではなかったですが、
> 表紙のノートルダム・ラ・グランド教会の「聖母子像」
> はひきつけらるれました。
ポアティエの街並みは、イマイチでしたけど、これからは、もっともっと、美しい村や町が出てきますので、これからも宜しく、お願いしま〜す。
聖母子像の「紫のガウン」、とってもセンスが良くて、お洒落に見えました。
> 中学校からカトリックの学校に通っていたので、教会とか
> 聖書には少しはなじみがありますがそこから深くは勉強し
> ていないのでただなんとなく身近に感じてはいるのですが。
実は僕も、中学〜高校と、関西の某宗教学校に通っていたもので(キリスト教系ではないけれど)、良くも悪くも、宗教が身近にあって、ちょっと文句が有るのです、僕のような、宗教へのこだわりは、あまり普通の日本人には、なじみが無いので、理解しがたいとは思いますけど、マアそののあたりが、一言書かねば、おさまらないところの理由でもあります・・・ハハ。
by ももんがあまん
-
- wiz さん 2012/11/20 17:39:26
- ノートルダム・ラ・グランド!
- ももんがあまんさ〜ん!Bonsoir!
とりあえず、今分かったところだけ書いてみます〜。
浮彫の物語は左から右へと展開する。
1 アダムとエバの「原罪」
2 玉座に着くバビロンの王ネブカドネツァル、
3 ダニエル、エレミヤ、イザヤ、モーセの四預言者
4 受胎告知
5 エッサイの木
(※この写真はここまで)
6 エリザベト訪問
7 キリストの降誕
ということです〜!!!
この写真の次が受胎告知のアップ写真、
受胎告知の次の次の写真の左上の寝ているみたいな浮彫が「キリストの降誕」
その下のイチオシ写真が「エリザベト訪問」みたいですね〜!!!
中もすごく色彩豊かな教会だったのですね!
> ポワティエの町は、宗教戦争の時代には、新教徒が多かったとかで、この町の多くの新教徒は、その後、この先の「ラ・ロシェル」の港から、カナダなど、新大陸へ脱出した人達も多かったとか・・・これは多分、カソリックの教会ですから、あまり、ポアティエの市民には、今も、愛されていないのかも?
ラ・ロシェルの旅行記を作る時少しお勉強したので^^;
ここを読んで、あ〜そうかもしれないなぁと思いました。
ポワティエの町自体は他のトラベラーさんの旅行記でも過去に見たけれど
やはり、イマイチぱっとしない感じなんですね〜。
少しもったいない感じもしますね・・。。。
また本なぞ読んでみて再度伺いま〜す(*^^)v
wiz
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